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お受験に関する学校の噂に振り回されないで準備期間を過ごす秘訣

希望の幼稚園小学校お受験に関係する情報には、親は常に心を動かされます。例えば「このスーツを着ないと面接で印象が悪くなる」と聞いて予算よりもはるかに高いスーツを購入したり、ネットの上で騒がれていることを信じて、何が真実か?わからなくなっている人も多いはずです。

必要な情報とそうでない情報をしっかり線引きし正しいお受験準備を行いましょう。

目次
▼ お受験のことで神経質な状態になる家庭の特徴
▼ 小学校お受験は、話題になりやすい情報収集が大切
▼ お受験の情報は正しい事を聞いているのか判断する力
▼ 学校の特定の宗教に入っていないと合格はできないの?
▼ お受験本番が近づくにつれて流れる噂を鵜呑みにしない
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お受験のことで神経質な状態になる家庭の特徴

 

お受験関連の噂都市伝説的な内容は、常にネット上で騒がれていることです。
そして幼稚園や保育園の母親たちの間では、それが実しやかに流されているという現状もあります。
その中には、富裕層の子供だけがお受験に合格できて、年収レベルでいくら以下の家庭はどれだけ頑張っても無理、
というような低俗な噂話を流す悪質な人もいるのです。
例えば純粋にこの内容を見たときに、普通の家庭の子供を持つ人は、どんな気持ちになるでしょうか?
神経質な親の場合には、「どれだけ頑張っても無理なのか?」とさえ思い悩んでしまいます。
これは受験に対して真摯に取り組んでいる人に対しての冒涜です。すべては根拠のない不確かな内容ばかりなのです。
それでも、日々神経を尖らせている親にとっては辛辣な情報でもあるのです。モチベーションが一気に下がり、深刻な表情で相談に見える方もいるほどです。



すべては噂であると流すべき

このようなマイナス情報だけで受験を断念するようなことのないようにしてください。決して年収レベルで合否を決めるような学校はありません。
またそのような学校があってはいけないのです。一般論として、受験に合格をして、指定日までに入学金や授業料を支払えばそれでどの生徒も同じ立場なのです。
それなのに、心が痛むような内容の噂が流れること自体が、お受験を目指す親には目の毒なのです。

子供への支援を積極的に続け通塾にも付き添い、最後まで伴走するような気持ちを子供に向けるのが親としての務めです。
そこまで、真剣に取り組んでいるからこそ、嫌な噂話には、心が揺れ、純粋な方ほど内容によって思い悩んでしまうのではないのでしょうか?

 

小学校お受験は、話題になりやすい情報収集が大切

 

お受験への偏見は今なお続いているようです。そこにはコネやお金が通用するものだと、テレビドラマで見るような光景を想像する方もいるかもしれません。
実際に合否を決めるのは、コネではありません。積み重ねてきた努力による実力の差が合否を決めるのです。
現実に、コネがあっても成績が悪いと合格が出来ないのがお受験の世界です。それをきちんと踏まえて考えておくことが良いでしょう。

学校側が求めるのは、その小学校に協力的な両親のもとに育った折り目正しい子供です。それ以外の何物でもないのです。
それよりも、協調性のある行動が出来ず、成績とともに不振な場合には、不合格通知が届く確率がたかまるほどです。
あくまでも小学校受験は、一定レベルに成績が到達していないと合格はできないのが本当です。それ以外の噂に振り回されないようにすることが、身を守ることにも繋がるのです。

 



親の勤め先や学歴が合否に関連するのか?という噂

お受験の噂話で一番多いのが親の勤め先や学歴についての内容です。これは個人のプライバシーにかかわる話でもあります。
それなのに、その小学校の出身者でないとかなり不利になるという噂や、高卒の親の子は合格できない、などという失礼なレッテルを貼ろうとする噂も流れて来ます。

実際に同じ私立小学校出身の親が居ても成績が振るわないと合格圏内にたどり着けないのです。
そして学歴が高くない親であっても、子供の実力がその小学校のレベルに達していれば合格するのです。根も葉もない噂に気持ちが揺れてしまうのは、時間の無駄です。
そして少しも得にならない話には耳を傾けないようにしましょう。

 



一部の有名私立小学校の場合

必ず願書に親の勤務先や学歴を記載する欄があるようです。一握りの小学校においては、まだまだ出身OGの子息子女を優先するという流れもあるようです。
但し、最近の願書を精査してみてもほとんどの私立小学校では親の学歴などを問う欄はありません。
勤務先などを記載するような内容もありませんので、そこは一握りの小学校に限っての話だと割り切りましょう。
なぜ親の学歴で合否を決められるのでしょうか?そのようなことが起こり得ること自体が不思議でなりません。冷静に考えればわかることも多いのです。

 

お受験の情報は正しい事を聞いているのか判断する力

ほとんどの私立小学校や国立小学校が親に求めるのは、学校の運営に協力的かどうか?という点です。
年収が多くあろうとも、親が学校運営に否定的であればそれはマイナスになるのです。肝心なのは親の学歴ではないのです。
親の気持ちがどれだけ学校に寄り添ってもらえるかどうかに関わってくるのです。本当に必要なのは、親の協力性に限られているのです。

学校に文句ばかりを投げかけてくるような親は、正直なところ学校にとっては望ましい親ではありません。
それよりも寡黙に淡々と学校への協力を惜しまないような親の方を優先させたいのは当たり前のことです。
そのような親に育てられた子供は、本当に良い子でありよりその小学校に向いている子供であると判断されるのです。

 



富裕層が集まる小学校は確かに存在する

都内の一部の私立小学校には芸能人や有名人の子息が集まります。これも否めない事実です。それをまた都市伝説のように噂として大げさに流す人がいるのも事実です。
最初から富裕層が多いと知られている小学校を受験する場合にはその先のお付き合いについても、懸念しておく方が無難でしょう。

富裕層が集まる小学校は後々付き合いが大変、ということが気になれば、それはそれで対処するべきでしょう。
経済観念が同じような家庭の人と、上手に付き合えれば子供の父兄としても学校生活で肩身の狭い思いをせずに済みます。
すべての生徒が富裕層であるという情報ソースも定かではない噂に過ぎないのです。噂を自分で検証すれば良いのです。

 



子供同士の付き合いには親の経済事情は関係ない

あたりまえのことですが、子供同士の付き合いに親のバックグラウンドは関係ありません。
それでも、あまりにもそのようなことが気にかかり、安心して通わせることが困難になるのでは?と思う場合には富裕層が集まると言われる小学校受験を回避すれば良いのです。
もっと経済事情が平凡な家庭が集まる私立小学校もあるはずです。

噂を逆手にとって自分で検証して、それが事実であるとわかれば方向転換も可能なのです。
まずは志望校を決める際には、受験をしようとしている小学校の口コミなどを自分なりに精査したうえで、
今後通うとなった場合にも無理なく通えるかどうか?を判断すれば良いのです。ややこしい人間関係がしんどい、
と感じた場合には志望校を変更することも、一つの選択です。

 

学校の特定の宗教に入っていないと合格はできないの?

例えばキリスト教の学校の場合には、その宗教色を理解したうえでお受験を決めれば良いのです。
親が無宗教だからという理由で合格が困難であるというのは間違った噂です。
そもそも、宗教色のある学校は経営上、信者以外の父兄にも宗教のことを理解してもらえればということを目的にして広く門戸を開いているのです。
強制的に入信を進めるようなことが皆無なのです。

宗教の勉強の時間に、それを拒否するなどの行為さえ行わなければ無理なく通うことが出来るのです。
そこで難しく考える必要もありません。学校の理念に賛同できればそれで良いのです。
妙なクレームや過剰な苦情を入れ続けるようなことさえしなければ、難なくその小学校に子供を通わせることが出来るのです。

 



その小学校独自の教育方針に従うことが出来ればそれでOK

仏教やキリスト教の勉強の時間には、宗教色の強い授業が行われます。これは予め建学の精神の上でも親に話があるはずです。
これを極端に拒否するような態度を取ると、学校側に非常に迷惑がかかります。
そのようなことをする親は前代未聞ですが、予め宗教教育を行う学校であることを理解しておけば問題のない話です。

一つの勉強として親は捉えればそれで良いのです。子供が宗教の時間をどのように捉えるかは、子供の持つ価値観に任せれば良いのではないでしょうか?
一つの学習として子供が学び持ち帰ることについては強く否定などをせずに、話の一環として耳を傾ける親であるべきです。

 

富裕層が集まる小学校は確かに存在する

悪意のある書き込みをする人が残念なことにこの世の中にはいます。お受験の当日や、前日に、あり得もしない面接の内容がリークされる場合や、
親が目にすると気にするような内容を平気で書き込む人がいるのも事実です。
学校側がそのような書き込みをするはずはありませんし、関係者がそのような低俗なことをする意味もありません。

そこは冷静になるべきです。まず、掲示板などは閉じて、今通っている塾の講師の話に耳を傾け自分で集めてきた情報を信じて心穏やかに、
受験当日を迎えられるのがベストなことです。人は、思いが強ければ強いほど、その内容に関連することについては心が敏感に反応するものです。
それが噂であることは明確なのに、気にしてしまうのは無理のない話です。
それよりも、余計な情報を見聞きしないようにいわゆる情報ツールや掲示板から離れること身を守る方法です。

 



学校側はあくまでも公平性を保つのが教職としての聖域

これから受験をしようとしている小学校の教育方針や教職員の人たちを信じて、志望校として選んだ学校に向けて、純粋に努力を重ねることが肝心です。
それ以外の雑音には耳を貸さずに、ノーマルな心で向き合えるように余計な噂などは遮断する強さを親が持つべきです。
子供自身がそのような噂を見聞きすることは少ないはずです。
ここは親としてしっかりとした信念を貫いて、これまでの歩みを信じ、本番に臨めるように子供を最後まで守り抜きましょう。

そしてこれまでの努力を信じて、子供の背中を押せるような強さを持ちましょう。それがお受験をする子供を持つ親の最低限の心得です。

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