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小学校受験・面接で大失敗したら不合格?

小学校受験のためにどれだけ準備をしていても、どうしても面接で心配になるタイプの子供がいます。それは面接の練習時にも異常なまでに緊張をしてしまうタイプの子供です。小学校受験では面接の失敗は許されないという掟があるように思います。もしも、少しでも間違った答えを言うような場合には、不合格になるのでしょうか??そのあたりをリサーチしてみました。

小学校受験のためにどれだけ準備をしていても、どうしても面接で心配になるタイプの子供がいます。
それは面接の練習時にも異常なまでに緊張をしてしまうタイプの子供です。
小学校受験では面接の失敗は許されないという掟があるように思います。
もしも、少しでも間違った答えを言うような場合には、不合格になるのでしょうか??そのあたりをリサーチしてみました。

目次

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面接でどんな失敗があるのか?

面接でははっきりとした話し方でハキハキと明るく受け答えをすることがベストとされています。
そして入室と退室のときには礼儀正しく挨拶をすることを忘れてはいけないのです。

待っている間も、行儀よく座り足をブラブラとさせることは禁止、ということを塾では十分に教え込みます。
それでも、なかなか面接対応が上手にならないタイプの子供がいます。
面接で失敗をするタイプの子供とはこのようなタイプの子供を指すのです。

何を聞かれても一番のNGワードである

 

「わかりません」
「知りません」



という消極的なキーワードを連発するのです。
これはどう考えてもよくないパターンです。
本番で何を聞かれても「わかりません」と答えてしまうのです。
もしもこのように答えてしまうと、もう先はないのでしょうか?

親としては心配になるのですが、このように「わかりません」と答えてしまう子供がいるのも事実です。
その上、挨拶さえできずに退室をするようでは、お先真っ暗!と感じてしまうのも無理はありません。

面接で失敗しても合格の道は残されているのか?

親としてみれば面接官が聞いていることに、答えられないことや挨拶すらきちんと出来ないことは、本当にストレスに感じます。
そして合格をもらえないという覚悟をしてしまう瞬間でもあります。
ただ、小学校によってはそのあたりは緊張をしているために、言葉にならなかったのであろう、という寛大な判断を示してくれる場合もあるのです。
もちろんそれ以外の分野の点数が良かった場合には、当然、面接で少々の失敗をしても合格圏内に入れるというわけです。
面接の失敗にも色々とあります。
ただ軽微な失敗であれば、まだまだ合格への道は残されているのです。

学校側は言葉が出ないときにも、懸命に答えようとしている姿さえ見受けられれば、やはりそこは柔軟に対応してくれるものです。
子供の表情が常に暗く、押し黙ったような様子でない限り、可能性を何とか見いだせないかどうか?ということを考え合わせてくれるのです。

 


声の小ささは生まれつき?

比較的声が小さめの子供はいます。
大きな声を聞いたことがないタイプです。
面接のときには大きな声を出してハキハキと答えるようにと指導をしても、どうしても声が出ない場合緒あります。
それだけで面接が失敗に終わるのでしょうか?それでも、面接官が答えようとしている子供の意欲を見出してくれると、不合格に傾くことはありません。
小さな声の子供に活舌よく元気に答えよということほど、難しいことはありません。

この場合にも、緊張をすることと地声が小さいという理由から特に、減点になるようなことはあり得ません。
小さな声のうえ、やる気が感じられないという場合にはどうしも減点の対象にもなります。
声の大小が合否に関わるとは、普通には考えにくいのです。
もしも、他にも志望校がある場合には、1度の試験の失敗や、声が出なかったことを引きずらないようにしてあげてください。
小さな声でもきちんと聴かれたことに答えようとする意欲は必ず試験管に伝わるのです。


面接の場面で素直さが光ればそれでよい

声の大小ではなく、その子の持っている本当の良さが伝われば面接で失敗をしたということはあり得ません。
子供本来の良さが光れば良いのです。
面接の場面では良好な親子関係や家庭の雰囲気が伝わればより良い結果に、つながります。

軽微な面接での失敗でクヨクヨしないようにしてください。
何よりも、親子面接の場面で親の方ばかりをキョロキョロと見ているようなタイプの子供が面接を失敗するのです。
親がそばにいることで、本領を発揮できないというタイプの子供もいます。
ただ志望校が親子面接を指定している以上、親子で居る場面でも礼儀正しく子供は羽目を外さないようにしなければいけないのです。

これに親も答えるかのように、子供が答えるべき部分までしゃべってしまうのは、大失敗の前兆です。
子供は依頼心が強すぎて親は過干渉であると判断されても仕方がないのです。
どうしても家庭環境は合否に大きく関わります。
それ以上に、親子面接の場面で面接官の心証を悪くするような態度を繰り返す方が、面接の失敗になるのです。
あくまでも面接の成功、不成功を決めるのは、面接官側です。
勝手な判断で一喜一憂しないように、自分の心を律しておくことも重要なポイントです。

 


面接で失敗しないようにするためには?

小学校受験の準備中でも何か一つでも出来ることがあれば、そこをとにかく褒めてあげてください。
どうしても緊張しやすいタイプの子供には、塾などで本番さながらの練習を積んでください。
それが何よりも成功するための秘訣です。
面接の雰囲気ってこんなもの!ということが理解できるようになると、あとは慣れが一番の力になります。
面接に慣れて、人と話すことに慣れることが重要ポイントです。

部屋に入る時と出る時の挨拶のマナーはパターンで覚えさせてください。
そして必ず頑張って明るい表情のまま過ごすことは、子供の気持ち次第で結構変わるものです。
視線も必ず質問をしてくる人の方に向けるようにしてください。
聞かれてわからない場合には、

 

「もう一度質問を言ってください」

 



と言える勇気が必要です。
こまごまとしたルールが存在しますが、すべて当たり前のことばかりなのです。
面接でお行儀よく丁寧に語ることの重要性を子供が自ら学んでおけば、大きな失敗にはつながりません。


多くの想定問題を繰り返す度に身につく度胸

塾では面接の練習を数えられないほどに行います。
実際にはこの対応が子供に自信をつけて、本番でも臆することなく自分のことについて話ができるようになるのでうす。
つまり、面接という形を学んで、自分がどうあるべきなのか?について、確実に理解ができるようになるのです。
その時のお約束としては面接官の目を見て、出来るだけ元気な声と明るい表情で答えられれば、それで良いのです。
言葉遣いや目線については、どうしても普段からの癖が出てしまうのが面接の場面です。
必ず面接官の目を見て大きな声で話すことを心がけるようにしてください。

そう考えてみれば、面接で大きな失敗を侵すことは、ほぼないように感じます。
それをどう超えていくのか?が大問題です。
とにかく、子供らしく学んだことを基本にして、きちんと回答が出来れば問題はないのです。
失敗と感じるのは、自分の気持ちが折れてしまう時のことです。


面接はありのままを見られる

聞かれた事に対して真摯に答えていくことが面接に必要なことです。
質問の意図を汲んで、一度で回答出来ることがあたり前です。
その中でも志望動機やその小学校で将来的にどのようなことを学びたいのか?ということを小学校の教育方針などに照らし合わせて語れるようにしておいてください。
子供にも、どうしてその小学校を選んでいるのか?については明確に説明ができるように、しておきましょう。
飾り過ぎても、あまりにも不自然な形でもよくありません。

誰もが緊張してなかなか上手に話せないという場面が面接です。
それでも、塾などで何度も練習をして、見知らぬ大人ともきちんと会話が出来るように努力をしておくことが必要です。
親子面接の場合には聞かれていない人が横から意見をするようなことだけは避けてください。
聞かれたことを聞かれた人が答えるのは、最低限のマナーです。
練習をし過ぎるのも、一つの功罪になります。
その場で考えて答えないといけない回答もあります。
とっさに想定外の質問が出た場合でも慌てないように落ち着いて丁寧に回答が出来るように親子で話し合っておきましょう。

 

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