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受験に必要なのにどうしましょう!!子供の「お絵描き嫌い」はどうやって克服すれば良いのでしょうか?

例えばクレヨンを上手に持てますか?子供はクレヨンを使ってお絵描きをすることがお受験勉強では多くなります。 そして、様々な分野の知識を学んでいく中でどうしても苦手な領域にぶつかります。どの幼児でも同じですが、全てに長けている子など存在しないのです。 そこはきちんと親も受け入れて、一緒に苦手な領域を克服することに意味があるのです。

例えばクレヨンを上手に持てますか?子供はクレヨンを使ってお絵描きをすることがお受験勉強では多くなります。
そして、様々な分野の知識を学んでいく中でどうしても苦手な領域にぶつかります。どの幼児でも同じですが、全てに長けている子など存在しないのです。
そこはきちんと親も受け入れて、一緒に苦手な領域を克服することに意味があるのです。

目次

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クレヨンは固いものを使う

クレヨンは幼児のお絵描き道具です。ただそれだけの特徴ではないのです。クレヨンの色味というのは、たいていは16色が基本です。
その色のすべて覚えることができていますか?色を指定されてそのクレヨンを即座に選んで指示を守れるように行動できることが、まずは基本です。問題の中に、色を指定されることがあまりにも多いからです。
そして、基本の3つの図形はどんな場面でも、冷静に描けるように演習を積んでおきましょう。

丸と三角そして四角は、簡単なようで幼児には十分に難しい図形だと捉えられています。
慣れてしまえば、指示通りの図形はすぐに画用紙の上で描けるようになります。

ただ、不慣れな場合には、クレヨンを持つこと自体に違和感を訴える場合もあるのです。
実は固いクレヨンほど、指の関節を発達させると言われているのですがご存じでしたか?
ただ可愛い文房具という域からは突出して、クレヨンは子供に良い影響を与える画材でもあるのです。まずは親がそのあたりを知っておいてください。

 

 

┃塗り絵遊びを十分に楽しませる機会を

幼稚園や保育園でもクレヨンで自由に絵を描くという時間は、たいていの場合には設けられていると考えられます。
ぜひ自宅でも、画用紙を準備してあげて、塗り絵で遊べるような環境を整えてあげて欲しいのです。
これは子供の創造力を高めて、高地性の分野に強くなることにも繋がります。

例えば、クレヨンの場合には、最低でも3色以上の色を選んで塗れるようにすることが基本です。普通で考えても、何かを描く際に、単色のみで塗りつくすというのはおかしな発想だと思いませんか?

もしも、単色で塗りつぶすようなことであれば、横からちょっとしたヒントを与えてあげればよいのです。

「お日様はもっと明るい色の方が良いね。」
「お空は晴れたときにはどんな色かな?」

そうすることで、単色ではなく何色もクレヨンを使う方がきれいに描けることを知るようになります。結果的に絵はきれいに仕上がり、褒めてもらえるということを子供は徐々に覚えて行きます。


クレヨンで描く図形

クレヨンを持って塗り絵に慣れてきたら次はもう少し進んだ作業に取り組ませてみてください。お受験塾に通うと、同じような演習をしますがまずは、クレヨンを使って図形を描けるように練習をしましょう。丸、三角、四角を最初にマスターしてしまえば次に、指示が出たときにも迷わずに対応できるようになります。ここできれいに描くコツとしては、描いた「図形の書き始めと描き終わり」が繋がるようにしてください。

これはなかなかマスターできないことでもあるのです。子供にとって、図形をまとめて描くのは難易度の高いものです。
でも何度も訓練していると、線と線が繋がり、それなりに丸や四角が描けるようになります。練習量がここでは差になります。クレヨンの扱いが苦手!と子供が思わなくて済むように、十分に普段からクレヨンの扱いに慣れることが肝心です。

 

┃クレヨンがうまく使えないというジレンマ

子供の中にはクレヨンで上手に何も描けないと、諦めてしまう子もいます。お受験では諦めるということが、一番悪い結果を呼び込んでしまいます。
そうならないためにも、一筆で図形が描けるように、家庭学習の中で気楽な感じでクレヨン遊びを続けてあげてください。
最初は親が見本を見せて。何度も同じような図形を描くように練習をさせます。一度でも上手に描けたら、大げさに褒めて、子供に自信をつけさせてください。

図形が思うように描けると、次は人の顔を描くなど得意になって、いろんな絵画を描くようになります。
ここまで到達できれば、安心です。まず、クレヨンは楽しい画材でたくさんの色があることを教えましょう。
そして好きなように描けるということに快感を覚えさせるようにしてください。そこが手始めです。


色彩感覚はどうやって育てれば良いのか?

お受験の行動観察などで、色彩感覚豊かな絵画を描けるようにしたい!そう考えて本格的な絵画教室に通わせる親もいるほどです。
大手の塾の場合では巧緻性と絵画のクラスを設けています。そのような場所を一時的に利用するのも一つの手段でしょう。
ただ、本物の色彩感覚というのは、普段の生活の中から得るものです。家の中がモノトーンで落ち着いた感じになってはいませんか?
それが親の趣味だとしても、お受験を意識し、色彩感覚を子供に与えようとする場合には、目に映るものは華やかで艶やかな色彩に満ちたものにしてあげてください。

季節の花を飾るだけでも日々、子供はその色を学習し、それを模写してクレヨンで描いてみるというきっかけを得ることが出来るのです。
自分の着る服にも色が必要です。時には赤いシャツや、ズボン、スカートも良いでしょう。賑やかな色を使ったニットなどを着たときに、「今日のお洋服にはどんな色が入っているのかな?」と聞いてみるのも良いのでしょう。

 

┃絵画はチャレジ精神でうまくなれる

絵画に触れる機会というのはとても大事です。ポスターでも何でも良いのです。
色彩豊かなものを、家の中に準備して色の名前などを学習することもとても良いチャンスだと思います。
子供にとってクレヨンで好きな絵を色彩豊かに描けるという能力は、自分を高め、大きな自信を持つことにもなるのです。
クレヨンはいつも自由に使えるようにリビングの片隅に、お絵描きコーナーを設けるなど、親が工夫をしておきましょう。

もしも、全くお絵描きに興味がないという場合には、他の方法を考えてみいぇください。
小学校受験ではどうしても絵画は外せません。そこで、まずは親も一緒にお絵描きを毎日楽しんでみるというのはどうでしょうか?
子供は自分なりに絵が下手かもしれない・・・という間違った認識を持っているときがあります。そこで、親がとびきり下手な絵を描いて見せて笑いを取って見せてください。
どうでしょう?きっと子供はあまりの下手さに、大笑いをするのではないでしょうか?つまり何度も描いているうちに、上手になるものなのです。あっという間に、クレヨン嫌いやお絵描き嫌いが克服できる可能性の方が高いのです。


大切なのは、色彩感覚と創造性

何かのお話を聞いてそのイメージの絵を描くというのは、大人でも難しい課題だと思いませんか?
完璧にその話の内容通りの絵画が描けるかどうか?というのは親でも定かではありませんよね。そういうものです。多少、筋書き通りの絵と違っても、そこは子供が想像する限りの絵が描ければその解釈で良いのです。
懸命に色を選んで、絵を描こうとする意欲が評価されるのです。そこには根気や忍耐が必要になってきます。

やはり、ある程度の期間はお絵描きの練習を行って画材にも慣れて、自分の思い通りの絵を描けるように努力をしてみることが肝心です。塾任せにしていると妙に塾では緊張してしまい、思い通りの絵が描けずに終わってしまうこともあるのです。本当は描きたいと思っていたものと違ってしまうことも・・・そこで、自宅での余暇の時間に、お絵描きをたくさん経験させることをお勧めします。決して強制をすることを勧めるわけではありません。

  1. クレヨンを自由に使えるようになること
  2. 16色の色を覚えること
  3. 図形の書き始めと描き終わりが、繋がるように描くこと

これらをまずは意識させるようにして、根気よくお絵描きトレーニングを続けていると、ある瞬間、自由自在にクレヨンを操れて、思いのままの絵画が描けるようになるものです。諦めないでください。子供の好き嫌いが「絵画」に向いてしまった場合でも、一度でも上手に描けたことを褒められると、子供の好奇心は一気に絵画の方に向きます。そう信じて親も根気よく、苦手分野に向き合いましょう。

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