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小学校受験の意味・子供にどう話せばよい?

小学校受験に向き合う子供に対して、親はどのような気持ちを伝えて子供のモチベーションを支えるべきなのでしょうか?4,5歳の子供に対して、これからの将来を見据えて、小学校受験をすることを説明すると、すべてを理解できるものでしょうか?また小学校受験を子供にどう説明をすれば良いのか?迷うところです。

小学校受験に向き合う子供に対して、親はどのような気持ちを伝えて子供のモチベーションを支えるべきなのでしょうか?4,5歳の子供に対して、これからの将来を見据えて、小学校受験をすることを説明すると、すべてを理解できるものでしょうか?また小学校受験を子供にどう説明をすれば良いのか?迷うところです。

目次

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塾に通いだすことで培う受験の意味

塾に通いだすと最初に塾長先生から、なぜこのような塾が存在して、これからどうするために子供達が色々なことを学んでいくのか?ということを説明するはずです。
塾の説明会などに連れて行って、

受験とはどういうことなのか?
子供がなぜ良い学校に行く必要があるのか?


ということを、自然に教え込まれます。
塾に通う=特別な試験を受ける練習をする、という表現でも良いでしょう。
幼児に小学校受験の意味を完全に教えるというのは無理な話です。
それよりも、家庭生活の中でも受験を意識したことを実践することに意味があるのです。

小学校受験のために、これから努力を重ねていくうえで苦労も絶えないわけです。
そして、親としては塾に入るだけでも多くの経費を捻出するわけです。
当然、結果につながるようなことを、期待するのは当たり前のことです。
それと同時に、親として家庭生活の中で子供を真っすぐに育て上げることにも意味があるのです。

塾ではかなり抑圧される場合もある

実際に塾の集団授業などを見学してみると、予想している以上に講師の言葉は辛辣でなかなか手厳しいことに気が付きます。
やはりまだ幼児だからと言って和気あいあいとした授業では、それは幼児教室の範疇です。
何のために多額の授業料を支払って塾に通わせているのか?ということを塾側はシビアに受け止めているからです塾では1年のスパンで子供たちを、小学校受験に向いた子供にするために心身共に鍛えていくのです。
中には、あまりにも厳しすぎて泣きだすような子供もいるほどです。
それを見て親はすぐに退会を申し入れるということもあります。

これは正しいのかどうか?というのは家庭での価値観に左右されることです。
まずはどれだけ厳しい授業であっても、週に1度その時間に根気よく通わせてみるのかどうか?という点は親としても腹を括らなければいけません。
家庭学習だけで小学校受験を成功させられるかどうか?ということにも、何の確証もないわけです。

やはり最初は塾に通って正しいレクチャーを受けて、親の方も小学校受験に向けた意識改革をするためなのです。
そのために、強い抑圧と感じる教育を受けていると感じても、それは子供のことを思っての塾の方針なのです。
そのあたりをどううけとめるのか?は親次第です。


厳しいのは良い学校に入るための練習だからと説明をする

「練習」という言い方は「準備」というよりもわかりやすく、子供にも受け入れられやすいのではないでしょうか?まだその時点では具体的な学校の名前を出さなくても良いのです。
とにかく頑張ってたくさん練習をして、テストを受けるという表現で必ず伝わるはずです。
そして塾に通って半年もたつと講師の方も徐々に核心に触れるような助言を各子供にするようになります。
塾では受験のテクニックを教え込んでいきます。
同時に、なぜ受験をするのか?ということも教えていくのです。

出来るだけ長年、小学校受験専門に塾を開講しているところを選んで、ベテランの講師が在籍するような所を選ぶというのも手段の一つです。

小学校受験とはどういうことなのか?
それにはどんな意識が必要なのか?


という意識改革を担うのは塾の役割だと考えても良いでしょう。
そのために、塾では個別指導も含めて最適な志望校選びにも助言をしながら、確実な合格を導けるように指導をします。
そのためにいつまでも、子供が何のために塾に通っているのかが、わからない状態というのは、良くない環境なのです。

 


年長に上がる段階では小学校受験を意識させる必要性

小学校受験生という表現をすれば、幼児も受験生であることが良く伝わります。
子供自身にも秋になると、テストがあって、そのためには夏はたくさん勉強をすることになると、伝えておくべきでしょう。
いわゆる夏期講習がそれにあたります。
何も説明をせずに日々、朝から夏期講習に通うという時間が続くと子供はやがて、その連日のお勉強にも疑念を感じるようになります。
世間は夏休みで、どこに遊びに行こうか?という風潮にあふれています。
そこを逆行するように夏期講習に時間を縛られることについては、ある程度、子供にも覚悟をしてもらわないといけない場合もあります。

但し、上手に子供の時間をコントロールできる親は、夏休みの時間を楽しみながらも受験勉強に余念がないというパーフェクトな時間を考えるものです。
何度も受験に合格をした親の姿勢を見ていますが、やはり時間の使い方と子供のモチベーションを上手に保てる親は、必ず結果を出せるように感じます。
夏休みの全日を勉強に費やしたとしても、子供らしい精神状態を維持できるとは考えにくいのです。


メリハリのある夏を過ごす者が受験を制する

結果的に夏期講習は朝の時間に行われることが多いのです。
猛暑日ともなると電車などを乗り継ぐだけでも汗だくになるものです。
出来るだけ負担を減らすという意味でも、夏は朝早くから夏期講習に通い午後から夕方にかけては夏休みらしい行事に参加するなどメリハリのある時間を過ごすようにしてください。
そうすることで、夏の風物詩の勉強にもなります。
子供自身も気持ちリフレッシュさせて、また翌日の朝から始まる夏期講習にむきあえるようになるのです。

休日は父親や兄弟姉妹と共にお出かけをするなど、受験勉強からかけ離れた時間を過ごすようにしておくのも、子供のためです。
花火大会に出かけることも、蛍を見る会に参加することも、すべてが子供の知識につながっていくことなのです。
お休みの日に家族でキャンプをすることも、夏の恒例行事になっているという家庭も最近は多くなってきました。
そして幼稚園などからは課題になっている絵日記なども、より積極的につけるようにしてください。

 


小学校受験に向き合うための心を持つ

小学校受験に向き合うためにかける時間は長い家庭の場合には2年、短くても1年は塾などに通い研磨を積み上げるわけです。
そのモチベーションを守り続けるのは家庭の役割です。

徐々に塾の講師からは厳しい口調で喝が入るようにもなり受験熱もどんどんヒートアップしていくのは必至です。
またそれくらいにたたき上げないと、絶対に難関校と呼ばれる小学校や倍率が高い小学校にはすんなりと合格できるとは限らないのです。
これらに立ち向かうためには強い精神力が必要です。

受験のために通う塾ではメンタル面にも気を配りつつ、どんどん前に進めていくことを目的としてカリキュラムを組んでいます。
それに則りながら、子供をブラッシュアップして高めていくことが目標となります。
長丁場の小学校受験に本気で向きあうためには、家族全員で子供をバックアップする必要性も高いわけです。
そのあたりをすべて見据えた状態でこれからの小学校受験に対しては取り組まなければ合格を手にすることは出来ないと親が最初に意識を持ってください。


楽しいことも楽しくないこともみんなで乗り越える

子供一人が小学校受験に向き合うというのはあり得ないことです。
受験の準備期間中は家族みんなが子供のサポートをすることに意味があります。
まずはそのあたりの共通の認識をしっかりと持って、臨むようにしてください。
模擬テストで悪い評価をされたときには、1日だけみんなで落ち込んでしまうかもしれません。
それでも次の日には、家族の誰かが、声をかけて子供の気持ちが晴れやかになる可能性も十分にあるのです。

小学校受験の主役は子供自身です。
実際には周囲の助けがないと絶対に成立しないものです。
そこをきちんと親が認識をして仕事を持つ父親にも協力を仰ぐことが重要だということも理解をしておいてください。

お受験は家族の問題です。
家族の課題として捉えて成功に導けるように努力をすることで家族の絆が一層強くなることも小学校受験がもたらすメリットだとすべての親は受験を終えた後に感じるようです。
納得のいく結果を出せるようにやれることはやり切りましょう。

 

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