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小学校受験に向けての基礎知識!年中冬から子供の家庭での必要な教育とは!?

お受験準備はいつから始めるのでしょうか?基本的には、お受験をすると決めたときからと言われていますが、2歳・3歳から幼児教室など習い事を始めるお子さんが多いようです。本格的なお受験の準備は、年中の冬から始まります。試験本番までの1年間で生活習慣を見直し、季節感を感じながら1年間を過ごすのです。

小学校受験を見据えた1年のスタートは毎年12月からと言われています。
12月に1年後の「お受験合格」を目標に子供と一緒に父親母親も同じような気持ちで受験準備を始めましょう。
子供のモチベーション作りは家庭環境も大きく関係します。
是非とも同じ目線で同じ目標を見据えた時間を過ごしてあげてください。

目次
▼ 【お受験まで後1年】試験本番を控えた大切な冬の過ごし方
▼ おすすめ!年末年始は親戚の集まりを上手に利用して受験対策
▼ ポイントは寒い時期にも早寝早起きの習慣化
▼ 子供に季節感を感じさせる生活の工夫
▼ 小学校受験専門塾に通いながらできる参考にした家庭での教育
▼ さいごに
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【お受験まで後1年】試験本番を控えた大切な冬の過ごし方

12月は、いよいよ幼稚園児にとっては春からは新年長への進級を控えた時期です。
冬休みから、新年そして春休みという時期は、家庭での過ごし方も重要となってきます。
「何気なく過ごす」のではなく毎日に「お受験」「志望の小学校合格」目的意識を持って過ごせることが肝心になってきます。

春からは年長さんになる!という一つの節目をきっかけに、小学校受験の準備も本格化させる家庭もあります。
親としては、身の回りのことを少しずつ一人でできるように配慮してあげましょう。
良い意味で子供が「自立」をすることが大切です。
「お受験本番までのこれからの1年をどのように過ごすのか?」でお受験の自覚ができるようになります。
この時期に、目標とする小学校名を具体的に挙げておきます。
そのために、これからどのような勉強をするべきかということを、きちんと子供へ話してあげることも肝心です。



失敗しない小学校お受験の基本知識!主役は子供

どうしても、幼稚園児を前に何かと世話を焼きたくなるのが親心です。
それでも「年長になる」という意識の切り替えを上手に利用して生活で乱れている部分を正して、自分の道具を整理整頓できるようにすることや筆記用具を正しく使えるようになることも重要です。
簡単に取り入れられる対策としては、日常生活で食事を摂るときなど意識します。
食事の時に姿勢を正しくして食べることを心がけましょう。
これは親からの声掛けが必要です。
悪い姿勢というのは、すぐに改善できるようなものではありません。
お受験1年前には、生活の中で基本的なことを見直して正す時期と考えるべきです。

おすすめ!年末年始は親戚の集まりを上手に利用して受験対策

小学校お受験では、面接というものが必ずあります。
そこで問われるのが、年齢にあった当たり前の語彙力や自己表現力です。
ちょうど年末年始には普段なかなか集まらない親戚などが集まる機会が増えます。
ここで、いろいろな大人と会話ができることは、子供にとって大きな収穫になります。
自分の年齢や通っている幼稚園などについて上手に話せるようになれれば、とても良い機会になるわけです。

ポイントは寒い時期にも早寝早起きの習慣化

冬場は大人も子供も誰もが朝早く起きることに抵抗を感じます。
しかし受験は、寒い時期に受験本番を迎えます。
だからこそ、1月から2月という時期にも積極的に親子で早寝早起きを心得て、また外出することが一つの鍛錬にもなるのです。
寒くて暗い朝は早起きが辛い時期ですが、親子で早起きの習慣を身に着けることが重要となります。
これは時間を掛けてでも行うべきことです。
常に頭を朝方に向けておくことは、朝早い試験にも元気に臨めるきっかけにもなります。

受験当日は必ず寒くなり始めた朝です。
寒波が来ているとそれだけでも大変な時期になりますが、そんな時期にお受験の本番は訪れるのです。
これは1年前から分かっていることなので、理想としては朝は6時台には目覚める習慣を徐々につけていればかなり有利になります。



小学校お受験を控えている園児にとっては大切にしたい冬

冬の時期に早寝早起きを習慣化させることに成功していれば、本番にも苦労なく臨める可能性が高まります。
朝寝坊というのは、お受験には辛いマイナス部分になってしまいます。
入試本番が冬なので丁度、1年前からの準備期間にあたります。
「いつから小学校受験の準備を始めればよいの?」という疑問をお持ちになる方も多いですが、やはり1年前の冬がベストです。

この時期から小学校受験の塾に通うお子さまも増えてきます。
お受験合格のテクニック的なものは、幼児教室など専任講師がお子様に伝授します。
様々なアプローチ方法で、志望校対策を試みますが、家庭での生活までは管理することは困難です。
そこは家庭での指導というものが功を奏します。
とにかく早起きができる子供へするために、何ができるか考えましょう。
早めに夕飯を食べる早めにお風呂へ入る、寒い冬の季節からその練習を始めておいてください。

子供に季節感を感じさせる生活の工夫

毎年11月頃には都内では小学校受験の本番が多くなります。
それよりもさらに早い時期から生活習慣を整えてあげましょう。
そして12月のクリスマス、1月のお正月は家庭の習慣を大切にしながら、家族で過ごすことがとても大切です。
幼稚園児なりに「自分の家庭で過ごす冬は、どのようなものか?」を口頭で応えられるレベルにまで達していたいものです。
親が教え込むことではなく、これは生活の中で一コマを、お子様が抜き取って語るものです。
小学校受験の世界では、ペーパーテストや手先の器用さだけが武器にはなりません。

暖かく規律正しい家庭環境というものが不可欠な要素になります。
季節に沿った家族の行事や家族としての過ごし方を親子で実践していると自然に、その様子が言葉になるものです。

受験専門塾に通いながらできる!参考にしたい家庭での教育

「子供を専門の塾に送り出すだけで、小学校準備は整う!」と思ってはいませんか?
幼児教室の専門家として親に知っておいてほしいことが何点かあります。
小学校受験ほど、親子二人三脚、三人三脚のものはありません。
親子で過ごす時間や、家庭環境が当日の試験内容にも影響を及ぼすことがあるのです。

小学校受験には「行動観察」というものが面接官によって行われます。
「集団の中でその子がどのように振る舞うのか?」を判断する試験項目です。
こればかりは、小学校受験専門塾に通っていても、テクニックなどを伝授することは困難です。

ペーパーテストは、ある程度は塾に通えばできるようになります。
小学校の面接官や試験官が一番採点をしたいのはペーパーテストではなく子供そのものなのです。
集団の場において何か一つの遊びを課す。
その中で「受験生の各自がどのように振る舞うのか?」という点を観察しているわけです。



子供の我の強さが裏目に出る場合も

小学校受験では必ず小人数やグループで何かを相談しながら作る試験やカードを並べるような試験を課せます。
一見、「自由遊びの試験?」というイメージなのですが、ここでは家庭での過ごし方が大きな評価につながるのです。
小学校側は常に校風に合う子を探しています。
基本的に誰とでも仲良く協調性のある子には、入学をしてもらいたいと願うものです。

ペーパーテストが100点満点であっても、他のお友達と仲良くできない場合や、譲り合うことができない場合には、採点では評価が下がります。
それほどに小学校受験では、行動観察に重きを置かれるのです。



お受験合格にふさわしい子供を育てる家庭での教育

正しく順番を待つことや、何かを手伝おうとする意欲家庭での生活で培うものです。
もちろん持って生まれた性格というものが大きく作用することはあります。
それ以上に、しつけや自主性がマナーという形になって行動観察の場面では見え隠れするのです。

受験塾では、ある意味マニュアルに沿った振る舞いの仕方を叩き込みます。
ただ、教え込まれたものだけでは太刀打ちできないことも知っておいてください。
協調性とうものは、家庭という身近な単位からでも芽生えるものです。
それができている子は、幼稚園に行っても問題児にはなりません。
常に先生から与えられた指示を正しく受け入れてそれに従おうとします。
そして、自分の気持ちを素直に表現できるようになるのです。

さいごに

お受験本番まで1年近くありますので、家庭の中でもできていないと思われる習慣を一斉に見直してください。
例えば、朝起きてきたらすぐにパジャマから通園着に着替えるようにします。
脱いだパジャマは必ず畳んで決まった場所に置くというところまでが一連の流れです。
これは、家庭生活の中で十分に実践できることです。
春が来るまでには、きちんとした生活習慣を確立させましょう。
まずはそこがお受験のスタートラインです。

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