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国立学園小学校対策について

創立90年を超える歴史の古い共学の私立小学校です。中学受験を視野に入れた指導体制が敷かれているために、かなりの密度で、小学校生活のカリキュラムをこなしていくために、入学後にも高い集中力が求められます。受験を検討している人は、ほとんどが中学受験までの視野に入れての選択となります。まずは学校の教育方針などについても、親が習熟しておくことが必要です。

創立90年を超える歴史の古い共学の私立小学校です。中学受験を視野に入れた指導体制が敷かれているために、かなりの密度で、小学校生活のカリキュラムをこなしていくために、入学後にも高い集中力が求められます。
受験を検討している人は、ほとんどが中学受験までの視野に入れての選択となります。まずは学校の教育方針などについても、親が習熟しておくことが必要です。

目次

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国立学園小学校の受験内容は?

ペーパーテストと個別テスト、そして集団テストがあります。運動と面接についても、ある一定の準備が必要な私立小学校の一つです。
特に、言語力が試されるというペーパーテスト対策は、十分に時間をかけて演習をしておくべきでしょう。
また試験の形式がまるで、授業を行うかのような特徴のある方式ですので事前に、塾などで国立学園小学校対策を、しっかりと行っておく必要があります。このスタイルに慣れていないと、必ず場の雰囲気に圧倒されてしまいますのでご注意ください。

お受験本番の日なのに、授業?と思わせるような展開で試験に先立ち、15名程度の子供を前に、先生が黒板を背に立ち塾で行っているような授業が始まります。
これは、この後行われる試験に際しての説明を兼ねているのです。
いったん試験内容などについて、練習をした後に問題を解くという特殊なスタイルが国立学園小学校の受験スタイルです。

┃国立学園小学校の児童として

中学受験をすることが大前提となっている国立学園小学校では、おとなしくつつましやかな子供よりも、積極性があり利発で俊敏性のある子供が好まれる傾向があります。好奇心旺盛な子供の場合、まるで授業のような形の試験が行われることに、やる気を漲らせるはずです。
精神的に年齢相応、あるいはそれ以上の成熟度の高い子供の場合には、どんな場面でも落ち着いて自分の目標に向けて邁進出来るのです。

そこで、ペーパーテストの前に、授業形式のレクチャーが入るというのは、画期的なことです。
通っている塾で同じようなスタイルの模擬授業を個別対応ででもしてもらえるかどうか?が要になってきます。
まずは学校別模擬テストなどを何度かうけて、国立学園小学校の受験スタイルを体感することをおすすめします。


個別テストの言語力

紙芝居などを見せられた後に話の内容に沿った質問がされます。これは言語力を推し量るための考査方法です。

〇もしも、あなたが主人公ったらどう思いますか?
〇どうして○○〇になってしまったのだと思いますか?



などと紙芝居の内容をきちんと把握していないとおおよそ答えられないような質問がいくつも準備されています。
ここでは思考力と高い言語能力が試されると思っておいてください。この準備については時間をかけて子供が自信を持って答えられるように鍛錬を積んでおく必要があります。


┃自分の考えを表現する

自分の考えを表現することは簡単なことではありません。聞かれてことに対して、自分の言葉で回答をする「癖」は何度も繰り返し行う演習でこそ身につくものです。絵本の読み聞かせなど普段から家庭でも行うことは推奨されています。つまり、ただ読み聞かせるだけではなく話の途中で、子供に問いかけてみるのです。

「主人公はどうなると思う?」
「この時どんな気持ちだったと思う?」

というように、わかりやすく説明を加えて子供が表現できるように、誘導をしていくのです。
そうすることで、自然な形で自分の考えを言葉に表現できるようにあります。
それも本の内容と相違しない回答であることがベストです。内容であることがベストです。
読み聞かせの内容を把握するというためにはやはり万全の集中力が必要です。集中力と洞察力の両方を、養うために家庭でできるのは絵本に多く接することです。塾でおこなえるのは、模擬の形での練習です。
この両面から子供を鍛えて、本番でも精一杯自分を表現できるように、サポートをしてあげてください。


ペーパーテストについて

多くの分野について演習をしてある程度、スピーディーに解答出来るだけの習熟度を求められます。これも、塾などでしっかりと鍛え込んだ状態で本番に臨むようにしてください。


┃ペーパーテストの範囲について

〇お話の記憶
〇言語
〇季節認識
〇異図形
〇模写


が行われます。
年度によって若干、範囲が広がる場合もありますがまずは上記の範囲については確実に得点が出来るように普段から、知識を深めておいてください。各分野の中でも苦手意識を持たずに、すべての分野に精通しておく必要があります。
その上スピーディーな正答率が求められるのです。
短期間ですべてを習熟するのには無理がありますので、年単位での計画で、子供に無理のないように学習を進めるように塾などに通いながら、家庭でもおさらいをしてあげてください。

 

┃季節認識問題・常識問題について

広く多くの小学校受験でも扱われる季節問題は、知識の数が多いほど勝ち目があると言えます。
これは丸覚えというよりも、実際に季節に沿うように行事に参加するなど、子供の経験値が底上げになります。いわゆる「風物詩」というものを、一つでも多く体感して、心で覚えることが重要です。主に問題の出題意図としては書かれている絵の中で、違う季節ものは何か?ということです。そして、同じ季節感のものを線で結ぶ問題も頻出しています。これは、意味が分かっていないと皆目見当がつかない問題となります。

実際にはカードや図鑑などで、花の名前や季節を結び付けて覚えることが中心となりますが、受験前に過ごしている季節に合う風物詩は親が努力をして、子供に見せることも絶対に必要です。同じ花でも図鑑で見て、写真で見る。そして実物を見るという段階を経て知識に結びつくのが一番の理想です。

 

┃常識問題も当たり前の質問ばかり

常識問題も同じです。横断歩道のある図を見せられて何に注意をすれば良いと思うか?という質問が定番です。
車の往来が多い横断歩道で、自分が何を注意するべきか?ということは体験をしないときちんと答えられないものです。
車に注意をして信号を守るということは人として当たり前の行動です。
それをあえて口頭で答えることは常識が備わり、それを言葉として伝達できるという二重の才覚があってこそ成立することなのです。


個別に行われる折り紙対策について

折り紙は女の子の遊びという認識は、小学校受験に際しては捨てるようにしてください。
むしろ、巧緻性を高めるという意味で普段から、いくつかの折り紙での作品を完成させられるようにしておくことが肝心です。手先を使って作品を作るということは、小学校受験においては必須科目だと捉えておいてください。これには何度失敗をしてもトライするという根気も必要になってきます。指先を使って工作をすることは。能力アップにもつながると言われています。

指定されたとおりに折り紙を折って、作品を仕上げる達成感を一度でも味わった場合いは、子供も折り紙が得意になるのです。受験において「得意」という気持ちはとても重要です。その得意が自信につながり結果を生むのです。自宅でも余暇の時間を有効に使って折り紙制作などを、親子で楽しむのも受験準備の一つとして重要です。


┃集団でおこなわれる考査

その場にいる子供だけで、大きく太い綱の結び目をほどくような作業を課せられる年度がありまして。
そして、提示された写真と同じ形を協力しあって作るという課題もあります。このときに、他人に対してどのような振る舞いをするのか?などを細かくチェックされるのです。

 

┃運動について

平均台を歩くことや反復横跳びなどが課題になります。幼稚園などで活発に体を動かすカリキュラムがある子供には向いている内容です。
逆に鉄棒にぶら下がることや跳び箱などに不慣れな子供には不利な点が多いようです。早い段階で苦手なことは克服できるように親も協力をしてください。


面接について

時間は30分程で、子供、父、母に対してはそれぞれの質問が行われます。例えば次のような傾向の質問になります。参考になさってください。

 

〇子供

好きな食べ物は何ですか?
お父さん、お母さんに褒められることは何ですか?
将来の夢を教えてください。

 

〇父

本校への志望動機を教えてください。
子供を叱るときはどんな時ですか?  
家庭の教育方式を教えてください。

 

〇母

学校の印象を自由にお話ください。
子育てに置いて注意をしていることは何ですか?


┃面接時の注意点

椅子に座っての面接ですが、ソファーに座り応えるという流れです。
ついつい姿勢が悪くなり、子供はソファーの上でリラックスしすぎる傾向がありますので、これも考査内容の一部として、受け止めて絶対に、だらしのない姿勢を取らないように注意をしておいてください。

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