世界に通用する子供を育てるお受験総合ブログ

全国の幼稚園小学校中学校幼児教室を探す
お受験TOWN[お受験タウン]ホーム >

聖ヨゼフ学園小学校・受験対策

神奈川県の私立小学校の中でも特にアットホームな学校の雰囲気を好んで、受験させる親が多い傾向があります。生粋のミッションスクールとして、毎年多くの受験生が集います。礼儀正しく、人への思いやりに長けた子供を教育することをモットーとしている魅力ある小学校です。

神奈川県の私立小学校の中でも特にアットホームな学校の雰囲気を好んで、受験させる親が多い傾向があります。
生粋のミッションスクールとして、毎年多くの受験生が集います。
礼儀正しく、人への思いやりに長けた子供を教育することをモットーとしている魅力ある小学校です。
家庭的な温かみのある校風で、わが子の小学校時代を過ごさせたいと願い、宗教教育にも深い理解を示せる親が集う小学校であることは確かなようです。

目次

スポンサードリンク




学校の校風を知るということ

まずは聖ヨゼフ学園のことを親が深く理解することから始めてください。
日々熱心な教育に勤しむ教員や、伸びやかで明るい生徒たちの様子を、公開授業などで目にすることで、ますます受験校として相応しいと考える方が増えているようです。
ミッションスクールには欠かせない宗教の時間などについても、親はきちんと理解をしてその重要性を子供にも諭せるほどの力を持つことが、カトリックミッションスクールを受験するということにおいては、大切なことなのです。


受験内容

聖ヨゼフ学園では、個別口頭試問と行動観察(運動)が行われます。
面接は親子で面接を行う形式です。

・個別口頭試問について

個別口頭試問の内容としては

・物を数える
・数の記憶
・紙を切る
・常識


 

などの領域からの出題がなされます。
まずは口頭試問での受け答えに慣れることが重要ポイントです。
問題がCDなどから流れて一斉に回答をする形とは違い、目の前に居る試験官が直接、自分だけに向けて問題を言います。
つまり1対1の対応に長けていないと、その時点でどうしても緊張が高まってしまい理解をしていても、口頭で答えられなくなるです。
軽いパニックを起こしてしまうようなタイプの子供もいますので、口頭試問の準備についてはきちんと、時間をかけて行うべきでしょう。
先生に対して指差しで答えることや語尾まできちんと語れるような語彙力がここでも求められるのです。


普段はわかっている問題でも、口頭試問だと真っ白に??

口頭試問で各領域の問題をきちんと答えるということは、まずペーパー問題自体をパーフェクトに理解していることが大切です。
何を聞かれても、いつも通りに問題を考えて筆記用具を使って回答をするのではなく、口頭で行うという訓練は、時間をかけて行うことで、必ず身に尽きます。
稀に、口が重くて答えはわかっているのに言葉に出ないということがあります。
これは、塾で訓練をしている最中でも、教える側にとっても、非常にもどかしいことです。
自分の言葉で頭にひらめいたことを言葉として発することは、幼児の中でも特に難問に感じる場合もあるのです。

そのためにはどうすれば良いのか?ひとえに語彙力を高めるほか方法はありません。
頭の中に答えはあるのです。
それを言葉にできないだけなのであれば、日頃からの語彙力さえ身についていれば何の問題もないはずです。
家庭の中でも、些細な内容でも言葉を交わして確かめあうことは絶対に必要なことです。
まずは人前で話すのが苦手、と感じてしまう前に、口頭試問の講座を受けて、対応をしてください。

必ず解決できることです。
聞かれていることは、常識的なことばかりです。
気負わずに自然体で肩の力を抜いて、臨むように親が声をかけてあげるのも良い方法です。

 


個別テストでの巧緻性について

集団でのテストの中での巧緻性テストは大勢の子供と自分という環境の中で行われますので、少し視線を外すと同じ年代の子が、巧緻性テストに挑んでいる様子はわかります。
自分も頑張ってみよう!と勢いがつく場合もあります。
逆に、個別の形で巧緻性を見られる場合を考えてみると、そこには良い意味でも悪い意味でも緊張が走ります。
これは性格的にどうしても「あがり症」の子供には不利な問題です。
普段ならば線つなぎも、間違い探しもどの分野においても、スムーズに答えられるのに、個別テストになると全くできなくなる・・・ということでは困りますよね。

まずは自信をつけるために、個別指導の講座を一時的に多く受けさせることをおススメします。
相手が親や家族の場合には、子供も緊張感を持てずに、ダラダラとしてしまう可能性が高いのです。
それが他人であれば最初は極度の緊張をしますが、通い慣れてしまうと、徐々に自分の言葉で語れるようになります。
ハサミを使って巧緻性なども、講師が声をかけるだけで、得意な気持ちを取り戻して楽しく作業に打ち込める場合も多いのです。


口頭試問(個別テスト)で大切にすべきこと

小学校受験全般に言えることですが、大人に対して正しい言葉遣いができることは、必須です。
そしてお行儀の方も、聖ヨゼフ学園でも、しっかりとチェックされる項目ですので注意をしておいてください。
指示の方はきちんと聞けているかどうか?という点においても、集中力を欠いてしまうような態度では絶対に正しく聞き取れないものです。
結果的に指示通りの行動が出来ないとなると、個別テストでも、低い評価になってしまうのです。

頭ごなしに叱ることは絶対にやめてください。
まずは聖ヨゼフ学園に合格をすることを視野に入れて個別対応をしてくれる塾を探して、子供が安心してその場所で自分を発揮できることが重要です。
一斉のペーパーテストではなくて、口頭試問の形でのペーパーテストを課せる聖ヨゼフ学園小学校を志望するときには、1年以上前から、しっかりと準備をして子供が取り組めるように、親が声をかけながら進めてあげてください。

・聖ヨゼフ学園を志望した理由
・カトリック教育への理解度
・子供とのかかわりで特に気をつけていること
・育児を通して心がけてきたこと


子供に対しての質問

・自分の名前を教えてください
・通っている幼稚園の名前を教えてください
・幼稚園でどんな遊びをしていますか?
・どんな時に怒られますか?


 

 

 

聖ヨゼフ小学校の教育目標を深く理解する

たとえば、「なぜ聖ヨゼフ小学校に入学したいと思いますか?」という質問をされたときに、子供はどのように答えるのが正答でしょうか?
親に言われたから受けていますという答えでは弱いのです。
できれば子供に学校を見せて、校舎の雰囲気や何か一つでも気に入った場所があればそれを口頭で言えるようにするのが大切です。
なかなか子供に上手な志望理由などは語れるものではありません。

聖ヨゼフ小学校の教育目標をきちんと理解することが重要です。
まずは「進んで学び働く子」というのは、コツコツと地道に打ち込むという意味を示しています。
試験本番でも、積極的に問題に打ち込んで、明るい表情で対応できることが望ましいわけです。
そして「仲良く力を合わせる子」というのは、協調性を見ているわけです。

口頭試問の際の受け答えを見ているだけで、その子に協調性があるのかどうか?は、だいたいの予想はつくものです。
もう一つの教育目標としては「ねばり強くがんばる子」です。
これは試験最中に、黙り込むことなく最後まで何とか自分で回答をしようと粘れるかどうか?とい部分に視野が置かれているのです。

 


聖ヨゼフ学園の面接で重要なこと

 

面接官が聞いたことに対して、

正しい語彙力を持って受け答えができているか?


あるいはそれに付随して

表現力や言葉遣い、態度などが印象の良いものかどうか?


という点も大いに問われる部分だと考えておいてください。
これも、日常的な親子でもコミュニケーションが基本となりますので、面接を安易に考えることなく真摯に受け答えが出来るように、十分な訓練が必要になります。

特に入学したい理由や、家でのお手伝いについての問いには、十分な表現力とリアリティーを持った答えが必要になります。
このあたりは、学校説明会で親が感じたことを、子供にきちんと伝えて、ミッションスクールであることや、礼儀正しさと人への思いやりの精神を養うということ、親がまずは100%の理解を持っていることが前提となります。


行動観察について

 

行動観察と運動は30分という時間の中で行われます。
まずは自由遊びをさせて、一つの課題に対して共同作業を行うような指示が与えられます。
あるいは何かを模倣するような指示が与えられる年度もありました。
そのほかには、幼稚園などでも集団遊びとして行われるフルーツバスケットなどが試験当日に実施されます。

普段通りの態度で楽しくゲームに参加しながら、常識の範囲内でお友達と仲良くできることがポイントです。
ゲームの勝ち負けではなく、行動観察で問われるのは、その時の態度です。
よく考えて行動が出来るように集団授業などを受けさせて、十分な経験を積んでおくことをおススメします。

スポンサードリンク



TOP