世界に通用する子供を育てるお受験総合ブログ

全国の幼稚園小学校中学校幼児教室を探す
お受験TOWN[お受験タウン]ホーム >

お受験に対する素朴な疑問を検証!これって実際にどうなのですか?

お受験の準備期間中には、恐らくあり得ないような汚職を臭わせるような金銭譲渡を含むような黒い噂が立ち込めます。この情報源は何が目的でそのような情報を流しているのかは定かではありません。それでも、情報を整理して親としての常識の範疇で、何が正しいことなのかを判断する力も必要です。昔から素朴な疑問として挙げられることも含めて検証してみました。

お受験の準備期間中には、恐らくあり得ないような汚職を臭わせるような金銭譲渡を含むような黒い噂が立ち込めます。
この情報源は何が目的でそのような情報を流しているのかは定かではありません。
それでも、情報を整理して親としての常識の範疇で、何が正しいことなのかを判断する力も必要です。
昔から素朴な疑問として挙げられることも含めて検証してみました。

目次

スポンサードリンク




小学校受験には「縁故」が必ず必要なのか?

縁故入学ということは、令和の世の中になってもまかり通るのでしょうか?ということは、親の中の不安材料でもあり、縁故がない受験生にとっては単なる不利につながることではないのか??と気持ちの中に渦巻いてしまう瞬間がどなたにもあります。
ただ、今確実に言えるのは、これだけ幼児教室やお受験教室が多い世の中でのお受験です。
縁故があるから合格が出来るということは、ほぼ皆無と言っても良いでしょう。
逆に、親や祖父母が卒業生でも、ペーパーテストの出来栄えが悪く、不合格になったという情報の方が多いのです。

ですので、縁故の有無が合格の条件には必ずしも関係をしていないと考えておいてください。
そこは割り切って縁故などは関係ないとして、子供の実力で勝負をするべきです。

小学校受験において、不利有利ということは何をもって決めるのでしょうか?あえて言うのであれば、どれだけの時間をかけて、丁寧に志望校に合格するための準備を積み重ねてきたのか?ということです。
苦手なことが最初からわかっていたとして、そこをどんなふうに克服して、今受験の本番に向き合うのか?という過程が重要なのです。
そう考えると、縁故があるなし、というのは、遠い世界のことであり、実際にはお受験は実力で振り分けられると考えた方が良いことに気が付くのです。

親がヒートアップしていると噂も本当のことに聞こえる

親が平常心を少しずつ失いつつあるときには、塾の講師などはお声がけをして、現実を見てただくようにすることが普通です。
あり得もしない情報や、ネットで仕入れた情報をそのまま鵜呑みにして、それを深刻な悩みとして塾に持って来られる親も少なくはありません。
それだけ純粋に、子供を合格させるために奔走されていることは、塾側も百も承知です。
それでも不安の渦がどんどん深まるなか、親は、噂を信じ、お受験に対して、悲観的な気持ちになることもあります。

志望する小学校が提示する合否の基準というものを、説明会でしっかりと聞いている親は、そのような情報に振り回されることはありません。
親がどっしりと構えることで、子供は安心しながら、お受験の準備に心を向けられるのです。
そこで、親が連日連夜、あたふたとしている様子を目の当たりにしたら、子供の心もかき乱されてしまいます。
どうか、縁故と言う言葉に振り回されずに最終的にはその子の「実力」で勝負をするということを、忘れないようにしておいてください。

 



お受験をする人の割合は実際にどれくらいなのか?

年々、国立私立小学校の需要が高まっているのは事実です。
ただ、近年私立小学校の登校時に社会的な事件が起きていることも事実です。
私立小学校は公立小学校よりも安全であるという神話は崩れている部分も残念ながらあります。
実際に割合的には、同じ年代の中で地域差も勘案しても5%に届くか届かないか?という人が小学校受験に臨みます。
まだまだ割合的には少なく、稀少であることは確かです。

それでも、国立・私立小学校に通うことで得るメリットはデメリットを遥かに超えるというのは実情のようです。
充実した施設の中で多感な小学生時代を過ごすという意義と、将来的に一貫教育を見据えた受験であればなおのこと、今後の受験戦争に巻き込まれることのない平穏な時間を子供に提供できるメリットも捨てがたいのです。
国立、私立小学校に通うだけのメリットは、まずは身近な卒業生や在校生の声を聴くことが何よりも一番だと思います。
結論としては、同じ価値観を持つ生徒が集まる小学校生活は子供の知的好奇心を高めます。
そして将来につながる学習力を持つ第一歩になるということです。
これを、ご自分がどう捉えるのか?によって、その圧倒的少数派の中に混在するのかどうか?を決めれば良いというはなしです。


お受験に塾は必ず必要なのかどうか?

受験を決めた時に、まずは塾を選ぶことがセオリーのように、どの指南書にも書かれていると、素朴な悩みを抱える人もいます。
何とか独学で小学校受験に臨めないものか?この疑問については、一度は親として、過る考えではないでしょうか。
それでも正直なところ、家庭学習だけでは手狭な部分は確実にあります。
一般的に、中学受験以降の場合のように、合格基準が明らかになっていない分(偏差値等)手探りで志望校に合格できるような準備を進めるほかないという部分は明らかなことです。
お受験塾に通わないで、見事に国立、私立小学校に合格できた人も中にはいるのです。
塾が絶対とは言い難いのですが、まずは親がインターネット等を駆使して、お受験の準備には何がどのように、なぜ必要なのか?というレクチャーを自ら受けるべきです。
家庭の経済状況などに応じて、大手の塾に入れて安心感を手に入れるのか?あるいは個人塾のようなところで、コツコツ時間をかけて実力を磨くのか?これらは子供の性格次第の部分もあります。

お受験塾だけで年間200万越えもある

お受験塾の体質にもよりますが、ウイークポイント克服のために、経費のかかる講座を次々と紹介されることで、断りづらくなり、費用がかさむというパターンもあります。
小学校受験の塾というのは、不安を抱えている親には、強い発言力を持つものです。
子供が自分の意思でどうしたいということが言えない分、塾に振り回されて疲れ果てるというパターンも実際にあるのです。
合わないと感じた時点で、他の塾に当たるなど、方向転換をするのは親の権利です。

そこを考えると、やはり親が志望校選びの段階から、子供にとってあまりにもハードルの高い学校を選んではいないか?あるいは教育方針と大きく相違する小学校を選んではいないか?などを精査する必要もあります。
ここは一度冷静になりましょう。
塾に掛ける経費についても、平均的な部分を知ることです。
過剰な受験戦争に自らが巻き込まれないようにすることも、お受験を支える側としては持つべき力です。


勉強が嫌いな子でもお受験は可能か?

これはとてもと多い親の疑問です。
幼児は勉強をすることが本文ではありません。
むしろ遊びが一日のメインでもあるのです。
そこに、勉強という枠をはめ込むことに、罪悪感を持つ親がいるのです。
それを克服するためには、親子でルールを決めれば良いのです。

毎日これだけは一緒に頑張ろうね。




そんなルールを通して受験勉強をすることで、子供は少しも苦にならずに済みます。
塾に通っている場合には、毎日20分だけおさらいをするなど、ちょっとした時間でも良いのです。


勉強という言葉の持つ圧力に子供をはめ込まないようにしてください。
それよりも、お受験の場合には親が寄り添い、一緒に学ぶというスタンスを保つ方が、子供としても「乗りやすく」なります。
机に10分向かって座れるだけでも幼児には偉業なのです。
塾に行くとそれが当たり前ですが、親としてはそこをあえて褒めてあげるべきなのです。


お受験は親も相当頑張ることが求められる

親も一緒に学ぶ部分が多いのがお受験です。
そこは覚悟をしてお受験本番までの時間をそれに費やすという気持ちを持つ必要があります。
簡単に言えば、子供と一緒にということです。
塾に通い、自宅でも学び、好奇心を育て、家庭生活を大事にすることが、知識や常識を育むのです。
このときに、親の存在は不可欠です。
ぜひ、最後まで一緒に頑張ろうという意識を持ち続けてください。

スポンサードリンク



TOP