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カトリックミッションスクール・目黒星美学園小学校対策

宗教色の強いカトリックミッション校です。中学生以上は女子高になりますので、男の子は受験をして6年間を過ごした後はさらに中学受験に向かいます。特に男子生徒は小学校に入学後には外部受験のための準備の必要性もありますので、最初に志願する際、十分に心得ておいてください。一般的な私立小学校と比べると特に宗教の時間を重要視して、お祈りに始まりお祈りに終わるという過程が組まれています。学校の持つカラーを親がしっかりと把握して、果たしてその学風に自分の子供が合うかどうか?そこをしっかりと見極めることが肝心です。

宗教色の強いカトリックミッション校です。
中学生以上は女子高になりますので、男の子は受験をして6年間を過ごした後はさらに中学受験に向かいます。
特に男子生徒は小学校に入学後には外部受験のための準備の必要性もありますので、最初に志願する際、十分に心得ておいてください。
一般的な私立小学校と比べると特に宗教の時間を重要視して、お祈りに始まりお祈りに終わるという過程が組まれています。
学校の持つカラーを親がしっかりと把握して、果たしてその学風に自分の子供が合うかどうか?そこをしっかりと見極めることが肝心です。

目次

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親が学校の様子を把握しておく

学校の方針で普通の小学校とは違い、休み時間も給食の時間も先生が常に生徒のそばで過ごすのが特徴的です。
温かく穏やかな雰囲気の小学校に子供を入学させたいと考える親が多いことでも知られています。
おっとりとしたタイプの子供達が集まってくるという印象が強い小学校です。

何よりもアットホームさというものは学校説明会に参加すると、把握できるようになります。
ただ、受験の際には、しっかりとした準備が必要なので言うまでもありません。

家庭的な小学校だからと言って、ペーパーテストがないというわけではありません。
むしろ、多くの分野が幅広く出題されるという印象なので相当量の演習が必要だということが言えます。
ペーパーの内容は難関校と呼ばれるだけに、なかなかの難易度があります。
親の熱意と子供の鍛錬の両方が求められる受験校の一つです。
学校説明会などで受ける印象では、とても家庭的な小学校というイメージが強いのですが、そこで小学生生活を送るまでの試験に合格できるだけの資質と能力が伴わないと厳しいとされる私立小学校です。


ペーパーテスト・過去の出題

〇図形問題・・色板を並べる、ブロックを指定枠に入れる
〇言語問題・・しりとり、仲間外れを探す、お話を作る
〇数量問題・・数感覚、増えた数減った数、数の分配、残る数
〇推理思考問題・・入る形を探す、順序を考える
〇お話の記憶問題・・出題されるお話を聞き後から設問に答える


 

ここまで王道の出題をされる可能性があるという場合には、早期に塾に入り無理のない状態でまんべんなく対策をしなければ難しいと思われます。
少なくとも年中の春ごろからは、受験対策を練る必要があると思われます。

半年程度の準備期間では、出題範囲も難易度も高めですので、準備が間に合わない可能性もあります。
とにかく出題の内容を、聞き逃さないようにするのも、目黒星美学園を受験する際には、かなり重要なポイントです。


ペーパーテストの内容も豊富

毎年、出題内容は変わりますが例年の問題を紐解いていくと、ペーパーテストの内容の中は、しっかりと演習積まないとすぐには解けないような問題もあります。
難関校としての扱いをされるほどの受験校です。
準備の方はやはり1年以上前から丁寧に行うことが賢明でしょう。

 

塾によっては目黒星美学園専門コースも

ペーパーテストから実技までのすべてを網羅するクラスを設けている塾もあります。
目黒星美学園小学校に受験校に選ぶときには、とにかく問題を把握するスピード感と確実に指示を聞き取る力と理解力が必要です。
そして、「お話の記憶」ではその長文を記憶するための能力も必要になります。
まずはこの部分を磨き上げていきます。

具体的には、目黒星美学園小学校対策として、ペーパーテストの過去問題をおさらいしながら学力を身に着けます。
合格の決め手となるのは、集団と個別テストと言われていますので実技の対策と、過去に出題された問題を丁寧に押さえていくというコースになります。
受験校によって配点のウエイトを占めるものが随分と変わってくるものです。

 

行動観察も多岐にわたる

〇制作系の出題が多く「カタカタ車」を作ることが課題になる年や、ブロックで遊ぶ自由行動が課題になる年度がありました。
受験をする年度によって様々な行動観察が予想されます。
紙コップや洗濯ハサミなど、身近なものを使っての創作遊びも出題されます。

基本的にカトリック系の小学校の場合には行動観察では、基本的な礼儀作法が出来ていることと、仲間の気持ちを思いやれる子であるかどうか?が問われています。
人に対しての感謝の心や日常の礼儀作法は、家庭の中である程度は身に着けさせるべきことです。
受験校が宗教思想に基づいて子供に教育をしていることを大前提に考えた、しつけや対策を親がしっかりと受け止めておけば特に問題はありません。

 

口頭試問

〇お話作りやしりとり、言語などオーソドックスな出題傾向になっています。
結果的に、口頭試問ではわかりやすい言葉で自分の考えを相手に伝えることが求められるのです。
特に「お話作り」については、多くの能力を求められます。

他の小学校受験の場面でもお話作りが出題されているという現状もあります。
ではこのお話作りをどのようにマスターさせれば良いのでしょうか?

画像や写真を見せて、子供に話を作らせるという難易度の高い問題です。
これには子供らしい表現力と創造力以外には、語彙力がどうしても必要になります。
ある程度の鍛錬をしたうえで臨まないと、とても対応しきれないというのが本音です。
数カ月の間に対策をしようとしても、なかなか難しい部分でもあります。
受験校を選ぶときには、口頭試問の中にどのような項目が入っているのかを確かめることもとても重要です。

 

お話作りで評価を得るために

白黒で描かれている3枚から4枚の絵をまずは見せられます。
この時の画像から登場人物やその表情、季節や天候などをまずは読み取ります。

この絵を見て何をどう思ったのか?


という情報処理を行いながら、作話をするという高度なテクニックが求められる出題です。
聞かせる試験官に内容がきちんと伝わるように、話す必要があります。
このときに語彙力が問題になります。
表現したいことが多くあっても、語彙力が貧弱であれば、相手に何も伝わらないからです。

普段から空想好きな子供は、そう多くはありません。
それよりも、現実的なゲーム類に遊びを支配されていると、想像力も低下して、いざというときにお話を作るというテクニックを欠いてしまいます。
それよりも普段から親との会話を楽しめるように、子供からたくさんの言葉を引き出してください。
お話作りも、そのようなことがきっかけになるものです。
絵を見て感じる子供の心の機微こそが評価の対象になります。
塾でもお話作りの練習は何度も行います。
是非とも家庭でも、子供に空想させていろんなことを言わせてみてください。
それはお話作りに繋がっていくのです。

 

お話づくりは言葉を駆使した国語力

お話づくりは、どのように相手に言葉を駆使して自分の考えを伝えるのか?が勝負になります。
普段から子供との会話の中で、その上達度は計れるものです。
幼稚園であった出来事などを克明に説明できるようなタイプの子はお話づくりも上手にできます。
なかなか、自分のことを上手に話せないタイプの子の場合には、お話づくりを急に言われても、戸惑うばかりでしょう。
それよりも家族の中でコミュニケーションを取るときに、語彙力や表現力を養えるように親が助言をして、言葉を引き出せることは何よりも練習になります。


親への面接対策について

一般的な志望理由に加えて宗教的な理解については事前に、様々な資料に目を通し小学校側が求めている生徒像というものを自分なりに知っておくことが肝心です。
それを大前提として宗教の時間を強化していることや宗教行事を頻繁に行うことなどに対して、心からの理解を示してください。

それが面接対策としてまずは外せない部分です。
それを踏まえたうえで次のような質問を想定します。

父親へ お休みの日はどのようにしてお子さんとコミュニケーションを取りますか?
母親へ これまでの育児の中で何が一番大変でしたか?
子供へ お父さんお母さんの好きなところを一つずつおしえてください。



想定される質問は、上記のような内容です、目黒星美ではしつこく質問を掘り下げることはありません。
その分、親として正直な気持ちを言葉にして試験官に伝えるべきでしょう。
当たり障りのない質問を、さらりと受けるという印象です。
両親の間で、空気間の違いや価値観の相違が見られるような場合には、面接官としても困ります。
それ以外の場合には特に、親が受ける面接対策としては気負うことはないでしょう。

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