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小学校お受験合格に向けて幼児「絵画・工作」の力を自宅でアップする方法

絵画や工作は子供の発想力と創造力を鍛えることができる科目です。他の科目よりも子供が楽しみながら自分の力を高めることができます。 小学校お受験を考えるご家庭も公立小学校へ進学を考えているご家庭も幼児期に絵画や工作の力を自宅で付ける方法は気になるとこです。

お受験でよく耳にする巧緻性というのは、手先を使った様々な作業のことを指します。書店に行くとはさみを使って点線を切り抜いて何かを作り上げるような楽しい本が販売されています。幼児にとってはすべての作業に「楽しみ」があることが基本中の基本になります。
あくまでも幼児に取り組ませるものですので、至って単純作業の繰り返しです。これを嫌がるような子供も中にはいますので、日々の暮らしの中で、一つのお勉強として位置付けるのではなく、遊びの一環として少しずつ取り組ませる方法が長続きをするはずです。

目次
▼ 子供の力は無限大!吸収力の高い幼児期に巧緻性の能力をつける
▼ 幼児期に工作用の材料にも触れておくことで脳を鍛える
▼ あるお受験では絵画+工作というお受験出題傾向も増えてきている
▼ 絵画・工作は子供が楽しみながら学ばばいと身に付かない
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子供の力は無限大!吸収力の高い幼児期に巧緻性の能力をつける

【絵画教室】 【子供のセンス】 【巧緻性】

絵画教室と言う名の教室が存在するほど、小学校受験の中で絵画工作というのは一つの大切なポイントとなります。お受験塾に通っている人にとっては、一つの単元として受け入れて、コツコツと取り組む時間も確保されているはずです。
親によっては有名な絵画の先生に一時的に見てもらうような手段を取られる場合もあります。
そこで要求されるのは完璧な絵画センスやテクニックではありません。
それよりも子供一人ひとりの自分の個性や元気さをアピールでいることが大事なのです。

絵画や工作の試験で試験官が見るのは絵のうまさや作品の出来栄えだけではないのです。
それでも、親にすれば出来栄えが良い=配点が高いというイメージを持ちます。
根気よく子供が巧緻性の問題に取り組めるように後押しをしてあげることが大事です。

巧緻性で見極めるものは、

・ 子供がどうのように考えるのか
・ 子供素直さや創造性
・ 子供が子供らしさを表せることができるのか?

と言うことが重要です。



子供へ完璧を求めすぎない

【絵画】 【力強く】 【子供らしさ】

絵画などについて課題に即したものを描く必要があります。
何の準備もしていない子供の場合には相当、戸惑うはずです。何をどう書けば良いのか?全くわからない状態になってしまうからです。
絵画について学ぶ時は、子供らしく元気な絵を力いっぱい用意してある画用紙に大きく描けるように教えていきます。

画用紙の隅に小さく描くのではなく、子供らしく力強くしっかりと描く方法を指導するわけです。つまり画用紙の扱いかたを子供にレクチャーをするということになります。
消極的に小さく描く場合には、何か個性に欠けるような印象を与えます。
多少ははみ出しても大丈夫なので、子供らしい力強く元気よく描くよう教えていきます。

手が汚れるから画材使いを嫌がる子供

稀に親が潔癖症のため、子供が手を汚すことを嫌がる場合があります。画材は手を洗えばまた綺麗に取れるものです。
極端に手が汚れることを嫌がり、そのような家庭環境で育った子供はクレヨンなどを上手に扱えなません。これは致命的です。
手以外にも服の汚れ防止としてスモッグを着せるなど、いろんな方法があります。
人気のスモッグ

幼稚園や保育園でもそのように工夫をしているわけです。家庭の中で絵画の練習をお願いしても、家の中が汚れて困るからという理由で拒まれる家庭も多いです。

後片付けを気にしたり色々と子供へ規制をして、書いた絵の良し悪しにまで口を出していると、子供は伸びやかに絵を描くことができなくなってきます。子供へは受験本番の日に何かテーマを与えられてその絵を画用紙の真ん中に大きく描けることが求められます。

できるだけ自由に、そして大きな絵を描けるように何度も練習をして本番に備えます。
それでも受験本番に必要なことですので、指導通りに手が汚れようがどうしようが、絵画を描くことを最優先とすることが何よりも重要です。

子供の力は無限大!吸収力の高い幼児期に巧緻性の能力をつける

【子供の力】 【吸収力】 【巧緻性】

多くの小学校受験の内容では手先の器用さを確かめる巧緻性テストや、表現力想像力がどの程度備わっているのかを考査するためにも絵画や工作の課題が課せられているのです。普段の遊びの中で、何かを作ることや絵を描くことが得意という子供にとっては特別「学習をする」ことでもなさそうです。

生活の中でもお絵描きや工作をしないという場合には、とても珍しい特別な単元という捉え方をせざるを得ません。たいていの幼稚園ではお絵描きや工作の時間は普通に与えられるものです。
あえて自宅でそれを準備するとなれば、
出来るだけ子供の早い時期よりお絵描きの教材を準備したり家でも楽しく子供も気楽に学ぶ時間を取ることができます、
ここで推し量りたいのは、個性です。子供の中で秘めた眠っている個性はどれほどか?
を絵画や工作を通じて考査をするのです。

いきなり、はさみやのりを器用に使えるものでもありません。そして画材についても、お受験までの間に、様々な画材に慣れておく必要があるのです。クレヨンの数にも注意が必要です。普段は12色のクレヨンを使って自由な絵を描いている子供でも、受験校によってはクレヨンの数が16色に増える場合もあるのです。このように、色の自由度と個性を前面に押し出せるような表現力は、普段から慣れておかないと太刀打ちできないものでもあります。

幼児期に工作用の材料にも触れておくことで脳を鍛える

【幼児期】
【工作】
【創意工夫】

クレヨン以外にも色紙や工作用モールなどを使って何かを仕上げるという課題が出される有名小学校もあります。
普段、工作用モールやスタンプなどを使って作品を作ったことがない子供にとってはいきなり、未知の体験ということにもなります。まずは工作用に使われるであろう、材料にもいろいろと普段から触れておく必要があります。

工作では創意工夫のレベルが考査されます。センス問題ではなく先生の指示通りになにかを作りあげるというお題を課せる場合もあります。
普段から紙粘土やのり・はさみなどを使えるようにしておくことが大切です。絵画や工作は経験値がモノを言います。
台所の片隅に子供用の小さなテーブルを準備して工作に使用されるような材料や絵画に指定される16色までのクレヨンなどを常に自由に触れるようにしておいて毎日少しずつでも遊びの延長として取り組めると、それも経験に繋がります。

イメージを膨らませてそれを絵画にするというテクニック

【幼児期】
【工作】
【創意工夫】

ある小学校では最初に先生のお話を聞きます。ビデオ映像を見る場合もあります。そこから自分でイメージしたものを絵に描くという出題が実際にありました。
この場合でも、想像力+絵を描く技量が求められているのです。出題の意図に沿った絵が描けることで、評価につながるわけです。絵を描く以前に、お話を集中して聞くという作業が大前提になります。
幼児にとっては難易度の高い出題と思われますが、これらをスムーズにこなせてこそ小学校受験での絵画工作での配点を高く評価されることにつながるわけです。

なかなか難しいことですが、いろんな角度から練習をして、普段から絵を描くことや物を作ることにも自然に慣れておくことが最大のポイントとなりそうです。

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お受験では絵画+工作というお受験出題傾向も増えてきている

工作やお絵描の両面が求められる出題を行う小学校もあります。
まずは指示通り工作を行い、次にその部分に絵を描くということが指定になります。二段階の指示を適切に守り、指示通りのことが出来るようになれば、絵画工作の分野においては合格ラインに近づけるわけです。
絵にどの程度の独創性があるのか?が評価のポイントになったわけです。
このように、多角的に絵画や工作が出題される場合も多いので、普段から手先を使った遊びの延長としてお絵描きや工作の方法を身に付けておくと受験本番で、個性豊かな表現力を発揮できるようになります。

これもすべて、日々の積み重ねだと考えます。数カ月間に集中的に学んだとしても、なかなかすべてを網羅するには至らないと思われます。
具体的な対策としては今通っている塾の絵画工作のコースを強化することや、自宅でも常に指先を使った工作などを手掛けておくことが大事でしょう。

絵画・工作は子供が楽しみながら学ばばいと身に付かない

最終的にペーパー学習も同じですが、子供が楽しく学習しないことには、結果に繋がらないもいのです。

自分の方から前のめりになって何でも取り組んでみたくなるような内容であれば、自然にそれが力になります。
塾では模擬の課題を与える際には何のためにその絵を描くのか?工作を作るのか?という理由を説明しながら進めていきます。
子供の中にはあまり、絵画や工作に興味がないという子もいます。それでも、受験科目の中にあるものは、くまなくこなしておく必要がありますので、他の学習と同じ目線で、学ぶべきことだと認識しておいてください。

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