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神戸大学付属小学校・受験対策(口頭試問と面接について)

関西の国立小学校の中でもとりわけ神戸大付属小学校は例年、志望する子供が多くかなりの難関校となっています。入学試験にも特徴がありますので、それに対応するだけの余力のある子供が、合格できるという可能性に近づけるのです。日々の生活の中で、親が子供してあげられることも多く。塾に通い専門的な指導を受けることで、子供の頭を活性化するために働きかけるようになります。

関西の国立小学校の中でもとりわけ神戸大付属小学校は例年、志望する子供が多くかなりの難関校となっています。
入学試験にも特徴がありますので、それに対応するだけの余力のある子供が、合格できるという可能性に近づけるのです。
日々の生活の中で、親が子供してあげられることも多く。
塾に通い専門的な指導を受けることで、子供の頭を活性化するために働きかけるようになります。

目次

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神戸大学付属小学校の入学試験とは?

神戸大学付属小学校と言えば口頭試問がメインになるというのは、広く知られている通りです。
自分が頭に描いたことをどのように表現できるのか?がポイントになります。
言語能力を高めることと、自分の考えを相手に伝えるための鍛錬を、塾でしっかりと積み上げて家庭でも対応できるように心がけることが合格への第一歩になります。

そして親子面接が課せられます。
最終的な合否というのは、テストの内容や出来栄えだけではなく家庭の状況や教育方針がいかに、神戸大学付属小学校と合致しているのか?が最大のポイントなのです。

4歳の年中児から語彙を増やす訓練をする

神戸大学付属小学校受験を本格的に考える時点で語彙力を増やす訓練を行うようにしてください。
極端に語彙力の乏しい子供というのは、なかなか合格にたどり着けないものです。
何を聞いても一律の答えに留まるような語彙力のなさは、口頭試問では問題になります。
語彙力がない=勉学ができない、というパターンに繋がる場合も多いのです。

幼い頃から豊富な語彙力を持っている子供は誰とでもすぐに馴染めて人間関係も自然な形で増やすことが出来るのです。
コミュニケーション能力は豊富な語彙力がすべてを言い表していると言っても過言ではありません。
幼児期の語彙力の不足は親の努力不足でもあります。

普段の生活の中で正しい言葉亜を使わずになにもかもを擬態語で示して擬音語が会話の中に含まれている場合には、正当な語彙力は育ちにくいと言えます。
ついついはやり言葉を親が語ることで、取り返しのつかないような状況にも追い込まれてしまうのです。

 

俗語や汚い言葉を排除する勇気

なんでも汚い言葉で「ヤバイ」などと表現することがどれだけ意味があるのでしょうか?日常生活の中で汚い言葉を使うことはとてもナンセンスなのです。
聞かれたことに対して語彙を持って答えることは人として当たり前のことです。
これが口頭試問の場面でも生きてくる訓練の成果なのです。
子供はすぐに感化されてしまいます。
幼稚園で乱暴な言葉を話す子供の真似をしているつもりでも、小学校受験の場面ではマイナス要因でしかないのです。


小学校受験で口頭試問に強くなるために

口頭試問の形で子供に問題を与えるような形では、本領を発揮できないという場合が多いことをご存じでしょうか?普段はよく喋るのになぜか口頭試問が苦手という子供の場合には、早急に対処しなければいけません。
口頭試問は考えようによってはとても難関です。
しかも、自分の考えを言葉にしづらい子供の場合には、時間のかかる難関でもあります。
小学校受験では普段のおしゃべりが得意であっても、肝心なことを表現できないと無に等しいのです。

自分の子供が日常会話をきちんとこなせているかどうか?というは第三者の目を通さないと正確には見えてこないものです。
つまり、ある程度の時間をかけて口頭試問の準備をしなければ、すぐに何もかもが改善されるわけではないのです。
なぜ、ペーパー問題では解けるのに、1対1で口頭試問の形になると急激に口が重くなってしまうのでしょうか?そこにはやはり自己表現力の欠如という決定的な弱点があるからなのです。


日常会話から磨く語彙

子供と会話をしていますか?子供に何か質問をしてその答えが単語にとどまっているようなことはないでしょうか?その場合には、言葉を引き出すという親の努力が必要です。
概して、小学校受験に成功する親子は会話に長けていると感じます。
子供が一生懸命に塾での出来事や幼稚園での話をしているときに、親はオーバーアクション気味に受け答えをして、子供がもっと話したい、と思わせるムードを作り上げていることがわかります。

実際にはお喋り上手なところが起点になりますが小学校受験においては、聞かれたことに対して的確な答えを言うことが目標になります。
そのためにも、まずはペーパー問題などについても基礎部分を徹底的に磨き上げてください。
そして同じような問題を今度は口頭で答えられるように訓練をするのです。
親とすれば子供に、質問をすれば良いのです。
「この問題はどんなふうに考えたらわかるのかな?」という質問を受けた子供は、きっと一生懸命に解き方を口頭で言ってくれるようになります。
つまり。
この力こそが口頭試問に必要な受け答えなのです。

 

親子面接についての注意点

親子面接の際にも最初は子供から挨拶をさせてください。
その際にはお辞儀をして、その次に「おはようございます」と挨拶を親が行えば良いのです。

先に親が喋る始めるのはタブーです。
親子面接とはいえ、メインはやはり子供なのです。
そこをはき違えないようにしてください。
その時の挨拶も、いかにも連取をしたような挨拶ではなく日常的に行っているような自然体の挨拶であることが望ましいのです。

日頃から人様と挨拶を交わすことが当たり前になっている子供ほど、無難にこなします。
子供がうまく答えられないことを言い訳するような場面はとても見苦しいので気をつけてください。
子供の代弁をした時点で親子面接の意味を成さないと感挙げるべきでしょう。
あくまでも子供がメインの面接です。
親が質問に答えている時の子供の表情までもチェックされているものです。
それほどに大切な場面であり親子がお互いに依存しないように、心の中に線を引いておく必要もあるのです。
あえて親子一緒に面接をすることに、学校側は意図を感じているのです。
親子がそれぞれに自分の間あげを述べられるかどうか?という点に絞って面接官はシビアに対応していきますので、抜かりの内容にしてください。

 

結局問われるのは家庭生活

口頭試問というのは、ペーパーテストで理解できている内容をあえて口頭で答えるというパターンのものです。
そして口頭で質問に淡々と答えていくことが課題として与えられるのです。
そのときに、余計なことをしゃべるのではなく、聞かれていることに対して、正しく解答が出来ているか?が評価の対象になります。
自分の感想を問われるような内容では自分の言葉で即座に答えないといけません。

これは子供にとってもなかなかハードルの高いことです。

それでも冷静に立ち返り、家庭内で正しい言葉を使って常に、子供と親が言葉のキャッチボールをしていることで、こなせることが多いと信じてください。
親子の会話というのはとても重要なことになります。
会話の少ない家庭というのは、小学校受験自体に向いていないと判断される可能性も高いのです。
小学校受験ではどうしてもペーパーテストの内容だけで合否を決めることができません。
そこで、口頭試問を主にしている神戸大学付属小学校のような場所では、十分な練習が必要になるのです。

子供に聴かれる質問に対しては一切の口出しをしない、というのもお約束事です。
子供が黙ってしまっても試験官が指示をしない限り子供に助け舟を出してはいけないのです。
その場を何とか凌ごうとしてついつい、親の口が出てしまうようなことでは意味がありません。

 


お話作りの特訓について

口頭試問の形でお話作りをする場面があります。
例えばお話の記憶は聞いたことに対して答えていくような課題です。
それと比べると、お話作りの場合には、カードや絵を見せられてそこからお話を膨らます必要性があるのです。
お話の中には何らかの会話を入れて登場人物の気持ちまでも表現できることが望ましいとされています。
お話を作るということは、多くのお話のパターンを知っていることが大前提となります。
そう考えるとやはりお話作りは、かなりの練習が必要になることがわかります。

結局お話を上手に作れるということは子供の言語の力が高いという証明になるのです。
巧みに言葉を使い分けて状況を説明しつつお話を作り上げる力は、とても労力のいることです。
それをさらりとこなせる子供は優秀です。
お話作りも、日々少しずつ上達していけば御の字と考えてください。

いきなりパーフェクトに回答が出来るものでもありません。
そのあたりをしっかりと踏まえておいてください

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