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実際に合格した家庭の教育方針を覗いてみいました!

小学校受験に合格をすることは、お受験の世界では最終目標です。且つそのために親御さんは並大抵以上の努力をします。投資も惜しまずに塾が提示する講座を選んでお子さんは、体力の限界まで親に手を引かれて塾に通い模試を受けるというのが、お受験の中では日常的な光景です。

小学校受験に合格をすることは、お受験の世界では最終目標です。
且つそのために親御さんは並大抵以上の努力をします。
投資も惜しまずに塾が提示する講座を選んでお子さんは、体力の限界まで親に手を引かれて塾に通い模試を受けるというのが、お受験の中では日常的な光景です。
ではその目標に到達した家庭には、どのような信念や方針があったのでしょうか?そこを知ることで、自分の家庭のおいてもヒントになるのです。

目次

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合格する子どもに備わる社会性

子どもにも社会があります。
最初は家庭だけがお子さんにとっては社会でした。
やがて年齢共に就園時期になると幼稚園という社会経験を積むことになります。
小学校受験に合格するようなタイプのお子さんは、必ず社会性に富んだ理知的な雰囲気を持ち合わせているものです。
これはどのようにすると備わるものなのでしょうか?
つまり、お子さん同士のコミュニケーションにおいても、その能力が長けている証拠なのです。
その基礎になるのが家族以外の人とのコミュニケーションを多く持つということです。

親子間だけでは会話の種類も内容も、ある程度限られてしまうものです。
幼稚園に通うと、時にはお子さん同士で激しくぶつかり合い悲しい思いを抱えて帰宅する場合もあります。
そのバトルの瞬間に、自分が優位に立てて言いたいことが言えている場合には、何も落ち込む必要はありません。
それでも帰宅してから泣いてばかりという場合には、思いのほか、相手が強敵で何一つ思うことが述べられず一方的に負けてしまったという証拠です。
こうやってお子さんは社会生活を学んでいくのです。

幼稚園の友人以外にもかかわりを増やす

地域の行事などにも参加することで、様々な年代のお子さんや大人とのかかわりを持つことができます。
周囲の人と呼吸を合わせてその場を楽しむという、暗黙のルールを守れるようになると、一つ社会性が積みあがったということになります。
そうすると、自然と語彙力も高まってきていることに気づきます。

小学校受験では口頭試問や面接という関門が待ち構えています。
お子さんとしてはできるだけ、適格な回答ができるように準備をさせてやりたいものです。
そのためには、積極的に家の外に連れ出して多くの人との関わり合いを大事にするようにし、会話をさせる努力を親がすることが必要です。
親御さんの実家の祖父母との交流も、お子さんの社会性を高めるきっかけになります。
親子だけで過ごしているお子さんに比べると、機敏にいろんなことに対して発言もできるようになります。
そして思考能力も、経験値から高くなるわけです。

 


ペーパーテストのない小学校に合格したご家庭の場合

とにかく集団の中での指示行動やリズム体操などがメインになります。
このような受験形態の小学校の場合には、自分をアピールできないタイプのお子さんはかなり損をします。
つまり、積極的で活発な子どもらしさを持ち合わせるお子さんこそ、ペーパーテストのない小学校向けなのです。
ここで、親としてはある程度、志望校を選ぶ際にお子さんの性格や気質を見極める必要があります。
どれだけ努力をしても、持って生まれた「雰囲気」というものは、大きく変えられないものです。

ペーパーテストのない小学校に合格ができるということは、つまりその小学校に見合った気質を持ち合わせているということにもなります。
それでも、トライするという場合には、四季を通して様々な体験を家庭で楽しめて、その出来事を言葉で表現し、絵で描けるようになれると、合格ラインに手が届くかもしれません。
親御さんのリードも必要です。
お子さんの持っている力を引き出せるのは、親御さんだからです。


自分の言葉で何かを説明する力

とにかくペーパーテストで測れない能力を示すためには語彙力です。
そして常識のある立ち居振る舞いに尽きるわけです。
お子さんを育てるうえでも、早い段階で志望校が決まっている時には、そこに重きを置いて育てることを意識すればよいのです。
そうすることで、お子さんは様々なことを学び取ります。
つまり、面接や口頭試問にも得意分野としての積極的な取り組みを見せるようになるのです。
そこで光るのが個性です。

懸命に何かを伝えようとしている仕草を試験官は見逃しません。
そこに言葉が足りて居なくても、自分の言葉で説明しようとしている気持ちを高く評価してくれるわけです。
それほどに、語彙力というものは必要不可欠なものなのです。

 


当たり前の家庭教育を見直す

 

お受験を制するためには特殊テクニックが存在して、塾に通うことで伝授してもらえると素朴に信じている親御さんはまだ多いようでうす。
決して特殊なことではなく、当たり前のことが面接試験などで高評価を得るきっかけになるのです。
親御さん向けに言うならば、家庭教育の集大成を今の段階で面接試験の場面でどれだけ披露できるか?にかかっているわけです。

親としての責任をこの時点で存分に果たすためにも、小学校受験に臨む場合には、ある程度何かを後回しにしたとしても、お子さんとの時間を有意義に過ごすことに専念してください。
それは、勤めていても寝る前のほんの10分間の読み聞かせでも実践できることです。
ごく当たり前のことを、日々の生活の中で当たり前にやり過ごせるかどうか?これにすべてはかかっていると言っても過言ではありません。


合格を勝ち取るためにできることはなにか?

まずは塾に通うことが大前提だと思います。
自分たちだけで小学校受験を成功させる家庭も稀にありますが、基本的には、一定の期間に専門塾に通い、親としての心得を学び、お子さん受験に関するモチベーションを上げる、競争心を育てるということに意味があります。
やみくもに長い期間、塾に通うことはお勧めしません。
それでも「小学校受験とは」という部分に置いての導入は、やはりプロ集団の教えを学ぶことが先決だと、ほとんどの親御さんは考えます。

そこから、応用をきかせて家庭で何が必要か?を学ぶことが大事です。
多くの合格体験記の中には同じようなことが述べられているものです。
まずは塾に行く、そこから家庭単位で準備をすることがセオリーです。


志望校に合格するために自立を促した

小学校に入る前から、自分の身支度が自分一人でできるようにしつけた、という声がありました。
実際に、幼稚園に行くときにも親が通園バッグの中にすべてを整えるのではなく、お子さんにすべてをさせてみてください。
そうすると足りないものがあれば、それに気づくはずです。
ポケットティッシュは何に使うものか?ハンカチはなぜ持っていくのか?ということを道徳的に体感することで、様々なシュチュエーションに対応できるようになります。
親が全部を準備している間はすべてが受け身です。
そうならないように、お子さん自身に自立をさせることから始めたというご家庭が実に多かったのです。
洗濯物をたたむお手伝いを積極的にするようになると、自分の衣服の整理整頓もできるようになります。
不器用ながらも、そうやって家庭の中で育つのが生活力です。
ここを重要視することで、小学校受験にも合格できる可能性が高まるのです。


年長の5月から準備を始めたご家庭の場合

国立小学校に合格された方で、お受験の準備は年長の春先からという方がいました。
隔週で通える塾に集中的に通い、幼児教室と塾を混合させたようなタイプの塾の場合にはお子さんも楽しく通い、受験が終わってからも又通いたがったという声も聴きました。
適度に体も動かす体操分野にも力を入れているような講座を受けることで、小学校受験に関わる単元を一通り、短期間で習える塾も最近は増えてきました。

親としては人一倍の情報収集に余念がなく、効率よく大手の塾を活用することで、短期間で受験シフトを組むことが出来たと喜んでおられました。
経済面も考慮して、多くの親御さんは基本的に週に2回以内の通塾で午前か午後の短い時間内で集中できるカリキュラムを組んでくれる塾を選ばれました。
そこで、徹底的にペーパーテストを演習し、家庭では工作や絵画作成に取り組んだということでした。
このように、塾で学ぶこと、家庭できることを二分して考えることは、親御さんが選んだ受験攻略法でした。


ペーパー問題の取りこぼしは家庭で補う

全てを塾で補うというのは、経費的にも時間的にも大変なことです。
そこは、大手塾をうまく利用して、情報収集とペーパテストや過去問の演習に集中させて、他の実技的なことは家庭で補うという方法は実に効率的です。
そして公共のマナーなどについては幼い頃から家庭で学ばせるもの、という認識のもと親が率先して出先でのマナーを体得させるようにしたそうです。

あえてお子さんが苦手とする、ミュージアム系の場所に連れ出すと、場の雰囲気はいたって静かです。
そこで大きな声を出すことや、急に走り出すことはタブーです。
静かな場所ではおしゃべりをしないという社会のルールを学ぶことで、一つの大きな経験として身に付くものなのです。
これがお受験の準備として大いに活かせるわけです。
常識がありマナーの守れるお子さんとは、このように実際の経験を多く積んでいるお子さんのことを指すわけです。

学校によって、知的好奇心が旺盛なお子さんこそが、合格に一番近い存在と捉えられる場合も多いのです。
そこを見据えたお受験準備も時には必要なのです。
日々の喜びや感動をそのまま素直に表現できるようなお子さんであること、子どもらしさを忘れないことは、受験本番に臨む際にも最も重要視されるべきことなのです。

 


合格を得るために必要なのは塾に通う期間ではなく内容

 

親としてできる範囲のことはすべてし尽くしたという、感想が多いなか、やはり相当量の努力を家庭でもされていることがよくわかりました。
ペーパーテストの類似問題を手作りで作っておさらいをすることや、積み木などを目の前で作ってライブ感のある、おさらいをすることはお子さんに脳裏に鮮明に焼き付くことばかりです。
塾でも内容を吟味しておさらいを重視することで、より効率よく受験の準備は進むものなのです。

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