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小学校受験で成功するために一番大切なのは何か?

小学校受験を純粋に考えたときに、縁故もなければ出身校でもない、ということを一概に不利とは考えないでください。志望校としてあまりにも、縁故を優先させるような学校を選ばないという選択肢があるからです。そして、自分の出身校ではない小学校を選んで、受験をすることも、子供にとっては未来の開く可能性に、つながる場合も多いことをしっておいてください。何よりも小学校受験に必要なことは何か?成功に導くポイントは何か?ということを今一度よく考えて、親の意識の中に据え置くことが肝心だと言えます。

小学校受験を純粋に考えたときに、縁故もなければ出身校でもない、ということを一概に不利とは考えないでください。
志望校としてあまりにも、縁故を優先させるような学校を選ばないという選択肢があるからです。
そして、自分の出身校ではない小学校を選んで、受験をすることも、子供にとっては未来の開く可能性に、つながる場合も多いことをしっておいてください。
何よりも小学校受験に必要なことは何か?成功に導くポイントは何か?ということを今一度よく考えて、親の意識の中に据え置くことが肝心だと言えます。

目次

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小学校受験の家庭学習に意味はある?ない?

塾によってはその日の課題をすべて親にフィードバックをして、持ち帰り必ずもう一度おさらいをさせるようにという宿題を課せるところもあります。
実際に仕事を持っている親の場合には、なかなかそこまでの作業が出来ず途中で塾を変わるという場面も多々あります。
これは塾の方針であり、必ず家庭学習を行うことがプラスかマイナスか?というのは答えのない問題なのです。
ある塾では家庭でのプリント学習はあえてしないようにしてください、という指示を出す場合もあるほどです。
もしも家庭でもお勉強をするという場合には、できるだけ子供が自分から進んでプリントをカバンから出してもう一度やり直すという習慣を身につけていただきたいと考えます。

半強制的に幼稚園に行く前と帰ってきた直後にノルマを課せてプリントのおさらいをする習慣は、実際にはあまり歓迎されない親の独自の学習法と言われている部分もあるのです。
それでは何が必要なのでしょうか?プリントを日々こなすという習慣よりも大事な習慣があることに気づいていただければと思います。
それは家庭での挨拶の習慣や、お手伝いの習慣、自分のことは自分でやるとう習慣を指します。

まずは身近な習慣を確立させること

家庭の中で家族が同じ習慣を持つことはとても重要です。
それが常識の範囲内のことであればあるほど、子供は学んでいきます。
ある意味、核家族であっても集団行動をとる必要性がいくつもあるのです。

母親が食事の支度を始めたら子供は自主的におもちゃを片付けて食卓の配膳を手伝い始めることや、散らかった部屋のおもちゃをもとの場所に戻ることも、見事な習慣の一つです。
そこで、父親が一人だけテレビを観ているのはいかがなものかと思います。

小学校受験生がいるお宅の場合には、何か一つの目的がある場合には、みんなでそれに取り組むという姿勢をあえて、子供に示していただければと思います。
父親も率先して配膳の支度を始めると子供も、お手伝いに意欲を燃やすようになります。
そして何かを頼まれたら、それを一生懸命にこなそうと努力をするわけです。
この習慣は受験の有無にかかわらず大切な家族としての習慣です。

 

挨拶を徹底するという習慣

誰に出会っても元気に挨拶を交わしている、親の姿を日々見ているだけで、子供は挨拶の重要性を学ぶようになります。
これも子育ての上では当たり前のことです。
特に、小学校受験に臨む子供を持つ親としては、これまで以上ににこやかな笑顔で分け隔てなく挨拶をする姿を、子供により多く見せるようにしてください。
挨拶が出来ない大人もいます。
誰に出会っても頭を軽く下げる程度で挨拶はせずにその場を交わしているようでは、子供が見習うべき部分があまりにも少なすぎます。

挨拶というのは急に出来るようになるものでもありません。
むしろ、幼稚園で学び、家庭生活の中でも学ぶことでどんどん、子供が吸収していくものです。
まずはそのあたりのことをしっかりと手本を示し、親として恥ずかしくない家庭生活を円滑に送るようにしてください。
これが小学校受験の場面で生きてくるわけです。
人としての当たり前の部分こそが、小学校受験の底辺にあることなのです。
それ以上のものを、子供に求めるのは度が過ぎることになります。
常識の範囲というものは、日常生活の中では多くあることばかりです。
そのあたりを今一度両親の間でもよく話し合い、態度で示して子供が覚えるように親が努力をしてみてください。

 


小学校受験の要は聞く力

小学校受験の準備を進めて塾に通い始めてみると、いかに「聞く力」が重要なのかを思い知らされることが多いものです。
お話の記憶、という分野でも志望校によっては数分間程度という長い長文による出題が課せられます。
到底、幼児には覚えられない膨大な文字数のお話の記憶の問題に接した場合でも重要なのが、聞く力です。
これは、人の話を普段からよく聞き取れる子供にとっては、大した難題にはなりません。
人の話を正確に聞き取ることは意識の問題です。
幼稚園でも先生の話を聞かずに勝手な行動をとって怪我をしたという子供も大勢います。
家庭にそのような連絡が入る場合には、要注意です。

つまり人は何かを話しているときには、その人の目を見て何を言っているのかを真剣に理解をしようと努力をするのが筋なのです。
それが人に対しての礼儀です。
これは親として、子供に教え込まないといけない社会のルールにもつながります。
お友達の話を聞く耳や、先生の話を聞く耳は同じでなければいけません。


子供は自分の言いたいことだけを言う習性がある

まだまだ幼い頃には会話も一方通行で理解度も浅いわけです。
それでも赤ちゃん時期を脱して幼稚園に上がる頃には人の話を聞くという最低限のルールは身に付けなければいけません。
幼稚園という社会でも、人の話を聞けない子供の状態であればあるほど、人様に迷惑をかけてしまいます。
そこを意識して親は子供に注意を促さなければいけない立場なのです。

聞く力というのは、親子の会話で伸ばせる能力でもあります。
短い文章の復唱などもゲーム感覚で繰り返してみれば良いのです。
そうすると人の言ったことを聞き洩らしてはいけないという意識が育ちます。
絵本の読み聞かせを子供に行っている場合でも、時折お話の中の内容を子供に質問をしてみるのです。
今出てきた動物の名前は何だった?季節はいつのお話かな?などと必ず答えられるような内容の質問を盛り込みながら読み聞かせを行えば、必ず子供の力を養うことにもなります。

 

小学校受験に通用するためには良い習慣と聞く力を強化する

まずは家庭生活の中でルール違反をしないことは子供に言い聞かせてください。
そして親が手本となって挨拶の重要性や家庭での生活も協力し合って営んでいるということを態度で示してください。

子供は言葉だけですべてを理解することが難しい場合が多いのです。
そんな場合には親の行いを見てどうすれば良いのかを子供が学びます。
親は家庭において子供の手本でなければいけないのです。
すべての行動に責任を持って、小学校受験に向き合う子供の親としての資質を高める必要性を強く感じておいてください。

そして聞く力というものが正常に機能して、人一倍、集中をしながら人の話を聞けるように、家の中でも努力をしてあげてください。
そうすることで、塾に通っていても先生の話は注意しながら聞けるようになります。
そして出題内容についても人の話を聞かないと少しも解けないということを、学びます。
結局はペーパーテストについても出題が文字で書かれているものでもないのです。
試験当日には音声が流されてその指示に従って回答をしていくということが課せられるのです。
すべては聞く力が備わっていないと何も太刀打ちが出来ないということなのです。

 

人の話を聞くことがすきになる

語彙力というのは人の話を聞くことで育つものです。
普段の会話の中でどんどん言葉を覚えて、語彙力が高まると自然な形でコミュニケーション能力が育ちます。
これが小学校受験に必要な才覚です。

当たり前のようでなかなか、育ちにくいのが聞く力でもあります。
とにかく人の話を真面目に聞いてみようという意欲がなければ、聞く力を育てることは難しくなります。
そのためにも多くの人と関わり、人の話を聞く機会を設けて、子供の能力を開発していかなければいけないのです。

計算ができたとしても、何よりも人の話が聞けないと数量の問題なども解くことができません。
基本は聞く力が備わっていることと、当たり前の生活習慣が年齢相応に身についていることに尽きることを、小学校受験生を支える親として再認識するようにしてください。

 

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