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良い受験と悪い受験、あなたが進めているお受験対策は大丈夫でしょうか?

普通に考えると、スパルタ教育をしてくれる塾に通えばお子さんにも良い影響が出て能力を得ることが出来る!必ず合格結果を招き入れることが出来るはずと信じてやまない人がほとんどです。お受験一色の塾とお受験以外の要素を組み込みながら準備を進める塾では、本来どちらがお子さんの能力を引き出せるのか?そのあたりを考えてみました。

普通に考えると、スパルタ教育をしてくれる塾に通えばお子さんにも良い影響が出て能力を得ることが出来る!必ず合格結果を招き入れることが出来るはずと信じてやまない人がほとんどです。
お受験一色の塾とお受験以外の要素を組み込みながら準備を進める塾では、本来どちらがお子さんの能力を引き出せるのか?今回はその点を深堀りして考えていきましょう。

目次

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保護者のスタンスで受験のカラーは概ね決まる

親御さんの性格的に何事も用意周到に行い完全に受験シフトに染める方が、余計な雑音を聴くこともなくお受験に向き合えるのでは?というのは確かにお受験向けの考え方です。
少しも間違ってはいません。
それをすべてのお子さんに当てはめて考えられるかどうか?とにかく結果至上主義であるのは、その親御さんも同じです。
本来はそこだけを目指して邁進するべきなのです。

それでも当然に良い受験と悪い受験のパターンは存在してしまうわけです。
そのカギを握るのはやはり親なのです。
塾を選ぶのもお受験期間の過ごし方を決めるのもすべては親です。
責任重大ということ以上に、本当に様々な状況が絡みあうことでもあります。
まずは親の間でもよく話し合いをしてお受験期間をどのような意識で過ごせば良い受験になるのか?を真剣に考えておきましょう。

どころで悪い受験ってどんな受験??

親子でどのような受験への向き合い方をするのか?ということで決まってくることです。
実際に講師として向き合いながら、今この子にとって受験期間というのは幸せなのかどうか?と疑問になるようなタイプのご家庭やお子さんに出会うことがあります。
仕事として全力でお子さんには指導をしますが、心の片隅で一抹の懸念が残るのは事実です。

具体的に言うと、お子さんの自由を一切受け付けず、まるでサラリーマンのように厳しいシフトの授業を多く受けさせ、競争心だけを植え付けるような受験体制です。
まだまだ4,5歳と年齢でそこまで追い込んで良いのか?と疑問の持つようなお受験体制を敷く人もいます。
多ければ3軒以上の塾を掛け持ち、少しでも多くの情報を得ようと必死になっている親もいるのです。
このような親御さんが実践するのが「悪い受験」の典型だと考えます。
そこにはお子さんの「心」はどこかに置き去りになっているからです。
受験を選ぶことで、お子さんの人格まで歪んでしまうほどに、親は鬼になり結果がすべてという時間を膨大に過ごすようになるのです。
合格を得た後も、その心に受けた負担はお子さんの中ではなかなか消え去ることはないと言います。
これが果たして良い受験と言えるのか?そう考えるともっと他に方法はなかったのか?と後悔を生み出す結果にも繋がるのです。



親子で良い受験にするために

理想的には受験をすることで、お子さんの時間が充実することを目指します。
ご夫婦の間でも、お子さんの教育論を熱く交わすという絶好の機会となります。
このように家族一丸となって取り組むことは、何よりも結果に近づけることにもなるのです。
お受験というのは苦楽を親子で共にすることです。
お子さんだけがしんどい思いをするのは間違っているのです。
そのためには目的意識をはっきりとさせましょう。

なんのためにお受験を選ぶのか?をお子さんを交えて話し合う必要があります。
親同士の中でもお受験に関しての価値観をきちんと揃えておかないと、面接時に慌てて言い直すなど、ボロが出やすくなります。
それは何とか避けたいところでもありますので、事前の話し合いは不可欠になります。
受験をする理由が明確になった時点ですべての準備がスタートします。
お子さんが頑張る分、親御さんもその倍の努力をする必要があるのです。


学校見学から本番までの長いスパンの中で

お子さんにも、何度もお受験に対しての気持ちを聞く機会を持つようにしてください。
そうすることで、徐々にお子さんの意向も見え始めます。
「この学校に行きたい」と言えるようなお子さんはまだまだ少ないかもしれません。
それでも少なくとも、徐々にモチベーションが上がるようなお受験はとても良い受験と言えるのです。

どうせならば、悪い受験を経験したくないものです。
お子さんを追い込むのは非常に容易いことなのです。
あえてそうならないように、ご自分たちの心にセーブを掛けて優しくあたたかく見守るというスタンスを取り続けることが絶対に大事になるのです。



家庭の雰囲気を常に明るく優しく保つ

悪い受験というのは親がお子さんを引きずるような形で進行する準備のことを指します。
お受験に没頭し過ぎると両親の間でも意見がまとまらず喧嘩も絶えないというのは、実際にお受験準備期間中に発生しやすい状況です。
これを目の当たりにしているお子さんが居るということを絶対に忘れないようにしてください。

夜になるとお受験を巡りバトルを繰り広げるなどというのはお子さんの心を傷つける結果にもなりますのでくれぐれも、お子さんの居る前では冷静に振舞えるように努力をするべきでしょう。
そのためにも、家庭の雰囲気というものを大事にする必要性があるわけです。


入試問題は生活に直結したものが多いという事実

良い受験にするために、お子さんは塾に通い自宅では復習をするとうハードワークをこなすことになります。
それも少しの楽しみと、目的意識を持つことで、どんどん引き込まれていくのがよくわかりす。
家族みんなで向上するというのはとても良いことです。
あくまでもお受験も家族単位の話であることを意識してください。

塾にまかせっきりということで家庭でも放任を続けてしまうと、あいにくご縁を頂けないまま終わるという最悪の結果になってしまう可能性があります。
そこを避けてお子さん自身が何でも気づき探求心を持つことは一枚上のお受験シフトに入っていると考えても良いでしょう。
持ち上げて、お子さんのモチベーションを常に上向きに保てることが、絶対にお子さんを良い方向へ導くのです。


お子さんから楽しみを奪うお受験は「悪い受験」だと知ること

まずはお受験のためにいろんな環境を一気に変えてしまうことは、どれだけお子さんにストレスを与えることかを想像してみてください。
何をするのも禁じてしまうことで、お子さんが100%の力を発揮できるのでしょうか?大人とはわけが違います。
まだまだ遊びの中に身を置いて日々を過ごしたいと考えているお子さんに対して、シビアすぎる対応は決して、良い受験だと思えません。
むしろ日常を崩さずに、好きなことを続けながら受験準備の時には集中させるという方が、より効率的にお子さんの頭も働くのではないでしょうか。
このあたりのことを、きちんと理解をしつつ、取り組めることが理想的です。

受験というのは、結果がつきものです。
必ずしも合格できるという保証は誰にもありません。
だからこそ、両親とお子さんにとって悔いのない時間を過ごすことが最善なのです。
合格が出来なかった場合には、地域の小学校に通うということも頭の片隅に置いておくことは肝心なことです。
幼稚園時代のお友達の大半が通うであろう公立小学校へも視野を置いておけば、お受験に勝てなかったときの対応も、親としてはかなりスムーズになります。
お子さんへの説明も、きちんと行えるはずです。
常に次のことは考えながら行動することが必要なのです。

何もかもを犠牲にしてまで臨むお受験体制で、合格を勝ち得ることができなかったときには恐らく、ご両親もお子さんも無気力になってしまうわけです。
そのような親子をこれまで何組も見てまいりました。
それでは本当に取りつく島もないのです。
親として大人目線で、合格が出来なかったときのことをも考えておくのが当たり前の采配です。


やるだけのことはやっておくこと

お受験では何を見られるのか?何を評価されるのか?ということを親子で今一度考えてみてください。
そしてとことん話し合って、悔いのないお受験期間を過ごすことをまずは約束してください。
親子で、ここまでは頑張ろうという目標を立てて共同作業で進めば良いのです。
お子さんも常に親御さんが一緒に頑張っているということを感じるたびに安心感を得るはずです。

お子さんだけが考査をされているのではありません。
親の教育法や、つけ面も考査対象になっていることを、改めて感じてどうあるべきかについても、常に考え合わせておきましょう。
お受験準備を始める前から、両親の間で意見が大きく食い違っているような場合には、面接などの場面で必ずチェックが入ります。
このようなことがないように、用意周到に臨む準備が必要になります。

 


何のために受験をするのか?

なぜ今の年齢で受験を必要とするのか?という答えをご両親の間で統一しておいてください。
この回答は意外と難しいものです。
なぜ受験なのか?と言う部分を双方の共有意識として持ち合わせることはかなり需要ポイントです。
ここがブレてしまうことで、良い結果を生み出せないことも多いからです。

1日のうちに何十枚もペーパーテストのおさらいをしておけば合格できるというものでもありません。
生活の中で気づけることがあまりも多いことを知っておいて下し亜。
そして、子ども自身が気づきを通して様々な知識を身に付けることを優先させましょう。
語彙力や物の名前を知ることなども日々の生活の積み重ねの中で体得していけるものばかりです。
生活の中で育てる知力や好奇心ほど、重要なものはありません。
それらは体験に基づいていますので体の中に入っているものでもあります。
口頭試問や行動観察の折には、存分にその力を発揮できるように、力のあるお子さんに育てていく必要があるのです。


考査内容はお子さんがどのように育てられてきたのか?ということ

能力だけではなかなか、合格に結び付かないのが小学校受験です。
つまり家庭教育の環境がある程度の水準に達していれば、当然、当たり前の常識は身に付いているわけです。
そして、善悪の意識やお友達とのかかわり方などについても、十分に学べているはずです。
問われることは、至って当たり前のことです。
ここを踏まえて普段のしつけや家庭での教育をきちんと行えば何の問題もありません。

むしろ、取り繕ったその場限りの姿は見透かされてしまうのです。
お受験とはそのあたりはなかなかシビアな評価が下るものです。
良い受験にするためには、家庭生活の基盤をしっかりと親御さんが整えて、お子さんを真っ直ぐに育てるという単純な意識に基づいていれば大丈夫なことばかりなのです。
背伸びをせずに等身大のお子さんが、その小学校に相応しいお子さんであればそれが合格ラインということになるわけです。

 

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