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幼稚園受験は親子面接が何よりも重要

幼稚園面接を受ける年齢の子供というのは、その日の体調によって大きく変化します。 普段から幼稚園受験のクラスで練習をしていてもとんでもないタイミングで眠気が誘い 何を聞かれても受け答えが不十分になった!という声を聞くこともあります。 そのあたりは十分に面接官も年齢的な配慮をするものですのでご安心ください。

幼稚園面接を受ける年齢の子供というのは、その日の体調によって大きく変化します。

普段から幼稚園受験のクラスで練習をしていてもとんでもないタイミングで眠気が誘い
何を聞かれても受け答えが不十分になった!という声を聞くこともあります。

そのあたりは十分に面接官も年齢的な配慮をするものですのでご安心ください。

あまりにも酷い場合には、マイナス評価につながります。
そこはある意味運のような
部分もあることを、子供の年齢を考えて親が覚悟をするべきではないでしょうか。
やはり、完璧に答える同年代の子供とは比べられてしまうのは仕方のないことです。

 

目次

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親子面接への準備について

親子面接の場合には両親が揃って当日に臨むことが何よりも大切なことです。
仕事の予定なども事前にわかっている面接日に向けて調節できるように、大人の采配が必要です。


まずは面接官への心象をよくするためにも清楚なスーツ姿で臨んでください。

父親も普段よりも地味目のスーツで清潔感を前に出しておいてください。
親は普段から着慣れている
スーツだとしても、子供も少々改まった服装には、不慣れな場合がほとんどです。

親子面接は家族の全体像として捉えられますので、子供にも受験前に何回か
当日の服装を着こなせるように慣れさせておいてください。
まずはこのあたりの準備に
関しては親として、先回りをして子供に後から窮屈な思いをさせないように心がけておいてください。



親子面接で聞かれることは当たり前のことがほとんど?

各幼稚園に取材をしたところ、やはりある程度お決まりの質問が多く、親子面接の場面では
和やかな雰囲気で進行することが多いこともわかりました。
例えば次のような質問には
そつなく答えられるように心がけておいてください。

・当園を志望した理由は何ですか?
・通園の方法と通園にかかる時間を教えてください。


これらの質問は、親の資質と物理的に通える範囲がどうか?という点を見極めるための質問になります。
あまりにも自宅から幼稚園までの距離が遠い場合などには、必ずチェックが入るものです。

志望園を決める場合にも、そのあたりは事前に親が判断しておくべきでしょう。
あくまでも無理をしてまで
受験をしているということが、面接官に伝わってしまうと、子供の年齢を考慮して考えるとどうしても不利になるのは否めません。


親が子供をどのように見つめているかが問われる質問

・子供が好きな遊びは何ですか?
・洋服の着脱などはどこまで一人でできますか?
・これまでの子育てで苦労をしたことは何ですか?


 

このような質問が多くあります。
子供の日常生活を、つぶさに見つめている親であれば
容易に応えられるものとして子供の好きな遊びが挙げられます。
この時に最新のゲーム機
などの名前を挙げる親もいます。
ゲームが好きということは、幼稚園受験には何ら問題がないことのように思えますが、やはり子供らしさや、年齢相応の遊び(積み木やままごと、ブロック遊びなど)
を素朴に答えるほうが、面接官には好印象に映るはずです。

そして子供にも自分に対してもプラス効果の高い回答ばかりを準備する必要のないことに
気づいてください。
子育ての上で、泣きたくなるような苦労は誰でも一度は経験します。

辛い夜泣きや、幼い頃の病気など、子供にまつわる苦労話はつきものです。
しつけ面でも
苦労した面などを聞かれたまま、赤裸々に語る勇気も時には必要です。
その結果が今に
つながっているわけです。
そして子育てをしていて嬉しかったことも同時に、言葉として添えることで、親の愛情が伝わります。

 


幼稚園側からの要請についての質問には積極的な回答を

・幼稚園の行事に参加は可能ですか?
・PTAの活動についてどのようにお考えですか?
・幼稚園に望むことは何ですか?


 

まず、このような質問が必ず投げかけられることは予想しておいてください。
幼稚園行事を
重んじている幼稚園の場合、親が参加をすることは、常識の範囲で当たり前です。
あえて
そこを口頭で聴くというあたりには、その必要性を強く感じるべきでしょう。

仕事を持っている母親でも、

「行事に合わせて極力お休みを取れるように努力をする所存です。」


という
模範的な回答に近い自分らしい回答を事前に準備をしておいてください。

幼稚園の中にはPTAの活動が盛んな場合も多いのです。
まったく自分は後にも先にもどの役割も担いたくない、という協調性のなさを指摘されそうな答えは避けてください。
いずれの場合でも
幼稚園児の親として最低限、何らかの形で参加をすることを条件に考えるべきでしょう。
真向から
「参加できません。」「仕事があります。」という表明の仕方は、幼稚園側としては残念に感じる部分でもあります。
このあたりは慎重に答えるようにしてください。


親としての資質について

・子供を褒めるときと叱るときはどんな場面か?
・最近の社会情勢について思うことはなにか?
・家庭のしつけについての考え方


 

このような質問内容に対して自由度を与えられる場合には、あまりにも言葉を飾り立てず
しっかりと信念を持って答えれば良いのです。
子供を叱れない親というのは最近の風潮です。
それでも、昔ながらの、しつけをきちんと受け継いで、間違っているときにはそれを指摘して
叱る親でありたいものです。
そして、子供が何らかの努力をしたときには思いっきり褒めることができる
親が、ある意味、理想的だと言えます。
そこは、潔く自分の考えをまとめて子供に対しての思いを
しっかりと語れるように心の準備をしておいてください。

又、親として最近の社会情勢に対しての関心を持つということは、社会人としては当たり前の常識です。

その常識の範疇での考えを端的に述べられると良いでしょう。
深いところまでの論説を求めている
わけではあえりません。
そして幼稚園として、最も関心の高い部分は、家庭でのしつけについての質問です。

幼い間はやりたい放題、と言う親も実際にいます。
生まれた瞬間から厳しく子供を見つめて、抑えの利くような
タイプの子供に育てようと、しつけ面では力を入れているという親も確かにいます。
そのあたりの自分たちの
考えをまとめておいてください。

どんな子供に育ってほしいのか?
そしてそのために親として、どのような努力をしているのか?


も肝心な内容となります。

 


子供への質問に親は口を出さないことも肝心

子供によっては親子面接の場面で過剰に緊張をしてしまい、面接官の質問に対して満足な受け答えが
出来ない場合もあります。
このような場合には、まず親の方が無駄な手出しをせずに、面接官が子供に何らかの促し方をするまで、待ってください。
あれこれ親が代弁するような場面も多く見受けますが
良い結果をもたらすものではありません。

そのあたりをよく考えたうえで臨んでください。

・自分の名前と年齢
・誕生日
・幼稚園の名前
・幼稚園の先生の名前とお友達の名前


 

このあたりまでは何度も繰り返し、練習をすることに意味があります。
また個人的な質問では
子供らしくハキハキとこたえられることが望ましいでしょう。

・好きな食べ物はなにですか?嫌いな食べ物はなにか?
・今日は誰と一緒にここまで来たか?
・朝は何を食べてきたか?
・もしも迷子になったらあなたはどうするか?


 

子供に対して聞かれる内容は、幼稚園によって違います。
それでも、聞かれたことに対して答えようと
する姿勢を、面接官は見つめているのです。
そのあたりは子供に任せるしかないのですが
やはり、普段から親子で口頭試問や面接の練習は重ねて行うべきでしょう。
そうすることで、語彙力もついて
幼稚園受験当日に、ハキハキと質問に対応できる力
を身に付けられます。

面接官は、答えられないような質問はしません。
幼稚園受験に臨む年齢に見合った質問をされますので
子供も、懸命に応えようとする姿勢を前向きに出せるように、普段から声がけをして面接対策を行うようにしてください。必ず成果は出るものです。

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