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森村学園初等部・受験対策について

森村学園は自然に囲まれた環境の中にある男女共学の小学校です。学校教育の中で、正直、親切、勤勉を学校のモットーとしています、しっかりと学校生活の中で、善悪の判断がついて、思いやりと自分自身に対しても強い心を持つよう教育をしていきます。

森村学園は自然に囲まれた環境の中にある男女共学の小学校です。
学校教育の中で、正直、親切、勤勉を学校のモットーとしています、しっかりと学校生活の中で、善悪の判断がついて、思いやりと自分自身に対しても強い心を持つよう教育をしていきます。
カリキュラムのなかで心身の鍛錬や基礎学力をしっかりと身に付けることで将来的に有望な大人に成長できるように、森村学園初等では、人材育成を目指します。

目次

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森村学園初等部試験内容は?

男女で試験日は分かれています。
例年倍率が3倍~と高く、受験に対しては時間をかけて丁寧に基礎学力と応用力を積み上げた子供たちが、良い成績を残しています。
試験内容としては次の通りです。

・ペーパーテスト
・個別テスト
・集団テスト
・面接


 

ペーパーテストは難易度が高め

ペーパーテストの領域は幅が広いので、一般的に小学校受験で出題される範囲の問題は過去問も含めて多く演習を積んでおくと試験日も実力をはっきできるはずです。
森村学園は、併願校として他の難関校を受ける子供も、受験をする学校です。
その分レベルが高いと感じます。
精鋭の子供達が受験日に集まると思っていても間違いないでしょう。
本命として受ける子供も大勢います。
それだけに倍率が高まっていると考えれば理解できます。

・言語
・お話の記憶
・数量図形
・常識


 

などの範囲から出題されます。
ペーパーテストは個別の形で行われます。
とにかく取りこぼしのないように、しっかりと演習を積んでおくことが必要です。
できれば年長になった時点で、毎日少ない枚数でも構わないので、決まった時間にペーパーテストをおさらいするという習慣をつけておいてください。
問題に触れない日がないようにすることも、親としてのテクニックです。
生活に直結しない図形問題や推理問題などは、演習を積んだ分だけ頭の中に入りますが、抜けていくのもどうしても早いのです。
受験本番を見据えて直前までは、その習慣を崩さないように保つことも、とても重要なことです。

 

図形の問題について

例年、点繋ぎ、再構成、回転、左右対称などのなかから出題されます。
ペーパーテスト上だけではなくパズルなどを使って実際に図形には触れながら知識を定着させることが賢明でしょう。
出来るだけ早い段階で、図形の問題に触れて、子供が図形問題の考え方を会得するまで繰り返して演習をすることをおススメします。

 

言語の問題について

言葉をつなぐ問題や、同頭音語などが出題されます。
言語については一朝一夕にはいかないものです。
日常的な会話のなかで、言葉遣いに気をつけて多く言葉を覚えられるように、計らうべきでしょう。
絵本を読みことや、親子の会話を弾ませることだけでも子供の言語能力が磨かれます。
プリント学習だけでは追いつかない部分で、言語学習は家庭での鍛錬が必要な分野であることを深く認識をしながら、取り組んでください。

 

数量の問題について

数量と言っても数感覚についての問題はなかなか、奥が深いのが本当のところです。
問題を見ていると、結局は数の和や差を問うわけですが、単純に計算ができれば良いという話でもありません。
そのあたりについては、常に数感覚を鍛えることが必要です。
遊びの一環でビー玉やおはじきを使って、均等に分ける練習などをすれば、少しずつ数感覚を養うことができます。

 

常識問題について

常識の範囲はかなり広いので、塾でプリント学習をするだけでは、なかなか知識の定着には至りません。
そこで、必要なのは家庭でも季節を感じる行事に参加をするなど、視覚的にも子供に四季を感じさせる努力です。
また、植物や季節の草木なども図鑑だけではなく、実物を見せることに意味があります。
何事も、実物を体感することで知識につながっていきます。


森村学園小学校の「お話記憶」対策として

お話の記憶の対策としては、とにかく集中力を持ってそのお話に聞き入るということに尽きます。
森村学園の出題傾向としてはお話の記憶は長文であることは有名な話です。
その分、集中が途切れることなく続いている必要性があります。
子供の集中力というのは、驚くほど短い場合が多いのです。
小学校受験の準備を始める段階では、お話の記憶などは、とにかく何度も演習を重ねる他に対策は見当たりません。

そして、お話をただ聞くということにとどまらずに、頭のなかで想像をすることが大切になってきます。
即座に頭の中にお話の内容をスケッチするという意味です。
これを繰り返し練習することで、イメージを持ちやすくなります。
そして長文の中でも、何をどう覚えて置けば良いのか、というコツもつかめるようになるのです。
これが大きなポイントとなります。


家庭で出来る練習方法は?

絵本の読み書きをすることが一番の早道です。
しかも少し話が長めのものを選んでみてください。
まずは読み聞かせの間は、一点に集中させるようにします。
何よりも他の物音に対しても一切、集中を途切れさえない練習も必要です。
そして、話の途中で時折、内容について質問をしてみてください。
そうすることで、子供は聞かれたことに答えようと、しっかりと物語を聞こうという姿勢になります。
この姿勢を最初から保てる子供は非常に少ないのです。

頭の中で想像をするためには、まず聞く耳を持たないといけません。
そうして受験本番に備えて長文も理解できるようになるのです。
ここまでの間には長い道のりがあります。
小学校受験を検討した段階で、まずはお話の記憶の練習を開始することをおススメします。
短い文章から少しずつ長い文章に慣れるようにしてください。
実際の試験では1問の回答には数秒という時間しか与えられせん。
お話をじっくりと思い返している時間はそれほどないのです。
そこを、訓練するために塾にも通い、家庭でもおさらいをする必要性が高いというわけです。


個別テスト

宝物の絵を作るなど、その年度によって指示される内容が変わりますが個別に工作をすることが一つの考査となっています。
個別ですので所作を細かな部分まで観察されるという点には十分に注意をしてください。
何事も丁寧に行えることや、指示がわからないときには、「もう一度教えてください」と、正しい言語を使いながら試験官に対応できることも、個別テストでは評価の対象になります。

個別と名のつくものについては、1対1という場合がほとんどです。
大人と1対1で話す機会が少ない子供の場合には、その場面に対して緊張をしてしまい、実力を何も発揮できず終わるという残念な結果もあるのです。
個別対応をしている塾に通い、集団学習と使い分けて子供に「慣れる」機会を設ける必要があります。
個別対応の練習を親とするというのは、緊張感に欠けます。
やはり第三者の大人の手を借りて対策を進めるようにしてください。


集団テスト

所要時間は50分です。
例年4人1組で相談をしながら指定されたものを作りあげるといいう作業があります。
そのほか自由遊びはすごろくやボーリングなどを実施した年度もありました。
集団テストの場合には、やはり周囲の仲間と気を緩めて、おしゃべりに興じてしまう子供が中にはいます。
また指示を与えているにもかかわらず、待つ態度が悪いことも非常に目立ちます。

集団テストは個別テストでは見えなかった子供の素地が見え隠れするものです。
言葉遣いや、子供の態度などがすべて、試験の考査内容になります。
集団行動についても、塾でしっかりと、試験本番と同じようなシュチュエーションの中で行えることが理想的です。


面接について

森村学園小学校では父母面接が行われます。
子供を外した状態で面接官と両親の間で行われる面接の内容としては次のような内容です。

・森村学園小学校の教育方針についての考えをお話ください
・家庭での教育方針について教えてください。
・子供を叱るとき、褒める時のタイミングを教えてください


 

などと、子育てに関する内容が多いので、まずは両親の間でも子供に対する教育方針については、しっかりと話しあっておく必要があります。
子供よりも、その時点では親が見られているという意識を高く持ってください。
森村学園に相応しい親かどうか?という視線で見られていることを理解すれば、どのように真摯に振る舞うべきかがわかるはずです。

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