これで差がつく!幼稚園願書の書き方。7つの秘策
幼稚園のお受験をお考えの保護者の方は、みなさん同様に
お子様を教育環境を整った場所で育てたいと気持ちがあるのではないでしょうか。
希望の幼稚園に入園できるようお受験で提出する
入園希望の願書届の書き方は、とても大切です。
少しでも好印象へ思われるための願書を書けるようにポイント確認しましょう。
多くの入園希望者の中でも 「この子を入れたい!」 と
幼稚園に思っていただける願書の書き方があります!
これで差がつく、願書の書き方。7つの秘策
目次 |
▼ (1) 願書を書く前に |
▼ (2) 願書を書く準備 |
▼ (3) 願書の内容 |
▼ (4) 願書の言葉遣い |
▼ (5) さあ、いよいよ願書を書きます |
▼ (6) まとめ |
(1) 願書を書く前に
幼稚園決め |
まず行かせたい幼稚園を決めましょう。
積極的に説明会へ参加したり
願書をもらいに行く際には、お子様も連れていきましょう。
楽しそうに遊ぶ園児の姿や先生方の優しい雰囲気を
お子様にも感じさせることが大切です。
お子様のお受験ですので親御様が行かせたくても
通うお子様が気に入らなければ、そのお受験はうまくいきません。
帰り道「あの幼稚園みんな楽しそうだったね。」
「あのピンクのエプロンの先生優しそうだったね。」などと
お子様が行きたいと思わせるように良いことをたくさん話しかけて
希望の幼稚園となるように印象付けましょう。
またご家庭で母親と父親の教育方針を統一させておくことも大切です。
お子様が寝てしまった後などに
ご夫婦でお子様のことについて話し合いましょう。
どんな子に育ってほしいか・長所はどんなところか・
短所はどんなところかなどご夫婦の意見があっていることに
こしたことはありません。
そのときは、どちらの言っていることなら理解できるか、合わせる必要があります。
面接は願書を元に質問されるので
面接の際に聞かれたとき、両親の意見が違っていては困りますし
お子様を育てていく上でそのディスカッションはとても大切です。
(2) 願書を書く準備
まず、いただいてきた書類全部に目を通して
書き込まなければならない書類はすべてコピーを取ります。
できれば2~3枚取っておきましょう。
ペンは万年筆、あるいは黒のボールペンですが、書きやすい濃くて
はっきり書けるものを使いましょう。
濃くて力強い文字には、合格させたいという意識が感じられます。
ご両親のどちらが記入してもいいですが
なるべくきれいで楷書の堂々とした字の方が良いでしょう。
(3) 願書の内容
志望校の動機や教育方針 |
志望動機・教育方針を書く前にはその幼稚園の
パンフレットに書いてある内容をよく読んで文章を組み立てましょう。
例えば、パンフレットには「礼儀正しく、きちんと生活のリズムを作り…」と
書いてあるところに「のびのびと活発に楽しく過ごせたら…」と
書いてしまうと幼稚園側はホントに我が園でいいのかしら?
という気持ちになるでしょう。
また、せっかくお子様はその幼稚園を見学したのですから
その時の感想や、入園したらという希望のようなお子様の気持ちも
言葉で書き表すと良いでしょう。
子供の長所や短所 |
子どもの長所や短所はご両親が相談して、
これと思ったことをそのまま書かれたら良いでしょう。
長所ばかり多すぎるのもよくありませんし、短所ばかりもよくありません。
ご両親の愛情をたくさん受けて育っているお子様だというアピールをしましょう。
かわいいや優しいという表現だけではなく、
具体的にエピソードを盛り込み「公園でブランコに乗っていたとき
乗りたそうにしているけど、かわってと言えないお友だちに
変わってあげることができる子です。」というようなことを
書き添えるようにしましょう。
幼稚園のお受験の時期は3年保育の場合、まだ2歳のお子様もいます。
できないことがたくさんあって当たり前なのです。
お子様に背伸びをさせるような願書でなくていいのです。
心配なことは、ごまかさずにきちんと記入しましょう。
幼稚園側が1番気にしてみるところは、志望動機や教育方針ですが
ご両親のどちらかが卒園児であれば、志望動機や教育方針とも
通じるものがありますので、そこにも目が留まります。
その旨は書きましょう。
また職業や収入は、特に問題にされることはないので、偽らずに書きましょう。
(4) 願書の言葉遣い
書き方ですが、細かいことを言うと
「うちの○○ちゃんは…」という書き方をする方はほとんどいないと思いますが
娘・息子、また、母親・父親などは基本中の基本です。
また、です・ます調の、少し硬めの文章で書きましょう。
下書きを終えた時点で、親しくて信頼できる人に読んでもらいましょう。
幼児教室に通っている場合は、もちろん先生に読んでいただくのが良いでしょう。
(5) さあ、いよいよ願書を書きます
願書書き |
締め切りギリギリなどにせず、早めに時間をゆっくり取って書きましょう。
まず、コピーをしたものに練習をします。
下書きといういい加減な気持ちではなく本番と思って書きましょう。
書き直しはできません。修正テープ・修正液・2重線に修正印もなしです。
お子様のために、全神経を集中させて、一気に書き上げてください。
書き終えたら、もう一度ミスがないかよく読んで
ミスがなければコピーを取って、封筒やクリアファイルにいれ
お子様が届かないところにしまっておきましょう。
もし、ミスが見つかった際は提出期限に間に合うならば
新しい願書を幼稚園に受け取りに行くか、間に合わなければ
間違った時の修正の仕方が書いてある場合はその通りにします。
もう一度書類に目を通し、提出日を確認します。
もし知人でその幼稚園にお子様を通わせている方がいれば
どのくらいの時間に並んだのかなど教えていただけると助かりますね。
(6) まとめ
このようなことに注意して願書作成お願いします!
初めての幼稚園お受験はご両親が緊張するとお子様にも
その緊張はわかるものです。
これから続くお子様の長い人生の中で初めて経験するお受験ですが、
リラックスして臨んでください。
ご両親とお子様が希望している幼稚園に無事合格できることを
心からお祈りしています。