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洛南高等学校附属小学校対策

関西圏での超難関校として有名な洛南高校附属小学校の受験対策は、予め十分な準備態勢の元、子供が自主性を持ってしっかりと学習をすることで合格に近づくことが出来る、難しい志望校となります。学校側がレベルを保つためにある程度の点数を獲得できない場合には実際の合格者が定員を割る場合もある、小学校です。誰にでも簡単に入学が出来るタイプの小学校ではありませんのでくれぐれも準備を怠らないようにしてください。

関西圏での超難関校として有名な洛南高校附属小学校の受験対策は、予め十分な準備態勢の元、子供が自主性を持ってしっかりと学習をすることで合格に近づくことが出来る、難しい志望校となります。
学校側がレベルを保つためにある程度の点数を獲得できない場合には実際の合格者が定員を割る場合もある、小学校です。
誰にでも簡単に入学が出来るタイプの小学校ではありませんのでくれぐれも準備を怠らないようにしてください。

目次

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洛南小学校に入るための準備としては

洛南小学校に入学をするということは、将来的に有名大学に合格するための大きなステップであることは確かなことです。
将来的に東大、京大の医学を目指すような目標を立てて、今から洛南小学校に入学をして長い時間をかけて学力を積み上げるという考えで小学校受験を目指す方がほとんどです。
幼少期の英才教育の先に、洛南小学校に入学をさせることは、子供の将来を約束するものでもあります。
そこまでの覚悟を持って、相当な準備が必要だと考えておいてください。

洛南小学校に入学するということは

東大や京大を目指すために小学校時代から鍛錬を積み上げるためには、洛南小学校に入ることは、大変有意義なことなのです。
教師陣は洛南高等学校の元教師が努めます。
このような土壌があるために、小学校時代から勉強の方はスパルタでかなりのレベルが問われる内容となります。

幼児の間には偏差値を頼りにすることは難しいのですが、模擬テストを受けて、目安の偏差値が55以上の場合が、洛南小学校への合格圏内と言われているほどです。

かなり優秀な子供が集まる小学校受験となりますので優秀な成績を当たり前のように納めないといけないというところが、準備をするうえでも大変なところでもあるのです。
そもそも、国立大学の医学部を目指す頭脳を持ち合わせて小学校受験に臨むことが当たり前だからです。

 


親に課せられる保護者作文について

「洛南小学校と家庭の教育方針がどのように重なってるのかをしっかりと把握したうえで、洛南小学校で勉強しようという気持ちを作文でお聞かせいただきたい」

という内容になります。
洛南高等学校附属小学校は仏教校であることも念頭に置いて学校側に納得をしてもらえる内容の作文に仕上げることが求められるのです。
創立5年という新しい歴史を持つ小学校ですが、特殊な立ち位置の小学校であることを親が最初に把握しておく必要があります。

合否に関わる作文内容としては、何を書けば良いのかをきちんと事前のセミナーなどで学んでいる親ばかりなのです。
それが親としての力の見せ所と言えるのです。
もしも、残念ながら不合格ということになるのであれば、親としての情報が不足しているということも十分に考えられます。


入試内容は?

ペーパーテスト、運動実技テスト、行動観察、保護者面接・作文、提出書類

を総合的に判断して合否決定をします。
それでも、ペーパーテストの難易度については、かなりハイレベルになっています。
ペーパーテストに関しては必ず過去問のおさらいをして確実に点数に繋がるような演習を積み上げなければ太刀打ちが出来ないような、難しさであると考えておいてください。

問題の難しさについては個人の捉え方にもよりますが、知識の問題やお話の記憶の長さなどが指摘されます。
描写についても、かなり複雑な形になっていますので、洛南小学校の場合には過去問を解かせて7割以上の正答率になるかどうか?で今のレベルを把握することができます。


試験の流れとして

ペーパーテストはその子の生まれ月によってグループ分けをして実施されます。
4月~9月生まれと10月~3月生まれに分かれます。
若干、試験当日の流れが違います。
月齢考慮がなされているということです。
ペーパーテストの標準問題20枚と難問が8問出題されるという内容になります。
ここだけを考えてもかなりのボリュームがあります。

最初の20枚の所要時間は30分です。
その中には8分程度の長いお話の記憶が含まれています。
そして難問と言われる8枚程度の問題が課せられます。
こちらは所要時間が50分程度です。
ここでは過去問をどの程度の正答率で回答できるか?を目安に塾に通い、十分な演習を繰り返し様々な問題に慣れておく必要性があります。


名前の記名についても洛南独自の規定がある

洛南小学校の入試問題には記名をする部分があります。
そこには英語、漢字、カタカナ、ひらがなの4種類の名前を書く欄があります。
出来る限りそこに書き込むということが指示されます。
出来るだけすべての空欄を埋められるようにするには、アルファベットを知っておく必要性もあるのです。
この部分だけをとっても、本当にレベルの高さに驚かされるような小学校であることがわかります。


保護者の作文について

子供が試験を受けている間に学校1階のロビーに机が並んでいまして、その場で原稿用紙三枚程度に与えられた内容の作文をその場で書かなければいけないという、課題が与えられます。
親としての教養をかなり問われるという部分では相当量の熱を入れて作文対策を講じておかなければいけません。


長文のお話の記憶に対応するために

長いお話の記憶と言っても幼児にとって8分程度の長いお話を完璧に覚えることは困難です。
そこでお話の記憶の大切な部分をきちんと押さえておくことが求められるのです。
内容をすべて聴き取ろうとすると、無理があります。
そこで、まずはお話を聞きながら自分の頭や心の中にその情景を描く訓練をしていただきたいのです。
決してぼーっとせずに、最後までお話の内容を把握するために耳を集中させて聞き取る必要があります。
自分の記憶に頼るのは、回答する際にはなかなか厳しいことです。

お話に出てくる内容を把握しながら、絵を描くように情景丸ごと覚えておくと少しずつ記憶を辿れるようになります。
音声しかない本番での対策法としては、とにかくそのお話の季節や時間、登場人物などを大まかに覚えておくいことが大事です。
そしてお話の内容に対して聞かれることには出来るだけ正確に答えようと努力をしてください。
予め内容を踏まえてそこに自分の意見も述べられることが望ましいことです。


普段から長めの絵本を読み聞かせる

まずは親が読み聞かせる絵本なども意図的にお話が長めのものを選ぶようにしてください。
それが最初に肝心なことです。

短いお話を何本も聴かせるよりも子供が集中できる限り長めのお話を選んであげてください。
これも小学校受験対策の一環として非常に重要なことなのです。
そしてお話の途中で親が任意で質問をしながら読み進めるということを、日々繰り返していると試験本番で、特別長いお話を聞かされている、という意識は薄れるものです。

すべては慣れの問題です。
お話の記憶が3分でも8分でも同じです。
頭の中にそのお話の情景さえ浮かべば自分なりに、質問に答えられるようになります。
それが何よりも肝心なことだと心得ておいてください。
そしてすべては普段の読み聞かせや塾での演習によって子供は鍛錬を積んで行くものだと理解しておきましょう。

 

図形の把握能力はどのように伸ばせばよいのか?

図形も問題は特に苦手意識を持ってしまうと後々辛い分野です。
特に小学校受験対策としいては図形の模型を使って実際に回答を見ながら、その考え方が合っているかどうか?を確かめるとう作業が必要になります。
重なり図形やブロックの数などは、すべて実物を準備して自分の目で確かめることで、理解度を深められることです。

パズルや積み木を常に自宅でも準備をしておいて、プリントと同じような形を作らせるなど、手先を使いつつ頭を柔軟にする訓練が必要になってきます。

 


運動テストについて

どこの小学校でも同じですが運動で課題になったものをスムーズにこなせることが良いのではなく、

他人が課題に取り組んでいるときにもきちんと待つ姿勢で待機できるかどうか?

という細かな点がチェックされるのです。
待機している姿や課題に取り組む意欲が十分であっても、実技に失敗をする場合もあります。
それでも実技以外の部分が評価されると十分に合格圏内ということになるのです。

例えば片足立ちや腕立姿勢のまま数秒間、持久力を見られるようなテストもあります。
スキップやケンパをしながら前に進むという頻出課題などに取り組んでおくと本番で焦らずに済むでしょう。
またボール投げ上げをしてキャッチを2回できるかどうか?という課題もあります。

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