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年長の夏休みは小学校受験に向けた勝負の時期!夏には本番さながらの実力をつける!

幼稚園年長の夏休みは、夏期講習などを通して学習に力が入るものです。夏の間に再確認して欲しい学習ポイントを見てみましょう。また、家庭では受験向けた勉強と同様に家族で夏を満喫できる体験もリフレッシュや面接対策のためにも大切です。夏は、昼夜の気温差があるのでお子さんの体調管理には気をつけ、生活リズムを崩さないように過ごしてくださいね。

いよいよ受験前の夏に入る頃には、受験塾でも夏期講習や志望校別の対策などが盛んになってくる時期でもあります。
言い換えれば学習の質を整えて、お子様の中に積み上げてきた力をより充実させる時期でもあるのです。
夏の時期には、模擬テストや模擬面接などの機会も増えてきます。
夏期講習で普段とは違う同学年の子と一緒に勉強をし、環境面でも鍛えられる時期にも突入します。
お受験本番前の夏の過ごし方は、お子さんの志望校への勉強のラストスパートとも言っても過言ではありません。
では、夏休みを過ごす際に気をつけて欲しい点を見てみましょう。

目次
▼ 6月には志望校を最終決定し、夏には夏期講座や志望校別の講座を受講し力を伸ばす!
▼ 小学校受験に向け 夏の間におさえておきたい学習ポイント
▼ 9月から入試シーズン到来!受験生にとって夏は 力をつけるための勝負時期
▼ 年長の夏休みの過ごし方とは?生活リズムを崩さずメリハリのある生活で学習効率アップ
▼ 夏の体験は お受験に必要な子供の自立心や社会性の成長を促す
▼ さいごに
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6月には志望校を最終決定し、夏には夏期講座や志望校別の講座を受講し力を伸ばす!

小学校受験を控えたお子さんをお持ちの家庭では、親は子供の小学校受験に向け春先から開催される学校説明会に足しげく通うものです。
夏になると、入試説明会を開催する私立小学校が増えていきます。
遅くとも6月までには、家庭の教育方針にあう 小学校を絞り込んでください。
説明会では、学校側が話してくれている内容のメモをとることは最低限必要です。
入学願書を書く際、志望動機の欄に説明会で聞いた言葉で印象に残ったものを記すこともできるからです。

志望校をきちんと絞り込むことは、わが子が受験塾学校別の対策講義に参加するためにも必要となります。
合格の為にも、志望校の出題傾向を踏まえた講座を子供には受講して欲しいものですよね。

また、夏は暑さで体力を奪われやすい時期でもあります。
体力をつけることも、受験準備の一つです。
幼稚園に通われているお子様は、夏休みに入りますが生活リズムを崩さないように 親が心がけてくださいね。
同時に親元を離れても、一定時間 集中して総合力を付ける夏期集中講座に参加させることも大きな収穫に繋がります。

小学校受験に向け 夏の間におさえておきたい学習ポイント

基本的に年長児が小学校受験に臨む場合には、専門塾で夏期講座を受ける場合が多くなります。
家庭だけの準備では、取りこぼす項目もあるからです。
次のような内容を網羅して、夏の間の家庭での学習にも役立ててください。



生活習慣・絵画

小学校受験の場合に多く出題される問題の中には、話を聞いてそれを絵に描くというテーマがあります。
十分に集中をして聞いていないとなかなか描ききれないものです。
ここで問われるのは途切れない集中力です。

手先の器用さに関しての風呂敷をきれいに畳む練習お弁当箱を包む練習などは、自宅でも十分に対応できるはずです。
ひも結びの方はどうでしょうか?
指先の巧緻性は、問われる部分でもあります。
ひも結びができるかどうか?は大切なポイントでもあります。



運動・行動観察

ボールを使った運動の中に「左右の指示をきちんと理解できているか?」という設問があります。
これは、遊びの延長でもおさらいできる部分です。
運動や行動観察については、団体で行うものですので、他の人に惑わされない訓練という意味では、集団での夏期講習などで練習すると効果が高いでしょう。




口頭試問の練習

簡単な質問に口頭で応えられるかどうか?が問われます。
「好きな色はなんですか?」「その色から思い浮かべることはなに?」という応用まで、幅広い口頭試問の練習も、家庭でも行い、総まとめは やはり専門の塾で磨き上げるという方法で行えば万全でしょう。



ペーパーテストの練習

内容が多いので出題傾向が多い部分を集中的に押さえておきましょう。
例えば、次のような問題です。



 【図形に関する問題】

図形に関する問題は、点図形の欠所補充図形の合成分割折り重ね図形などは、練習問題を多くこなすことで、その解き方が頭に入っていきます。
数日の練習だけでは絶対に網羅できない範囲でもありますので、特に図形問題については、苦手意識を持たせないように、復習をしてください。


 【数に関する問題】

数に関する問題については、数の操作数の比較座標系列などの分野が多く出題されます。
演習を重ねて解き方さえ覚えてしまえばお子様はすぐに得意分野にしてしまえるはずです。


 【記憶に関する問題】

記憶の分野は読み聞かせなどを通して、記憶の力を高めることが肝心です。
家庭でもある程度は練習できますので夏の間には、意識的に取り組んでんみてください。


 【言語に関する問題】

言語の分野では、季節まちがいさがし同類発見などの多くの問題が予想されます。
これもドリルなどでおさらいをするほか、夏期講習で何度も練習をすることで、余力がつくようになります。

9月から入試シーズン到来!受験生にとって夏は 力をつけるための勝負時期

年齢がまだ小さくても受験生には変わりありません。
8月度めどにすべての学習の締めくくりとなるように、家庭のバックアップが必要になってきます。
学校別の対策ということは、特に重要です。
受験校の校風試験傾向をきちんと分析をしたうえで、必要な夏期講習を受けるのです。

早い学校では9月に入ると入試という場合もあります。
そこを考えると夏の間には、いつでも試験に臨める程度の力を蓄えておきたいのです。
習熟度には個人差もありますが、この時期にしかできない総仕上げとして、背中を押してあげる時期だと理解しておいてください。



長い夏休みに行き詰まらないために

「親子の夏が始まる!」と考えておいてください。
「小学校受験まであと少し!」というのは、お子様もわかっていることです。
そこで適度な緊張感を保ちながら、規則正しい生活を送ることが脳の活性化にもつながります。
そして、家族との夏の思い出として、記憶に残る楽しい経験も準備してあげてください。
夏休みの間に、1泊2日の小旅行でも十分です。
日帰りの外出でもいいので、子供の記憶に鮮明に残ることが需要なのです。

年長の夏休みの過ごし方とは?生活リズムを崩さずメリハリのある生活で学習効率アップ

一般的には遊び三昧の夏休み!と捉えがちですが、お受験本番の夏には、そういうわけにはいかないのが本音です。
子供によってはモチベーションが長く続かずにスランプに陥ることもあります。
毎日同じペーパードリルの繰り返しだけでは、精神的にも疲れてしまいます。
幼児期の子供の学習を進める際には、集中できる時間が短めだということを知っておいてください。

「学習量よりもどれだけ効率よく取り組めたか?」ということが、成果へ繋がるのです。
外遊びが大好きな子の遊びを抑制する必要はありません。
ただ、夏の遊びは体力を大幅に消費してしまうものです。
十分な水分補給や皮膚病予防のために虫よけ対策についても考えておきましょう。
痒みが出てしまうと、それだけでも集中が途切れてしまうからです。
小学校受験を本気で乗り切るためには、季節感を身に着けさせることも大切なことです。
夏らしいプール遊びや水遊びを体験させながら夏期講習に通い、自宅ではペーパーテストのおさらいする。
このバランスが必要なのです。
つまり、夏にはメリハリの利いた時間の過ごし方が理想的なんです。

夏の体験は お受験に必要な子供の自立心や社会性の成長を促す

夏を有意義に過ごすことは、その後の学習姿勢にも大きく影響します。
受験生にとっての夏はとにかく重要ポイントなのです。
社会性を身につけるという意味でも、家族でお出かけすることも必要になります。
小学校の受験と幼稚園の受験での大きな違いは、何でしょうか?

それは、夏休みにしかできないことを一つでも多く体験することです。
まだまだ自立心が育っていないお子様がキャンプに出掛けた時や様々なイベントに参加する事が、お子様の心を急速に成長させるのです。
お子様だけのお泊り学習やお泊りでのイベントに思い切って参加させるというのも一つのチャンスです。



受験に必要なことを学べるチャンス

「身の回りのことが自分ひとりでできること」これは、精神的に自立していないと難しい問題です。
受験本番には自分ひとりで挑むことばかりです。
親御さんの存在がなくても何事も前向きに取り組めるという心の余裕を育てておきたいものです。
夏には体験学習を両立させて、常に気持ちがリフレッシュできるように家族は協力してあげましょう。
それが、受験直前の夏にできる家族としての愛情です。
お勉強ばかりでは絶対に得るものは少ないということを、親御さんが知っておいてください。

さいごに

小学校受験に向け子供が夏期講習などを受講することによって、親はさらに熱が入るものです。
この時期には、学習も大切ですが 子供の好奇心を刺激する体験もたくさんさせてくださいね。
小学校受験では、子供に季節感を身につけさせるためにも散歩などで季節の花や季節で異なる街の雰囲気を体感させることも大切になります。
親子のリフレッシュもかねて外の空気を吸い自然を満喫することもおすすめですよ。

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