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英語が得意に!幼児期に楽しみながら触れ合うポイント

グローバル化が進む社会の中で、日本でも海外の人と関わる仕事が増加傾向にあります。2020年度から小学校の「英語」は、3・4年生で必「外国語活動」、5・6年生では「英語」の教科(成績がつく)となります。子供の将来のためにも英語が得意になるように育てたいですよね。英語に楽しみながら触れ合うことが、英語でのコミュニケーション能力を高めていきます。


幼い頃から英語を身近な言語として受け入れる為には、楽しみがら英語に触れ合うことが大切になります。
お子さんが、家庭で英語に触れ合う際のポイントと注意点、おすすめの勉強法を紹介します。

目次
▼ 英語の魅力って何?
▼ 英語が得意だとどんな道がひらけるの?
▼ 家庭で英語に触れ合うポイント
▼ 楽しく英語に触れる環境作りの注意点
▼ 【幼児期の英語学習】おすすめ勉強法
▼ さいごに
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英語の魅力って何?

2020年度より、小学校 3年生から英語の授業が始まります。
子どもたちが活躍する10年後、20年後は、今以上に英語は避けては通れないコミュニティーツールとなることは間違いないでしょう。
英語でのコミュニケーションが取れるということは、どのような事につながるのか見てみましょう。



英語の魅力①
 情報量が大幅に増える

世界で最も使用されている言語は、英語です。
英語でのコミュニケーションが取れる人は、約15億人いるといわれています。
日本語を話す人のほとんどは日本に住む人が多く、日本語を話す人は約1億3000万人です。
英語は、たくさんの人が言語として使用しており、その情報量も桁違いです。
日本語で得られる情報は、どうしても限られたものになってしまいます。
その点、英語が堪能であれば、webサイト書籍テレビなどから得られる情報は大幅に増えていきます。



英語の魅力②
 異文化を知ることで、人生が豊かになる

英語の学習を通して、日本とは異なる文化に触れることができます。
その結果、多面的な視点から物事を捉えることができるようになり、人間的な豊かさ出てきます。



英語の魅力③
 入試や就職で優遇制度がある!

英語の資格は、入試就職の際に優遇されることが多くなってきています。
例えば中学入試では英検3級以上を持っていれば点数加算がされたり、高校や大学入試では英検2級・準1級以上で優遇されたりすることがあります。
さらに、就職の際にも「TOEIC」テストを利用している企業も年々増加をしています。

英語が得意だとどんな道がひらけるの?

ビジネスはもちろん、医学科学芸術などの分野でも英語が国際語として使われています。
子どもたちが就職する頃には今以上にグローバル化が進み、英語の能力がより一層求められることは間違いがありません。
英語がしゃべれるということは、職業の選択肢が大きく広がることに繋がります。



商社

商社は、石油や石炭、自動車などを始め、カップラーメンからロケットまで幅広い商品を世界の至る所で取引をしています。
海外に事業展開をしている企業が多く、英語力は必須です。



航空関連の職種

パイロットやキャビンアテンダント、航空管制官、空港職員などの航空関連の職種でも、英語の能力が求められます。



テーマパークなどのスタッフ

日本への外国人旅行者は、毎年急増しています。
テーマパークを訪れる外国人観光客も多く、今後はますます英語が話せるスタッフが必要となってきます。
さらに、飲食店や観光関連企業などの分野でも同様です。

その他、今後の国際化によって、多くの職種で英語力のある人材を求める企業が増えてくることでしょう。

家庭で英語に触れ合うポイント

言葉を習得するには多くの時間がかかります。
子供には、勉強としてではなく、大好きな遊びとして家庭で英語に触れさせてあげましょう。



英語は、何歳から始めればいいの?

英語の学習は、幼いうちから始めた方が有利であると耳にしませんか?
それは、幼いうちに英語を聞くことで「英語耳」が育つといわれているからです。
英語は周波数が高く、低い周波数の日本語に慣れると高い周波数を聞き取る力が低下してきます。
なので、発音やリスニングについては早く始めた方が効果が高いといわれています。
幼児期から英語教育を始めたからといって使わなければすぐに忘れてしまいます。
英語教育を幼児期から始める場合には、家庭での関わり方が大切になってきます。



生活の中で英語を自然に触れさせてあげましょう!

幼児期は、家庭の中で英語に触れる時間をつくってあげましょう。
楽しい英語のCDをBGMのように聴かせてあげることで正しい英語の音に触れ、後の英語の習得に繋がる土台ができていきます。





英語が苦手なママでも大丈夫です!

英語が得意な子どもに育てるためには、ママの英語力も必要ではないかと心配をする方がよくいますが、ママの英語力は子どもにはほとんど影響をしません
逆に、英語が得意なママは子どもに教えようとする意識が強くなって、英語への好奇心や学ぶ楽しさを奪うことだってあります。
また、ママの英語の発音が多少おかしくても全く問題はありません。
英語が得意になる家庭での関わり方で一番大切なことは、自然に英語に接する時間を作ってママも子どもと一緒に楽しむことです。

楽しく英語に触れる環境作りの注意点

幼児向けの英語に関する教材は、数多く販売されています。
だからといって、子どもに一方的に与えるだけでは英語が得意な子どもには育ちません。
何よりも大切なことは、子どもの好奇心を刺激して楽しく英語と触れさせてあげる環境をつくってあげることです。



正しい英語を聞き取る力を育ててあげましょう!

人間の脳は、10歳くらい言語の臨界期(急速に発達する時期)といわれています。
この時期に日常生活の中で英語の音やリズムに親しんだ子どもは、その後もネイティブな英語を話せるようになるだけではなく、英語でのコミュニケーション能力も身につきやすくなります。
英語に慣れ親しむ為にも、幼児期から英語に触れさせてあげましょう。



英語漬けはおすすめできません!

子どもの英語力を育てるために、小さい頃から英語漬けの生活を過ごさせるのはおすすめできません。
小さいときに日本語を疎かにすると、日本語の能力が十分に育たなくなってしまいます。
確かな日本語の土台があってはじめて、英語の力が生かされていくのです。
ですから、幼児の頃は無理のない程度に英語に触れさせてあげることが大切です。
子どもの集中力は幼稚園児で10分小学校低学年では20分程度が一般的です。

【幼児期の英語学習】おすすめ勉強法

英語学習は、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの能力を育てることが大切です。
特に、幼児期ではからの情報で言語能力が発達するので、楽しみながら「聞く」「話す」力を伸ばしてあげましょう。



幼児英会話教室に通う

全国には、幼児のための英会話教室が数多くあります。
ご家庭で英語教材を使いながらママと勉強するのも一つの方法ですが、どうしてもママの負担が大きくなってしまいます。
そのような心配をするママには、幼児英語教室の利用をおすすめします。
勉強としてではなく、遊びを通して英語に慣れ親しむことができるのも魅力の一つです。
また、ネイティブ講師であれば、美しい発音外国の文化を同時に学ぶこともできます。
集団での学習にもなるので、小学校生活への準備にもなります。



絵本で簡単な会話を聞ける力を育てる

絵本の中には、幼児が楽しく英語が学べるものがたくさんあります。
まずは簡単な絵本から始めてはいかがですか?
最初は書店に行って探すよりも、図書館の英語絵本コーナーで親子一緒に探すのがおすすめですよ。
読みながら子どもの反応を確かめ、気に入ったものがあれば購入しましょう。
ポイントは、絵本の読み聞かせを習慣化させることです。





アニメのDVDやテレビの子ども番組を利用

子どもはアニメが大好きです。
「セサミストリート」や「フルハウス」などの子ども向けのテレビ番組などもあります。
これらのアニメのDVDやテレビの子ども番組を視聴することで、ネイティブな英語に触れることができます。





さいごに

グローバル社会において、世界共通語の英語でのコミュニケーションは欠かせないものです。
幼い頃から英語に親しむことによって、英語への興味もわいてきます。
日常生活の中で、親子のコミュニケーションの一つとして英語の時間を作ってみてはいかがですか?

2020年度からの学校教育では、小学校卒業時に英語での簡単なコミュニケーションをとれることが求められます。
スムーズが英語学習ができるように、子供の「英語が好き」な気持ちを幼児期から育ててあげましょう。

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