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慶応義塾横浜初等部・受験対策

東京の慶応義塾幼稚舎と同じように初等部から大学院までの間の一環教育を行う名門校として神奈川県でも屈指の倍率を誇る受験校となります。異文化交流や情報教育をカリキュラムに組み込んだ教育課程の中で、子供たちはこれからの時代を担う力と基礎を蓄えます。試験に流れとしては1次試験から2次試験に進む子供を選抜するという方法になります。

東京の慶応義塾幼稚舎と同じように初等部から大学院までの間の一環教育を行う名門校として神奈川県でも屈指の倍率を誇る受験校となります。
異文化交流や情報教育をカリキュラムに組み込んだ教育課程の中で、子供たちはこれからの時代を担う力と基礎を蓄えます。
試験に流れとしては1次試験から2次試験に進む子供を選抜するという方法になります。

目次

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ペーパーテストについて

出題傾向としては、新しい形の問題というよりも伝統的な昔ながらの出題傾向もありす。
つまり準備を進める段階では、基礎部分をしっかりと強化する必要があります。
特に一般的なペーパーテストですので、過去問なども、きちんとおさらいすれば特に難問を解くという必要性はありません。
それほど構えなくても、しっかりとした準備期間を経て、親子で努力をしている結果は、必ずペーパーテストを克服する力に変わります。

但し、短い時間でスピーディーに回答をしなければ、ボリュームをこなすことは困難です。
そのあたりは、とにかく演習の多さで勝負をするほかありません。
自宅学習だけでは対応しきれない場合も多いので、塾に通い、集団授業の中で時間を気にしながら問題を解くという姿勢を持てるように、努力をしてください。

これまでの出題傾向について

・数の問題 

ペーパーテスト書かれている、生き物や昆虫の数を数えるという問題が出ます。
この戸数は10個前後となります。
10以上の数にも精通しておく必要があります。
こちらを4問程度と考えておいてください。

・図形の模写

いわゆる欠所を補完しながら仕上げるという問題は、注意力が必要です。
お手本を模写するという訓練を丁寧に積んでおくと、素早く取り掛かることができます。

・図形の構成

図形パズルの絵を見て、組み合わせて完成できる形を選ぶという問題です。
こちらも実物のパズルなどを用いて、図形の構成として自分の知識の中に取り込めれば、決して難しいと感じる問題でもありません。
あくまでも子供が自分から進んで、問題にとり組もうとする意欲は大切です。

・お話の記憶

ある程度の長さのお話を聞いて、問題に答えるという内容になります。
集中をしてお話を聴き取ることができれば、間違いなく解ける問題です。
男の子と女の子では出題の内容が少しずつ違います。
難易度の差はありません。

・常識問題

過去には昔話や童謡が流れてそれに合う絵を選ぶとう問題が出ました。
古典的な物語や童謡が選ばれているので、代表的な絵本や童謡には触れておくほうが良いでしょう。

・積み木の数

積み木の数を数える問題どの小学校でも出題される問題です。
実際に積み木を組み立てて隠れている面も数えるというテクニックを習得しないと、なかなか覚えられないものです。
これも、演習を積んで、積み木の問題に慣れることを真っ先に優先してください。
四方観察についても、見る方向によっては見え方が違うことを、概念として子供が持ち合わせることで、簡単に思える問題です。

実際の難易度は?

幼稚園児にとってはハードルの高い問題が出る場合もあります。
ただ、しっかりと準備を蚊さえていれば、解けない問題ではありません。
説明会では基本的なことが分かっていれば塾に行かなくても合格は可能という内容のお話をされています。
実際のところはやはり、慶応義塾横浜初等部に合格している子供は、必ず塾に通い適切な対応を学んだ子供ばかりです。

最初に親が「福翁自伝の読み解き方」を与えられて、慶應義塾のメソッドを学ばなければいけません。
そこから面食らっているようでは慶応への受験は厳しいものになります。
親がしっかりと信念を持って慶応義塾横浜初等部に合格させたいという思いを一つにすることがまずは肝心です。



2次試験について

1次試験を無事通過した子供が2次試験に進みます。
1次試験よりも時間をかけた状態で試験を行います。
2次試験の方が、子供の本領が試されると考えてください。
90分の所要時間の中で試験は行われます。
生まれつきに応じてクラス分けをします。

二次試験に合格をする子供は、しつかりと聞き取る力を持っている子供です。
問題が詠まれてそれを聞き取るまでの、わずかな時間の中で、情報を操作しなければいけません。
言われたとおりの指示を守り、回答をするということのむつかしさは受験の準備を始めた当初には、なかなか身につかないものです。
やはり塾に通い、しっかりと学ぶことで効率よく問題に向き合えるようになります。


試験問題は懇切丁寧な言い方ではない

やや早口で間違いを誘発するようなものの言い方をするのも、受験生を惑わせる部分です。
よく聞いていないと聞き逃しますので、多少回りくどい言い方の設問であっても、とにかく全神経をその音声に集中させるような耳を持つことが肝心です。
これは塾に通いながら、私生活の中でも人の話を聞く姿勢は育てられるものです。
じことを二回言わなくても、一度で聞き分けられるように子供を育ててください。

行動観察

自由遊びの中で子供がどのように振る舞うかを考査します。
しかも、この時に自由に遊べるおもちゃは、昔ながらのものばかりです例えばコマ、メンコ、けん玉などです。
日本の伝統を大事にしたおもちゃの遊び方も、知っておくと自由遊びのときに、イキイキとした態度で遊べます。
楽しみながら積極的に遊べるかどうか?お友達との関係性はどうか?と言う点が考査されます。

運動テスト

一般的な徒競走やボール投げなどで、年齢相応の体力や運動神経が備わっているのかを考査します。
平均台歩きを行う場合もあります。
また跳び箱を使った演技をする年度もありました。

制作

指示とお話を聞いたあとにその通りの作品を作ります。
スティックのりやはさみ、ホッチキスなどがあらかじめ準備されていますので、自由に使えます。
材料としては画用紙やモールなどで、何度取りに行っても良いというルールになっています。
いろんな文房具に慣れて、それぞれの特性を知ることもまずは肝心です。
そして幼稚園などで使い慣れていない道具も、家庭でつかうようにして自由に扱えるようになることがまずは目標です。
その上で課題を制作できればなおのこと、良い結果を生み出すわけです。
お受験とは、経験値がものを言います。
そこを理解したうえでとりかかってください。

慶応義塾横浜初等部に合格できる子供とは?

とにかく頭の回転の速い子、ひらめきのある子は何事に対しても俊敏さがあります。
つまり、言われたことを瞬時に理解をし、問題にとりかかれる子供は、正答率も高いのです。
小学校受験の問題を解く時間というのは、一般的に数分です。
しっかりと考える時間は取れません。
合図の声で次の問題に移らなければいけないのです。
そのメリハリについては、塾で学び、競争心を煽られて、自分ももっと出来るようになりたいという気持ちを研ぎ澄ましてようやく、受験に対応できるだけの能力と気力が備わるのだと考えます。

頭の回転を速くするということで、すべての問題に対して速やかにとりかかれて物覚えに対しても早くなるわけです。
お話の記憶などについても、とにかく聞き取れる力覚える能力の両方が働いてようやく成立するのです。
図形の問題においても注意力がないとどうしても、ケアレスミスを起こしてしまいます。
どのような言い回しをされようとも、指示を的確に聴き取り、取り掛かれるかどうか?によって合否は大きく変わってきます。



親も一緒に受験準備期間は心して取り掛かる

学校説明会から始まり塾に通いだし、面接の準備や願書作成など、あっという間に時間は過ぎていきます。
そこを、一つずつ丁寧にこなすことが、絶対的に求められます。
親にとっても生まれて初めてのお受験である場合が多いのです。
ついつい、子供が何か一つでも躓くと、感情的になってしまうのは、当たり前のことです。
それでも受験に向き合うということは、褒めながらその子のモチベーションを高めることにもなるのです。
絶対に感情的になってはいけないことは、塾での親の対応を見ていてもわかります。

何かあるたびに激怒をしている親の子は、伸び率も少ないのは確かだからです。
できれば受験期間を少しでも楽しみながら子供の個性を尊重しつつ過ごせることが理想です。
無理をしてまで合格をさせたいのは、親の純粋な気持ちです。
それでもコツコツと時間をかけながらでも、弱点を克服しつつ、達成感を得られるような過ごし方が出来れば、絶対に合格までの道のりはそれほど遠くないはずです。

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