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お受験に幼児教室は必要!?幼児教室に子供が通うメリット

小学校お受験を目指す幼児は、「幼児教室」に通う子供がほとんどです。幼児教室に通うことで、学習能力や社会性が高められていきます。また、家で親と教室で学んだことの復習や予習をする事で家庭学習の習慣づけにもつながります。家庭で机に向かう際には、親が側にいると安心するものです。お受験では、親子一緒に挑む姿勢が大切になります。


私は長年、幼児教室の講師や受験専門教室の講師を務めておりました。
日々接する子供たち(未就学児)の能力は、親御さんの協力や家庭環境によってかなり左右されることは身をもって感じたものです。

幼児教室へ通わせることは

  • 小学校受験のために通う場合
  • 学習能力を高めておきたいと考えて通わせる場合

以上の2つの理由があります。

幼児のうちから勉強させて可愛そうと感じるご家庭もあるかもしれませんが、小学校のお受験を考えるのであれば、幼児教室へ通わせることは頭に入れて早めの情報収集を行うことをおすすめします。

今回は幼児教室へ通うとどのような利点があるのか考えてみます。
地方にいて近くに幼児教室がないという方も、どのようなことを学んでいるのかを参考にご家庭の子育てに活かして頂ければと思います。

目次
▼ 知っておきたい!子供が素直に教室へ通う関わりとは?
▼ 子供が幼児教室に通うメリット
▼ 習い事に通うことで時間管理能力の向上に繋がる
▼ 【お受験初心者の心構え】親子で一緒に学ぶ・挑む姿勢が大切!
▼ さいごに
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知っておきたい!子供が素直に教室へ通う関わりとは?

幼稚園児が親に手を引かれて、小学校受験のための専門教室に通うことは、今の時代では、珍しいものではなくなりました。
講師の立場からすれば、幼稚園の制服のまま、親の言うとおりに我がままも言わずに教室に通ってくれることだけでも、褒めてあげたくなる気持ちになります。

特に親御さんにとって「小学校受験」とは一大イベントではないでしょうか。
希望の小学校お受験へ合格するために高い授業料を捻出して、親は子供に期待をかけて幼児教室に通わせています。
だからこそ、目標は一緒に達成してあげなければいけないというのが、教室側も、親も共通の願いとなります。

親に寄り添ってくれる先生がいる幼児教室を選びましょう。
幼児教室へ通っている子供たちは年齢にすればまだ4歳,5歳という年頃で時間帯によっては、お腹が空くときや、眠いときもあるはずです。
周りの同じ年頃の子供たちは普通に遊んでいる時間なので、まだまだぐずってもおかしくない年頃でもあるのです。
そこに、意義を見出すというのは子供の年齢を考えるとなかなかむつかしい問題ではないでしょうか。
子供に楽しみをもたせる。つまり、幼い子供には、アメムチ的な考え方を親はします。
「○○を買ってあげるからお勉強しようね。」
これは子供へ教室へ通わせたり習い事へ通うことが習慣づくまでは必要な言い方ではないでしょうか。

幼児教室へ通う子供は

  • 目標を持って邁進まいしん出来るタイプの子
  • 続ける才能があるタイプの子

が多くいます。
家庭の中でも、子供へ小学校お受験にむけての話をされていると思います。
お受験専門の教室に通ってくる子は、親の落ち着きを見て育つのでどこか大人びて見えるものです。
そして、根気の持つ力が強いとも言えます。

逆に言えば、その年齢だから混じりけなしの感情で親の言うことが聞けるとも言えます。
年齢が上がるにつれて、自我がますます形成されるものです。
そこを考えると、小学校受験というのは、タイミング的に子供さんのモチベーションさえコントロール出来れば、うまく行く場合が多くなります。
そこには親の言葉がけ幼児教室側のテクニックも欠かせないのは確かです。

子供が幼児教室に通うメリット

実際に幼児教室に通うメリットとはどのようなものがあるのでしょう。
「読み書きができるようになりたい」など基本的な学習を高めたいという要求は満たされます。
昔はお受験を考える親が通わせているのが一般的でした。
しかし、最近は小学校受験を特に考えない家庭でも、子供が幼い時期から幼児教室に通わせる家庭も増えてきています。

小学校受験のように、明確な目標を掲げるわけではないのですが同じ曜日・同じ時間に、その場所に「通う」習慣にこそ意味があるのです。
親と一緒に支度をして、その日にその教室に行くことで、お子さんは目的を持つようになります。

習い事に通うことで時間管理能力の向上に繋がる

幼いうちに教室に通うことで、子供なりの曜日感覚も身に付きます。
そして、その教室に間に合わせるための、時間のやりくりの仕方も自然に親を見ながら覚えていくのです。
教室に同伴する場合は、送迎の際に他の子供や同伴されている父兄の様子を見たり聞いたりするだけで、似た教育方針の家庭や社会を知ることにもなります。

【お受験初心者の心構え】親子で一緒に学ぶ・挑む姿勢が大切!

特に集団学習の場合には、強く感じてしまうのが「うちの子だけが出来ていないのではないか?」という焦りです。
兄弟姉妹が居ない家庭の場合には、少しでも遅れをとってしまうと親の方が強い焦りを感じるのは常にあることです。

ここで親としてどうあるべきかを考えるチャンスが訪れます。
子供の幼児教室では、親が学ぼうとしない通塾では何も身に付かない場合も多々あるのです。
結局は、家での復習や予習ということが教室に通った場合でも必要になってきます。
幼児教室に通わせているからお受験は安心という感覚では希望の学校へは難しくなります。
親子で一緒に学ぶ、挑むという姿勢が不可欠なことを心得ておきましょう。

さいごに

未就学児が幼児教室に通うには、家での学習習慣を親と一緒に身につけることが学習能力の向上につながります。
子供は、親が側にいると安心するものです。
親は、子供の「考える力」を育むようなヒントを与えて答えを導いてあげましょう。
時には一緒に調べたり考えたりするのも子供のやる気アップにつながります。
まだまだ、親の力が大きい年頃です。
親子で一緒に「目標に向かって頑張る気持ち」を忘れないでくださいね。

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