幼児期におすすめ!家庭で簡単に行える英語教育
小学生になると英語学習が始まります。家庭での英語教育はどうするべきなのか考えませんか?家庭でできる英語教育には、英語教に通う、通信教育、市販の教材、ネット上の無料教材、タブレットのアプリなどの方法があります。幼児期には英語に「慣れる」ことが大切になります。お子さんが、楽しく英語に触れる機会を継続して与えましょう。
英語教育を始めるタイミングに悩む方は多いです。早い方がよいと言われますが、いつからどのように取り組ませるか、どのレベルまで習得させるかということがわからないという人が多くいます。
小学校でも英語の授業があり、2020年からは通知表にも「英語」の評価が加わるので、親としては「学校でこまらない程度」は必要と考えます。また、日常生活でも英語で表記・表現されることも多々あります。
目次 |
▼ アルファベットに慣れておく |
▼ どのような英語学習方法があるのか |
▼ 家庭での英語学習には タブレット学習や通信教材がおすすめ |
▼ 幼児期に英語勉強するには まずヒアリングで英語に慣れよう! |
▼ 「耳慣れ」していくと英語への抵抗感もなくなる |
▼ まとめ |
アルファベットに慣れておく
生活に身近なアルファベットはできるだけ早く慣れておくことが望ましいです。
日常生活において、アルファベットや英語で表記されている物も多く、ひらがなが読めないと困るというような感覚でアルファベットを知らないと困ります。
また、ローマ字表記のものも増えており、ゲームやアプリに関してもアルファベットを目にする機会も多くなりました。
どのような英語学習方法があるのか
英語学習の方法には、
- 英語教室
- 通信教育
- 市販の教材
- ネット上の無料教材をプリントアウト
- タブレットのアプリで学ぶ
というような選択肢があります。
英語教室(習い事)の場合であれば費用はかかりますが、先生にお任せできるので親の負担は経済面と送迎などの労力です。
通信教材は習い事と比較すると費用は削減できますが、親の関わりが大きくなるので時間や労力が必要です。
ネット上の無料教材は実質的な費用はかかりませんが、子どもの能力に適した教材が選択できているのか、継続しても通信教材のようなステップアップができるのかというところは親の準備する教材にかかっています。
タブレットのアプリも同様に、選択肢が多くどれが良いのか不明という意見も多く聞きます。
それぞれ、メリットとデメリットがあり家庭環境や親の英語の能力に応じて選択します。
家庭での英語学習には タブレット学習や通信教材がおすすめ
自宅で手軽にする方法は、タブレット学習か通信教材がおすすめです。
通信教材には高額なものもありますが、数千円程度のものもあり家庭の経済状況に応じて使いやすさを選択することができます。
コスト面で一番手軽なのはタブレットのアプリです。
幼児用の英語アプリは無料のものも多く、音声機能で発音を確認することもできます。
また、アルファベットを画面上で書くこともでき、子どもが飽きないような工夫もされています。
また、動画再生を利用して英語に触れるということもできます。
子どもが楽しみながら見れるアニメの動画も多くあり、意味がはっきりとわからなくても慣れる効果はあります。
しかし、タブレットやスマホで手軽に始めることが出来る反面、多くの教材のなかから子どもの能力に応じたものを親が選択しなければなりません。
また、無料の教材は広告も多く本来の学習の妨げになる可能性もあります。
幼児期に英語勉強するには まずヒアリングで英語に慣れよう!
出典:楽天ブックス
英語教材にはCDやDVD、ダウンロードという方法でヒアリングがあります。
ヒアリングを幼児期に学習する必要性は大きく、聞き分ける能力は大人よりも子供のほうがすぐれています。
また、「聞く」という行為をできるだけ早くに始めることが効果的であると言われています。
アルファベットを習得することはよいのですが、幼児にとってアルファベットを書くという作業は少し難しく、見ながら聞く、発音するところから始めましょう。
アルファベットを習得することは重要ですが、完璧に覚えることを急ぐ必要はありません。
アルファベットのみの学習だけをすると子供は飽きてしまいます。
そこで、英語のアニメを見たり、英語の音楽をきいたり、幼児向けの英語番組を見たりして楽しく耳に慣れる機会を増やします。
ここで重要なのは「楽しいこと」と「継続すること」です。
「耳慣れ」していくと英語への抵抗感もなくなる
最近のお母さんは英語教育を受けている人も多く、得意・不得意関係なく幼児向けの英語であればある程度は理解されている方も多いはずです。
それは、学校で学習しただけでなく、日常生活で無意識に英語に触れる機会もあったからです。
しかし、幼い子どもは英語を学習したこともないので未知の領域となります。
そのようななかで、英語に抵抗をもつ子どももいます。
「何を言っているのかわからない」と感じることも慣れてくると「なんとなくわかる」にかわります。
中学生のようにテストがあるわけではないので、文法や正しい和訳は必要ありません。
最初は「なんか聞いたことがある」というところから始め、「こういうことなんだ」とおおまかな意味が理解できれば十分です。
それにはまずは「慣れる」ことが重要です。
まとめ
子どもは、楽しいことは継続できますが嫌なことはやりません。
親が半強制的にさせても効率的に習得できません。
なので、英語教育はその子に合った「楽しめる方法」で始めてください。
そして、ヒアリングはできるだけ早めに始めること、文法や書くことはアルファベットが習得できてからトライしましょう。