バイリンガル子育てに必要な3つのポイント
子供の将来を考えると、国際共通語の英語を習得させたいものですよね。 子供をバイリンガルに育てたい親御さんが増え、幼児の英語教育が過熱してきています。言語は、コミュニケーションに必要です。日本語も英語もペラペラで外国の人とも会話できるようにマスターさせたいですよね。バイリンガルキッズへの道のりは英語を習慣づけることが大切になります。
今回、帰国子女のお子様を持つお母様の話を交えながらまとめてみました。
バイリンガル子育てに大切なポイントは、
①しっかりとした日本語教育
②ネイティブ英語のシャワーで英語耳を育てる
③英語の学習習慣をつける
です。
どのように英語を身に付けさせるのか悩みませんか?
バイリンガル教育には、英語教室や通信教育、英語教材の活用が定番です。
楽しく英語に触れ合う機会を習慣づけることが、最適なんですよ。
その中から、お子様をバイリンガルキッズに導くおすすめの教材を紹介します。
目次 |
▼ 日本語で考える力の土台を築く |
▼ ネイティブな英語のシャワーで英語耳に! |
▼ バイリンガルキッズへの おすすめ英語教材 |
▼ まとめ |
日本語で考える力の土台を築く
家庭環境でも異なりますが、日本に住み両親とも日本人の家庭では、日本語で話す力を育てることが大切になります。
複数の言語環境で育つ子どもは、生活環境のなかで身に付く第一次言語の発達が弱くなります。
日本で生活をしている子供は、日本語で考え日本の文化に触れ合っているのです。
第一次言語は、自分の表現がもっともできる言語であり、考える力の土台になります。
日本語で考える土台をしっかりと築き、英語教育に取り組みましょう。
ネイティブな英語のシャワーで英語耳に!
日本語で、ある程度おしゃべりするようになったら、いよいよバイリンガル子育てのはじまりです。
シャワーを浴びるようにネイティブの英語を聞かせましょう。
出典:英語周波数
日本語と英語の周波数は異なります。
幼少期には英語の発音を聞き取ることができるのですが、大人になるにつれ聞き取る能力がなくなっていきます。
日本語の低い周波数に慣れてしまうと、高い周波数の聞き取る力が低下してくるからです。
幼少期にネイティブな英語などを聞かせて英語を聞き取れる英語耳を育てましょう!
TVでもCDでも英会話教室など英語が身近にある環境が大切になります。
バイリンガルの耳を作るために、きれいな英語を聞かせてあげましょう。
娘は3歳から5歳の2年ほどアメリカで過ごしました。
1歳過ぎには文章が話せるほどのおしゃべりだったので、アメリカでは日本人がいない現地の幼稚園に通わせました。
先生が私に尋ねたのは1つだけ。
「トイレに行きたいとき彼女はなんといいますか?」私は「トイレ」とだけ告げて、わが子をその日のうちに先生に預けて帰されてしまいました。
約2年間、通っている幼稚園で英語づけの毎日。
家では日本語の生活でしたが、幼稚園は楽しかったようで、休みたいとは言いませんでした。
初めて覚えた英語は“What did you say?”何故かというと、英語を覚えるまでは日本語で先生に話しかける日々。
その間、先生が娘の言葉を理解しようと“What did you say?”と聞き続けてくださったのです。
他の言葉もどんどん覚えました。
帰国前にはかなりおしゃべりもできるようになりました。
映画を観に行ったとき、私と主人は英語の字幕を読みながら観たので、笑い声が少しズレてしまうのですが、娘は周りのアメリカ人と同じタイミングで笑うのです。
「負けた…」と感じました。
しかし、彼女の英語力は帰国をピークに伸びることはなかったのです。
アルファベットやフォニックスなどもっと続けてあげればよかったのですが、帰国するとすぐにあいうえおを覚えなければならなかったので、英語を伸ばすことができませんでした。
今でも耳だけは聞き取れますが、好きというほどにはなりませんでした。
おしゃべりな子なので、日本語でおしゃべりするのが楽しかったのでしょう。
2年間も日本のお友だちと別れて過ごしていたので、無理もありません。
今からバイリンガル子育てを考えているお母さんやお父さんは自分で英語を話しかけようなどとはせず、ネイティブの英語を耳できかせることを大事にしてください。
アルファベットも書きたくなれば自分から書くようになります。
まずは耳づくり。
そして、目で見ること。
その後は単語をたくさん聞かせて日本語の時のように頭の引き出しからあふれだすように誘導してあげるのです。
継続は力なりです。
バイリンガルキッズへの おすすめ英語教材
子供に英語を習得してもらう為にも英語学習を継続したいものですよね。
どのように子供に英語を教えれば良いのか悩むことはありませんか?
英語のネイティブな発音などバイリンガル子育てには悩みはつき物です。
お子様をバイリンガルへ育てる為にも役立つ英語教材を紹介します。
お子様用の英語学習教材を選ぶ際には、
・英語を楽しく学べるか
…英語が嫌いだと吸収力もダウンしてしまいます。
お子様が楽しく取り組める教材がいいですよね。
・英語学習を続けられるか
…人間は、忘れる生き物です。
記憶を固定する為にも続けることが大切です。
・教材の料金や内容は良いか
…家庭での教育にも会う教材がベストですよね。
以上のポイントを踏まえてお選びくださいね。
アルク おまかせパック
出典:楽天 アルク
アルクのおまかせパックは、
・『エンジェルコース』
・『アルクのabc DVDボックス』
が一緒になったお得なセットです。
お子様の成長に段階に沿ったプログラム内容ですよ。
■エンジェルコース
・標準学習期間:12ヶ月
1日30分からの英語CDタイムを習慣化!
・対象年齢:胎児~3歳
・耳の黄金期である幼少期に英語に触れ、英語耳に!
・英語圏の代表的な歌や遊び、親子の会話、名作童話などCDに収録
■アルクのabc DVDボックス
・標準学習期間:12ヶ月
・対象年齢:8ヶ月~6歳
・音声は英語、字幕なしのDVD教材
・リズム遊びで単語やフレーズの習得へ
・楽しい歌で英語のリズム感が身に付く
・アルファベットも覚えられる
七田式
出典:Amazon
たった35日間で、お子さんの口から英語が飛び出す!
幼児・小学生向け(3~12歳)の英語教材
主人公の女の子と一緒に世界旅行をしながら英語を学んでいきます。
たくさんの国や観光名所に行ったりしながら楽しく英語の学習に取り組めるようになっています。
七田式英語学習法は、学習内容を無理なく4回繰り返し、記憶を定着化させ英語習得を可能にします。
1日の学習方法(7分ちょっと)
・日本語で聞いてみよう!
…学習する会話のストーリを聞く。
・英語で聞いて、リピートしよう!
…等倍速、3倍速の英会話を聞く。
高速英語で右脳を活性化させる。
・たくさん音読しよう!
…声に出すことで英語を身につける
学習期間は、
・35日間
ハッピーイングリッシュ
子供をバイリンガルに育てる、小学生向け英会話教材です。
子供が
・英語が好きになること
・発音がよくなること
・話せるようになること
を目指した英語教材です。
レッスン内容(1日10分)
・リスニング(1日)
・チャンク&リズム(2日)
…リズムで英語を身につける
・なりきりスピーキング(2日)
・書く練習(1日)
※褒めて伸ばすことが大事です。
学習期間は、
・1週間で1レッスンの学習が目安
・48レッスンあるので、およそ1年間
まとめ
バイリンガル子育ては、お子様が自分で学べる年齢になるまでは、親御さんの力が必要になります。
英語を話せる場所を見つけて、遊びの中にも英語が使える機会をたくさん作ってあげることが英語を続けられるコツです。
楽しんで英語を学べる環境を作ってあげましょう!