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西武学園文理小学校・受験対策

2003年に開学した小学校ですがグローバル社会を強く意識した教育を実践しているのが、特徴的な私立小学校です。世界のトップエリートを輩出することを念頭に置いて教育理念を追求していることで、子供を強くそして品性のある人間へと導いていきます。真のエリートはなにか?を常に考えることで、本物のエリートに近づくという考えを軸に教育を行います。高い志を持つことは、すべてのいてのモチベーションにもつながると考えます。

2003年に開学した小学校ですがグローバル社会を強く意識した教育を実践しているのが、特徴的な私立小学校です。
世界のトップエリートを輩出することを念頭に置いて教育理念を追求していることで、子供を強くそして品性のある人間へと導いていきます。
真のエリートはなにか?を常に考えることで、本物のエリートに近づくという考えを軸に教育を行います。
高い志を持つことは、すべてのいてのモチベーションにもつながると考えます。

目次

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西武学園文理小学校の特色を知る

エリートの育成と高い進学率と整った設備は学校見学などの折に、親が素直に感動する部分でもあります。
英語教育に力を入れているという点は今後のグローバル社会を見据えた制度です。
一貫教育ならではの高い教育を落ち着いた環境で受けることが出来るのは、親としても大変魅力的な部分です。

それだけに、試験内容としては幅広い分野からまんべんなくいろんな出題がなされているわけです。


西武学園文理小学校入試内容について

 

試験内容は大きく分けて次の通りです。

・ペーパーテスト
・行動観察
・運動
・個別制作
・面接


 

つまり、小学校受験については一通りの準備を行わないと、西武学園文理小学校への対応は難しくなるというわけです。
なにか一つでも苦手分野があると、総合力としては判断しづらくなります。
まずは西武学園文理小学校がどのような子供を迎え入れたいと考えているのかを知ることから始めてください。
試験範囲についてはバランスよく出題されているという印象があります。

但し、すべてがわかりやすい問題とは限りません。
難問も中には含まれている年度もあるのです。
絵画などについては、指示が難しく簡単に書けるようなものから設問の意図を理解しないと描けないものまで多方に渡ります。
指示の出し方も独特で、よく聞いていないと絶対に聞き漏らすような問題も多いのです。


西武学園文理小学校の理想像とは?

人のお話をよく聞いてよく考えられる子供というのは、まずは理想の児童像として掲げています。
その上で何事に対しても一生懸命に取り組める子供は必ずこれからの未来に花を咲かせることが出来ると考えるからです。
そして道徳的な側面からは、誰に対しても挨拶がきちんとできることや、仲間と仲良くできることは当たり前の人としての常識です。
学校、家庭共に、けじめのある生活を送ることは西武学園文理小学校では重要視する部分でもあります。


ペーパーテストについて


・言語
・お話の記憶
・数量
・図
・常識

 

 

 

と言う領域の中から幅広い形での出題となります。
指示をよく聞いて間違いのないように答えることが求められるわけです。
準備としては、短期集中ではなく1年以上の時間をかけて過去問などにも触れつつ基本のペーパーテスト内容を知識として蓄えておく必要性があります。

難問と言われる印象の強い西武文理学園小学校のペーパー対策としては、すべての分野において、難易度の低い問題を丁寧に解くことから始めてみることが大事です。
ペーパーテストの問題の中で、何か一つでも躓いてしまうと、そこばかりが気になりだします。
そうなると、親としてもそればかりに力を入れてしまいそうになります。
但し、その結果にだけ拘るのは間違った考えです。
難問ばかりを与えてしまうと、子供の気持ちは萎えてしまいます。
できない!わからない!という焦りを生んでしまいますので、絶対逆効果にしかならないことは知っておいてください。
ついつい厳しい口調で叱りつけるようなものの言い方をしていると、必ずと言ってもいいほどに伸びる部分まで伸びなくなります。

考える時間を与えずに答えの正答率ばかりを求めるようになってしまうと、必ず子供は追い込まれてしまいます。
そうならないように、まずは基本の問題を正確に解けるように徐々に難易度をあげて行くような形を取ります。
これが原則となります。
子供の伸び方に応じて対策をするのが親としては大切な部分です。
塾でも十分に注意を受けて、自宅でも親から叱られるという悪循環では子供の心がダメージを受けてしまいかねません。
まずはそのあたりを是正しながらの対処をしてください。

 

制作テストについて

絵画制作というのは、いわゆるお絵描きの分野よりもさらに少々の技を加えたものです。
何よりも、完成度を追求するのではなく時間内一杯に、最後まで諦めずに努力を続けているかどうか?を試験官は観察しているのです。
そこを評価するわけですので取り組む姿勢を持つことはまずは肝心と言えます。
まずは指示されたとおりの絵画を描く問題に取り組むことになります。
ここにも難しい問題が隠れている場合があります。

「動物園にいる動物を描いてください」

このような指示があった場合には、まず自分が動物園で見た動物を思い描くことが先決です。
そこから、動物園に必ず居る動物を描くという作業に入っていけば良いのです。
このあたりの情報処理能力と作業能力の料率化は、かなり難しいことになりますが、慣れれば必ずできるようになります。

 

絵画は出来栄えばかりを気にしないこと

絵を好きになることがまずは大切です。
普段からお絵描きはあまりしない・・という子供にとって試験科目の中には絵画は苦痛になりかねない分野です。
そこをあえて上手に子供に言葉をかけながら引き上げる必要があるのです。
まずは人の絵や動物の絵、季節の絵などを項目に分けて練習を始めましょう。
スケッチをするということから少しでも絵心を体得できれば、絵画の知識も早めに吸収できるようになります。

小学校受験に合格するための絵の上達ばかりを追求しないでください。
それよりも、小学校受験において絵画に向き合う姿勢が問われていることを、まずは親がしっておいてください。
そして子供にもとにかく、与えられた時間の制限時間一杯を、絵画の制作時間に充てるように努力をさせてください。
まずはそこが肝心です。
何でもすぐに投げ出すような性格を持っている子供には苦手な分野かもしれません。
それでも、最後までやり通すという根性が必要な分野ですので、準備期間中に絵画の好きになって得意分野にしてしまえば良いのです。
その勢いで、親子で頑張って臨んでみてください。

 

運動テスト

運動テストと言ってもタイムを競うような、専門的なことではありません。
それよりも指示をしっかりと聞いて、何かに失敗をしても諦めずにもう一度取り組めるような意識の高さを問われているのです。
そこには意欲を持って取り組む姿勢が何よりも高く求められるのです。
意欲の薄い子供というのは、何事においても表面的に評価が薄くなりがちです。
途中であきらめることや、根性を出せない部分が見えると、どうしても評価が下がります。

 

行動観察テストについて

行動観察については教室を移動する際に言われたとおりに、できているか?など細かな部分にまで試験官の見どころが及びます。
学校側としては志願者をくまなく、チェックする機会ですので、西武学園文理小学校では、行動観察に置いてのウエイトも大きいと考えてください。
小学校受験において、ペーパーテストは演習を十分に積み上げることで、ある程度の達成度にまで到達できます。
しかしながら行動観察と言う場面においては、子供の素が出てしまうことが往々にして起きるものです。

西武学園文理小学校においても、これから小学校生活を送るうえで、その子がどのような資質を持っているのかを知るためにも重要な試験科目であることだけは忘れないようにしてください。

 


親子面接について

西武学園文理小学校には、試験に先立って親子面接が実施されます。
ここで必ず聞かれることが、

西武学園文理小学校が単願かどうか?

という点です。
この質問に対しては親としての良識ある答えを準備して臨んでください。
まず、親子面接では何を見られているのか?を十分に考えておいてください。
一番多い間違いは、親が子供のことを心配するあまりに、子供に聞かれている質問まで答えてしまいそうになる場面です。
これは確実にチェックされるべき部分ですので気をつけておいてください。

学校側が見たいのは、親子で揃っている時の親の態度や子供の態度です。
本当の意味で親子の関係性はどうなのか?そのあたりをじっくりと面接で見極めると言っても過言ではないのです。

片方が答えているときには前を見据えて静かに待つという姿勢は、親も子も必要になってくることです。
お互いの貌をのぞき込むような仕草だけは避けてください。
親子の関係性の健全な形とは、やはりお互いの立場をわきまえていることに尽きます。
そのあたりも用心しながら、面接の練習も回を重ねる方が安全でしょう。

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