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幼児期に記憶力をどんどん伸ばす子育て術

子供が保育園や幼稚園での出来事を教えてくれたり、子供の口から出てくるお友だちの名前が増えてくると、親としては嬉しいものです。幼児期の記憶力は、そのまま小学校・中学校・高校学習にも密接につながります。脳の成長がいちじるしい幼児期に記憶力を鍛えることは、記憶力の底上げにつながります。子供の頃は同じことを繰り返すことで脳は成長し、記憶は定着されていきます。

親として、子供に伝えたいこと、覚えていてほしいことは沢山ありますね。
日常での思い出、起きた出来事、社会のルールやマナー。
中でも学習における記憶力は、長い人生を左右する課題になります。
記憶とは、持って生まれた才能なのでしょうか。
それとも、後天的に環境から影響をうけているのでしょうか。
また記憶力の向上のために私たち大人が出来る事があるのか。
子供の記憶力を高めるために、親ができる子育て術を総まとめ。
是非、男の子女の子の子育てに活用してください。

目次
▼ 知っておきたい!記憶力の基本
▼ 幼児期の脳成長がぐんっと伸びるためのサポート
▼ 記憶力を育てる!すぐに始めたいおすすめ子育て術
▼ 必見!子供の脳がすくすく育つ魔法の関わり
▼ 遊びながら楽しみながら子供の脳を鍛え記憶力アップ
▼ まとめ
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知っておきたい!記憶力の基本

記憶力とは、過去に体験したことや物事を忘れずに覚えている能力をいいます。
記憶力を高めるということは、過去に起きた物事を脳に蓄積する量を増やすことです。
しかしこの記憶力は大人になると徐々に力が弱ってきます。子供の時が一番伸ばすことができる時期なのです。
重要なのは、記憶力は生まれ持った才能ではなく、方法によって自分の力を高めることが出来ます。
記憶力の力を伸ばすには、親が子供のことを理解し生活環境を整えることが必要となってきます。子供の記憶力には、親の関わり方が大きな影響を与えることを知っておきましょう。

幼児期の脳成長がぐんっと伸びるためのサポート

脳は6歳までに90%成長すると言われます。この時期は右脳を主に鍛えましょう。
そして、10歳になる頃には大人とほぼ同じ大きさへと成長し、6歳以降は左脳を主に鍛えています。
幼児期の脳が急発達している最中に、いい刺激を与えることで脳のネットワークが繋がりやすくなり、頭の回転が速くなるのを助けます。
脳の記憶力の底上げをすることは、記憶力の蓄積する幅を広げることになるのです。
ですので、吸収力の高い幼児期に脳を育てることは、脳の成長の基礎をつくる上でとても大切です。

記憶力を育てる!すぐに始めたいおすすめ子育て術

記憶力を高めるために家庭でできる簡単なかかわりは「健全で明るい生活」を用意することです。



糖分を健康的に摂りましょう

脳をしっかり動かすのに必要な栄養は「糖分」です。
そのため、糖分をしっかり補給することで、頭の回転を速くすることができます。
しかし、糖分は摂り過ぎると健康を害するため、間食を増やして摂取させることはおすすめしません。
人工甘味料や食品添加物は、成長ホルモンに悪影響があるとされているため、避けたいものです。
一日3回の食事と1度の間食に、フルーツ炭水化物をしっかりとって、健康的に糖分を摂取しましょう。



寝る時間は生活リズムの基礎

睡眠は、脳の休養時間です。起きている間、休みなく活動していた脳は、疲労し損傷しています。
睡眠をとることで、成長ホルモンが分泌され、また新たな活動への準備ができます。
理想的な睡眠時間は、幼児期は10時間以上小学生は9時間以上と言われています。
ご家庭の事情で、子供の睡眠時間が長くとれないこともあるかと思いますが、生活サイクルに合わせてできるだけたくさんの良質な睡眠を子供に用意してあげたいですね。



脳にいい刺激を与えましょう

やるべき時期に様々な経験をさせてあげましょう。
幼児期の子供は、目の前のことだけが全てで、色々な事に好奇心を持つ時期です。
子供に興味を与えることも親の務めですが、子供が自ら興味をもった行動はできるだけ見守って、その遊びの可能性を広げる手助けをしてあげる忍耐も必要です。
もちろん、危険なことは「危険である」と記憶させなければならないので、注意をすべきことははっきりと伝えましょう。

必見!子供の脳がすくすく育つ魔法の関わり

幼児期の脳の成長は、母親の愛情によって大きな差がでると、科学的に実証されており、子供の思考回路7歳までに定着するとされています。
幼児期の子供にとって、特に母親の存在は特別です。子供は母親の発言や行動から大きな影響をうけます。
将来、自分の子供には自信をもって育って欲しいと思う親は多いですよね。
そのためには、成功体験や失敗体験からなにかを「経験」することが大切です。
「経験」とは、起きた出来事や事実を解釈した結果を意味します。
子供ですから、生きている時間が短い分、体験した事実が少ないためそれを経験へと変えていくためには、親の助けが必要です。
子供が親からの助言を素直に聞きいれることができるような明るい関わり方が、幼児期の子育てに大切です。

自宅で遊びながら子供の脳を鍛え記憶力アップ

子供に忘れないで覚えていてもらうためには、短期的な記憶を長期的に定着させるということを意識することが大切です。
つまり「繰り返す」をあきらめないことです。
脳を鍛え記憶力を高めるやり方として効果的なのが、子供の五感を使って楽しませる記憶法です。
記憶は引き出しのようなもので、思い出すきっかけとなる「鍵」が必要です。
五感と物事を紐づけておくことで、思い出しやすくなり、思い出す回数が増えると忘れなくなり、記憶が定着していきます。


まとめ

幼児期の脳の発達の重要性と、親の子育ての方法によって、子供の記憶力の高まり方が変わってくることを説明しました。
「何度言ってもわからない」とお子さんにがっかりされる親御さんは多いですよね。
そんな時は、一度生活サイクルを見直して、明るく健康な日常を用意し、そして情報を整理する時間を一緒に取ってあげてください。
きっと、お互いに経験を共有することで、新たな記憶がうまれることと思います。

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