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五歳児の遊びは小学校受験対策に必要!?遊びが子供に与える効果とは

小学校受験が迫る5歳児の普段の遊びは、お受験に求められる社会性や協調性を育てるためにも必要な経験ともいえます。お友達と思いっきり本気で遊ぶことで受験勉強のストレス解散にもなりまが、このお友だちとの遊びは「行動観察」対策に大いに役立つものなんです。また、家でのひとり遊びも「巧緻性」を育む時間にもなります。

五歳児ともなると、幼稚園でも最年長ですので幼稚園教諭たちも「責任感」という気持ちを持って園児たちに何事も教えていきます。
いわば幼稚園生活での集大成が年長さんなのです。
小学校受験準備も着々と進み、週の2日程度は 塾に通い「幼稚園児」でありながら「受験生」でもあるお子さんの遊びはとても重要な役割を果たします。

目次
▼ 小学校受験を考えている場合には、タブレットやスマホは与えないで!
▼ 【5歳児の遊びの特徴】お友だちとルールのある遊びで協調性が育まれる
▼ お友だちとの外遊びは コミュニケーション能力を伸ばし社会性を身につけるのに最適!
▼ 5歳児の遊びは本気モード!本気で体を動かして本気で楽しむ!
▼ 小学校受験に向け一生懸命がんばる子供に育つためにも「褒める」ことが大切
▼ まとめ
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小学校受験を考えている場合には、タブレットやスマホは与えないで!

家事が忙しくて子供の相手をできないときなどには、ついついスマホタブレットに子供のお供をさせてしまいがちではないでしょうか?
親が一緒にいるときに、短い時間だけ一緒に楽しむということは有効な使い方です。
但し、小学校受験を控えている場合には特に、画面の中で操作をするような遊びに執着させないようにしてください。
幼児にも依存という言葉は切り離せないからです。

それよりもブロックおえかき塗り絵などの方に力を入れている方が、なにかと受験にも役立つのです。
確かに遊びを置いてまでペーパーの練習をさせているという親は、やりすぎ感があります。
5歳児には、5歳児が夢中になれる遊びがあるのです。
2、3歳の頃には単純な遊びが好みだった子も、そろそろ いろんなルールが必要な遊びの方に興味を持ち始めるわけです。

【5歳児の遊びの特徴】お友だちとルールのある遊びで協調性が育まれる

徐々にいろんなことにも、こだわりを持つようになるのが5歳児です。
遊びにルールがあると、必ずそれを守ることも目標とするのです。
また、子供は「鬼ごっこ」でも友だちと本気になって夢中に遊ぶものです。
それが 5歳児なんです。
家に帰ってきてから近所のお友達と遊べる時間を持つことは、とても重要です。
家庭の中では一人遊びに夢中になることを考えてあげることもポイントです。

これまでは親にも遊んでもらっていたという 5歳児も、そろそろ自分で遊びを開拓する時期に差し掛かります。
何となく遊んでいた時期からはもう卒業を迎えるのです。
小学校受験の中には、行動観察指示行動というものが必ず入ってきます。
ここを苦手と捉えずに自然体でクリアするためにも、決められたルールの中で男の子も女の子も、遊びに一生懸命になることが望ましいのです。
たまには一人遊びにも夢中になることもありますが、みんなで協力する遊びやゲームにも興味を持ち始める頃です。
5歳児には、遊び協調性につながる瞬間があります。
遊びを協調性につなげるというのは、決して難しいことではありません。

例えば、家族で遊ぶボードゲームなどにも、必ず決められたルールがあります。
それを守らないとゲームオーバーになってしまいます。
そこを、必ず押さえておくことです。
スマホやタブレットのゲームには、そこまでのライブ感はありません。
夢中になれるという点では「それを集中力と呼べるのかどうか?」と難しい観点ですが、受験を考えている場合にはスマホやタブレットは、不必要なアイテムという考えが今は主流です。





五歳児には創造力を鍛える「ブロック遊び」もおすすめ

室内で根気よく遊べるのがブロック遊びです。
何かを手本としてて遊ばせることも可能ですし、お子さんがオリジナルで作った作品を語らせるというのも、受験には必要な想像力が鍛えられます。
何かを真似をして作ることことは、創造力が芽生えている証拠です。
そして、自分の想像力をフルに使って「作品」を作りそこにストーリー性を持たせる。
得意になってそれを語るというのは、とても微笑ましいことです。
5歳児には、そんな意欲が芽生える重要な時期なんです。

面接の際に、よく聞かれる内容として
「どんな遊びが好きですか?」という質問があります。
普段から自分が一番好きな遊びをそこで即答すると良い印象を与えます。
そこでブロック遊びという回答ができるためにはその立証が必要ですよね。
毎日遊んでいると、聞かれたときには笑顔で答えられるはずです。




ブロック遊びはお受験に最適!表現力を高める親の接し方

頭の中で思い描いたものを、ブロックで表現するということは、大人になってからでは養えないクリエイティブな気持ちです。
5歳児ならではの発想で、大人も驚くほどの奇想天外ぶりをブロック作品で発揮する。
このようなお子さんの様子をご両親もきちんと知っておいていただきたいのです。

「お子さんの好きな遊びは何ですか?」と聞かれたときに目にしたブロックの作品について語れるような親でありたいものです。
面接などでも、親が子供をしっかりと教育しているという評価を得られます。

小学校受験では口頭試問のある小学校が多くあります。
出来上がった作品について、親御さんはお子さんを心から褒めてあげてほしいのです。
作品はすべてその子のオリジナルなので、「すごいね~さすが○○君・○○ちゃんの作品だね~」と声をかけるとさらにお子さんの自信は深まるのです。
ブロックで作った作品も対しての質問をしてあげるのも良い勉強です。
「これは何?どんな風に動くの?お名前は何にしようか?」と想像力を掻き立てるような質問をして、お子さんの遊びのモチベーションを上げるのも、受験を控えたお子さんに対してのコツでもあるのです。
これは、よく講師時代に親御さんに話していた内容です。



いろんな人になりきる「ごっこ遊び」でも学べることは沢山ある

特に女の子は、お人形を使ったお姫様ごっこが大好きです。
時には自分がお姫様役を買って出るほどです。
5歳の女の子は、アニメや漫画に影響されて「お姫様」が史上最高の存在に思える時期なのです。

昭和の時代から平成の時代に移行しても、永遠不滅の遊びは○○ごっこ遊びなのです。
お店屋さんごっこ、お母さんごっこなどの相手を親がするときには、モノの名前を一緒に復習したり、新たな名前を一緒に覚えたりと、ごっこ遊びをお勉強につなげることも十分に可能なのです。
また、ごっこ遊びを通して社会性も自然と鍛えられてきます。
5歳の子供は、「自分が他の人になる」これを楽しむことが大好きです。



お友だちとの外遊びは コミュニケーション能力を伸ばし社会性を身につけるのに最適!

5歳にもなると、体力にもつき かなりタフになっています。
男の子はひたすら「戦隊もの」遊びをしています。
みんながヒーローです!
鬼ごっこを進化させたような遊びを、自分たちで作り上げている場合もあります。
そこで、協調性仲間意識を養うのです。
そこには「悪はいない?」と思えるほどにみんなが主役になれるのが5歳児のオリジナルなのです。
ただバタバタと走り回って何かをやっつける!ひたすら動いて戦いごっこをしているように見えても、何かしらのルールは存在するのです。
それを守れないとケンカになり、最悪の場合には、仲間に入れてもらえなくなるというリスクまであるのです。



おままごとで語彙を増やす

砂場あたりで始まっているのが「ままごと遊び」です。
近くに行って聞いてみると、話し言葉はなんとなく母親に似ている場合もあって驚くほどです。
砂場の土はご飯に変身して、本気でそれをご飯に見立てて遊ぶというテクニックは 5歳児になると本格的です。
そして、その場にある葉っぱやおもちゃが食器代わりになります。
女の子は男の子のように走り回って戦闘遊びをするよりも、おままごとが外遊びの定番のようです。



おままごとの配役決めで社会性も鍛えられる

「おままごと」で興味深いのが配役決めです。
おませな女の子は、必ずいます。
例えば、これを行動観察の場面に見立てた場合、すべての子が自分なりに参加をしていることが好ましいわけです。
「じゃあ、私がお母さんね!」と、スムーズに自己主張ができる子もいます。
中には配役を取りあったり、譲りあったりというシーンも見られます。

少々のケンカの末、場面はすぐにお茶の間に変わります。
女の子にとっては、おままごと遊びほど楽しいものはないのです。
最近では、男の子もおままごと遊びに普通に参加をしているほどです。
5歳児の外遊びでは、発案をしたり、お友達にあわせて我慢したり、一緒に分けあったり、役割分担をする事で社会性も鍛えられていきます。
これもすべて良い経験になるはずです。

5歳児の遊びは本気モード!本気で体を動かして本気で楽しむ!

5歳児になると幼稚園での椅子取りゲームなどでは、毎回、刺激的なドラマがあるようです。
個性がはっきりとしてくる時期ですので、我の強さ押しの弱さなどがはっきりと見て取れる場面でもあります。
例えば、保育中の椅子取りゲームの時に毎回本気で取り組む子は負けません。
毎回なんとなく出会遅れて突然タイミングが合わずに泣き出してしまう子もいます。
泣きながらでも、次も頑張ろうと思える力が集団遊びでは養えるのです。
つまり 、5歳児の遊びは常に本気です。
本気になることを体験する事で、小学校受験でも本気を発揮しやすくなります。
幼稚園などでのレクリエーションに真面目に取り組める子供は、受験本番にも真面目に取り組める強みを持てるようになります。



ハンカチ落としも本気で取り組む

集団遊びの中には定番として「ハンカチ落とし」があります。
このハンカチ落としも本気で頑張るのが5歳児なのです。
熱くなれる遊びこそ、集団遊びの醍醐味であり、ルールを守れる絶好のチャンスでもあるのです。
ルールを守ることは、お受験での基本です。
この時期に、現代の子供が陥りがちなスマホゲームにばかり興じていると、普段から外遊びをしている子に比べて瞬発力などに歴然と差が出てしまうのです。

小学校受験に向け一生懸命がんばる子供に育つためにも「褒める」ことが大切

小学校受験の山場として行動観察指示行動という場面が必ずあります。
5歳児の集中力はまだまだ、20分程度です。
遊びの中でも、本気で集団遊びをする事で、何かをする時に最高潮の集中力を向けて何事にも一生懸命頑張る子供に育てておきたいものです。
スマホゲームでは絶対に味えない瞬発性のあるゲーム遊びや団体での鬼ごっこは、生涯の思い出になるほどに素晴らしい経験であり遊びです。
遊んでいるようで実は大事なルールも会得しているのです。
人に譲るという感情を覚える。
そして、負けたら悔しいという思いも知る。
ゲームや遊びは、5歳児を一回り大きく成長させます。
だからこそ、遊び受験にも直結すると断言できるわけです。



親が褒めることで「一人遊び」も上手になる

小学校受験の巧緻性では折り紙やハサミを使って、何かを作ることが課せられます。
指示通りの作業を、集中して取り組めるようになるには、日々の訓練が必要です。
家庭でのトレーニングの中で大事なのは「すごいね~」とお子さんを褒める親の言葉です。
幼稚園では、教諭が精一杯 5歳児のモチベーションを上げています。
家庭では、親が子供の一人遊びを褒めてあげたいわけです。

まとめ

5歳児の遊びは、幼稚園でも家庭でもあまり変わらないのです。
幼稚園での遊びの経験は、家庭に帰ってきてからも続くものなのです。
幼稚園で楽しく遊んだ気持ちを自宅に持ち帰る。
すなわち、そのまま延長で自宅でも同じような遊びを始めてしまうこともあります。

5歳児の個性を認めて想像力を褒めてください。
一人で出来ることが増えたら、さらに自信をつけるように声をかけてあげてほしいのです。
5歳児が家族に一番聞いてもらい言葉は「今日は幼稚園で何をして遊んだの?」という言葉です。
自分が遊んで楽しかったことをキラキラした瞳で話し始めます。
自分のことを語るには、語彙力が必要です。
語彙力を育てるためにも、子供が話してくれる内容を本気で聞いてあげる。
また幼稚園での楽しい遊びを家でもしようと思うのです。
5歳児とは、そんな時期でもあるわけです。
小学校受験に向け、5歳児の特徴を知った上で受験準備をスムーズに進めたいものですよね。

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