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英語教育は何歳から始めるべきか

幼児期からネイティブな英語独特の発音に、親しむことで英語を聞き取れる力が身につきやすくなります。日本語に比べ英語の周波数は高く、聞きなれない周波数は、年齢を重ねるうちに聞き取りにくくなるからです。小学生から英語教育が始まります。英語の習得をスムーズにさせる為にも幼児期から身近な言語として英語に楽しく触れ合うことが大切になります。


幼稚園のお迎えの園児に対して「Good day,tomorrow!」と声をかける人がいます。
よく見ていると、どうやらその園に来ている外国人講師さんのようです。
また、ある幼稚園の園だよりに「英語自由参観日」という日が月中行事に組み込まれています。
幼稚園から英語教育?その必要性について考えてみましょう。

目次
▼ 日本でも将来は英語が必要となる時がやってくる
▼ 英語を学ぶには【幼児期】がおすすめ
▼ 小学校でも英語が義務化!「使える英語」を目指す英語教育!
▼ 【小学校の英語教育とは?】遊び感覚で楽しく学べる英語で英語に親しむ
▼ 英語を話せない親必見!「褒める」大切さと「英語教室選び」のポイント
▼ まとめ
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日本でも将来は英語が必要となる時がやってくる

2020年、いよいよ東京オリンピックが開催されます。
今でも多くの外国人を街中で目にしますが、そのころにはとてつもない数の外国人が観光を兼ねて訪れてくることでしょう。
もちろん、今でも手軽に海外旅行に行く日本人も増加しています。
ビジネスでもグローバルな時代として、外国との取引やコミュニケーションで英語が必須になってきていることは間違いのない事実です。

このように、将来の私たちの生活の中で外国人との関わりが多くなることでしょう。
その中で、英語は日本語と同じような価値で教育されていき、ほとんどの人が英語というものをある程度は習熟することになります。
では英語教育はいつごろから行えばいいのでしょうか。

英語を学ぶには【幼児期】がおすすめ


出典:英会話イーオン

例えば、家に英語の話せる人がいて、赤ちゃんの時から話しかけてあげればどうでしょう。
海外で生まれ育った日本人をみてもわかりますが、英語教育は、生まれた時から継続して行うのが一番いいんです。
英語に慣れ親しみ、英語独特の発音を聞き取れるようになりやすくなります。
しかし、一般的にはそういうわけにはいきません。
ですが、いろいろな方法で一日でも早く英語に触れさせてあげることはできます。

冒頭でも述べましたが、今の日本では、多くの幼稚園保育園「英語教育」が実践されています。

幼稚園・保育園で英語に触れる意味

  • 幼児期は新しいものに対して強い関心を持つことができる
  • 幼児期は経験のない多くのことを吸収することができる

英語学習だけではありませんが、幼児期の子どもは、学習や運動の中で自分にとって新鮮なものには大きな関心を持つのです。
そんな園児たちが外国人や英語に堪能な保育士さんに触れていったら、子どもたちの目はきっと輝くことでしょう。
そして、そこに楽しく学べるカリキュラムが組まれていれば、どんどん英語を吸収していくことでしょう。

小学校でも英語が義務化!「使える英語」を目指す英語教育!

文科省では、「中学校卒業時に5割以上の生徒が英検3級以上を取得」という目標を掲げました。
また、小学校中学校高校段階的な英語教育の充実を行い、生徒の英語力向上を目指しています。
大学入試においても「読む」重視から「読む」「書く」「聞く」「話す」ことがバランスよくできることを重視するようになります。
このように、小学校から大学に至るまで一貫した英語教育が行われるようになります。
これは、「使える英語力」を目指すものです。

小学校の英語教育は、2020年度から大きく変わります。
小学校3,4年生から外国語活動として評価のある授業が始まります。
(現在は5,6年生のみ)その授業内容は「慣れ親しむ」ことで、あくまでも英語を中学校以降につなげていくことを目指しています。

【小学校の英語教育とは?】遊び感覚で楽しく学べる英語で英語に親しむ

小学校で実際に行われている授業を目にしました。
「外国人に対して道案内をする」という場面を想定して会話を続ける授業です。
実際に地図が掲示されていて案内をするというものです。
子どもたちは、まさしく「遊び感覚」で学んでいます。
このような場面からもわかりますが、小学校段階までは、いかに遊び感覚で楽しく学べるかということになります。
小学校の英語の授業は、英語での基礎的なコミュニケーション能力を身につけ、英語に慣れ親しむことに重点が置かれています。

英語を話せない親必見!「褒める」大切さと「英語教室選び」のポイント

多くのお父さん、お母さんもある程度の単語や文法は知っています。
でも会話となると十分ではなく自信はないものです。
そんなご両親が「その言い方はだめだよ!」「発音がちがう!」と、家庭学習をしている我が子に対しては決して言ってはいけません。
親としてできることは、要所で「褒める」ことです。
「おっ、すごい発音!」「へえ、そんなこと言えるのか!」などです。
褒められることで、子どもはやる気が向上し、自信を持って物事に取り組めるようになっていきます。
また、休日などに無理のない程度に親子で英会話を楽しむのもいいでしょう。

小学校から英語塾?考えられる親御さんもおられます。
「我が子のためなら!」という思いでしょう。
そんなご両親にアドバイスです。
塾選びは見極めが大切です。
「友人が行っているから」「入試での進学率がよいから」などの理由で塾選びをしてはいけません。
どちらかといえば英会話中心、外国人講師が対応してくれる塾がいいでしょう。

「英会話教室」選びのポイント

  • 楽しく英語を学べるか
    英語が好きになると「やる気」も向上します。
    体験入学で楽しく英語を習えるのか確認するのがおすすめです。

  • 教室の目標と子どもに習得させたいことは同じか
    日常会話が話せるようになる。
    英語検定○級を目標としている。
    など教室によって目標が異なります。

  • プログラムがしっかりしているか
    レッスンの教材や内容は子どもの成長に準じているか。
    段階的に指導がなされているか。

  • 先生はネイティブな英語が話せるか
    生きた英語に触れることは大切です。
    ネイティブな発音に親しむことで、英語独特の発音を聞き取る耳が育てられます。

  • 教室の雰囲気
    教室が綺麗に掃除されているか。
    子どもが楽しめるような心配りがされているか。

  • 無理なく通えるか
    曜日や時間によっては生活スタイルに影響します。
    子どものストレスにならないように生活スタイルに合わせましょう。
    また立地条件も無理なく通うための必須事項です。

まとめ


出典:アカムス楽天市場店

「英語教育は何歳から始めるべきか」迷いますよね。
英語には、幼少期に遊び感覚で触れておくことは重要になります。
「りんごは英語でapple」と認識できるようになったら、(平均して3歳ごろから)ご家庭でもぜひ遊び感覚で英語に親しませてあげて欲しいと思います。
身の回りの物、興味のある動物など、普段話す中で英語でこそっと教えてあげるといいでしょう。
また「See you!」などの会話も入れてあげるときっと興味を持ってくれるはずです。
ただ、決して無理強いはいけません

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