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学芸大附属竹早小学校・受験対策

学芸大附属竹早小学校を受験する際には、まずは都内に自宅があり1時間以内に通えるかどうか?第一関門になります。この条件をクリアしている場合には具体的に、試験に対しての準備を始めるわけですがまず、学芸大附属竹早小学校はペーパーテストを実施しません。その分、何が大事なのか?どういう対策を行えばよいのか?という点についてまとめてみました。

学芸大附属竹早小学校を受験する際には、まずは都内に自宅があり1時間以内に通えるかどうか?第一関門になります。
この条件をクリアしている場合には具体的に、試験に対しての準備を始めるわけですがまず、学芸大附属竹早小学校はペーパーテストを実施しません。
その分、何が大事なのか?どういう対策を行えばよいのか?という点についてまとめてみました。
学芸大附属竹早小学校では、親子参加の試験があります。
要項を十分にチェックしておいてください。

目次

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何を指標に合否を決めるのか?

ペーパーテスト以外の部分では、運動や工作そして親のアンケートなどをもとに総合的な判断で合否を決めます。
ノンペーパー校の場合には、それ以外の領域での考査が合否を決定します。
受験準備を始める段階で、ノンペーパー校を選ぶ場合には、まずは行動観察対策を強化するのも、良い選択だと思われます。
例えばペーパーテストのように、黙々と枚数をこなせば何とかなる、というものでもありません。

つまりノンペーパー以外のところで対応をするためには、常識的な分野も、同年代のお友達の関りも非常に重要ポイントになるのです。
とにかく、受験の当日は控室で過ごすことから、トイレに行くことまで、あらゆる常識的な部分にしっかりと視野を置いて行動できることが大切です。

父母への行事参加要請について

保護者会が学期ごとに行われますので、参加が出来るようにしておくことも大事です。
そして、運動会、文化祭、参観日、図書ボランティアなどの行事には参加が望ましいので、面接時に学校行事への参加について問われた場合には、時間を工面して参加の意向を伝えておくのが礼儀でしょう。
最初から消極的に行事参加への意向を示す必要性も高いでしょう。

竹早小学校に向いている親は、子供の健康管理に十分に留意しながら教育にも気を配れることが求められます。
そして常に子供の発達には関心を寄せて、学校の教育方針に賛同できるのが望ましいことです。

 



行動観察の重要性について

例えば、1グループ数名の中で、子供たちが一つの課題に対して取り組みます。
会話をしながら、進めて行かないと何も建設的な話し合いにはなりません。
そこで、とにかく考査の対象となるのがお友達のとのかかわりのなかで、受験生が示す態度です。
どんなふうに対応できているか?が大きなポイントです。
例えば学芸大竹早小学校では、お友達と協力をしあいながら、何か一つのものを作るという課題が過去の出題にありました。

「一緒に作る」ということに、最大の考査ポイントが置かれているわけです。

裁量も道具も予め洗得られている中で、

自分が発言をして協力体制を取ろうとできるかどうか?

がポイントです。
つまり、自己主張というのも、意見を周りに打診をするというスタンスが重要です。
押し付けるのではなく自分の考えを述べるという意味です。
そして、もしも話し合いに上手に入ってこれないタイプの子供がいたら、声をかけてあげられるのも、人としての大切な思いやりです。
このあたりも、試験管は、つぶさに観察をしているのです。
その子の持つ行動力と思考力は、行動観察の場面では色濃く、はっきりと表に出るものです。


学芸大学付属竹早小学校対策としての「行動観察」対策は?

過去には3名1組でカード遊びをします。
そのカードをサイズの大きい順番に並べるなど、比較的単純と言える作業を3名という人数の中で行いまます。
ここで何を問われているのか?をよく考えてみてください。
集団生活をこれから、送るうえでその適正はどうなのか?という点を密かにチェックするのが集団観察です。
一人で何がどの程度できているのか?という考査であれば、個別テストで十分に計り知れます。
それ以外の部分で、集団での行動観察の場合には、待っているときの態度なども大きく評価に響いてきます。
一人だけが課題を完成させたとしても、あくまでも3名1組という評価になります。
そのスタンドプレイは認められないのです。

学芸大附属竹早小学校でも、数名でゲームをするという設定などで一つの課題を取り組ませます。そこで、

お互いにルールは守れているのか?
譲り合える部分はあるのか?

を冷静に評価していくのです。
ただその時に、良い振る舞いが出来たとしても、やはり国立小学校と言う性質上、知的な行動力が求められるのです。


自由遊びについて

所要時間20分程度の中で、8つ程度の遊具で自由に遊ぶという課題があります。
遊び方をあえて提示しないので、自分たちで工夫をして遊ばなければいけません。
引っ込み思案の子供の場合には、手も足も出ずにそのまま立ち尽くすという状態にもなってしまうわけです。
ここでは何とか自分たちで考えて遊具で遊ぶという行動につながるようにしたいわけです。
何をどうすればわからないときに、仲間に素直な気持ちで遊び方を尋ねる勇気も必要になります。

この時のコミュニケーション能力もしっかりと、考査対象になるのです。
何もしないよりも、

わからないことは相手に尋ねてみるという行動ができているかどうか?

が判断材料の一つになります。
必ずこれは、子供が身に付けるべきことです。
ここは最大のポイントですので、親としても子供に教えておきましょう。
動物の模倣遊びが出題された年度もありました、竹早小学校の出題傾向はユニークであることも有名です。
予想不可能な部分もありますが例年の出題に沿って、演習を積みあげることで、対応ができるようになります。

 

親子活動について

動物の絵カードを使ってクイズ形式でのやり取りを最初に先生と子供が行います。
これをよく観察した後、親子で同じようなゲームを行います。
この簡単な行動ですが、親子で緊張をしてしまうと、大変です。
普段通りの関係性を面接官に伝わるように振る舞えばそれで良いのです。
お話作りや、ボール遊びなどが親子活動として課題になります。
その年度によって出題内容は様々です。


面接について

 

面接は保護者のみで行われます。
質問内容は以下の通りです。

・志望理由を教えてください
・お子さんの幼稚園での様子を教えてください
・子供の長所はどのようなところですか?

 

平均的な質問が多く、答えに困るような内容は最初から聞かれません。
ごく当たり前のことを、誠意をもって回答できれば問題ないはずです。


過去の口頭試問について

 

工作を行っている最中に名前を呼ばれて口頭試問に移ります。

・名前を教えてください
・おうちでのお手伝いは何をしていますか?
・朝は何を食べてきましたか?
・いつも遊んでいるお友達の名前を教えてください。

絵画について

何か指示をされた絵を描くというのは、なかなか難しいことです。
それでも、いつも絵を描いていると、自然に対応できるようになるものです。
与えられた時間の中で絵を完成させられる技術は、塾の授業の中で身に付けるべきことです。


学芸大附属竹早小学校に合格するためには

テストはペーパーテストではありません。
まずは行動観察が大きなカギを握ってることを把握したうえで、対応を進めてください。
指示を正しく聞き取る力が最大限求められます。
そして自由遊びの場面では、

他人との間にある順番をきちんと守れているかどうか?
ルール違反をしていないかどうか?

などが問われます。
模擬テストなどで、学芸大附属竹早小学校に特化したものを受けるなど、準備はきちんと進めておいてください。

とにかく協調性ときちんとした自己主張がある子が、大勢の中でも目立ちます。
まったく初めての環境の中でも自分らしく振る舞えることは、なによりも好印象を与えます。
竹早小学校は特定の宗教がありませんので比較的子供の自主性に合わせた学校生活を送れます。
そして親は教育熱心な方が多いのも特徴です。

そのバランスをよく考え合わせて、

自分の子供が志願すべき小学校として相応しいかどうか?

を考えてみてください。
子供たちが学校生活の中で意見を出し合って様々なことを作り上げることに、重きを置いている小学校であることを常に視野に入れて、面接時に何かを聞かれた場合にも、その学校カラーに沿った回答が出来るように準備をするべきでしょう。
試験時間が短く淡々と課題をこなし、高倍率を突破するためには口頭試問の際には、きちんとした受け答えが出来るように研磨を積んでください。
そして、行動観察の場面では、けじめのある機敏な動きが出来るように努めることを子供が身をもって学ぶべきでしょう。

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