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小学校受験に備える!子育てには幼い頃からの知育玩具活用が効果的

小学校受験準備をスムーズに進めるためにも幼児であるお子さんには「知育玩具」は欠かせないものです。お受験対策におすすめのおもちゃには、積み木やトランプなどあります。知育玩具で遊ぶことによって、子供は「数」や「空間」に対する認識力を高める効果があります。それらの力は、お受験本番のペーパーテスト対策への取り組みをスムーズなものにします。

0歳児から3歳児の間の頃には、まだ小学校受験をするかどうかの判断が付きにくい時期です。
それでも大手の幼児教室や受験塾では乳幼児を対象としてクラスを実施しています。
しかし、この時期には、親の側でできる教育というものがあります。
そこで大いに役立つのが知育玩具と呼ばれるものです。
赤ちゃん時代のおもちゃはカラフルでキャラクターのものを選びたくなるものですが、「遊びながら脳を活性化させる」という視点を持つことも、親としてお子さんのためになることです。
今回は、お受験対策に繋がる知育玩具を紹介します。

目次
▼ 小学校受験ペーパー対策に効果的!「ブロック遊び」で空間認識能力を鍛える
▼ 数をわける感覚は「おはじき遊び」で養う
▼ 知育におすすめ!カード遊びの王道「トランプカード」も数の理解を深める最強アイテム
▼ サイコロを使ったシンプルな遊びで数認識力を高める
▼ さいごに
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小学校受験ペーパー対策に効果的!「ブロック遊び」で空間認識能力を鍛える

「三つ子の魂百まで」というのは、本当に意味のある内容なのです。
生まれてすぐの赤ちゃんの脳は3歳を迎える時期にはほとんど8割程度は完成していると言われているからです。
3歳までの間に、知育おもちゃを与えて赤ちゃんなりの創造性や考える力を養うことが出来れば、とても有意義なことなのです。
まだまだ受験を視野に入れていない場合でも、知育おもちゃは子供の成長を見据えたときには役に立つアイテムなのです。
この機会に、知育おもちゃを考えてみませんか?

何よりも指先を使い、目や耳を駆使することで脳には常に新鮮な刺激が加わることになるのです。
ゲームのように、遊びにはルールや反則が特に定められていません。
お子さんが自分の持てる力で遊べることが何よりも大切なことなのです。



立方体の問題に強くなる「積み木」と「ブロック遊び」

最初に与えるのは「ブロック」がおすすめです。
小学校受験においても立方体の積み木を使って学習する機会が増えてきます。
幼い頃から「積み木」に慣れているということは何かと有利です。
積み木には様々な利用価値があります。
定番と言ってもよいほど、立法体の積み木を数える問題は定番です。
幼い頃に積み木に触れている子供は、お受験で出題される立方体の問題には比較的すんなりと回答を導くものです。
逆に、積み木遊びに慣れていない子供にとっては、立方体の問題は なかなか馴染みの薄いものになるのです。

最初は自由に積み木を並べて遊ぶだけでも十分です。
3歳の頃までは好きなように積んで、並べるという単純作業で良いのです。
お子さんが空間認識能力を身につけるまでの間、遊びアイテムの中には「積み木」を置いておきましょう。



結局は「積み木」を知らないと解けない問題

積み木に長年触れることで、小学校受験本番のペーパーテストの中に描かれている様々な形をした積み木も、「いつも遊んでいる積み木と同じ」と捉えられるのです。
重なっている部分にも積み木が一つ隠れていることや、空間にある積み木の数に対しても容易くイメージを持てるようになるのです。
そこが、積み木遊びを早期にさせておく要なのです。



数をわける感覚は「おはじき遊び」で養う

お子さんが未就園児の場合には、本物のおはじきは、まだ口の中に入れてしまう可能性があります。
誤飲を防ぐためにも、知育玩具として大きめの形をしたものを使って遊ぶのがおすすめです。
最初は5個程度並べて、相手をしている人が「一つ頂戴」と声をかけて、お子さんがそこから一つを選んで渡すということを、延々繰り返しながら遊ぶという方法です。
これには次の2つの効果があります。

  • 指先を使って巧緻性を高める
  • 数の感覚を養うということ

「おはじき遊び」には、様々な角度から数の感覚を鍛える効果があります。
数量数の大小というものは、平面的なペーパーの上だけではなく「おはじき」を使って具象的に学習する方が、頭に入りやすいのです。



数を分けるという概念を育てる

「おはじき」を親と子で分けるという遊び方があります。
最初は割り切れる数だけの、おはじきを準備しておきます。
そして、一つずつ自分の手元に取り分けることで、きれいに分けることが出来るのです。
おはじきを10個準備したとします。
まずそれを「1,2,3,・・」と数えることから学んでいきます。
最初に覚えていくのは、同じ数だけ分けるという方法です。

小学校受験塾では、紙皿を準備して、そこに分けていくので「一人何個ずつもらえるのか?」というフレーズを何度も使って教え込みます。
分ける人の数が増えるとどうしても、余りが出てしまいます。
これも、おはじき遊びの中では覚えておきたい一つのルールです。

  小学校受験では

「仲良く同じ数ずつ分けたときに、ひとりいくつもらえますか?」

という問題が出題されます。
これらを、すんなりと頭に入れられるようにするには、幼い頃から「おはじき遊び」を通して均等に分けることを覚えることに意味があるのです。
ものを分けるということは、やがて習う「割り算」に直結しているわけですが、この時点ではその言葉は必要ありません。
あくまでも、仲良く 「おはじき」を分けるということから始めれば良いのです。
遊びを通して数の基本を学ぶということに意味があるのです。


知育におすすめ!カード遊びの王道「トランプカード」も数の理解を深める最強アイテム

トランプはいつの時代も老若男女問わず、遊びに使えるアイテムです。
また、知育として数の力を育てるためにも役立つということをご存じでしょうか?
トランプ遊びは、楽しみながら数の大小を学べるアイテムなのです。
幼児用のトランプというものは、作りが通常のトランプよりも大きめのサイズになっていることが特徴です。
そして、可愛いくビビッドな色付けがされているトランプも よく見かけます。
ここに数字が書いてありますので、是非とも知育に利用して欲しいものです。

数感覚というのは、遊びを通じて学ぶものです。
数字の大小を瞬時に判断するような遊び方ができるようになると、数量の問題にも強くなります。
お子さんに親しんでもらえるように、キャラクターの描かれているトランプを最初に使うと夢中になって遊ぶはずです。
絵の数が、数字を表すデザインになっているもいのが多いので、数の理解にも繋がります。

トランプでは、

  • 数合わせ
  • 数おぼえ
  • 絵合わせ

上記のような遊びに取り組みやすいのです。
数の概念は、いきなり身に付くものではありません。
それよりも、親しみのあるキャラクターのものを使う方が視覚的にも脳に伝達しやすいのです。



出先でも気軽にあそべる「トランプカード」

トランプ遊びは、かさばらずどこででも遊べるという気軽さが魅力です。
数字に慣れるという意味では、身近な存在であり取っつきやすいという意味でも有効なおもちゃです。
外出先での室内遊びに備えて、知育トランプは準備しておくのがおすすめです。
数字や自分の好きな絵柄の入ったカードを手に持つだけで、子供は嬉しくなるものです。
子供の知的好奇心をどんどん磨いていくことで、勉強のセンスというものの基礎が完成するのです。
きっかけは、本当に単純なもので良いわけです。

幼稚園に入るようになれば、トランプ遊びの種類もどんどん増えてきます。
トランプ遊びにはいくつものルールがあります。
失敗をしたり負けてしなうと、かんしゃくを起こしてしまいますが、そこはぐっと我慢をするという抑制力も自然と身に付くものです。
特に神経衰弱遊びは、お子さんの集中力を高めると同時に数を覚えるという記憶力まで育てる遊びです。



七並べは数字のお勉強になる

3歳を過ぎた頃には、徐々に遊べるようになる七並べも、数に強くなれる遊び方です。
数字は読めても数の大小が今ひとつわかっていないというお子さんが多いことをご存じでしょうか?
これを解消するためにも家族みんなで七並べをしながら、数字感覚を養うというのはとても良い遊び方です。






サイコロを使ったシンプルな遊びで数認識力を高める


出典:楽天【人形のモリシゲ】

サイコロは、小さなものですが最近は100円ショップでも大きめのソフト素材でできたサイコロが売られています。
これを大いに利用してください。
3歳くらいまでのお子さんと遊べる とてもシンプルな遊び方をご紹介します。



サイコロの目の数だけ手をたたく

サイコロを振ります。
そして、出た数の分だけ手をたたくという単純明快な遊び方です。
サイコロを振るということは指先を使いますので、お子さんにとっては刺激にもなります。
次にサイコロの数を覚えてその数を手拍子するという楽しさがあるのです。
非常にシンプルですが、自然に数に触れあえるという部分では有意義な遊び方です。

少し進化させてサイコロを振って、その数だけケンケンで前に進むという遊び方もあります。
広い場所が必要になりますが、幼児教室などでも実践されているサイコロ遊びの一つです。

サイコロを振り、数を認識する。
それらを今度は脳に信号を送り、実際にその認識と同じ数の行動を起こすという、実に高等テクニックを要するような遊びなのです。
それでも、お子さんは喜んでサイコロ遊びに興じてくれます。
そもそも、学びというのは、このように遊びを通じる方が、お子さんには身近でわかりやすく伝わるものなのです。


さいごに

例えば、ペーパーテストの中にある「積み木の数を数える」という問題に関しても説明をするときには、積み木で実際に問題と同じ形を作ってから、お子さんに説明をします。
なぜならば、平面的な図だけでは なかなか理解に至らないからです。
確かに、勘の良い子の場合には、空間に積み木が隠れていることを悟ります。
但し、全てのお子さんがそこまでの洞察力を持てるものでもありません。
だからこそ実物の積み木を通じて学習する方が、イメージしやすくなるのです。

数感覚においても、おはじきトランプのような知育玩具を使って、身近な遊びを通じて身に付ける方が楽に覚えられることが多いのです。
無理して数字を学ぶよりも、知育玩具を通して数字に慣れる方が、お子さんに自然と数の理解を深めるのです。
子供は遊びの天才と言われているわけです。
同時に、学びの天才でもあるわけです。
何か一つでも昨日よりもできたことがあれば、大げさに喜んで褒めること。
これが小学校受験を控えたお子さんのモチベーションを上げる一つのテクニックとも言えるのです。

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