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暁星国際流山小学校・受験対策

千葉県木更津市にある私立小学校ですが都内からもスクールバスが運行しているという利点を生かして、多く生徒が神奈川県、東京都内からも通っているのが特徴的な小学校です。カトリックの教えを重んじた教育がベースになっています。まずは人格の尊重と知的能力を年齢相応に育成することを、主な目標としています。そしてこれから訪れる国際社会に適応できる語学力やグローバルな視野を持てることを意識した教育方針が魅力的な私立小学校です。

千葉県木更津市にある私立小学校ですが都内からもスクールバスが運行しているという利点を生かして、多く生徒が神奈川県、東京都内からも通っているのが特徴的な小学校です。
カトリックの教えを重んじた教育がベースになっています。
まずは人格の尊重と知的能力を年齢相応に育成することを、主な目標としています。
そしてこれから訪れる国際社会に適応できる語学力やグローバルな視野を持てることを意識した教育方針が魅力的な私立小学校です。

目次

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レギュラーコースとイングリッシュコースに分かれる

暁星国際流山小学校では国際化を強く意識した英語教育を強化しています。
レギュラーコースの場合には、毎日1時間の英語授業がカリキュラムに組み込まれます。
特に発音にはポイントを置いて英検の3級と準2級までの取得を目指すことを年間目標として学習をします。
インターナショナルコースの場合には、国語の授業以外は英語での授業となります。
すべてアメリカ仕様のテキストを使う授業が展開されます。
もちろんネイティブに近いような語学力を身に付けることを最終目標としているからです。
受験の内容も、この語学のコース選択によって変わってきます。

小学校時代の蓄積が大学受験へとつながる

高校までの間は、系列校に進学をしますが、大学受験の際には慶応や上智など偏差値が高い大学への進学率が高いのも特徴です。
英語をしっかりと学ぶという特徴的な授業の成果が大学受験の場面でも色濃く出るというのは、まさに、幼い頃からの学力の余力があってこその実績だと思います。



試験内容について

 

・ペーパーテスト
・運動テスト
・個別テスト
・集団行動観察
・面接

 

以上の項目に分かれて各分野の考査が行われます。
面接に関しては、レギュラーコースを選択する場合には、日本語での面接ですがインターナショナルコースの場合には、英語での試験となります。


ペーパーテストについて

・言語
・20までの数操作
・数の加減
・同図形の発見
・パズルの構成
・推理

 

1クラス20名で行われる集団考査となります。
所要時間は30で合計6枚のペーパーテストを解いていきます。
1枚につきそれほど長い時間を使えないというのは本当のところです。
基礎学力をしっかりと付けた状態で、試験に臨めるように準備を怠らないようにしてください。
筆記用具は鉛筆やクーピーです。
使用されるのはテープレコーダーです。


数の操作について

小学校受験の準備には10までの数の操作ができれば十分!という情報もありますが、暁星国際流山小学校では過去に20までの数の操作についての問題が出題されています。
20までというのは、ややハードルが高めという気もしますが、実際には、おはじきなどの実物を使って10よりも20までの数を強く意識しならが取り組めば特に問題はありません。
親子でおはじきを均等に分ける操作や、どちらの数量がいくつ多いか?などの設問を随時考えながら、親が子供に口頭で質問を投げるなどして、対応してみてください。

ペーパーの中だけで数感覚は育ちにくいのが現状です。
プリントと連動させて数の感覚を早い段階で身に付けさせるのも大切です。

この種類の問題を取りこぼさないようにするためには、ある一定量の問題をこなす必要もあります。
これは数の加減にも、つながりますので十分な演習を積むことが大切でしょう。

 

図形問題について

図形問題は、とても難易度が高いように子供には映る傾向があります。
実際にはお手本通りの図形を選ぶだけの問題です。
それでも、ひとつずつ違うところをチェックしていくことで同図形を探すということに作業能力が伴わないと、どうしても点数にはつながりにくいのです。

どこが違うのか?に気づけるかどうか?がこの種類の問題の分かれ目となります。
目の錯覚というものを、起こしてしまうと正答率も下がります。
そうならない間に、図形の細部にまで神経をとがらせて観察力をもつことが絶対に必要になります。
パズルの構成についても、実物の図形パズルなどを使って、自分で答え合わせをするなど、まずは指先を動かしてパズルに勤しんでいると、自然に図形の感覚も身に付き始めます。

 

推理問題について

観覧車を使った問題で、Aの場所にいる動物がBの場所に移ったときに、Bの動物はどの場所にいるのか?という問題がほとんどです。
この場合には、両手を使って同じように指を移動させることで、答えを導き出せるようになっています。
また重さ比べなどの場合にも、絵を見て重い順から答えるという、予め決められたルールに従わなければいけません。
問題の中に定義されているルールがすべてです。
そこには自分の概念を投影しないようにするのも、小学校受験の問題に対応する術です。


運動テストについて

1クラス10名で運動テストを受けます。
所要時間は10分です。
平均台やボール、フープを使った指示運動がメインになります。
内容としてはリズム感覚や幅跳び、ボール投げ、平均台、などを使います。
運動テストでは、種目の出来栄えを問われているわけではないのです。
それよりも、指示を理解しながらどこまで、その指示通りに動けるか?が肝心となってくるのです。
もちろん、最初に詳しい説明がされます。
競技を行う手順やルールをしっかりと聞き取ることが大事です。

その上で待っている時の態度や姿勢などにも十分に神経を向けて、

今は試験の最中であることを、忘れずに最後まで真剣に取り組めるかどうか?

が運動テストでは問われることを忘れないように、子供にも伝えるべきでしょう。
もちろん塾でもその指導はしっかりと行います。
ある程度、体操テストに備えては、家庭学習の域を超えて、塾に任せて本人の意識を高めるという必要性も大切です。


行動観察について

試験が行われる年度によって若干に違いがありますが、風船バレーなどが題材に使われます。
そして基本的な生活習慣を指示通りにできるかどうか?という行動観察が行われます。
例えば風船バレーなどの場合には、楽しく思わず羽目を外してしまいそうになります。
そこが子供の中で難しい部分でもあります。
なによりも、指示通りの行動ができて、自分を律することを行いつつ周囲に迷惑を掛けない行動がとれることが、ベストなのです。

簡単なゲームを通して見えてくるその子の動きや思考、そして協調性の有無などは、厳しい視点で試験官はチェックを入れています。
そのあたりのことを決して忘れないようにして、行動観察の場に挑めるように、塾では意識の部分から教育をしていきます。
ここにも一朝一夕ではどうすることもできない現実が存在します。
行動観察については、普段の幼稚園生活などを通じて、親も子供は外で見せる「顔」を知っておくことが特に肝心と言えるのです。


絵画制作

クレヨンやハサミをつかって条件画を描くことや、図形を合わせる作業やちぎり絵、課題画、または、つけたし画などがその年度によって課題として与えられます。
とにかく何かを描くということに得意意識を持てるように、練習や演習を積んでおくことを、おススメします。

 

個別考査について

フラッシュカードを使って図形を合わせる質問やおはじきを使っての数操作を、1対1の状態で考査されます。
ここでは豊富な語彙力も大きく評価の対象になります。
聞かれたことに、明るくハキハキと答えられることが最低限、必要になってくるのです。


面接について

本人と保護者は別に面接が行われます。
面接官は1名ですが1対1の面接という場面になります。
所要時間も短く、ある程度簡潔な内容が問われると考えておいてください。

本人に対して

家族について
家の中のルールについて
家庭での生活の様子

保護者に対して

志望動機
家庭での教育方針
保護者の仕事について
暁星に対して期待していることは
子供の性格や長所と短所
自然に触れ合う機会はあるかどうか?
子供との接し方
説明会に参加した時の感想

短い時間の中でもピンポイントを押さえた質問を受けると考えておく方が良いでしょう。

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