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小学校受験 願書は家族みんなで仕上げること

小学校受験の願書を入手した後に、いざ書く段階になったときに誰が書くべきなのか?と迷う時があります。もちろん、字の美しさで比べると綺麗な家族が書けばそれでよいのです。実は一部の調査によると父親が願書を楷書で書くことに大きな意味があるということがわかってきました。願書は誰が書くのか?ということを今回はまとめてみました。

小学校受験の願書を入手した後に、いざ書く段階になったときに誰が書くべきなのか?と迷う時があります。
もちろん、字の美しさで比べると綺麗な家族が書けばそれでよいのです。
実は一部の調査によると父親が願書を楷書で書くことに大きな意味があるということがわかってきました。
願書は誰が書くのか?ということを今回はまとめてみました。

目次

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小学校受験は家族の総意が必須

社会人男性は普段から書類を書くことが多く、社会通念上でも記入をする際には、とても慎重になる場面が多くなるのです。
住所一つをとっても省略をせずに「何番何号」というところまで書ききることが必要です。
願書にはそんな細かな部分までの配慮が絶対に必要なのです。
願書というのは、あまりにも理路整然としていても味気のないことなのです。
それよりも、父親が熱意を込めてしっかりとした字体で書き綴る方がより、熱量が受け取る側に伝わるのです。

母親が美しい文字でしっかりとした内容を書くことにも何の問題もありません。
むしろ、何を書いているのか?ということの方が肝心だからです。
ここで一番に優先されるべきなのは、願書にこめられた親の願いと読みやすさです。
心を込めて書いた文字というのは、絶対に相手に伝わるものです。
そこで楷書で書くということを心がけることで、見事な願書に仕上がるわけです。

基本的には誰が書いても良いのです。
要するに内容について親が十分に吟味を重ねていることが重要問題なのです。

読み手に配慮した文字の美しさ

決して上手な文字ではないけれども、一生懸命に書かれている文字はとても読みやすく文章もわかりやすいものです。
そこが小学校受験では求められる部分でもあるのです。
丁寧で相手に対して敬意を払った文字であることは言うまでもありません。
もしも、達筆で文字が上手と言われている場合でも、願書については、楷書であることが鉄則です。

最近では小学校のカリキュラムで書道を重要視している学校も増えてきました。
在校生の書く文字もとてもきれいで、読みやすいと評判になることもあるほどです。
そこに親が読みにくい文字で願書を届けてきたという場合には、やはり評価が下がってしまうわけです。
中には願書を書くために、小学校受験のためにペン習字を始めるという方もいるほどです。
それほどに願書の内容と願書に書く文字には気を配るべきなのです。

 




願書は父親が書くと合格が近づくというジンクス?

父親が家族の総意を受けて代表として願書を書くということはとても重要なことです。
何よりも忙しい毎日の時間を縫ってしっかりと願書に向き合うという熱意が学校側に伝わるのです。

自分が願書を書かないといけない、という強い気持ちが文字にも表れるのです。
結局、父親が願書を手掛けるということは子供の受験に対して、強い関心を持って臨んでいるということを示すことになるのです。
結果的にはこれから行われる面接の場でも自分の考えをしっかりと語れるのは、願書を自ら書くことを望んでいる父親です。

例えば、受験の勉強についてはすべて母親に任せきりで、自分はほとんど関心を持たないということでは、絶対に小学校受験はうまくいきません。
学校説明会や行事などにもただ、出席をしているというだけでは結局、願書一つに対してもなかなか熱意などはこもらないものです。
まずは願書に父親が向き合うということにとても重要な意味があるのです。


願書は親の共同作業

願書を書くまでは親同士が意見を出し合って時間をかけて、話し合いながら書き上げるものです。
結果的に子供のことをどの程度しっかりと見つめて将来のことも考えているのか?ということを確認する意味でもあるのです。
どれだけ面接で立派な意見を述べられたとしてもまずは願書がしっかりと書かれていないと意味がないのです。
まずは、志望理由の欄は両親で意思の疎通を図りながら書くことが肝心です。

学校案内の中にある文章や文言をそのまま引用するような願書の書き方では、好感を持ってもらえることにはつながりません。
あくまでも建前でしかないと受け取られる可能性もあるのです。
どうして入学をさせたいのか?が伝わらないといけないのです。
どうしても今志望している小学校に入ることが今の目標であることを、強く主張する必要もあるのです。
もしかすると、滑り止めでしかないと考えているとが、学校側に伝わってしまう可能性もあります。


そもそも願書を書くという作業の重要性

わが子の長所と短所というのは口で言うのはあるいは、簡単かもしれません。
それを文章に組み立てる時に膨大な時間がかかることも確かなことです。
何でも熱心に取り組む力があるのに、案外と冷めやすいという性格をどのように書き記せば学校側に伝わるのでしょうか?
そのあたりを練り上げることが願書作成に係る時間なのです。
例えば優しい子という表現をした場合には、どのように子供が優しく、どんな場面でそれを感じることができるのか?をはっきりと示さないといけないのです。

良い言葉ばかりを並べても説得力に欠けます。
それよりも具体的なことを少し盛り込んで内容を充実させた方が説得力に富んでいます。

志望校の教育方針を100%、親が理解したうえで願書を書かないと、大きなズレが発生する場合もあります。
願書に書いたことは、絶対に親としては実践しなければいけません。
あまりにも過大なことを書くのも真実味に欠けてしまうのです。


願書を書く人が文字に込める熱意

親のどちらかが代表になって、願書を仕上げるのは大役です。
下書きをしたとしても、文字を書くときには手が震えると言います。
それほどに子供の将来を左右する可能性があるわけです。
そこを親としての気持ちを強く持ち相手側に好印象を持ってもらえるような願書に仕上げるためには家族同士の協力が不可欠です。
一人で書くのではなく、一人が見守りながら書き上げるということが両親の共同作業としては立派な行いだと思います。

何度も練習をしながら最終的に清書をするという形になります。
書き上げたときには本当に労力を使い切ったという良い疲労感に襲われるほどだと聞いています。
もしも、準備を怠ってしまい提出期限が近付いているのに、慌てて書いてしまうということで、絶対に訂正部分が出てしまいます。
これだけは避けなければいけないのです。
修正液も二重線もない状態で仕上げられるように、覚悟をして書き上げるようにしてください。
親もこの場面では集中力を欠くことのないように、努力をしてください。

願書を書くのは親の務めです。
そこに現れるのは親としての心持です。
ただの書類ではありません。
家族にとっては、これまで扱ったことのないほどの重みを感じる書類に違いありません。
絶対にしてはいけないのは、数分で仕上げるような気持ちがこもらない願書作成です。
付け焼刃で作り上げた願書ほど、薄っぺらいものはありません。

願書を扱う学校側の教員はある意味、願書のプロと言える人たちです。
だからこそ、絶対に侮れないということを忘れないようにしてください。


すべてが本音に従ったものであること

どうしてもその小学校に入学させたいという強い意思は願書の上に載せられるものです。
学校側は願書の隅々にまで視野を向けて

どんな思いで願書を作り上げているのか?


を精査するのです。
そのための願書であることを絶対に忘れないでください。
そして学校説明会で感じた率直な思いを願書に盛り込めることで、説得力のある願書に仕上がります。
親の目から感じた学校の良さや学校の魅力がどういう点だったのか?がはっきりと示せることが何よりも重要だと考えてください。

学校説明会では、何らかのキーワードを担当教員が語ります。
その時のメモを取っておくと、後から見直して学校説明会で、気になった一言を願書に書きこむことで、より内容を充実させることにつながります。
小学校側は親の思いと家庭の雰囲気を願書から知ろうとしているのです。
それだけに、内容の伴った願書であることが絶対条件なのです。

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