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青山学院初等部・行動観察、面接対策

青山学院初等部の試験はとにかく長丁場になります。3時間もの時間をかけて行われる適性検査Bについては、かなりしっかりとした対策を講じておかないと、うまく対応できないケースも増えてきています。青山学院を目指す人は、ほかの小学校をあまり視野に入れず、懸命に青学対策をしているという様子です。

青山学院初等部の試験はとにかく長丁場になります。
3時間もの時間をかけて行われる適性検査Bについては、かなりしっかりとした対策を講じておかないと、うまく対応できないケースも増えてきています。
青山学院を目指す人は、ほかの小学校をあまり視野に入れず、懸命に青学対策をしているという様子です。
まずは、内容を追って丁寧に対策について説明していきます。
是非とも参考になさってください。

目次

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親としての青学対策も忘れずに

青山学院初等部では必ず学校見学や説明会に参加をすることが重要です。
会社を休んででも、必ず受験生の親は参加をするのが暗黙の了解となっています。
志願者や志願者の家族が、青山学院初等部の良さを肌で感じて、まずは学校のことを気に入ってもらえることが狙いとなっています。
なぜそこまでして、学校見学会などに参加する必要があるのかと言うと、願書の中に学校の見学会の感想を書く部分があるからです。
これは、どうしても外せないことです。

また聞きしたことや、説明書を読むだけでは絶対に伝えきれないことは、自分たちの目で見た通りの感想を述べるべきです。
もう一つとても重要なことがあります。
それは、キリスト教の教えを親としてもきちんと勉強をしておくことです。
できれば協会の日曜学校に足を運ぶなど、キリスト教の教義にも触れて子供を青山学院初等部で学ぶことの意味を、深く追求しておくべきなのです。
何を聞かれても、的確な回答をしなければいけません。
まずはこの部分を必ず押さえておいてください。


運動の考査について

その日初めて出会う子供同士で運動リレーやスキップ、そして熊の模倣などを通じて考査が行われます。
また体育館で自由に遊ぶ時間や、屋上での自由遊びなども考査対象になります。
そして体操については、ボールや平均台、縄跳びや跳び箱などを使った内容が、毎年少しずつ内容を変えて出題されています。


適性検査Bはグループ中心

普段からどんなお友達とも分け隔てなく仲良くできることが絶対に大事なことになります。
この本番の日も、グループごとに行動をしていきますので自分勝手な行動を慎まなければいけません。
どれだけ気に合う仲間と出会えたとしても、そこに試験官からの指示が飛んできます。
果たして、その指示をきちんと聞きとれるかどうか?も大事なポイントなのです。
そこを聞き逃さないようにするには、集中力が必要になります。

集団の中で長い時間を過ごす経験がないと、青山学院初等部の適性検査をうまく乗り切ることが困難になります。
ここは、塾などの集団授業や行動観察の準備を経て子供が誰とでも仲良く行動が出来ることを目標に、ブラッシュアップをするべき点です。
毎年倍率が5倍程度という難関校です。
行動観察時に、大きな失敗をしないことが重要ポイントになります。
なによりも、勉強以外の部分で準備をするべきことが多いので1年以上前からしっかりと対策を練っておく必要があります。


青山学院初等部の考査で見られる部分

グループでの行動観察となります。
そこで子供の資質が問われるのです。
普段の生活の中での子供の振る舞いや言葉遣いなどが問われるのです。
集団の中で決められた約束を完璧に守り、長い時間を持久力で乗り切る力が必要です。
受験に置いての持久力とは、親から離れて子供同士の時間をどのように過ごすのか?がポイントになります。
比較的広い場所で行動観察が行われますので、子供は一瞬、誰にも見られていないという錯覚をおこします。

それでも試験官たちは、そんな子供の慢心を見逃すわけがありません。
子供たちがどのように、その場所で過ごしているのか?は常にチェックをしているのです。
絵本の読み聞かせの時に、子供たちはどんなふうにお話しに聞き入っているのか?あるいは気持ちが散漫になって、よそ見をしてはいないかどうか?を逐一チェックをしていると考えてください。


絵画や制作について

絵画制作は、家庭での練習はなかなか難しいものです。
自宅ではじっくりと何事にも取り組める子供でも、塾ではなぜか全くできないというパターンもあるのです。
集団で過ごすことに慣れていないと、平常心を失ってしまうわけです。
週に1度でも集団の中で絵画制作などを学ぶことで、自分なりに落ち着いた絵画制作に取り組めるようになります。
これが最大限、必要な技量になります。
作品の出来栄えよりも、子供の熱意を高く評価される小学校です。

特にお受験専用の絵画塾に通い作品の出来栄えを良くしておこうという、親の狙いもありますが、そこがすべての視点になっているわけではありません。
よく心得ておいてください。
くれぐれも、作られたセンスではなく、子供は自らの力で切り開ける力が必要になるのです。
そこを忘れないようにしてください。


面接対策について

青山学院初等部の面接に一番、大切なのは願書作成です。
親たちは願書作成のために力を尽くします。
まずはそこに熱量を向けて親の考えなどをしっかりとまとめる必要があります。
青山学院初等部の面接はでは、本当に入学を前提にしている親子に対しては、鋭い質問が飛び交います。
それは当たり前の内容ばかりで、青山学院の教育方針や、教育方針なども含めてかなり込み合った内容になります。
願書の内容が、軽薄なものであれば、学校側としては、それ以上に質問をすることはありません。
これは合否にかかわる問題であり、面接の内容が薄いほど、合格が縁遠いと考えてください。

特に縁故があろうとうなかろうと、関係なく合格、不合格が決まると考えてください。
ペーパーテストがない分、面接などの比重がとても重いことは確かです。

〇これまでご父兄はどのような子育てをされてきましたか?
〇学校の理念や教育方針のどの部分に共感されていますか?

 



面接での質問内容も具体的で、かなり突っ込んだ質問が多いことも特徴的です。
面接を受ける前に、願書をしっかりと作り込むことがどれだけ重要なのかは、親として理解をしておくべき部分です。


青山学院初等部の受験日程について

毎年同じですが、3日に渡り試験が行われますので、併願が可能な私立小学校は選ぶのが困難な状態になります。
その分、青学対策としてしっかりと準備をして青山学院初等部に合格できることが望ましいと言えるのです。
青山学院初等部に合格するためには、一定の学力があったとしても困難になります。
やはり優れたコミュニケーション能力と、言語を巧みに使える力が備わっていることが大前提になります。

様々な分野の試験が3日に渡り行われるというだけでも、子供のモチベーション維持が大変になります。
それでも、合格を目指す親は必死に努力を重ねて子供に力を蓄えられるように、塾に通い研磨を積むのです。
幅広い分野に対しての知見と、経験を積ませて子供らしいおおらかな態度を取れるように、努力をさせましょう。
そのためには、親が青山学院の校風をしっかりと学び感じることが重要です。
最後まで諦めずに与えられた課題や問題に向き合う姿勢が問われます。
出題範囲も広く、頻出問題も例年幅が広くなっていますので、準備は怠らないようにしましょう。


独学だけでの受験は無理?

家庭での準備だけで青山学院初等部に臨むことは、かなり、厳しい状況に挑むような形になります。
青山学院のようにペーパーテストがない学校については、それ以外の能力の高さを考査されるわけです。
正確な情報やあらゆる角度からの分析が、必勝のカギとなります。
塾の力を貸していただき、ネットワークなどを通じて、受験対策を試みる方が安全だと言えます。

特に夏休みの間には願書作成の期間があります。
これも塾関係者が丁寧に添削をして、完璧な願書に仕上がるように指導を入れます。
家庭の力だけで受験をするとなると、実際には、模擬面接も何も受けることがないまま本番に向かうことになるのです。
これは何とか避けたい部分です。
やはり、本番さながらの練習や模擬テストなどを何度も経験することで、子供はさらに飛躍するのです。
青山学院の受験についても、やはり塾に通いながらの自宅学習を通じて、最後まで準備を進める方が効率よく、様々な分野に対しての知見が広がるはずです。
よく考えて行動を起こすようにしてください。

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