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立教小学校・受験対策について

都内の男子小学校の中でも倍率が3倍以上の人気の私立小学校です。その考査方法は一般的なペーパーテストを中心とするものではありません。立教小学校独自のもので、お話の記憶を個別に考査します。

 

都内の男子小学校の中でも倍率が3倍以上の人気の私立小学校です。その考査方法は一般的なペーパーテストを中心とするものではありません。
立教小学校独自のもので、お話の記憶を個別に考査します。
またグループみんなでプロジェクターに映し出された、お話についての、質問を順次受けるなど、とても個性的な考査方法です。常にペーパーテストの内容だけを、おさらいしていても力不足になります。
ある程度、立教小学校の受験項目に精通している塾に通い、立教独自の試験内容を親が把握するべきでしょう。その上で、対策をしっかりと講じて、本番に臨むことをおススメします。

目次

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立教小学校の個別テスト対策

一般的なペーパーテストを課せていた年度もありましたが最近は、個別対応での審査が主になって、その対策についても個々が臨機応変に対応できることが強く求められ小学校です。「個別審査」ほど、その子供独自の出来栄えを反映するものはありません。
逆に言えば、個別審査に対応できるほどの知力や複雑な問題に対しても熱意が求められます。

試験内容すべてに対して自信を持たなければいけません。
まずは、面接官と、対等にコミュニケーションが取れるほどの語彙力や理解力を養いましょう。ペーパーテストがない学校ということで、甘く見ていると後から対応に追われるような結果になります。

試験本番でペーパーテストがないとはいえ、結局はペーパーが解ける学力相当は求められているのです。そこを、しっかりと理解したうえで取り組むようにしてください。幼児の基礎学力とは、やはりペーパーによって磨かれる部分も多いのです。

 

 

 

┃試される「聞く力」「理解力」

絵本をまずは読み聞かせます。この内容はかなり長く、しっかりと集中をして聞いていないと、後からの質問に答えることが難しくなります。
静かに真剣なまなざしを向けて聞けるかどうか?まずはこの部分がチェック項目となります。
二人ずつの質問という形も、ほかの小学校とは違う受験スタイルです。相手に惑わされず、気を取られることなく自分に聞かれたことに対して100%の自信を持って回答することが絶対に有利な方法です。試験本番の読み聞かせも、プロジェクターに映る絵本を目で見て、お話を耳で聞くという作業になります。

どんな様子でプロジェクターを見ているのか?そしてどのような態度で、質問に答えようとしているのか?という部分もとても重要項目になってきます。プロジェクターを使っての読み聞かせなどは、家庭では再現できませんので立教小学校の受験対策に長けている塾に通い、対策を取られることが賢明です。

┃自宅での読み聞かせの効果

必ず子供には本の読み聞かせをしてください。そして読み終えた後に、簡単な乾燥やどの場面が心に残ったか?などの質問を投げかけてください。そうすることで、お亜hなしの記憶の準備にもなります。そして、自分の気持ちを率直に話すというチャンスに、つながります。ただ、毎回本を読み終えた後に、質問を繰り返していると子供はお勉強の一環のように毎回感じるようになり、子供に苦痛を与える可能性があります。

あくまでもさりげなく、さらりと質問をする程度にとどめておいてください。人が話すことを必死に聴こうとする力を養うことが一番の目的なのです。そのあたりを親がきちんと認識しておくことが重要です。


個別テストで聞かれること

お話の記憶をはじめ構成や推理、数量、思考、回転図形など、結果的にはペーパーの内容を口頭試問のような形で出題されると考えておいてください。自分がプリントに向き合うのではなく、個別に聞かれたことに対応するという形です。学校としても、様々なものごとにおいて、理解力の優れている子供こそ、立教小学校に相応しいと考えているのです。

そのためにもペーパーテストの内容を一通り高い習熟度を持ってクリアしている必要があります。
個別テストの形態になった途端に、頭が真っ白になってしまって・・という子供も多いのです。立教の受験スタイルに早く馴染んで何度か本番さながらの、個別テストの鍛錬を積んでおくべきです。そして正答率だけを競うのではなく、個別テスト時において、挨拶がきちんと自発的に行われていたのかどうか?そして言語力や語彙力に問題はないのか?などを冷静に判断されるのです。

 

 

┃ペーパーテスト内容を個別テストで問われる

極度の緊張のあまりに普段はスラスラと問題なく理解が出来ているような何用でも、個別テストという形になった途端、本領を発揮できないというのは、あまりにも残念なことです。そのために立教小学校を受験する際には、人前でも臆することなくきちんと自分の言葉で話せるような度胸が必要です、そのために、お受験の準備と並行して、何か発表会があるようなお稽古事に通い続けるという子供もいるのです。

特にシャイなタイプの子供には早い時期から親と離れた環境で勉強が出来る幼児教室や親以外の大人と接する機会が増える塾などに通わせることで、いろんなことが克服できる可能性が増えてくるのです。立教小学校への合格を目指すためにも、個別テストをクリアする必要があります。そして、同年代のお友達との協力しあい、個別テストの名中にある制作についても積極的に打ち込めるような力をつけるべきでしょう。


面接への対応は?

立教小学校は家庭と学校が密につながりを持つことを望んでいます。
事前に親に対してアンケートが実施されます。この内容に沿って面接の質問がされますので、ありのままの状態を記入するようにしてください。あまり背伸びをしたような内容を書くことは小学校受験という場面では相応しくないと思われます。
まずは親が立教小学校の教育方針を深く理解し、宗教色についてもその教えについて学ぶことが肝心です。特に、キリスト教信仰をベースにしている教育方針に対しては、親としての考えをきちんと示せるようにしておいてください。

社会性や協調性を基本として人間関係を高く評価している小学校です。それだけに行動観察については、厳しい視点で子供を評価しています。面接時に家庭環境の雰囲気を正確に伝えるためにも、普段から親子の会話を意識的に多く持つようにしてください。そして親だからと言ってすべてのことに対して、上から目線で抑えつけるような育て方は好ましくありません。

 

具体的な質問としては

〇立教小学校に何を期待されていますか?

〇家庭での育児の中で、最も力を入れていることが何ですか?

父親への質問としては、出身校や現在の職業についての質問に及ぶ場合もありますので、はきはきと端的に答えられるようにしておいてください。

〇志望理由や学校説明会などに参加して得たものは何ですか?

〇男の子を育てるということで相談できる人は常に誰ですか?


運動テストなどについて

運動テストの中でも、指示をきちんと聞いてその通りに運動をすることが求められます。
その時に問われるのは走る速さなどではありません。指示されたことを、どの程度丁寧に行えるかどうか?ということが合否にも関わってくるのです。
ダンスや模倣についても同じことが言えます。体でリズムを感じることはとても肝心です。
専門的なリトミックの習得は必要ないまでも、体を動かすということが自然にできることが望ましいのは確かです。
立教を志すためには一定期間、ピアノ教室などに個別に通いリトミックのレッスンを数回してもらうだけでも、感覚が体の中に入りますので、本人の自信に繋がります。

 

┃立教小学校に対応するために大切なこと

自分の子供をよく知ることが必要です。子供の口から話すことに親が真剣に耳を傾けると、子供も親の話を真剣に聞くようになります。これが聴く力や考える力に結びついてくのです。すべては家庭での会話が基礎となります。個別テストのお話の記憶に対応するために、塾で勉強をしているとしても、本の読み聞かせは重要です。そして、日常的なお手伝いの習慣化についても家族でルールとして決めるなど、工夫をしておいてください。

立教小学校受験のためには、学校独自の特色ある試験を子供なりに適応できるような力をつけなければいけません。ペーパーテストが行われないことを、過信せずに、ペーパーテストをクリアできるほどの、能力を蓄えて口頭試問にも強くなれるように、塾でもしっかりと演習を積んで家庭環境を整え対応をすることが求められます。

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