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サレジオ小学校・受験対策について

東京都内の緑豊かな環境の中にあるサレジオ小学校はカトリックミッション系の小学校です。サレジオ小学校が大事にする理念は愛情、道理、宗教ということです。偏差値だけで人を判断する世界ではなく、まずは人間性の教育にも力をいれています。教育方針としては1クラス20名前後という少人数制のクラスで、個々の近い度に配慮をした指導を軸に考えています。感性を育む芸術的な分野の教育にも力を注ぐなど、とても熱心な学校教育でも広く知られている小学校です。

あ東京都内の緑豊かな環境の中にあるサレジオ小学校はカトリックミッション系の小学校です。
サレジオ小学校が大事にする理念は愛情、道理、宗教ということです。
偏差値だけで人を判断する世界ではなく、まずは人間性の教育にも力をいれています。
教育方針としては1クラス20名前後という少人数制のクラスで、個々の近い度に配慮をした指導を軸に考えています。
感性を育む芸術的な分野の教育にも力を注ぐなど、とても熱心な学校教育でも広く知られている小学校です。

目次

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受験前に学校行事に多く参加する

学校説明会をはじめ、体育祭や文化祭なども公開行事となっていますので、受験を本格的に考える前に、子供と一緒に参加をすることを、おススメします。
サレジオ小学校の校風というものを、肌で感じることが一番重要なことだと考えます。


入学試験内容について

試験科目についてはとてもシンプルな内容になっています。

・小テスト
・遊びの様子
・保護者同伴面接

 

以上の3つが試験項目となっています。
小テストと言っも内容的にはペーパーテストに違いありませんので、十分な準備を進める必要があります。
内容的にも確実に基礎部分を抑えておく必要性が高い問題ばかりですので、心して準備を進めてください。


小テストについての内容

まずは下記の範囲からの出題が多くなっていますので、基本部分をきちんと押さえるように対策を取ってください。
数量に関しては普段から、お菓子やおはじきを使って、数感覚を養うように努力をしておくべきでしょう。
そして常識問題は交通ルールやものの名前をしっかりと認知していることが大前提となります。
図形問題も、パズルなどを用いて実際に、図形に慣れておくことが必要になります。
言語については、やはり言葉を多く知っていることや、語彙力を高める必要性を感じます。

・数量
・常識
・図形
・言語

 

この4つの領域は、小学校受験においては当たり前に理解を深めておくべき分野です。
これを基本と呼ぶのであればやはり基礎部分の強化を対策に加えておくべきでしょう。
サレジオ小学校が提唱している「年齢相応に話し言葉を理解できること」というのは、とても範囲の広いことです。
つまり、しっかりと基礎を習得しておくことが必要と言う意味にも捉えられるのです。
ここは上記4つの分野を主にしながら、他の領域にも幅広く対応できる力をつけておくことが必ず必要です。

 

鉛筆の持ち方や姿勢について

鉛筆の持ち方を正しく幼稚園で教えているところは少ないはずです。
これは幼児教室などで練習をするものです。
あるいは家庭でしっかりと正しい鉛筆の持ち方を習得させてください。
そして運筆力というものについても考えておいてください。
子供によっては、運筆が早くならない場合があるのです。
クーピークレヨンや鉛筆を正しく持つ方法を伝授してからは、お絵書帳面などを使って、グルグルと円を何度も描いたり、縦横に自由な線を描くなど運筆力を高めて置く必要もあるのです。

姿勢については姿鏡で毎日子供に自分の姿を見せると良い効果があります。

姿勢が悪くないか?
身だしなみはきちんとしているか?

と言う部分です。
幼児であっても、良い姿勢、美しい身のこなし、というものは良い意味で目立ちます。
これは躾の一環でもあり家庭教育の問題でもあるのです。

小学校受験を視野に入れる場合には、忘れてはいけない部分でもあります。

 


遊びの様子についての観察

自由に遊ぶというのは、公園に行った気分になるのとは少しわけが違います。
それでも子供は瞬時に遊びの「悦」に入るものです。
そこで気をつけないといけないのは、正しい言葉遣いや相手に対しての礼儀です。
つい遊びの場面になると、それまでの緊張が解けてしまい乱暴な言葉遣いや態度を繰り広げてしまう場合もあります。
そうなってしまうと歯止めが利かなくなるわけです。
試験官にはそのような勝手な態度はどのように映るのか?を意識しなければいけません。
これを冷静に子供に理解をさせること自体がなかなか困難な問題です。

ただ、相手を思いやる気持ちさえあれば、譲り合うことも許しあうこともできるようになるはずです。
ここには知識や経験が左右する部分が多く存在してしまうのです。

同年代の子供同士でのかかわりを日常的にどの程度、持っているのか?

がポイントになります。
核家族だけで暮らしていると、どうしても普段の会話が限られたものになります。
幼稚園ではどうでしょうか?他のお友達とどのように関わっているのでしょうか?このあたりは普段担当をしてくれている幼稚園職員に聞いておくのも一つの方法です。
自由遊びほど、子供の本当の姿が明らかになるものはありません。
ペーパーテストで高い評価を得ていても、自由遊びの場面で相手のことを考えないような乱暴な行動を取るような子供は、どうしても合格ラインにまで達成しづらいという現実も知っておいてください。


行動観察のポイントは?

なによりも協調性や場面によってはリーダーシップ性を見られると思ってください。
そして相手とのコミュニケ―ション能力も重要になってくるわけです。

普段から多くの経験を積んでいる子供の場合には、簡単にこのような場面をクリアできるはずです。
経験が希薄な場合には、すぐに何をするときにもパニックに陥ってしまい最後には泣き出す羽目にもなるわけです。
そのように、ならないないためにも、子供同士の触れ合いを常に大切に生活を送るようにしてください。

これは毎日の積み重ねによって習得することです。
もしも、粗野な言葉遣いをしているような場面に出くわしたときには、十分に説明をしてお友達とお話をするときには、どんな言葉遣いをするべきなのか?人が傷つくようなものの言い方をしてはいけない理由などを諭してください。
そうすることで、日々のルールを学びながらも子供が自分自身の成長を促せるようになるのです。
これには経験が絶対に必要になってくることを、親としては覚えておいてください。

 


面接について

サレジオ学園では保護者同伴での面接が行われます。
聞かれる内容はそれぞれですが基本的には以下のような内容の質問がメインになりますので親としても受け答えについては、真摯に対応できるように努力をしてください。

・子供に対して
・住所や電話番号についての質問
・生年月日について
・好きな本について
・幼稚園で一番楽しい遊びについて
・今日はここまでどうやってきましたか?
・大きくなったら何になりたいですか?
・この学校どうして入りたいと思うのですか?

 

この中で、特に注目するべき質問は

「今日はここまでどうやって来たか?」

という質問です。
基本的に電車通学などを提唱している小学校の場合においては、当然試験当日も同じ経路の電車を使って試験会場まで足を運ぶものが当たりまえです。
基本的に「電車とバスを乗り継いできました」という答えが多いはずですが。
「車で送ってもらいました」という答えはあまり良い印象を与えません。
くれぐれも注意をしてください。

そして子供自身に志望理由を聞く内容については、親がサレジオ小学校に入学してからのイメージを子供に言い聞かせていると、自然に言葉になるはずです。
一番いけない答え方は「お母さんが入れと言うからです。」という回答です。
これでは、本末転倒という部分になってしまいます。
とにかく、面接の場面ではしっかりと相手を見据えてフラフラとせずに背筋を伸ばして正しい言葉遣いで回答を述べる必要があるのです。


面接時に気をつけること

親が聞かれた内容についても、ハキハキと明るい表情で滑舌よく答えるようにしてください。
家族全員で受験に向き合うために規則正しい生活を送り、生活を営んでいるという様子を垣間見る機会が面接なのです。
まずは家族の雰囲気をそのまま面接の場面で披露することになるので、日常的に言葉遣いや親子関係性については真摯に考えておいてください。
付け焼刃で良い親子関係を演じるのは、結果が伴わないばかり、かえって悪い印象を与えるばかりです。

サレジオ小学校に縁があり合格をした際には、明るくこれからの小学校生活を送るためにも親としての後押しをしっかりと行うことや、子供を温かく見守りながらサレジオ小学校の教育方針にも深く賛同を示すことが礼儀です。

面接というのは短い時間ながらも、親としては自分たちの過程をプレゼンテーションする場面でもあるのです。
くれぐれも、失礼のないような態度で臨むようにしてください。

 

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