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筑波大付属小学校・受験対策

筑波大付属小学校では、健全な精神を持ち何事に対しても意欲的に取り組む力を育みます。国立小学校としての初等教育理論の研究使命を持ちながらも、実際の初等教育に役立てるようにと、教職員一同、努力を重ねています。縦割りの教育なども積極的に行われているのも、国立小学校ならではの特徴です。

筑波大付属小学校では、健全な精神を持ち何事に対しても意欲的に取り組む力を育みます。
国立小学校としての初等教育理論の研究使命を持ちながらも、実際の初等教育に役立てるようにと、教職員一同、努力を重ねています。
縦割りの教育なども積極的に行われているのも、国立小学校ならではの特徴です。

目次

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選考手順

一次選考は抽選です。
二次選考からが子供の力試しになります。
そこまでは時の運で二次試験に進めた場合には、準備をしてきた力を存分に発揮できるように頑張って試験に臨んでいただきたいと思います。
ここで知っておいていただきたいことがあります。
それは一般的な私立小学校とは試験内容に違いがあります。
そのポイントは「工作」です。
私立小学校にも工作の考査はありますが、ある程度作り方もレクチャーされます。
国立小学校の場合には、テレビなどを見せられて作り方を自分で会得しなければいけません。
その後に「さあ作りましょう」という進み方になるのです。

しかも、同じ部屋には30名近い受験生が集っています。
その環境の中でテレビ視聴をして、作り方を瞬時に学び実践しなければいけないのです。
いかがでしょうか?よほど、段取りが良くないと時間内に言われたとおりの工作は進まないのです。
ここにも相当量の演習や子供自身の集中力が備わっていないと、結果的に達成度が低い状態になるのです。

筑波大付属小学校のちぎり絵とは?

ちぎるという作業は子供には簡単見えても難しい作業です。
「ちぎること」はなかなか難しいことです。
筑波大学付属小学校の工作では、ちぎり絵が必ず出題されるのです。
これは紙に書いてある線を手ちぎるという作業に慣れていないと、うまくできないことなのです。
与えられた絵や図に対して、ちぎったものを使って、工作を完成させていきます。
筑波大学付属小学校には欠かせない一つの巧緻性テクニックです。

この「ちぎる」という作業や破ることとは少し違っているのです。
少し指先で紙をつまんで細かくちぎるということは、慣れていくと少しずつスピードアップできるようになります。
そこには右手左手の絶妙なバランスが必要になるのです。
まずは筑波大付属小学校の出題傾向に慣れるためにも、ちぎり絵に強くなるように自宅でも練習を積むなど、準備を万端にしておいてください。

 

国立小学校が求める子供像を知っておく

国立小学校では特に親の面接などが実施されません。
つまりあくまでも子供主体の先行が行われるのです。
年齢相応にバランスよく発育している子供こそが、国立小学校に相応しい子供です。
指示の聴き取りや何かを制作するときにも、すぐに呑み込めて自分の中で情報処理ができることが一番求められます。

幼児としてはまだまだ手先の器用さにも個人差があります。
それでも、国立小学校に挑む場合には、スピーディーさと丁寧さを持ち合わせた技量です。
あくまでもペーパーテストだけが出来たとしても、合格圏内に入れるかどうかは定かではないのです。

指示通りの内容が的確にできることや、自分の言葉で意思を伝えることは、当たり前のことなのです。
挨拶から始まり、すべての課題に対しては意欲的に取り組めることが筑波大付属小学校合格への第一歩なのです。

但し、倍率が他の私立小学校とは比べ物にならないほどに高倍率です。
そこで合否をわけるのは、ペーパーテストの出来栄えでもあるのです。

 

学校説明会のない状態で志願理由を書く願書

筑波大付属小学校では懇切丁寧な説明会などは実施されません。
塾で得た情報や自分で調べた内容をもとに、一時抽選前に志願理由を記入した願書を作成しなければいけないのです。
最初に頭を悩ませる部分でもありますうが情報を駆使して、まずは親が誠意をもって願書を作成することから、筑波大付属小学校への受験が始まります。

願書の提出は父母が持参することが通例となっています。
いち早く定時に提出しようと思う親が早朝から長い列を作るのも、筑波大付属小学校ならではの光景です。
そこで試験の日程がおおむね決まります。

 


筑波大付属小学校の試験概要

 

考査は1日のみ行われます。
所要時間すべての試験を終えるまでに60分となっています。
入室前に各自に対して、簡単な口頭試問が行われますので、この場面でもはきはきと答えることが必要です。

「お名前を教えてください。」
「ご飯は何を食べてきましたか?」


と言う簡単なアンケート仕様の質問です。
あいさつ代わりというところでしょうか。
試験に使われる道具は5色のクーピーペンです。
訂正補法は×しるしをつけることを、最初に教えられます。


お話の記憶 校内放送により出題

過去には動物を主人公に見立てた長めのお話が出題されました。
動物たちがどんな行動を取ったのか?内容から推測される季節はいつなのか?と言う内容の質問が行われます。
お話の記憶の問題については、やはり塾などで同じような場面を想定して、長文を覚えて質問に答えるという演習が必要になります。
録音の音声に慣れるというのは、なかなか難しいことです。
肉声ですが、録音という性質上、抑揚がそれほどなくて、一本調子であることが、ほとんどです。

筑波大付属小学校に挑むためには、録音の音声にも慣れておいてください。
長文に慣れるためには、普段の家庭生活の中でも、親が長めのお話を読み聞かせるなど努力が必要になります。
そしてお話の途中で、親が登場人物に対しての質問をするなど、多角的にお話に対しての内容をどこまで子供が把握しているかを探るために、チェックをすることが重要ポイントです。


図形の問題について

最初に図形問題には例題を使って模擬授業が行われます。
つまり解き方のコツを簡単に伝授するために、行われる授業です。
これも試験内容の一種なのでまずは

この時点で何を言われているのか?
どう解けば良いのか?


を理解しなければいけません。
その後、実際にプリント上で図形問題が提示されます。
制限時間は非常に短く20問近い問題も、10分程度で合図がされて終了となります。
図形に関しては実物の図形を使って様々な角度から、過去問を解いて、自分の中の理解として落とし込んでおく必要もあります。
多くの頻出問題の演習を通じて、絶対に苦手意識を持たないように努力をすることが望ましい受験準備だと言えます。

図形に関してはとことん数をこなすほかありません。
図形は筑波大学付属小学校では外せない分野でもありますので、必ず得点につながるような正答率を目指してください。
かなり難易度があるような問題に見えますが、よく考えると単純な図形問題であることがほとんどです。
焦らずに着実に図形に強く慣れるように後押しをしてあげてください。


筑波大名物のクマ歩きとは?

 

制作活動まで進むと次は、体操教室へ移動していきます。
マットで前転運動をした後に、鉄棒まで移動して懸垂姿勢で持久力を測定する検査が行われる場合もあります。
そしてクマ歩きをするという考査に進みます。
クマが歩いている姿は知っていても、実際に自分がクマになって歩くというのは、至難の業でもあるのです。
クマ歩きに対しては、塾で何度も練習をしてようやくクマが歩いているように見えます。
30メートルほどクマ歩きで進みますが、こちらも練習をしておかないと難しい分野でもあります。


集団活動とは?

紙コップと言う廃材を使った競争が行われることが多いようです。
チームに分かれて活動をしますが、どのチームよりも、素敵な○○を作りましょうという内容になります。
チームで競うというところにポイントがあるのです。
紙コップを積み上げるということも、注意深く進めないと倒壊してしまいます。
誰かが支えて誰かが積み上げるというチーム作業を行うことに意味があるのです。

このような競技に近いものが毎年行われます。
あくまでも集団で活動をすることを目標としていますので、自分勝手な行動は絶対に慎まなければいけません。
この部分には細心の注意を払い取り組むようにしてください。

塾に通う場合には、国立コースを選択して、本番さながらの内容で模擬テスト的なことを繰り返して、筑波大付属小学校の選考に対して、強くなれるように自分に磨きをかけていくのです。


父母への作文内容とは?

 

400字程度の内容で志願理由を書きこむという作業があります。
これは講堂で行われるものです。
制限時間25分で子供たちが試験会場で実技などを行っている間に課せられるものです。
作文対策についても、できれば父母としても作文の練習をある程度塾などの指導を仰ぎ練習をしておく方が無難でしょう。

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