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お受験の前準備として幼児教室選びで注意すること

私立小学校、一般的に難関と呼ばれる小学校に合格するにはさまざまな対策が必要になります。 関東と異なり、私立学校数が少ないためです。 面接での受け応えはもちろんのこと、ペーパーテスト、運動テスト、巧緻性など学校の特色や目指す教育目標に合った考え方を持つ家庭であるかなど様々な角度から合否の判断が下されます。

幼い子供に短期間にの間にオール100点の結果を導くには幼児教室のスタッフとしてもそれなりの経験と覚悟が必要です。
女性だから、男性だから、若いから年配だからといった安易な判断は禁物です。
受験校が求める学習傾向(語学重視か、理数系か、宗教面かなど)に合う受験対策や、保護者としての心がまえを正しい方向に導き、修正し、指導してくれるスタッフに出会えると、受験前の数か月でも十分対策が行えます。
幼児教室にお世話になる前の段階として家庭での基本的な生活態度を見直しておくことは当然のことです。
見直す・・・というより日々の生活を少し丁寧に行うことに気を付けることです。きちんとした挨拶やしぐさ、優しいことば使い、清楚なファッションなどです。

目次
▼ まず合格実績が高いか確認を! 熱意が感じられる幼児教室がおすすめ
▼ お受験は面接や行動観察にコミュニケーション能力がとても大切なポイント
▼ 幼児教室を選ぶ際に何が大切?子供にあった教育方針の重要性
▼ ご家庭で簡単に脳を鍛える!知育におすすめ手作りおもちゃの本3選!
▼ さいごに
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まず合格実績が高いか確認を! 熱意が感じられる幼児教室がおすすめ

私立小学校の試験は残暑厳しい9月から始まり10月初旬には合否がでます。
試験内容もお弁当が必要なところ、着替えを子供ひとりで行うところ、保護者が難題な論文を仕上げなるなど特徴が際立っている学校があります。細部まで指導が行き届いている幼児教室を見極める必要があります。
その際に基本的な基準として「合格率」が目安になります。関東の大手幼児教室では「水増し」が当たり前と聞きます。仮に若干の水増しがあったとしても合格者数が50%以下の場合は再考の余地があります。「必ず合格させます」の気構えがないとその教室に通う意義がありません。
幼児教室には、大規模教室と小規模(個人)教室の2種類に分かれます。共に一長一短があります。
小規模教室の場合、チェックポイントとして私立小学校の先生方がその教室で学校説明会を行っているか?に目を向けてみましょう。わざわざ出向いて学校説明会を行っているのは信頼関係の証です。「この幼児教室と自校は共通の教育方針である」と感じるからです。

大規模教室の場合、保護者のとのコミュニケーションを多く取っているか?を比較するのも目安になります。
何度も頻繁に追加講習会があったり、受験項目とは異なる追加体験学習を勧められたり・・の場合は「?」です。
もちろん、私立小学校合格が目的でない保護者で、幼い時に子供に多くの経験をさせたい!と考える場合は、「良し」となります。なるべくゴールへの近道をたどりたいと思いますものね。

また大小に関わらず、合格実績が硬い教室は年間カリキュラムが整っていますので突然降って沸いたような追加補講は少ないでしょう。
ただし、子供自身に大幅に学習面の遅れがある場合は例外です。

お受験は面接や行動観察にコミュニケーション能力がとても大切なポイント

知識を求めるペーパーテストと共に大きなウエイトを占めるのが面接です。
社会人になるときに会社面接対策をするのと同様、「受験」の際には服装や振る舞い、質疑応答などに基本的なルールがあります。
初めての小学校受験の場合、保護者が何も知らなくて当然です。
しかし「知って当たり前」「そんなことも知らないの?」と言い切る教室は注意しましょう。
時代とともに保護者や子供の特性も変化します。時流に乗れない教室もまだあります。

クラス規模や教室の人数の面では、大規模教室の場合、受験当日に同じ教室のお友達に出会え緊張がほぐれ平常心で試験に臨める利点があります。
逆に知らないお友達と仲良くできるか?コミュニケーションが取れるか?は行動観察の重要なポイントです。
休日には所属外の幼児教室が行う模擬試験に参加したり、春休みや夏休みには子供イベントで「初めまして」の経験を積み、緊張せずお友達と仲良くすることの心地よさを多く体験できると試験当日にいろいろなお友達と輪を保ちつつ、その子らしさが輝く場になることでしょう。

幼児教室を選ぶ際に何が大切?子供にあった教育方針の重要性

子供が毎日通っている幼稚園・保育園・スクールと幼児教室・受験校は、教育指導が極端に異ならないように注意する必要があります。
たとえば、毎日、幼稚園や保育園では「自由」「第二言語中心」の生活を過ごしているのに、その後の幼児教室では「規律性」「日本語中心」の指導を行うと?
子供自身はミスマッチを感じます。どちらが正しいのか?幼い子供は戸惑い、不安に感じます。
試験項目には「記憶」の問題として数分間お話を聞いたあとに設問に答えたり、ペーパーテストを何枚もこなしていく日本語能力が大切です。
行動観察では自主性と共に先生の指示とおり行動できるか?が重要なポイントになります。
もちろん子供の生活の大部分は家庭にありますので、家庭の教育方針が受験校と合致しているかが、重要です。
家庭で足りない面を幼稚園や、幼児教室で補ってもらうという意識を持ち、日ごろより行動していることが保護者面接で伝えられると好感を持ってもらえます。
幼児教室ではポイントを押さえた面接指導を行っているので不安に思うことは遠慮なく指示をいただきましょう。

ご家庭で簡単に脳を鍛える!知育におすすめ手作りおもちゃの本3選!

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さいごに

子供が幼児教室で過ごす時間は、入学後の姿と重なります。
教室の先生と共に家庭学習の重要性を感じ、子供が自信を持って自ら考え行動できるよう心のケアに尽くす。
正しい挨拶や言葉使い美しい態度を幼い時から身に付けておくことは社会人になっても大きく評価されます。
子供と共に保護者自身も再度振り返る大変貴重な機会です。
合格への道は、限られた時間を子供の為に共に尽くしてくれる優秀で素敵なスタッフとめぐり合いに掛かっています。
安易な情報に左右されることなく自ら足を運び自分自身の目で見て、感じて選びましょう。

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