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桐光学園小学校・受験対策について

高校生になるまでは一貫校で学ばせたいと願う親に、人気の高い小学校です。試験内容は、どの分野もしっかりと熱を入れて準備をしないと、簡単には合格圏内にたどり着くことが出来ないタイプの小学校です。学校説明会で示された内容を、親がきちんと把握したうえで志望校として選び、対策をきちんと立てるべき小学校です。

高校生になるまでは一貫校で学ばせたいと願う親に、人気の高い小学校です。
試験内容は、どの分野もしっかりと熱を入れて準備をしないと、簡単には合格圏内にたどり着くことが出来ないタイプの小学校です。
学校説明会で示された内容を、親がきちんと把握したうえで志望校として選び、対策をきちんと立てるべき小学校です。

目次

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桐光学園小学校が入学試験で重要視するもの

3つの校則が掲げられています。
自分の意思をきちんと相手に伝えること、丁寧に根気よく何事にも取り組むこと、そして周囲と協力をしあうこと、です。
入学試験でこの校則を土台にして、入学後も桐光学園小学校の生徒として相応しいかどうか?を考査すると考えておけば、準備段階で必要なものはなにか?が見えてくるわけです。

結局はペーパーテストを一つ取り上げても、人の話をよく聞かないと取りこぼしてしまうものばかりです。
絵画制作などについても、何事にも諦めずに最後まで一生懸命に取り組むことを大切にしているのです。
行動観察では周囲とどの程度の協力体制がとれるかどうか?を見ていると考えれば、桐光学園小学校が校則を土台にした入学試験を実施しているかがわかるのです。
入学試験前の説明会などには、足しげく通い、学校側が提示する資料やお話をきちんと自分たちの気持ちの中に落とし込んで、受験対策に臨むことがベストです。

文武両道の小学校として

神奈川県内の私立小学校の中でも、中学校や高校での偏差値が非常に高い上、スポーツの分野でも強豪と言われるほどの有名校です。
つまり文武両道であることが、求められる小学校であることがわかります。



ペーパーテスト

 

・図形 ・数量 ・常識・推理 ・思考・お話 ・記憶



上記を含んで多くの分野から頻出される問題を制限時間45分以内に回答していきます。
ボリューム的にも大きいので、相当数の演習を重ねておく必要があります。
特に、模写や図形、記憶の問題は正確に問題を捉える力を養わないと、正答率が減ります。
つまり、類題を何回も演習をして取りこぼしのないように、することが一番の対策です。

特に重要視したい図形問題

桐光学園小学校では、一般的な出題範囲を広く演習することは、当たり前に求められますが、特に図形問題については、点図形、回転図形、重ね図形などの分野を完全に押さえておく必要があります。
例えば図形問題については、ペーパーテスト上だけで、子供に理解を求めるのは、ほぼ困難です。
それどころか、図形問題に対して、妙なアレルギーを持ってしまうことが多いのです。
実際に、図形問題は子供にとっては、躓きやすい分野でもあります。
そこで、家庭でおさらいをするときには、ちょっとした工夫が必要になります。

・重ね図形の考え方


まずはパラフィン紙などを使って試験に出てくるよう図形を実際に作ります。
それを重ねてどのようになっているのかを観察させてみれば良いのです。
子供にとって重ね図形の問題は、どれだけ重なっていても一つの図形に捉えてしまうのは当たり前のことです。

そこで、実は図形が重なっているということを、わからせる必要があるのです。

いくつかの図形を重ねて上から見ると、案外と簡単に図形が重なって見えることを理解できるものです。
やはり図形問題は実物を使ってペーパーテストから飛び出した状態で説明をしながら頭の中に、叩き込む必要があります。

・ブロックを数える問題


小学校受験では必ず出題される分野です。
この種類の問題には落とし穴があります。
それは、子供側から見えている面だけしか数えずに正答できないということです。
お受験の準備を始めたばかりのころには、まずどの子も間違えてなかなか理解をしないというのが当たり前の問題です。
この状態を克服するためには、とにかく積み木遊びを日常的にして、ブロックの面感覚を身に付ける必要があります。

ブロックで隠れている面にも数えるべき、ブロックが隠れているということを、子供が一度理解をすれば間違えなくなります。
こちらの問題も、ペーパー上だけで説明をしたとしても、完全には頭に入らない問題です。
他の分野の問題がパーフェクトでも、図形の問題で点数落とすのは、とても残念なことですので留意をしておいてください

・立体図形をあらゆる角度から見た時にどう見えるか?


図形問題の中でも特に難易度の高い問題です。
常に特訓をするべき分野の問題でもあります。
これは、大人が解いても時折、間違ってしまうような内容の問題になります。
自分の頭の中でどれだけ想像をしても、やはり正しく図形を理解していないと絶対に間違いが増えてしまいます。

この種類の問題についても、積み木で頻出問題と同じような形を作って子供と上から、横から眺めさせてください。
この角度からは積木の面がこのように見える、という感覚がつかめるまで、何回でも繰り返しておいてください。
子供が積み木の感覚を身に付けた状態になれば、他の形であっても図形の感覚は身についているはずです。

図形問題は桐光学園小学校の出題問題でも難問が多い?

普段はブロックなどで遊ばない女の子の方が、不得意な分野かもしれませんが受験ではそのような言い訳は通りません。
図形問題については平等に出題されるからです。
普段から男女を問わずブロックに触れておくことも、小学校受験準備の中では欠かせないことだと思います。
図形の問題が苦手、と感じさせる前に親が先回りをして、実物を使って遊び感覚で図形問題に取り組むなど、工夫をする必要があります。

苦手意識を持ってしまうと、なかなかその分野の伸び率が下がってしまいです。
そんな時に学校別の模擬テストなどを受けると、明らかに図形問題が苦手であることがはっきりとわかってしまうのです。
親も子も、そうなる前に図形問題についてはあらゆる角度から、親子で取り組むという姿勢が必要です。


集団行動観察

一般的に指示通りのゲームやリトミックを通して、どの程度の注意力を持って演技に反映できているのかを見ます。
そのうえで周囲の人に対してマナーよく振る舞えるか?仲良くできるか?という部分を考査します。
体を動かして遊ぶ活動やグループごとに遊ぶ活動を通して考査を行います。


個別絵画工作

塗り絵と図形の切り取りと貼り付けという課題が例年、出題されています。
塗り絵については、とにかく枠からはみ出さないように丁寧に仕上げることを塾などでも教えます。
その上、ある程度のスピード感を持って取り組むことも求められるのです。
雑に仕上げると非常に印象が悪くなりますので丁寧に且つスピーディーにという難しい技量が問われます。
普段から塗り絵などを遊びの一環として家庭でも取り組んでおくと小学校受験に向き合う際に、手助けになります。

はさみの扱いについても、幼稚園などである程度の制作に多く取り組んでいる場合には、おさらいをすれば良いのですが、まったくハサミなどを持つ機会がない場合には、幼児用のハサミを準備して、キャラクターものなどで親しみやすい教材を任意で購入をしながら切り貼りの練習をしておきましょう。
ノリの扱いにも慣れておく必要があります。
巧緻性については日常の積み重ねで上達することが多いので、そのあたりは親も協力をしてあげてください。




面接について

桐光学園小学校では、保護者のみの面接が行われます。
大人通しの会話ということになりますが、おおむね聞かれることは次の通りです。

・桐光学園に対してどのような思いを抱いているか?
・将来的に桐光学園小学校に何を期待しているのか?


案外と難しい質問の様に思いますが、なぜ桐光学園小学校を選んだのか?そして入学後は学校側にどのようなことを期待するのか?という質問に過ぎません。
ここでのポイントは事前に学校説明会で見聞きした内容を

親が自分たちの言葉にきちんと置き換えて回答できるかどうか?


と言う点です。
例えば、桐光学園小学校にしか見られない課外活動を挙げて、それに対しての印象などを述べれば良いのです。
四角四面の内容だけではなくそこに親としての思いが重なればなおのこと、良い結果につながるはずです。

保護者面接では質問に対して、親が実際にどのように感じているのかを的確に応える必要が生じます。
自分たちの教育方針をきちんと持ち、桐光学園小学校に対しての思いを重ねて、発言できることが何よりも望ましいことだと心得ておいてください。

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