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聖セシリア小学校・受験対策

神奈川県大和市にある聖セシリア小学校は小規模な小学校ですが、知育、徳育、体育という3つの調和を大事に考える学校理念のもと、多くの父兄に愛される小学校として、毎年、志願者が多い小学校です。受験を考えるときには。まず教育目標を親が理解することが肝心です。何事も進んで考え、最後までやる抜ける子というのが、聖セシリア小学校が目指している子供像です。その上で周囲の人を大切にできることも、倫理面として教えています。

神奈川県大和市にある聖セシリア小学校は小規模な小学校ですが、知育、徳育、体育という3つの調和を大事に考える学校理念のもと、多くの父兄に愛される小学校として、毎年、志願者が多い小学校です。
受験を考えるときには。
まず教育目標を親が理解することが肝心です。
何事も進んで考え、最後までやる抜ける子というのが、聖セシリア小学校が目指している子供像です。
その上で周囲の人を大切にできることも、倫理面として教えています。

目次

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学校独自の特色にも関心を寄せる

聖セシリア小学校は読書の時間に重きを置いています。
なによりも、読書力を身に付けることを一番に考えた教育を行います。

志望校として目指す場合には、読書をある程度、習慣づけておく必要もあります。
本に興味を示す子供というのは、想像力も豊かで語彙の底力をつけることにもつながります。
学校が主催する、公開授業や行事などに積極的に参加をされることをおススメします。
その学校の良さを知るというためには、やはり学校行事に参加をすることが一番だと考えます。


試験内容について

・ペーパーテスト
・行動観察
・面接


 

シンプルな内容のようですが実際には、ペーパーテスト問題には早期から取り組んでしっかりと基礎部分を身に付けておく必要があります。
できるだけ過去問題などにも取り組んで、しっかりと演習を積み上げておいてください。


ペーパーテストの内容について

・お話のききとり
・図形
・数量
・常識
・言語
・推理思考


 

 

お話のききとりについて

人の話を全て聞き取るという能力は、幼い頃からの訓練や日常生活の中での積み重ねによって、身につくものです。
ただぼんやりと、お話を聞いているだけでは絶対にその次の設問に対応することは困難になります。
その前提として子供自身が多くの言葉を知っていることが求められます。
何を言っているのか、わからないという場合には、お話のききとりなどは困難を極めます。
普段から親が子供に何かを話すときに、短い文章の復唱などをさせてみるなど、ちょっとした工夫が大切です。

小学校受験では、話の聴き取り力が試されます。
これは家庭の中で勉強をするだけでは、なかなか上達しない分野でもあります。
また親子の間では緊張感を持ってお話を聞き取ることすらできません。
そこで、塾の存在が絶大となるわけです。
まずは、話を聞く耳を育ててお話の聴き取りが出来るまでの上達を目指します。
そもそも、人の話を聞くというは、社会生活を送るうえで当たり前のことです。
多くの語彙をこれから学ぶ中で、徐々にお話の内容を聞き取れるようにもなるのです。
そのためには多くの絵本を読み聞かせることも重要だと考えておいてください。

 

図形問題について

図形問題は、普段からパズルなどに親しんでおくことでかなり上達が早くなります。
形同士を組み合わせるとどのような図形になるのか?と言う感覚が身につくのです。
小学校受験の出題分野については、しっかりと幅広く学習をしておくことが大切です。
その上で、得意不得意と言う分野もでてきますが、できるだけ子供に先入観を持たさないように努力をしてください。

プリント学習だけでは、なかなか知識に繋がらない場合も多い分野です。
そういう場合には、実物を使って親子で楽しみながら取り組むという時間を作ることをおすすめします。
基本的には図形問題は、どの小学校を受験する際にも、出題される問題ですので早いうちから、問題に慣れて演習を積み上げてください。

 

数量・常識について

数量は計算ができるできない、という問題ではありません。
それよりも数の大小がわかるかどうか?という感覚的な部分を学習できていればそれでよいのです。
理想的には、おはじきなどの実物を使って、数を分配するゲームや、数を読むような遊び方で、数感覚を養うことが肝心です。

常識については横断歩道でのマナーや、挨拶など、当たり前の知識が年齢相応に身についているかどうか?が問われます。
この分野についても、特別難しいという認識を持つ必要はありません。
あたり前のことを、きちんと知識として持っているかどうか?というポイントさえ掴めていれば問題はありません。

 

行動観察

行動観察では、今後小学校に入学した際にどの程度の協調性を持って、物事に対応できるのかどうか?を問われていると考えておいてください。
そして同年代とはいえ、

マナーを持って対応できるかどうか?
指示されたとおりのマナーは守れているかどうか?


というチェックについては、厳しく行われていると考えておいてください。
挨拶や片付けなどは一朝一夕に身につくものではありません。
それよりも、日頃から、生活の中で親がきちんと教えているかどうか?に掛かってくるのです;

行動観察を短期間、しかもお受験向けに身に付けようと考える親もいますが、おススメはできません。
それより毎日の生活の中でしっかりと親が手本を見せて、意識を持って生活をすることが正しい選択です。
行動観察というのは聖セシリア小学校側が、その子供が集団生活に対してどの程度の適性を持っているのか?を考査する場です。


推理思考問題は知識の定着が必要な分野

例えば水に浮くもの、浮かないものという区別がつくために必要なのは知識です。
磁石のようなものは、水に沈み、1円玉は浮くなど、実際に実験を繰り返して視覚的に、頭の中に入っていくものです。
塾では、このような実際のものを準備して子供と一緒に検証をします。
家庭でも簡単な実験をすることも、良い経験になります。

また風の向きや影の出方の問題については、なかなか難しいのですが、こちらも家庭で出来る範囲で実験をして教えるほかありません。
理科的な実験を通して推理問題を知識として定着させるのはとても重要なことです。
この分野のみ、不得意ということでは絶対に合格圏内に入れない場合もあるからです。


集団行動への対策としては

聖セシリア小学校での集団行動考査については、集団ゲームなどを通して、どの程度の常識やマナーが身についているかを、チェックします。
集団行動という言葉通り、何事も自分一人の勝手な行動では、まかり通らないことを集団行動では自覚しなければいけません。

自分の好き勝手な行動をどの程度、抑えられるのか?
協調性をどのように育てるのか?


は普段の公園遊びなどの場面に多くヒントがあります。
受験前だからと言って、同年代の子供達との触れ合いを持たないというのは、間違った認識です。

受験での集団行動こそ、子供自体が普段から培ってきたものです。
そこを、存分に生かして集団行動が出来ているかどうか?が問題になるのです。
とにかく、先生の出す指示を完璧に聞き入れているかどうか?という部分が最初にチェックされるものです。

親としては当日、何も手出しができないわけです。
これに関しては、子供がしっかりと集団での行動マナーを身に付けることに尽きます。
そして、何事も一生懸命ルールに沿って取り組む姿勢が評価に値するのです。


面接について

最初に面接表のようなものを記入します。
そこには志望動機などを記載できるようになっています。
その表を基に面接が進行すると考えておいてください。
面接を担当されるのは、教務主任の先生方と校長先生というのは例年のしきたりのようです。

親子面接と志願者面接の合計2回が行われます。
面接の中では、親の意識は勿論のこと、子供の語彙力や自分をどのように表現をするのかという点を見られます。
言葉遣いや振る舞いなどから、あまりにも粗野な部分が目立つという場合には、非常に不利になるとかんがえておいてください。
親子で様々なことを話し合い、そしてこの受験に対しても、親の気持ちを子供に伝えることも重要です。

親に聞かれること

生活で気をつけていること
子供の長所と短所
家庭での教育について
公立小学校ではなく私学の中でもセシリアを選ぶ理由は?


 

子供に聞かれること

自分の名前
お母さんに怒られるのはどんなときですか?
今日は試験会場までどのようにして来ましたか?


 

このような内容に類似したものが例年、面接では聞かれているようです。
まずは聖セシリア小学校では、第一志望であることを重要視している傾向が強いことを知っておいてください。
親の熱意がしっかりと伝わるような面接になるように、精一杯の努力をして真摯な態度で臨んでください。
そして、やや突っ込んだ内容の質問を受けた場合でも聖セシリア小学校に入学をしたいという動機をしっかりと語ればそれで問題ありません。

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