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【私立小学校】志望する小学校を決める際に効果的な情報収集の方法とは?

お子さんの志望校選びの際には、気になる小学校の情報収集は必要です。親御さんが志望校の情報収取をする際には有力な集め方が様々あります。例えば、春になると、主催は様々ですが各地で私立小学校展などが開かれます。また、各小学校開催の学校説明会や見学会への参加はお受験の必須事項です。実際に志望校に足を運ぶことで校風などが分かります。

まずは学校の正しい情報を得ることに専念してください。
決め手は学校説明会やその小学校の口コミなどをくまなくチェックすることから始めてみれば良いでしょう。
何よりも自分の目でお子さんが今後通うであろう小学校を確かめるということが何よりも大事です。

目次
▼ 志望校の学校説明会は学校の雰囲気が体感できるチャンス
▼ 子供が通う塾の講師からの助言は大事!受験経験者からの情報などが聞けるチャンス
▼ 学校の教育が伝わる!学校説明会や学校見学会では在校生の態度もチェック!
▼ 子供が安心して通学できる!?教職員や事務職員の印象がポイント
▼ 親として志望校への理解を深めるためにも情報収集後は書類管理が大切!
▼ さいごに
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志望校の学校説明会は学校の雰囲気が体感できるチャンス

学校説明会というのは春先には一斉に開催されるものす。
今までネット環境の中だけで知り得た情報もあるでしょうが、志望する私立小学校に足を運ぶことで学校のイメージなどもつかみやすくなります。
お子さん同伴が許可されている場合には、親子で初めてその小学校の門をくぐるという体験になります。
志望校の雰囲気を体感する事で、お受験へのモチベーションが一気に上がるご家庭もあります。
できるだけ自然な形で お子さんを連れ出して、憧れの小学校に通えたらどんなに素敵だろうというイメージを膨らませられるような声掛けを徹底してあげましょう。

受験生を持つ親御さんにとっても志望校で開催される学校説明会は、志望校を目で見て体感できるのです。
教職員たちの雰囲気というものは、大人である以上 すぐに感じ取れるはずです。
校風というものは、教職員のカラーに左右されるものです。
志望校に足を運ぶことで、

  • 設備がどの程度行き届き整備がなされているのか?
  • 学校の雰囲気は実際にはどうなのか?

と、お子さんが小学校生活を送る上でも気になるポイントを事前に確かめられる絶好のチャンスです。
親の感じるインスピレーションというものを働かせて、子供が安心して入学できる小学校を模索してあげましょう。



在校生の表情や実際の校舎の雰囲気

私立小学校には学校独自の雰囲気というものがあります。
小学校の児童たちが活動をしている時間帯に説明会が行われることも多く、学校説明会では授業参観のような形で、実際の授業風景を短い時間ですが見学をすることもできます。
その時に、この小学校に自分の子供が入学して十分に個性を発揮できるかどうかをイメージしてみてください。
これは親の直感を頼りにすれば良いのです。

学校の雰囲気というものは説明会で担当の教諭たちから聞くことと、自分の目で確かめることで余すことなく確認ができるわけです。
学校説明会では、志望校から多くの資料をもらえるはずです。
この日は資料を折ることなく保存できるようなバッグやケースを持参して大事に持ち帰るようにしてください。
出願時に再度確認する資料にもなるのです。


出典:お受験百貨店 ESCOMUL



在校生の親から聞ければベスト

在校生の親から学校の雰囲気や勉強量などについて、色々と聞きたいという場合もあろうかと思いますが、知り合いが居ない場合には少し難しいことになります。
そこで利用したいのは口コミを検索することです。
在校生の親御さんの声などを掲載している小学校もあります。
そこを大いに利用して、「お子さんが通うためには理想的な小学校かどうか?」という選択肢の資料として考えれば良いのです。

そしてインターネット上で、その小学校のHPをくまなくチェックすることをお勧めします。
小学校によればライブ配信などを行う場合もあるほどです。
「建学の精神」と小学校の「教育理念」は深く研究をし、親として その学校の教育方針に深く共感ができるのか判断するべきです。
人気や距離だけで小学校受験を決めるのはナンセンスです。

子供が通う塾の講師からの助言は大事!受験経験者からの情報などが聞けるチャンス

小学校受験に向けて受験塾に通うお子さんは多いものです。
これまで伝統のある小学校であれば、塾としても多くの受験生を排出している講師たちが集まっているはずです。
その小学校の特徴などを熟知している講師から情報をしっかりと収集できるようにしてください。
受験教室では小学校受験の詳細や学校雰囲気などを把握しているものです。
そこで、実際に自分の子どもに合う小学校なのか相談ができるのです。
それらの情報を総括して、いよいよ志望校を絞りこむことになります。

小学校受験専門の塾に通うお子さんには、兄弟姉妹が既に小学校受験を経験していて在校生である場合が多いのです。
講師を通じて そのご父兄に受験に関する話や、談話ができるタイミングを作ってもらえれば、志望校に関する生の声が聴けるわけです。
このような形で受験塾を利用することは大いに価値があるわけです。

学校の教育が伝わる!学校説明会や学校見学会では在校生の態度もチェック!

私立小学校の学校説明会に出向くと最初に教職員が出迎えてくれます。
まずはそこから学校の雰囲気を知ることができます。
生徒たちが手伝いをしている場合もありますので、在校生の雰囲気なども密かにチェックしてみてはどうでしょうか?
大事なのは先生方の話し方と応対方法です。
私立小学校の場合には、比較的丁寧な対応が期待できます。
それも実際に足を運ぶことでわかるべきことなのです。

学校見学の場合には、必ずその小学校の授業が行われている時間帯に開催されます。
つまりライブ感覚でその小学校の内部を見学できる絶好のチャンスということです。
在校生が出会うたびに「こんにちは!」という言葉を交わしている場合を見かけます。
これは挨拶の徹底が実践されている結果です。
この小学校は初対面の人にも、とにかく礼儀正しく挨拶をすることをモットーにしていることがわかります。
それほどに学校説明会や見学会というものは収穫の多い機会になるのです。



在校生たちの凛とした態度に魅せられる

学校説明会や資料だけでは何もわからないことがあります。
それは実際の生徒たちの姿です。
そして校内の雰囲気です。
同級生同士が普通に話をしているのを目にするだけでも、良い雰囲気が伝わってくる場合があります。
名門小学校と呼ばれる学校は、必ず在校生たち一人ひとりが凛とした態度を取ります。
そのうえ、他人に対しての受け答えや態度にも教育が行き届いている状況が手に取るようにわかるのです。

子ども達が年齢以上に落ち着きを感じさせることを、まざまざと見せつけられる瞬間になることが多いほどです。
教育というのは知能ばかりに働きかけるものではなりません。
しつけ面においてはまだ小学生です。
だからこそ、礼儀作法挨拶マナー学校教育の一環として徹底している様子は、在校生を見ればすぐにわかるものなのです。

子供が安心して通学できる!?教職員や事務職員の印象がポイント

やはり大事なお子さんを預ける小学校です。
教職員の態度が一律に親切で優雅さを持ち合わせているような様子であれば、親として安心しますよね。
やわらかい物腰や そつのない態度や振る舞いを 初めて会う親子たちに対して行える教職員が多い小学校というのは、生徒に限らず教職員すべてに渡るまでマナーを徹底していると言えるのです。

これは親御さんにとっては重要事項です。
自分のお子さんや親御さんが職員に対応するときに、常に気持ちの良い態度を取ってくれることは何かと励みにもなります。
そのような姿勢を親御さんに示す教職員のいる小学校では問題は起きにくいのです。
これが絶対に外せないチェックポイントだと言えます。



教師と在校生のやり取りはどうか?

在校生と教師のやり取りと見てみると信頼関係がうかがえるものです。
最近は、教師に対しても悪態をつくような子供が増えてきました。
特に上下関係を重んじている私立小学校では、教師に対しての口の利き方も指導をしているはずです。
フレンドーな接し方の中にも礼儀を重んじているような態度が取れているかどうかを密かにチェックしてみてください。
それがとても大切なことです。



トイレなどを使わせてもらう

廊下にゴミ一つ落ちていない小学校というのは気持ちの良いものです。
私立小学校の特徴としては、設備が行き届いていることと、清掃が常に行われていることです。
これは外部からの来客を常に意識している証拠です。
トイレを使わせてもらったときに、清掃が行き届いていると気持ちの良いものですよね。
清掃の状態は、その小学校の経営状態や、管理環境をすべて表しているわけです。

親として志望校への理解を深めるためにも情報収集後は書類管理が大切!

学校説明会で入手した資料は必ずきれいに管理しておいてください。
学校別に分けて管理しておくと、見たい情報がすぐに取り出せて大変便利です。
説明会の資料等は、親御さんが何度も目を通すものです。
クリアファイルなどに保存しながら閲覧できるようにしておいてください。
資料を最後まで大切に扱うことはある意味、その小学校への敬意の現れなのです。

6年間通う小学校を最終的に選ぶ際には次のことに重きを置いて考えてみれば良いでしょう。

家庭の教育方針と学校の方針にズレはないか?

これはとても重要なことです。
想像以上にしつけ面が厳しい小学校である場合や、学習が高度で宿題なども想定外に多いという小学校も実在します。
授業の進度の方も思いのほか早く、そのために塾に通わなければならない場合もあるほどです。
これは私立小学校である以上必ず何らかの特色の一部としてあるわけです。
実際にお子さんが入学して初めて、教育の濃さや進度の速さに驚く親御さんもいらっしゃいます。
私立小学校は教育は「先取り学習」という認識を、親御さんがあらかじめ持っておくことで解決できることです。



行事の多さや種類を知っておくこと

学校説明会などでは1年間の行事についての話が必ずあります。
その際に、保護者が学校に出向く頻度役員の割り振りなどについても質疑応答の場面があれば積極的に聞いておくべきでしょう。
学校によっては、保護者に負担をかけないようにできるだけ学校行事は教職員だけで作り上げて親御さんは来客のようなスタンスという場合もあります。
逆に学校行事は親御さんも総出で行うのが当たり前という考え方の小学校もあるのです。

共働きの親御さんの場合には、学校行事についても情報収集しておくべきでしょう。
私立小学校の行事は、基本的に仕事を休んでも参加をするという考え方が浸透している地域もあります。
学校行事についても無理なく参加できるのかどうかを冷静に判断する機会になるのが学校説明会なのです。

さいごに

学校説明会に参加して資料をもらい、実際に教職員や事務職 そして在校生に触れることで わかることが数多くあります。
どの情報も今後のお子さんの受験準備に直結することばかりですので、真剣に見聞きして正確な情報をキャッチする目を持つように心がけましょう。

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