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捜真小学校・受験対策について

横浜のカトリックミッションスクールとして長い歴史のある捜真小学校はキリスト教教育と、自然環境に恵まれた環境の中で少人数制のクラをス編成で、子供たちにきめ細やかな教育を実践している小学校です。

横浜のカトリックミッションスクールとして長い歴史のある捜真小学校はキリスト教教育と、自然環境に恵まれた環境の中で少人数制のクラをス編成で、子供たちにきめ細やかな教育を実践している小学校です。

目次

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入試の傾向について

捜真小学校の入試時間は短く、すべての項目に対して高い集中力が求められます。
何事に対してもとにかく一生懸命に取り組んでいるという姿勢が試験官に伝わることが重要です。
独自の創造性や自分の意思をしっかりと伝えようとする表現力が大事です。
集団での行動の中でも、こどもらしく、おおらかに振る舞えることが何よりも好印象を与えます。
子供は何かに夢中になると、黙々と取り組みます。
その姿勢いが入試の場面でも発揮できることが一番望ましいでしょう。


試験内容

・ペーパーテスト
・行動観察
・面接


とてもシンプルな受験内容ですが、小学校受験のために十分な準備期間を費やしてきた子供たちが集まって受験に臨みます。
真摯な気持ちで受験に対して心得を持っていただきたいと思います。
ペーパーテスト対策は幅広い領域にも対応できるように、入念な演習を重ねておくべきでしょう。


ペーパーテストの内容

一般的にペーパーテストの内容については広い領域のものを塾では演習をします。
志望校のペーパーテストの傾向を掴むことは勿論、大切なことですが色々な分野の問題を日々、少しずつ解くことを習慣化すると良いでしょう。
一枚ずつでも良いのです。
とにかく理解を深めることに意味があります。
出来るだけ知識を定着させるために、具体物を使うことも重要です。
家庭では反復練習を繰り返してできるだけ正答率を高める必要があります。
余裕が出てきたら、応用問題にも取り組めば良いでしょう。

・数量
・推理・思考
・置き換え


これまで頻出している問題について、まずは取り上げてみました。
できるだけ近年のものから、過去問をおさらいすることは大切なことです。


数量の問題について

小学校受験での頻出問題として方眼紙上で、「右から〇番目」などと言う指示の上で、その図柄に〇を入れるような問題があります。
数字と言うだけでも、なかなか難しく感じてしまう子供の場合には、何番目という表現が特に苦手です。
数の位置の問題は、とにかく数をこなすことで克服するほかありません。
できれば家庭の中でおはじきなどを使い、練習をすることをおすすめします。

たとえば5個のおはじきをテーブルに並べます。
そして一番右のおはじきはどれですか?という形で左右から始まり、右から何番目・・左から何番目という言い方でおはじきの位置を特定できるように訓練をするのです。
一度覚えてしまえば大丈夫です。
そこまでの理解にたどり着くまでにアレルギーを持たないように、親としてはプリント上の問題だけではなく、実物を使い説明をしながら進めれば良いのです。


推理思考問題について

例えば水に浮くもの浮かないものという推理思考問題があります。
これはイメージで捉えるというよりも、簡単な実験を通して、水に浮く浮かない、ということを認識させるほかありません。
磁石は浮く、1円玉は浮かない、というようにまずは目の前で見せる方が知識は、つながりやすいでしょう。
これは思考の問題の一例です。

そして推理問題については、観覧車に動物の絵が描かれています。
観覧車が回り、Aの動物がBの動物の場所に来るとCの動物はどの位置にくるでしょうか?と言う典型的な問題です。
この場合には、両手を使って同時に位置をずらしながら、聞かれている動物の位置を答える必要があります。
この問題も、慣れていないと、なかなか深い理解を得られるものではありません。
一度でも過去問の中に問題が出ていれば、必ず解いて習熟度を高めておかなければいけないのです。
それがペーパーテストでは重要なポイントです。


置き換え問題について

置き換え問題は幼児にはなかなか難しい問題の一種です。
図形や描かれたお菓子が約束の上、交換が出来るというルールを最初に示されます。

例えば△=□□ □=〇 〇=××と言う例があるとします。
そこで問題が出されます。
△2つを□に変えるときに、□はいくついりますか?と言う内容になります。
△のところには、□が2つ書かれています。
△が2個ということは□も二倍の数量が必要と言う計算になります。
これをルールに則り交換をしていくという問題です。
塾でもこの種類の問題は、演習を重ねます。

自宅でも置き換えの問題は、あらゆる種類のものにチャレンジすることに意味があります。
最初は理解が浅くても、徐々に置き換えにはルールがあることを覚えて、スラスラと解けるようになります。

 


指示行動

絵本内容に沿って指示に従い行動をするという内容が過去には出題されました。
指示行動というのは、何よりも言われていることを瞬時に理解をすることから始まります。
試験管の先生が絵本を読み、その内容に沿って何かを指示されて、質問に答えるという流れになります。
この指示行動というものは、家庭でも十分におさらいが出来る範囲のものです。
誰にでも簡単にできるものかどうか?と考えたときに、その答えは、なかなか飲み込めない部分も多いと言えます。
つまり指示行動の達成度は子供にもよります。

まずは親の話をよく聞けるように家の中でも躾を重要視してください。
そして、指示行動を意識しながら、子供に食卓まで何かを運ばせるなど、指示を与えながら1度の指示でどこまで聞き取れるようになっているのか?を確かめてください。
指示行動の一番のポイントは「人の話が聞ける耳」を持つことです。


行動観察

手遊び歌や工作、後片付けや絵本の読み聞かせを行います。
特にごっこ遊びや手遊び歌というのは、昔ながらの遊びです。
受験の準備中にも現代の遊びだけではなく伝統の遊びについても、学んで手遊び歌なども知っていると、行動観察の場面でも、ハツラツと過ごせるようになります。


絵画工作

小学校受験の分野の中で、ハサミで切って絵をかきながら貼るという作業を行うことはよくあります。
ハサミも、絵を描くこともある程度、慣れていないとすぐにはできないものです。
塾でも絵画のクラスというものが必ず設けられていますので、もしも絵画が苦手という場合には、一度、検討をして絵画工作にも長けて、すぐに取り掛かれるように、努力をしてみてください。
何事もチャレンジが大事です。


音楽

ダンスと言っても、模倣体操や簡単なリズム取りが、小学校受験で求められるものです。
難しく考える必要はありません。
リトミックが幼稚園で取り入れられている子供の場合には、身についていることも多いはずです。
それ以外ならば、塾でリトミックや音楽のコース選択をして感覚を身に付けておくとよいでしょう。


面接について

親子面接になります。
親と子、それぞれに質問があります。

ご両親にとって子育ての喜びをどんな時に感じますか?
子供と過ごす時間の中で、どんな時間が特に重要だとお考えですか?
子供にどんな大人に成長してもらいたいと考えておられますか?
子供の長所を伸ばすために、どんなサポートをされていますか?

 

両親と過ごす時間の中でどんな時が楽しいですか?
お手伝いはどんなことをしていますか?
好きな遊びはどんな遊びでしょうか?

 

比較的、シンプルな質問が多くそれに対して特に突っ込んだ内容の質問が繰り返されることはありません。


合格を手にするためにできることは?

学校側が主催する説明会や行事などには必ず参加をしましょう。
そして捜真小学校に相応しい親子であることをアピールするためにも面接時には誠実な態度で臨むようにしてください。
特に親子がどのような雰囲気を持っているのか?を学校側は吟味しますので、親子ともども面接には凛とした態度を取れるように心がけてください。

受験の準備としてはペーパーテスト関連を含めて、とにかく基礎の部分を徹底してください。
それが何よりも大事なことです。
応用問題は本当に余裕がある時だけにして、徹底的に基礎を固める準備の方に時間を費やして、抜かりの内容にして本番を迎えられることが一番の理想です。
昔ながらの手遊びなどは、親が子に伝えるべき遊びです。
そして童謡なども親が歌っていると、子供は自然に覚えます。
CDなどを利用して、普段から童謡を静かな音量で流しておくなど、受験対策の一つとして、それを実行しているお宅ほど、定着率が高く子供の感受性も豊かになるものです。

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