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関東学院小学校・受験対策について

キリスト教の教えをベースにした私立小学校として神奈川県内でも環境の整った場所にあります。全学年を通して体験学習を重要視しながら喜びを分かり合う学びという教育方針を掲げている小学校です。入試対策としては一般的な私立小学校の準備と変わらず、特に強化しなければいけない分野というよりも、満遍なくできていることが求められます。聖書に基づいた校則を親がしっかりと認識をしたうえで、面接などに臨む必要があります。

キリスト教の教えをベースにした私立小学校として神奈川県内でも環境の整った場所にあります。
全学年を通して体験学習を重要視しながら喜びを分かり合う学びという教育方針を掲げている小学校です。
入試対策としては一般的な私立小学校の準備と変わらず、特に強化しなければいけない分野というよりも、満遍なくできていることが求められます。
聖書に基づいた校則を親がしっかりと認識をしたうえで、面接などに臨む必要があります。

目次

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親が知る・関東学院小学校の教育方針

学校説明会に参加をすると、最近では児童たちが食事をするランチルームが待機場所になりますので、今後、合格後に我が子が通う予定の関東学院の校内を知ることができます。
例えば、関東学院では「ほんの学校」という教育を打ち出しているので、朝の読書の時間を重んじている傾向や英語教育を週に1時間、設けていることなどが、よく伝わってくるわけです。
そして、説明会で校長先生が語る内容を、メモに取ることも忘れないようにしてください。

関東学院小学校が求める子供像としては笑顔が素敵な子、自信のある子、愛されている子、ということを挙げられていました。
これを親としてどうとらえるのか?は家庭の教育方針や育児方針にかかわってくることだと思います。
制服もなく、私立小学校と言う雰囲気から少しかけ離れた、のびのびとした独特の雰囲気は関東学院小学校の特徴の一つとも言えます。



関東学院小学校入試内容について

・ペーパーテスト
・個別での指示行動
・集団での運動テスト
・集団での行動観察

シンプルな内容ですが適性検査は午後にまで及びます。
受験当日は、各自昼食を持参となります。
長丁場の受験日となりますので普段から、集中力を欠くことのないような準備をしておく必要性があります。
尚、受験番号は受け付け順です。
特に生年月日による月齢考慮はありませんので、そのあたりも良く考えて志望校として考えるべきでしょう。



ペーパーテスト

・常識
・推理
・記憶
・図形

 

一般的な対策を十分に講じておいてください。
特に難易度の高めの問題が毎年出題されるとう形の試験内容ではありません。
それよりも、子供が学校側の指示をきちんと聞きとりその通りに回答ができるかどうか?が肝心です。
そういう意味で、関東学院小学校対策を考えるときには、基礎力を強化することに重きを置くべきでしょう。
ペーパーテストにも制限時間が必ずあります。
自分のペースで問題を解くというイメージは捨てて試験官が読み上げる問題や、テープから流れる指示通りに、テキパキと問題に向き合えるかどうか?がここでは重要です。

関東学院小学校の過去問の中で、特に次の分野について頻出問題として取りこぼしのないように、準備を進めておきましょう。


常識問題

常識問題は個別テストの形でも良く出題される分野です。
図形の問題などとは性質が違い問題の解き方を学ぶというよりも、知識の数を増やすというイメージで取り組んでいただきたい分野でもあります。

・社会の道徳・ルール
・自然について
・季節・行事

 

主にこの分野に分かれます。
個別テストでは横断歩道の絵を見せられて個別テストの形で問われる問題が出されます。

・この場所は何と言いますか?

・(横断歩道)この場所ではどんなことに気をつけていますか?

つまり交通ルールや社会の道徳をどこまで自分の言葉で話せるのか?が問われています。
社会の道徳やルールについてはペーパーテストの中で出題されるというよりも、個別テストでの出題の方が多い傾向があります。

 

自然の問題について

その食品の原材料は何からできているのか?という問題は案外と難問になります。
例えば左端に牛の絵があるとします。
そして右側に牛から出来る食品がいくつも書かれているのです。
これを〇で囲むという問題は、常識への理解がないとまずは解けない問題だと思います。
〇は何個つけても大丈夫となると、ますます子供は迷います。
h牛乳やチーズは牛が原材料になっていることや、羊からは毛糸が出来ることなどを知っているかどうか?で問題の解き方は大きく変わります。

実際にスーパーで買い物をするときに、親が子供に対して原材料は何から出来ているという話をしながら、買い物を進めることや、牧場に連れて行きそこで絞りたての牛乳やチーズを食べるなどの体験を通して、子供の知識を増やす努力を、親が怠らないようにするのも、受験準備としては欠かせない部分です。
丸覚えよりも、やはり知識の一つとして、頭の中に叩き込む方が絶対に重要です。

 

季節の問題について

同じ季節のもの(果物、花)を線で結ぶという問題についても、知識がないと解けない類の問題となります。
これも図鑑だけではなく実際の草花を見せることや、季節の行事に積極的に参加をすることで、蓄えられる知識となります。
親としてはとにかく、ライブ感を持ってすべての知識が子供の頭の中に定着することを主に考えてください。
平面的に物事を捉えるのでは、なかなか追いつかない部分もあります。


推理と図形問題の解き方について

推理問題については主に、観覧車に動物の絵が描かれているものが多く、観覧車が回ると、その動物は次にどの位置に来るのか?という流れの問題になります。
関東学院小学校の過去問をよく精査して、もしも近年に出題されていない場合でも観覧車の推理問題は他の小学校でも頻出していますので、答えられるように訓練をしておくと損はないはずです。
解き方としては指定された動物同士を指さします。
そして同時に動かして、元居た動物の場所に問われている動物がいた場所にどんな動物が来るか?という出題方法となります。

慣れてしまうと簡単に解けるクイズのような問題ですので臆することはありません。
知っているかどうか?によって解き方はかなり変わってくるからです。
図形問題については必ず自宅で積み木を準備して実物を見ながら、ペーパー問題と併せて解いていく方が具体的に理解が早まります。


記憶の問題

お話の記憶などの「記憶」系の問題は、家庭で十分に準備が出来る問題です。
例えば、普段から読み聞かせをしている場合には、お話をよく聞く体制や「聞く耳」を育てる必要性があります。
つまり、ただ本を読み聞かせるのではなく、話の内容を把握させながら読み聞かせる必要性があるということです。
それが実践できるかどうか?によって問題の出来栄えが大きく変わります。
関東学院小学校に限らずに、お話の記憶に関しては、特に入念に準備をして、お話を聞くことに慣れておく必要があります。

図形問題

小学校受験で自分が知っている音が大きな糧となります。
そこに誤った常識や認識が混在しないように、きちんと正しい情報をインプットすることが求められます。
特に常識問題は、どの小学校でも頻出されています。
関東学院小学校でも出題される可能性が高いので、きちんと押さえておきましょう。



行動観察・集団遊び

行動観察では周囲の人とどの程度、打ち解けて指示を守りながら行動ができているかどうか?を考査します。
ごく当たり前のことが、当たり前にできていれば問題はありません。
運動テストもボールを投げるなどの、普通の問題が出題されています。


親子面接

面接では志望理由や学校に対しての今後の抱負などを聞かれます。
そして、子供に対しては会話形式で、一つの質問に対して質問が構築されるような形の内容になりますので大人と普通に会話が出来るだけのコミュニケーション能力を身に付けておくことが必要になります。


関東学院小学校が求めている子供像を知る

詰め込み教育で機械的に問題を解けるというタイプの子供よりも、より多角的にものごとを考えて、常識の量も年齢相当以上のものを兼ね備えているようなタイプの子供が理想的です。
またそこに明るい笑顔やハキハキとした躍動感が備わっていることは、普段の家庭教育の賜物となります。
つまり、小学校受験の準備だけに勤しんでしまい、子供らしさをそぎ落とされたようなタイプの子供よりも、元気で明るいタイプの子供の方が合格しやすいという傾向があることだけは知っておいて下さい。
そこにはキリスト教に基づきながらも、夢を育む学校としての理念があることを、親は最大限理解をしておいてください。
学校方針としては学力と豊かな感性と個性の尊重を主な学校教育の柱としています。
この部分を面接時に自分たちの言葉で発言できるようにしておくのも、関東学院小学校では重要なポイントです。

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