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さとえ学園・受験対策

埼玉県のさとえ学園は例年人気の高い受験校です。その秘密はとにかく12年間ンに及ぶ一貫教育の成果です。大学進学までを視野に入れた小学校受験をさせるというのは、埼玉県内の有名小学校受験の際には、当たり前の常識のようになっています。学力をしっかりと蓄えておいて東京大学への進学を目指すなど、幼い頃からの準備に余念がない親が、小学校受験をしてでも通わせたいと思える小学校がさとえ学園なのです。

埼玉県のさとえ学園は例年人気の高い受験校です。
その秘密はとにかく12年間に及ぶ一貫教育の成果です。
大学進学までを視野に入れた小学校受験をさせるというのは、埼玉県内の有名小学校受験の際には、当たり前の常識のようになっています。
学力をしっかりと蓄えておいて東京大学への進学を目指すなど、幼い頃からの準備に余念がない親が、小学校受験をしてでも通わせたいと思える小学校がさとえ学園なのです。
小学校に合格した後の6年間で、学力や子供の適性を見極めて進路を決めるのが、さとえ学園小学校ならではの進路指導です。
それだけの教育環境を整えて子供たちの将来を支援する体制が、備わっているという点でも人気校である理由だと考えます。

目次

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さとえ学園の教育理念とは?

 

学校としては常に子供目線での教育を心がけています。
これからの世の中を生き抜いていく力と情操教育に力を入れています。

様々なことを体験型学習で学び、正規の授業と放課後の時間を使ったアフタースクールを選択することで、知性を磨く早期開発を行っています。
週に2回のネイティブによる英語教育にも力を注いでいることも特徴です。
建学の精神は「人間是宝」です。
一貫教育を常に展開することで、将来の進学先についても考え合わせることを、教育方針としています。


さとえ学園の入試内容について

・行動観察
・制作テスト
・ペーパーテスト
・運動テスト

 

以上の項目が入試内容になります。
すべての領域の総合判断による合否の決定となりますが、足きり点はありません。
ただ、行動観察などで常識を逸脱するような行動をした場合には、当然のことながら特記事項としてチェックされてしまいます。
他の分野が合格圏内であっても、一つでも特記事項があれば不合格に、つながりますますので、試験当日に限らず素行には気をつけるようにしてください。


ペーパーテストについて

さとえ学園小学校の出題傾向としては

・数量
・図形
・お話の記憶
・言語
・推理思考
・常識

 

などの分野から満遍なく出題がされる傾向があります。
大きく分けると国語、算数分野に分かれた出題傾向が顕著です。
特にお話の記憶では、お話の中に出てきた登場人物だけにとどまらずに、登場人物の心情の変化までも聞き取る必要があります。
設問に対しても即座に対応し、必ずこの部分は得点につながるように努力をしてください。

過去問だけを何度もおさらいしても対応しきれない部分もあります。
心情の読解などは、普段の読み聞かせの時間内で、親が子供にシミュレーションしながら学習することができます。
絵本の登場人物の心模様について「今どんな気持ちなのかな?」などと時折、子供に聞いてみれば良いのです。
そうすると子供が必ずその時点で感じていることを口に出します。


普段からのおさらいの重要性

数量や図形問題についても、普段から多く演習を積みながらも実物の図形を用いて何度も確認をさせるなど、何度も知識の上書をしておくことをおススメします。
語彙については普段の親との会話が必ず実を結びます。
そのあたりについては、家庭環境が大きくかかわりますので、絵本の読み聞かせにとどまらず、親子の会話を重要視するなど小学校受験を意識した生活を送ることが基本です。

 

個別審査について

こちらは20分の制限時間の中で、テーマになる何かを観察して個々に質問を受ける形で行われます。
物事への観察力の丁寧さがここでは問われます。
例えばある年度の課題としては校舎内にある水族館に移動して水槽内の魚を観察するという課題もありました。
実物をよく観察して自分で気づいたことを絵にするという課題画は、ある程度訓練をしないと難しい問題です。

絵を描くという習慣は、普段の遊びの中でも取り入れておくと便利でしょう。
例えば、お絵描き帳面を常に子供が学習する場所に置いておくことで、自由画が書けるようになります。
運筆の練習にもなりますので家庭でのこのような、些細な配慮が必ず役に立つこともあります。

 

運動テストについて

例えばボールをキャッチしてそのまま指定場所に戻るというような、簡単なものではなく、そこに先生からの指示が入ります。
キャッチしたボールをどこに置いてくるのか?また集団ゲームなども実施されますが、先生が最初に話す指示をすぐに守り必ず理解することが基本です。
ルールを守るためには何と言っても、人の話を100%聞き入れる耳を持つ必要があります。

運動テストについては、種目ごとに記録を打ち出すような競い方はしていません。

指示をどの程度守れるか?
待っている間はどんな姿勢で過ごしているか?

に重きを置いていることを、子供にも伝えておきましょう。
運動テストの場面になると、それを自由遊びと勘違いして羽目を外してしまうタイプの子供がいます。
十分に塾などで自由遊び、体操テストなどの違いについても認識を深めておく必要性を感じます。
まずは自分が、

今どんな場面に置かれているのか?
そして何を問われているのか?

を瞬時に判断できるだけの洞察力も、小学校受験においては必要なテクニックです。
塾を介して、または親としても小学校受験を支援する立場として、助言をして、子供が間違った認識を持たないように導くことが重要になります。

 

面接について

所要時間は15分程度の親子面接になります。
面接官は2名で対応します。
質問内容は以下を参考になさってください。
何よりも子供の教育に対して親がどのような意識を持って取り組んでいるか?を問われています。
保護者と学校の共通認識を特に重要視していますので、親の確固たる教育観を持ち合わせて面接に臨むべきでしょう。

 

子供に対して

好きな運動はどんなものですか?
親と一緒に見るテレビ番組は何ですか?
習い事はしていますか?
今朝はどんな朝ご飯を食べてきましたか?
お友達があなたのおもちゃを壊したらどうしますか?

 

親に対して

さとえ学園を目指されたのはどういう理由ですか
建学の精神に対しての意見をお聞かせください。

家庭での教育方針を教えてください
子供を叱るとき、褒める時の状況をお話ください。

 

質問の内容としては、結構突っ込んだ質問も中にはあります。
子供に対しても道徳的な意味合いを込めて友達がおもちゃを壊した場合の対応はどうするのか?という問いかけや親に対しても、叱るとき褒める時のタイミングを問います。
予めしっかりとした意見を持っていないと即答できないような質問も含まれます。
あらゆる角度から、回答が出来るように配慮しておいてください。

 


行動観察について

さとえ学園小学校の行動観察の所要時間は60分です。
1クラス20名程度で行います。
内容としてはとにかく指示行動が相当数を占めています。
言われたことをその場でどの程度理解しているか?という点や協調性が見られます。
今自分がどのような環境に置かれているのかを理解しているかどうか?自分以外のお友達との関わり方についても瞬時に考え、行動をしなければいけません。

行動観察というのは、その場面だけを切り取って考査をするわけではありません。
さとえ学園小学校の入試開始からすべての場面が行動観察に値すると子供には教えておくべきでしょう。
最初は静かに過ごせていても、時間の経過ごとに落ち着きがなくなるという状況でも合格は厳しいと思ってください。
大切なのは小学校受験という場面に置かれていることを、どこまで認識できているかどうか?という点です。
つまり、公の場でどう過ごすべきなのか?ということを、子供が意識をしながら然るべき行動ができるかどうか?が行動観察のポイントなのです。

公の場面と家庭内での態度を、キチンの認識をして仲間に対しても非道なことを絶対にしないという躾が家庭内では求められます。

今どうあるべきか?が子供自身に根付いていることで、抑えも利きますし、我慢もある程度はできるようになるわけです。
そもそも行動観察では、そのような子供の資質を見ることを目標にしているのです。


さとえ学園に合格するために

さとえ学園の出題傾向は常に、努力が正当に評価される問題であることが言えます。
つまり付け焼刃での順位では絶対に対応しきれない出題範囲であることがわかりました。
年々、問題によってもレベルが向上していますし、問題の数も多くなっています。
基礎的な部分から応用まで、子供はマルチに対応する必要があります。

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