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湘南学園小学校・受験対策

子供達の人間力を高めることを建学の精神としています。卒業してからも社会生活において知性や感性を持って、活躍できるような人を育てることを小学校時代から実践しています。どんな失敗や挫折に見舞われても強く生き抜く力というのは、とても重要なことです。湘南学園は80年以上の歴史ある学園です。生徒同士が授業を通して互いに学びあうという姿勢を貫いています。

子供達の人間力を高めることを建学の精神としています。
卒業してからも社会生活において知性や感性を持って、活躍できるような人を育てることを小学校時代から実践しています。

どんな失敗や挫折に見舞われても強く生き抜く力というのは、とても重要なことです。
湘南学園は80年以上の歴史ある学園です。
生徒同士が授業を通して互いに学びあうという姿勢を貫いています。
共同作業というのは、これから社会に出ていくうえで、重要な姿勢です。
これらを幼い頃から培える環境というのは、非常にありがたいもので、子供とって、その力は財産になります。
親が、湘南学園小学校の教育内容を深く理解したうえで、志望校として目指すことは、とても有意義なことに繋がります。

目次

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湘南学園の雰囲気を知る

学校説明会などで足を運ぶことで湘南学園の雰囲気は伝わります。
閑静な住宅街に位置する湘南学園はとても静かな環境の中に学校があります。
広大な敷地に建っているということではありませんが、学力を高めるためには十分な施設環境を保っている小学校です。
小規模校ということで、アットホームで温かみのある学風が魅力です。


湘南学園小学校試験内容

・筆記試験
・作業(絵画・制作)


 

とてもシンプルな内容ですが十分に準備をすることをおススメします。
筆記試験は30分の制限時間の中で行われます。
出題分野は一般的な私立小学校とあまり変わりませんが、短期間で準備をして理解が浅い段階での受験というのは、おススメできません。
しっかりと湘南学園の過去問を、おさらいして、対策を練った状態で受験をされるようにしてください。


筆記試験について

湘南学園ではペーパーテストをあえて「筆記試験」と言う表現をしています。
同じような内容ですので、「筆記」と言う言葉にあまり惑わされないようにしてください。
それよりも、各分野の内容をしっかりと押さえこむ方が先決です。
出題領域が広めですので、どのような問題にも多く慣れておくことが秘訣です。


お話の記憶

湘南学園小学校に限らずに、必ず出題される分野がお話の記憶です。
この分野については繰り返し演習を積み上げることで、聴き取る力が向上します。
質問の答えを○印などで回答することは多いのですが、まずは2つの聴き取りが必要になります。

・お話の内容
・回答の方法


 

この2つともに、確実に聴き取り、完全な形で回答をしないと正答率が上がりません。
一瞬でも気を抜いていると、どうやって答えれば良いのか?と後から焦る毛塚になるのです。
お話の記憶問題については、とにかく多くの問題を解いて何度も演習を積み上げるほか上達の道は見えてきません。
卓越した集中力と、記憶力がこの問題には功を奏します。
なかなか、家庭学習だけでは習得できない問題ですので、お話の記憶については、きちんと準備をして取り組むようにしてください。

 

数量 5までの数の増減

小学校受験に臨む幼児に対しては最初から数感覚に長けているとは、誰も思っていません。
むしろ計算などは小学校に入ってからの分野になります。
但し、小学校受験の準備期間中には、数量感覚を身に付けるように努力をすることはおすすめします。
どちらが多いか?加える問題もしくは、分ける問題というのは、ペーパーテスト上ではとても難しい問題と言う印象を与えてしまいます。
塾でペーパー問題を解いているうえでも、苦手意識を持ちやすい領域でもあるのです。

これは家庭での学習で補える部分も多いことをご存じでしょうか?例えば、おはじきなどの実物を準備します。
そして数の差をつけて、どちらが多いか?いくつ足りないか?どうやって分ければ均等に手に渡るのか?という設問は臨機応変に親が出題すれば良いのです。
数の操作とは、このよう身に付けるべきものなのです。
幼児の間に数感覚を身に付けることは、受験においても絶対に有利なことです。

 

言語 しりとり 言葉の音について

言葉の数の問題は非常に多く出題されるものです。
これはまず「物の名前」を広く知っておくことが大前提です。
つまり、図鑑や実物などを通して多くのものの名前を知るように努力をしてください。

そうすることで、言葉の音についても得意意識を持てるようになるのです。
普段から物の名前を言うときには手を叩いて音の数を意識するなど、いくらでも上達のきっかけはあります。
どうか、無理に詰め込まないようにして、自然体で多くの問題に取り組んでしりとりや言語問題になると、嬉しくなるような気持ちで、取り組ませてください。


行動観察について

湘南学園の行動観察については、少集団の中での振る舞いをチェックされます。
目立たないようにしていても結局は試験官の目に触れることが多いのです。
自由遊びでは子供の素が露わになります。
どれだけ塾で抑えつけた教育を受けさせていたとしても、結局は家庭での躾がそこではネックになります。
逆にきちんとした教育を受けさせていると、必ずそれが実ります。
行動観察というのは子供の本質に迫るテスト形式なのです。
予め準備されているもので自由に遊ぶという課題は、簡単なようで、結構な落とし穴がある場面なのです。

勝気な子供の場合には何でも前向きに取り組んでいるように見えますが、実のところ他人への配慮に欠けていることが往々にして起きやすいのです。
また、引っ込み思案の子供の場合には、まず集団での取り組みに協調性を示すことができません。
そうなってしまうと、何をどのように考えているのか?が見えづらくなるわけです。
やはり普通に誰とでもすぐに打ち解けて、自分の考えをある程度言えるような性格の子供が一番、評価に値するわけです。


状況判断に長けている子供

子供の中でも何かアクシデントが起きてしまうと、その瞬間に自分がどのように振る舞うべきかがわからなくなるタイプの子供がいます。
つまり状況判断に長けていないということです。
これは普段の子育ての中で大いにヒントがあるわけです。
幼稚園生活の中でも、

何かあるごとに大騒ぎをしてパニック状態になるのか?
あるいは自分の力でなんとかしようとするのか?


によってその子の取る態度は二分します。
お友達との関わりを多く持つ中で、これは体得するべき問題です。
何事も、子供同士の遊びの中に、答えはあるのです。

小学校受験を決めたからには公園などにも連れて行かずにひたすら、塾と家庭の往復ということも、よくあるパターンです。
実際には、それでは子供の視野は開けていきません。
塾でどのような対策をしたとしても、状況判断に見舞われる場面というのは自然に起きることです。
それを人工的に作り上げることは不可能です。
何が起きるかわからない状況下で、子供が自分で考えて対処する力こそ、本物なのです。
受験を控えているとしても、子供らしい遊びの時間や公園などに通う時間は今まで通りに考えてあげるべきです。
そうすることで、子供は状況判断ができるようにもなります。

 

運動テストについて

運動テストについては、まず先生がお手本を示した通りの動きをする場合や説明をよく聞いたうえで実技を行うものばかりです。
この時に、危険防止のために先生の方からいくつか注意点を言われます。
そして待つときの体制についても、必ず細かくチェックされるので、子供達に対しては実技の出来栄えよりも、待つ姿勢や取り組み姿勢の方を重要視して取り組むようにと塾では指導をします。

運動テストについては家庭ではなかなかおさらいなどが、難しい分野でもありますので、できれば塾の運動テスト対策の講座に通い、演習を積むようにしてください。
そうすることで、かなりの出来栄えが期待できます。
何よりも指示を守ることや聞き入れることに、尽力出来ることが運動テストにおいては重要点なのです。

 

個別テスト

口頭試問をひとりあたり5分で行います。
これは名前や生年月日、幼稚園の名前など、当たり前のことを一人3問程度聞き取るという形です。
口頭試問というのは、ペーパーテストの内容をそのまま口頭で回答させる個別テストの形をとる場合もあります。
湘南学園の場合には、個別でいくつか簡単な質問に答えるという形です。
あまり気負わずに挑む方が良い結果に見舞われます。


面接について

保護同伴で行います。
考査前に保護者アンケートを実施していますので真摯な内容を回答してください。
あまりにも自分たちの教育論とかけ離れた内容を記述してしまうと、面接の段階で慌ててしまいますので要注意です。

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