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エスカレーターで子供を高校や大学まで進学!幼稚園受験に受かるためにも年齢に応じた「しつけ」が大切!

子どもには、幼稚園受験がいいのか小学校受験がいいのか悩むものですよね。小学校受験と幼稚園受験の違いとは何でしょうか?幼稚園を受験するほうが子どもへの負担が少ない分、親への負担が大きいものとなります。幼稚園受験では、内部進学のある付属幼稚園を受験するご家庭のお子様が多い傾向にあります。

子どもの未来を見据えて幼稚園受験の準備をされるという親は結構います。
今回は、幼稚園受験のメリットやお受験に向けて知っておいて欲しい点を紹介します。

目次
▼ なぜ幼稚園受験?内部進学や小学校受験を見据えた幼稚園受験が多い理由
▼ 幼稚園受験では親の影響が大きい?年齢齢に応じたしつけがポイント!
▼ 小学校受験よりも幼稚園受験の方が子供への負担は少ない
▼ 付属幼稚園や付属小学校受験のメリット!高校や大学まで一貫した教育を受けられる!
▼ 幼稚園受験を考える前に知っておきたい注意点!3歳児のモチベーションを保てるか!?
▼ 内部進学を見据えて有名幼稚園に通う子どもへの教育に熱心になる親は多い
▼ 最終的には子どもが喜んで通える幼稚園がベスト
▼ さいごに
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なぜ幼稚園受験?内部進学や小学校受験を見据えた幼稚園受験が多い理由

「幼稚園受験」と「小学校受験」、この二つを比べると、まず受験生であるお子さんの年齢が圧倒的に違います。
3歳と5歳という年齢の差もさることながら、実際に幼稚園受験と小学校受験とでは比べたときに、様々な差があります。
まずは通園通学範囲に違いがあります。
幼稚園の場合には通園範囲をある程度区切っています。
小学校はおおむね通学に1時間程度などと、やや広い範囲で示されていることが多いのです。

そう考えると幼稚園受験の方が、お子さんの年齢も幼く、準備もなかなか困難で「本当に幼稚園を受験する意味があるのか?」と途中で悩まれる親御さんが多いのは事実です。

幼稚園受験には、

  • 小中高校と内部進学のある付属幼稚園の受験
  • 難関小学校受験のために通う幼稚園の受験

と、大きく 2パターンに分けられます。
家庭環境や親御さんの考え方によって受験する幼稚園はさまざまです。



小学校への内部進学を見据えての幼稚園受験

例えば、志願者の多い付属の幼稚園などの場合は、ほとんどの父親や母親は小学校への内部進学を希望している家庭が多いのです。
小学校受験をせずに、小中高校あるいは大学までエスカレーターで進学が出来るのです。
つまりは、幼い頃に少しの苦労を買って出てでも、最初からその付属幼稚園に属していようという考え方です。
同じ系列の小学校への入学を見据えて、あえて幼稚園から入園させておこうという考えは妥当です。

幼稚園受験にチャレンジし、万が一にもうまくいかなかった場合には小学校受験でもう一度チャレンジできます。
つまり親御さんとしては、幼稚園受験から始めておくことで二回のチャンスを手に入れることができるというわけです。



小学校受験をめざした幼稚園受験

お受験幼稚園の中には、内部進学がなく小学校受験を見据えたカリキュラムを組まれている幼稚園もあります。
志望する私立小学校と受験する幼稚園の教育方針などに共通点があることが好ましいですよね。
また、宗教系の幼稚園もあります。
幼稚園選びの際は、志望する小学校と同じ宗教活動がある幼稚園に入園することがポイントです。
肝心なのは、幼稚園の雰囲気や教育に子供があうのかどうかです。

幼稚園受験では親の影響が大きい?年齢齢に応じたしつけがポイント!

幼稚園受験も小学校受験も、それぞれに大変です。
それでも、幼稚園受験の場合、受験生である子どもの年齢は3歳程度です。
つまり、幼稚園の受験は、の影響が大きく反映されると考えてもよいのです。
親がどこまで頑張れるのか?という点で、気持ちが引き締まり 「このまま駆け抜けていこう!」という親さんの強いハートがある限りは、幼稚園受験に向いているご家族と言えるわけです。

考え方次第ですが、3歳前後の子供を目の前にして、何をどう見極められるのでしょうか?
幼稚園受験とは名ばかりで、入園考査だけでは 受験生である3歳児の個性や能力を図るようなことはできません。
ここで陰の主役として受験生の親の存在がクローズアップされるというわけです。

子供へのしつけを通して、親について審査されていると言っても過言ではありません。
元気良く挨拶がきちんとできるのか、一人で服を着脱できるのかなど、年齢に応じたしつけが家庭でなされているのか重要視されます。
また、入園考査は親子が離れた状態で進められます。
お子さんが親から離れても泣かないようにトレーニングすることも必要となります。



時間と心に余裕がある場合は幼稚園受験が向いている?

子供の幼稚園受験に向けて必要になるのは、親御さんのこまめな配慮と受験準備のためにお子さんのモチベーションを保てる統率力です。
お子さん主導というよりも親御さん主導という方が正しい表現になります。
まさに言葉通りで、小学校受験と比べると受験生である子供自身のできることがあまりにも少ないのです。
その分親御さんが先回りをして、お子さんのモチベーションを高める必要があるわけです。

ご家庭に兄弟がいる場合、特に乳児がいる場合には、準備期間中のお世話などには どうしても祖父母などの協力が不可欠です。
3歳児が幼稚園受験をするという場合は、家ぐるみの挑戦です。
大人同士の手助けや家事への協力も必要になります。
まずは、そのあたりの外堀から埋めていくことを考えてみてください。
その条件がすべて整うという場合には、幼稚園受験を経験することでメリットもたくさんあるのです。
つまり、有名私立幼稚園受験に向けてその一定期間、親御さんたちが苦労をしたことは後から子育ての糧ともなります。

小学校受験よりも幼稚園受験の方が子供への負担は少ない

小学校受験ともなると、親御さんも躍起になって「あの子に負けてはだめよ」などという余計な雑音を我が子に囁いてしまうものです。
ただ、幼稚園受験をする 3歳児には、どのような勝ち負けであろうが駆け引きのようなものは一切届かないのです。
お受験本番は、子供がニコニコとご機嫌な状態で迎えることが理想的という部分が否めません。

親はどうでしょうか?お子さんが幼い分、頑張って有名幼稚園や有名小学校に何とか合格させたいという気持ちが高まる一方なのです。
特に幼稚園受験や小学校受験をされるご家庭では、幼稚園・小中高校あるいは大学まで「一貫教育」を受けられるというメリットを考える親が多いのです。
親として、子供の為に考えるのは当たり前のことです。



充実した施設での保育と教育

エスカレーター式で子供が進学できる一貫校の場合には、普通の私立幼稚園よりも設備面では かなり上回っているのです。
すべてに特色があり教育方法も、オリジナリティー溢れています。
だからこそ、高い教育効果を、親御さんは期待するわけです。
何としてもその豊かな環境に自分の子供を置きたいと願うわけです。

「何もわからない3歳児に、幼児教室や塾に親と一緒に通うことは大変ではないのか?」という考えがあります。
実は、小学校受験よりも幼稚園受験のほうが遥かに子供への負担が少なくて済むです。
3歳児にとっては、幼児教室や塾は お母さんとお出かけという程度にしか受け止めていないからこそ、押さなくても通えるのわけです。
世の中には先行投資という言い方がありますが、まさに、教育の先行投資として、受け止める父親や母親がほとんどです。

付属幼稚園や付属小学校受験のメリット!高校や大学まで一貫した教育を受けられる!

昔から幼稚園受験や小学校受験が終われば、後はエスカレーター方式だから・・という言葉があります。
今も昔も変わらず、付属の幼稚園や小学校から高校まである教育機関の場合には、まさしく お子さんはエスカレーターに乗れるのです。
小中高校の一貫教育は、大きな環境の変化もなく、慣れ親しんだ お友達がそのまま進学してもお友達という環境です。
また、教育方針も一貫しているので進学する際に子供が戸惑うこともないでしょう。

最近の有名幼稚園は、早期教育を当たり前のように受け止めています。
言い換えれば、それが普通の世界なのでお稽古事や通塾などが、3歳児であっても普通のことになります。
親もそれほど意気込まずに済むので、すべてが自然体になっていきます。
これは有名私立幼稚園受験の大きなメリットなのではないでしょうか。

幼稚園受験を考える前に知っておきたい注意点!3歳児のモチベーションを保てるか!?

幼稚園受験を考える世帯というのは、まだまだ若い親御さんの場合が多いわけです。
実際に保育料や給食費などは公立幼稚園と比べると高額になりがちです。
これは、やはり施設が立派な分 その部分が跳ね上がるという傾向が否めません。
そこをデメリットと捉えてしなうと、なかなか先に進めなくなりますが、クリアできるという状況であれば、第一関門は突破ということになります。
それよりも、やはり準備の段階で、受験生である子供が全く何もやる気がないという場合も多いのが、3歳児という年齢の時期です。

この時期に幼稚園受験への準備をすることに対して親は、

  • 子供が小さいうちから準備をすればやりやすい
  • 子供が何一ついうことを聞かないという焦りから苛立ちが溜まってしまう

というパターンに大きく分かれます。
どのような場合にしても、お子様が通う幼児教室のスタッフなどとうまく交流をして、お子さんのモチベーションやる気を保つように心がけてくださいね。
また、幼児教室のスタッフから受験に向けてのアドバイスなどをいただけることもありますので、相談ができる機会がある場合には、是非相談をすることもおすすめです。



男女差というデメリットもややある

都内だけを見渡しても有名幼稚園で女の子が選択できる園はかなり多いわけです。
男の子にとってはそこまでの数の幼稚園を選べないというデメリットもあります。
確かに御茶ノ水付属のような国立の幼稚園を目指して力を付けて、秋篠宮悠仁様のような育て方もあります。
そのあたりは親御さんの考え方と先見の目に左右されることだと思います。

内部進学を見据えて有名幼稚園に通う子どもへの教育に熱心になる親は多い

有名幼稚園に入園する事で、次は内部進学をするという目標を持つ親御さんが多いものです。
それを逆手に捉えると、内部進学をする小学校に通いだしても恥ずかしくないようなしつけをしておこうという、モチベーションにもつながるわけです。
ある程度、幼稚園では、なんでもできるようになって先生たちの手を焼かせないような過ごし方ができるように子供をしつけることも必要です。

幼稚園の終わった時間から、心を育てる情操教育に力を入れるために音楽教室に通うお子さんも多いようです。
そして内部進学とはいえ、ある程度読み書きが小学校入学時にできるようにと子供を学習塾に通わせるご家庭の親もいます。
幼児教室の中には、内部進学用に準備されたカリキュラムを提供する教室もあるほどです。
最近の幼児教室というのは、子供の内部進学先にまで配慮をしてコースを設定するような気の利かせようです。
子どもの数が少なくなってきているからこそ、かゆいところに手が届く教育が実現できているのだと思います。




最終的には子どもが喜んで通える幼稚園がベスト

ほとんどの有名幼稚園と呼ばれるところは、しつけにも厳しく指導を入れます。
ほんの一部ですが入園後に、体質が合わないからと退園される場合もあるようです。
そうならないためにも、受験をしてまで臨む幼稚園の本質を親御さんが知っておきましょう。
受験する幼稚園の評判や雰囲気などを、幼児教室や在園のお子さんや親御さんに聞いておくことも大切なことです。

そして説明会などに出向いた時には、周りの親御さんたちの雰囲気を肌で感じておいてください。
ご自分がその雰囲気に馴染めることが、お子さんのためにも重要なポイントです。
見学会などにお子さん同伴で参加をして、幼稚園の雰囲気とイメージを親子でつかむこともとても大切です。
そして、何よりも お子さんが「楽しそう」と感じることが何よりも重要なポイントです。

さいごに

お受験では、親御さんが見られるという点でも、「その幼稚園とご家庭の教育方針が合致しているかどうか?」を今一度確かめておいてください。
そして、小学校受験ではなく、もう一段階早い段階で 幼稚園受験をさせると決めた以上は、気持ちを揺らさずに 我が子の気持ちに寄り添いながら準備期間を過ごされることが何よりも大事です。
幼稚園受験では、母子分離は最低限必要なことですので、今からでも遅くありません。
まず幼稚園受験を考えた日から、子どもの自立を少しずつ促せる親でありましょう。

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