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小学校受験にふさわしい品格×らしさは、毎日の生活で身につける

小学校受験の準備期間中には、塾に通う機会や模擬テストを受けるために、初めての場所に出かけることが今まで以上に多くなります。自宅で過ごしていた環境から少し離れた場所で過ごす時間が増えてくるでしょう。お受験本番では口頭試問や行動観察という考査があります。ここで小学校側が、観察をしているのが子供の「品格」です。

特に私立小学校では高い品性を養う教育を実践しています。お受験の段階で、乱暴で聞き分けのないタイプの子供は不利になるというわけです。このあたりをシビアに受け止めて、まずは子供の品性について考えてみましょう。
そして、親として常識の範囲内で品性を保てているのかどうかを見直す機会を作ってみましょう。

目次
▼ 子供に求められる基本の品とは「ルール」を守ること
▼ 友達に意地悪をせず思いやりの心を持ちましょう
▼ 子供には区別できない言っていいこと悪いこと
▼ 毎日の家庭教育で育つ子供らしい自然な品格
▼ 安心して小学校受験に取り組むために親子で見直そう
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子供に求められる基本の品とは「ルール」を守ること

世の中には数多くのルールがあります。
それを一つずつ学んで人間関係の築き方や生き方などを幼児期から少しずつ学んでいきます。
その基本となるのは、当たり前のルールを守るという方法です。

身近なことですが朝起きたら家族に「おはよう」を言う、朝ご飯を食べる、
幼稚園に遅刻をせずに到着するというルールなども、細かく数えればきりがありません。
ただ、小学校受験においては細かなルールを言われなくても守れるかどうか?が基準になっているのです。

そこは侮れない部分でもあります。塾に通っている生徒で、どんなに勉強が出来ても忘れ物を連発する生徒がいます。
何度注意をしても、必ず通塾バッグの中に何か一つ忘れ物をしているのです。
幼児の間は親がすべての準備を整えるのが当たり前、という考え方も確かにあります。
それでも、小学校受験を目指すという立場においては「最低限自分のことは自分で行う」というスタンスを
早い段階から取っている子供の方がすべてにおいて優位になります。
幼い頃から家庭の中でも、細かなルールをいくつか決めて、子供に守らせるというしつけは、
絶対に小学校受験においては実を結びます。

実際に、塾での過ごし方においても、授業が始まったら先生の方を真っ直ぐ見つめて話を聞く、
という最低限のルールが敷かれています。これすら守れずに席に着くこと自体が難しいという場合には、
お受験以前の問題ということになります



社会のルールを守るために家庭で取り組みたいポイント

子供の中にはどうしても元気が有り余って、常に多動になってしまうタイプの子供がいます。
親がどれだけ制止してもなかなか落ち着いた行動を取れないというのは、お受験の世界では不利になります。
どうか、お受験を目指される場合には、まずは親が子供をある程度、落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
今は○○を頑張る時間だから集中しよう、という言い方で良いのです。
それさえ頑張れば次の瞬間に、普通の幼児に戻っても大丈夫です。
その積み重ねで、子供はTPOというものを意識できるようになります。

今は騒いではいけない場所、今は集中する時間、というように普段から親が繰り返し教えることで社会の小さなルールを習得していきます。
これが、やがて小学校受験本番の行動観察の場面では大きく作用してくるのです。
驚くことに、子供の素地が出てしまうのが行動観察です。試験官たちは些細な子供の発言や行動を見逃しません。
逆に、良い評価を与えることも行動観察の忘れてはいけないことです。
つまり道徳教育がどの程度行き届いているのか?ということが考査されているいます。

これは塾に通うだけでは、徹底できない家庭教育の領域です。

友達に意地悪をせず思いやりの心を持ちましょう

これは人間関係を円滑に保つために、大人になってからも忘れてはいけない人としての大事な「徳」の部分ではないでしょうか。
人として思いやりがある人は、周りの人に対して意地悪をしようという、考えを持たないものです。
よく昔から、「人にされて困ることは相手にはしない」という社会の基本を子供に教えて欲しいのです。
意地悪というのは、何かを隠すことや相手に不利益を与えるような行動だけを指すのではありません。
言葉遣いもその一つです。



周りの大人は要注意!幼児の言葉は誰かの真似をしている

汚い言葉を使うというのは残念ながら、幼児の場合には誰かの真似をすることで覚えてしまう負の習慣です。
これが蔓延してしまうと家の中でも外でも、汚い言葉を使うことが快感になってしまうのです。

これは最低限、是正するべきことなのです。どうでしょうか?普段から子供は特定のお友達を汚い言葉で罵ってはいませんか?
目上の先生のことを動物に当てはめて勝手な呼び名で呼んではいませんか?
まずは日常会話の中で、乱れた言葉を使っているとしたら、全力でここを正す必要があります。
品格とは人間の言葉遣いに一番現れるのです。これは幼児と大人に何ら違いはないのです。

たとえ、幼児教室やお受験塾で「出来栄え」が悪い子でも、丁寧な言葉遣いや丁寧な所作が出来る子には、
十分に将来性を感じるものです。またそれが事実、何らかのきっかけで大きく花開くものなのです。
子供の可能性とはそのようなものなのです。
ですので、今とても言葉が汚いという場合でも悲観せずに根気よく指導すれば良いのです。

子供には区別できない言っていいこと悪いこと

大人の場合、家庭の中ではある程度無礼講でも何でも話し合うのが当たり前です。

そこにも細かなルールはあって嘘をつかないことや、約束は最小限守るということは前提となります。
それでも、大人の会話の中には人に対しての批判や評価も当然含まれます。
但し、大人はそれを校外するようなことはありません。家の中ではOKでも外ではNGという使い分けができるからです。
これを子供に当てはめて考えてみてください。まだ幼児である子供にそんな器用なスイッチは利くでしょうか?
親が考えているよりはるかに、子供は親の会話に耳を立てています。
何が良くて何がダメなのか、家の中でも外でもルールを統一するべきでしょう。
まずは親が人の嫌がることはしない、言わない。そして約束は守る。相手を見下すような言葉遣いをしないということが重要です。

かつてお受験本番で、このような間違いがおきました。
子供には悪気はなかったようですが結果的に、その子は不合格になったのです。その出来事は行動観察の場面でおきました。



子供が行動観察で悪気はなくてもお友達を傷つけてしまった場合

行動観察で何らかの課題に取り組んでいる最中に、体格がややふくよかな女の子がいました。
はさみやノリが上手に使えずにかんしゃくを起こして、周りの子供に迷惑をかけていた場面があったようです。
今回問題になった子供は思わず、試験官の先生に言いに行ったようです。

「あのブタみたいな女の子が邪魔をします。」

相手を屈辱的な表現で言い表すことで、非常に悪い評価を得てしまいました。
見たまま感じたままを表現するということは時に、非情な印象を与えてしまいます。
悪気のない気持ちであっても、人のことを「ブタ」などと言ってしまうのは、最低の行為とみなされました。
つまり品格のない子という烙印を押されてその後の、チェックも厳しくなり結果的にその私立小学校には、
相応しくない生徒と判断されてしまったわけです。非常に残念なことですが、実際に起きたことです。

ある種、事故のようなことですが小学校受験の場面では子供の行動観察において最重要視されることです。
親はそこまで厳しい考査であるとは感じていなかったようですが、これが実情です。

毎日の家庭教育で育つ子供らしい自然な品格

子供の中には、特に何の躾をしなくても真っ直ぐに成長をしてくれるタイプの子もいます。
きっとご両親が常に、家の中でしっかりとした品格を持ち合わせているからだと思います。
普段の会話の中でも汚い言葉を使うこともなく、子供を頭ごなしに叱責するのではなく諭すように叱るという方法で接していると、
子供もそれが当たり前だと感じるようになります。言葉遣いや立ち居振る舞いというのは、親を生き写したようなものです。

それだけに、普段の生活がどれだけ重要なのかということがわかります。
お受験業界の中には、マナー教室を実施している場所もあるほどです。
面接や行動観察の場面では子供の本音が如実に表れるものです。
あとから取り返しのつかない言動や行動をしてしまい、不合格になるようなことだけは避けたいですね。

それには、品格というのが最初から最後まで付いて回るわけです。姿勢よく座れることや、きちんとしたお辞儀が出来ることは優秀な証です。
ここを必ず押さえておくべきでしょう。心のこもらないお辞儀や挨拶は相手に伝わります
これほど無意味なものはないのでしょうか。



小学校受験のための品の良さだけを求めない

お受験の準備を始めたばかりの頃は、どこから見ても落ち着き払った良い親子という印象の生徒さんがいました。
年中の頃から塾に通い出し、お受験を目指して頑張っていました。
しかし、年長になったとたんに何かがその子供の中で弾けたようです。
きちんと整えた髪や綺麗にアイロンをかけたワンピースに似合わない言葉遣いや、態度をとるようになりました。
いわゆる「化けの皮が剥がれた」状態で、周りを驚かせたものでした。
よくよく観察をすると、お受験自体にあまり向いていない子供でありましたが、お母様の強い希望から、お受験を目指されました。
その子供が通っている私立幼稚園にも付属の小学校があるにも関わらず、ワンランク上の私立小学校を目指すために、
2つの塾を掛け持ちして日々、電車に乗って遠方の塾に通う日々だったようです。

いわゆるストレスが乱暴な行為に繋がってしまったのでしょう。
このお母様の例を挙げると、小学校受験のために良い服を着させておとなしく振舞うように、しつけておけばすべてうまく行く、
という間違ったコントロール方法でした。その為ある日突然、制御不可能になってしまいました。
こうなってからでは遅いのです。親が子供の性格を考え誰の為のお受験か意味を考えるべきです。
その子の許容範囲を超えているような受験勉強や性格、特性に見合わない小学校を志望することはどれだけ無謀なのか?
ということを講師の立場から考えさせられました。

安心して小学校受験に取り組むために親子で見直そう

意思をしっかりと持つ子は、幼児であっても何でも本音で話してくれます。
自分で最後まで頑張ると言い切る子もいます。それ以外の場合には、親がある程度引っ張らないと最後までやり通せない場合も多いのです。
ここに品格を持ち合わせなければと考えすぎ過ぎてしますと本当に大儀なことになります。
ですから幼い頃から当たり前の品性を持ち合わせることが出来るように毎日の家庭環境を見直し取り組んでいきましょう。

まずは、親が襟を正し子供に接することから始めてはどうでしょうか。
どうしても間に合わないという場合においては、マナー教室に親子で通うという選択も間違いではないと思いますよ。

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