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桐蔭学園小学部受験対策について

神奈川県内の私立小学校の中でも人気の高い小学校です。私立にしかできない教育を実践しながら、様々な体験学習や行事が特徴的な教育方針は多くの親に支持をされて倍率の方も一貫教育の良さを理解した親が集うことから比較的高くなっています。自然への造詣を深く持ち自然に親しむことを重要視した教育方針は、長年変わることなく子供の情操教育の一環となっています。

神奈川県内の私立小学校の中でも人気の高い小学校です。私立にしかできない教育を実践しながら、様々な体験学習や行事が特徴的な教育方針は多くの親に支持をされて倍率の方も一貫教育の良さを理解した親が集うことから比較的高くなっています。
自然への造詣を深く持ち自然に親しむことを重要視した教育方針は、長年変わることなく子供の情操教育の一環となっています。

目次

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入学試験の概要について

毎年入学試験は2回行われていますが2回目については若干名の募なります。まずは受験を検討される場合には受験に関する説明会や公開行事に出来る限り足を運び、桐蔭学園の良さを体感できるように親の理解を深め子供にも、桐蔭学園の教育方針などを親の言葉で伝えておきましょう。

例えば2月には先生と語る会と言う行事が開催されます。その後、春先5月には公開授業や予約相談会が行われます。おおむね5月6月に1回されるのが例年の流れです。7月の末頃には予約制のオープンスクールが行われて9月中旬には入試説明会と学校見学が行われます。どの行事も親としては外すことなく参加できるように予定を調整してください。桐蔭学園小学部の年間を通じての行事の多さや低学年からの、パソコン学習の導入などは画期的で語りつくせない魅力の一部だと言えるのではないでしょうか。


┃願書は配布されない??

インターネットを通して出願します。桐蔭学園小学部のHPをこまめにチェックして、行事関連や出願に際しての情報をリアルタイムにキャッチできるように親が配慮しておいてください。幼稚園から大学までの一貫教育校ということで親は、小学部への進学を強く希望される場合がほとんどです。最近は、難関国立私立大学への進学率も上がってますので、倍率は今後も高まる可能性もあります。



総合力が試される入試内容とは?

桐蔭学園では他校とは違って「総合観察テスト」と言う項目があります。これは菜個別テスト、行動観察を兼ねているものです。そしてペーパーテストでは広範囲の分野からの出題があります。対策としては四方観察など、難易度の高いものが多く出題されます。いわゆる「マジックボックス」問題は、コツがわからないとなかなか、自分の知識と結び付けることができません。まずは

演習を多くこなして、必ず解答に結びつくように努力

をしてください。

また時間が短いので、適格に解答を導き出せるような経験値が必要になります。ペーパーテストとしては四方観察以外に

〇言語
〇推理
〇思考
〇お話の記憶

などの分野からの出題があります。


┃四方観察の考え方について

一つの物体を上下左右から眺めたときに、どのように見えるのか?という問題は四方観察という分野になります。まずは小学校受験の頻出問題として多くの小学校が取り扱っている問題の一つです。この学習法としては実物を使って実際に上下左右から、子供に観察をしてもらうことが一番です。一番わかりやすいのは、積み木である形を作って、それを子供の目で観察をさせます。

応用としては実際にペーパーテストの中に含まれている問題を例にあげて、同じ形を作って前と後ろ、左右、上下から観察をさせます。最初は苦手意識を持つかもしれませんが、何度も演習を重ねることで理解も深まっていきます。積木だけではなく。他のものでも試してみてください。観察をすることで必ず答えは導ける問題なので、諦めずに最後まで取り組めるように根気よく演習を積ませてください。

┃マジックボックス問題の理解度

その箱を通過することで、ある一定のお約束が追加されて箱を出た後に変化をしているという問題です。これは小学校受験の問題の中でも特にハイレベルな問題と言えます。系列や推理という分野の問題に相当します。想像や洞察力が試される問題でもあり、何度も同じような問題に接しておかないと、なかなか理解度を上げることには難しい分野になります。

〇その箱を通過すると数が一つ増えている
〇一つ減っている
〇白い〇が●に変わっている

まずはこのようなルールを理解することから始めます。数が少ない場合にはm指差しだけで回答ができますが、元の数が5以上の場合には、プリントに印を入れながら進まないとできない問題です。この問題は口頭試問や個別テストの形で実施されます。子供は、マジックボックスという存在に最初は興味を示します。但し、それが問題となって頭を悩ませるようになると、今度はこの類の問題を避けようとして積極的に学ぼうとしなくなります。できれば親がそばについて、一緒に考えるようにしてあげると、徐々に理解が深まります。

本来受験の点数というのは、合否にかかわる重要なことですが、ブラックボックスのような問題は、楽しみながら推理をすることが子供には求められます。お勉強的に捉えてしまうと苦痛が残る問題だからです。

 

┃図形の問題の難問は?

例えば「一番左側のお手本と同じ図形を右側から探して〇をつけましょう」という問題が出たとします。子供としては最初から目視で探そうとします。それでも、答えが右側にないとすると、そこで諦めてしまう子供と図形をさかさまから見た時に同じ!と気づく子供に分かれます。単に図形が回転して向きが変わっているだけで、お手本と同じ形をしていることに、いち早く気づくことが正答率に繋がります。

図形の問題というのは鏡映しになっている場合や回転している場合もあります。そのあたりは、若干の「引っ掛け問題」として捉えておいてください。まずはしっかりと問題を聞き取り、じっくりと眺めて答えを考えるという順序があります。そこに、創造や洞察という作業を加え図形の問題についても、完璧に応えられるように準備をしてください。


桐蔭学園小学部で求めることは?

人の話を聞けることや日常生活の経験が多いことは、子供の知識の育成に直接的に働きかけると考えます。
今後桐蔭学園に入学した後に、先生の話を聞く姿勢や自分の経験を生かして様々なことに挑戦したいと思える意欲をみせてくれるかどうか?という点が、考査の根底にあるのです。何事においても、年齢に見合ったコミュニケーション能力が高まっていることが求められます。普段から大勢のお友達と遊ぶことや、幼稚園でも活発に何事も前向きに取り組めるかどうか?という点を実際の面接などで確かめるということに、意味があると桐蔭学園では考えています。

つまり桐蔭学園を志望する場合には、まず家庭内でのコニュニケーションを円滑にして、日頃から親子の会話も活発に行うことが、受験準備の一環として必要になります。このあたりは、日常的に心がけて実践をしてください。面接時でも、必ず聞かれる事柄として、家庭内での教育方針などがその一つです。


集団行動観察 指示行動

集団行動観察は自動面接10分を含んで1時間程度の所要時間の中で行われます。比較的長い時間の中で、行動観察や指示行動が行われますので、途中で怠惰な態度を取らないように集中力を持続させる必要もあります。特に行動観察では、年齢相応の社会性や協調性が求められます。ある程度はその子供の性格によりますが、訓練によって、実力を発揮できるようになります。これには家庭での生活もとても重要になります。桐蔭学園小学部でも、現在のありのままの姿を客観的に考査する、ということですが周囲の子供達は十分に鍛錬を積んでいます。

そのためには、何事に対しても積極的に取り組もうとする意欲があることが高評価につながります。そのあたりついても塾に通っている場合には、集団行動観察や指示行動を何度も演習をしておく必要があります。


┃物事へどのように取り組めば良いのか?

行動観察では自分一人だけの行動では済まされません。
実際には周囲の子供へも視野を広げて協調性をもってかかわることが、必ず必要です。
つまりその日初めて出会う友達とチームとなって、様々な課題に取り組もうとする気持ちが前向きに表現できているかどうか?を試験官は観察しているのです。


面接について

父親に対しての質問

桐蔭学園小学部に望むことは何ですか?
受験本番に備えてどんな準備をしましたか?
兄弟がいる場合→兄弟喧嘩にはどんな対応をされますか?

 

母親に対しての質問

子供の成長をどんな瞬間に感じますか?
食生活において何に気をつけて準備をしていますか?
最近、どんなことで子供を褒めましたか?

子供に対しての面接と保護者面接の2パターンがあります。
子供に対しては 自分の名前や親の仕事についての質問
入学したら頑張りたいことは何か?という質問が主な内容でした。

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