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有名幼稚園の倍率は半端ない!合格できる3歳児とは?

有名幼稚園と言われる場所には必ず受験が存在します。その倍率も多いときには10倍を超えるのです。若干3歳児の子供たちの何を考査し、どのように選考を進めるのか?親として知っておきたい部分でもあります。稚園受験では、家庭の教育方針やしつけが重要視されます。特に、私立大学付属幼稚園や国立大学付属幼稚園などでは、面接を重視する傾向があります。

多くの場合には幼稚園受験のために塾に通い、最低限のお勉強を行うわけです。
家庭ではなかなか甘えが出てしまい、何も頑張れないというのは、3歳児は当たりまえの反応です。
そこで、親御さんはどのように幼稚園受験に向き合うべきなのかみてみましょう。

目次
▼ 幼稚園受験で重要視されるのは家庭での子育て!3歳児の能力の差はほとんどないい
▼ 「幼稚園受験」を見据えた環境作りが子供の「集中力」向上などに効果がある
▼ 普段から慣れていないことは出来なくて当たり前!訓練の繰り返しで身につける
▼ 子どもの素の姿が現れやすい「親子遊び」は 普段の親子関係がポイント
▼ 有名幼稚園受験の山場は面接!普段から子供の様子や成長を感じることは必要
▼ 面接で口頭試問を兼ねる幼稚園もある
▼ さいごに ~本音が見える幼稚園受験での面接~
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幼稚園受験で重要視されるのは家庭での子育て!3歳児の能力の差はほとんどない

目指す有名付属幼稚園にもよりますが3歳児にペーパーテストを課したところで大きく差の出ることはありまん。
まずは、自分の子供を入園させたいと思う幼稚園の情報を集めることから始めてください。
概ね幼稚園の教育方針や大学の付属幼稚園の場合には、求められる幼稚園児像というものが見えてきます。
倍率が高い幼稚園には、それだけの魅力が詰まっているわけです。
だからこそ、どのご家庭のお子さんもそこを目指すという観念が芽生えるのです。



準備期間よりも準備内容の充実を

幼稚園受験の場合には、小学校受験よりも親の教育方針子育ての在り方が問われます。
幼稚園としても、当然3歳児の能力を何かで計ろうとは思っていません。
当然のことです。
「では何で差が出るのか?」ということを親御さんは是非とも知っておいてほしいのです。
準備と言っても能力開発という意味ではありません。

まずは、家庭での当たり前の生活を送ることが大前提です。
豊かな感性や語彙力ごいりょくというのは、たどたどしい中にも確実に宿るものです。
そこを試験官たちは見逃しません。

  • 親がお子さんにどのように普段から接しているのか?
  • そして、どのようにお子さんに関わっているのか?

というのは、面接を通してわかるものです。
その時にお子さんが想定外にグズったとします。
その時の対応力などは飾れないものです。

  また、

  • 親としてどのようにお子さんに接することができているのか?
  • 子供の感情表現などに どのように対応されているのか?

が問われるのです。

「幼稚園受験」を見据えた環境作りが子供の「集中力」向上などに効果がある


出典:楽天:ホップルタウン

親として

  • 志望する幼稚園の教育方針に賛同をしていることを言葉で伝えれるのか?
  • 親とて幼稚園行事などに、どのような形で参加を考えているのか?

など、その幼稚園を志す動機や入園後の生活について予めご夫婦で話し合っておくべきです。
キレイ事ばかりを並べても見破られます。
普段から、ご夫婦でお子さんを一緒に育てているという観念を持ち合わせている限り、何をどのように聞かれてもスムーズに回答できるはずです。

そして、幼稚園受験を考えた時から家庭内で「わが子をどのようにしつけていくのか?」という点においても真面目に話し合ってください。
お絵描きや塗り絵、粘土遊びなどで数分でも集中することが できるかどうか?
まだまだじっとできない時期ですが、「1日のうち数分でも落ち着いて何かに集中できるのかどうか?」です。
そこを試験官は見ているのです。



専用の椅子を与えてみる

自宅のリビングの片隅にでも 子供専用のお勉強スペースのようなものを作るのはどうでしょうか?
小さな椅子とテーブルに、お気に入りのおもちゃを置いてそこで集中して遊べるように親もその場所で相手をしてみる。
結局、「試験当日に何ができるのか?」というのは普段の生活の中で積んできた鍛錬次第なのです。
少しの親の努力で、お子さんが何か一つのことに集中できることが素晴らしいことなのです。

コツとしては、時間の流れを毎日同じペースで過ごさせることです。
巧緻性という分野は小学校受験では必ず出題される分野でもありますが幼稚園受験においても根気よく上手に塗り絵ができることや粘土を上手にこねることが高い評価につながるわけです。
要するに、普段の親の接し方が幼稚園受験には結びついてくるのです。
お子さんが、何かに集中できる環境を作ることも大切なのです。



普段から慣れていないことは出来なくて当たり前!訓練の繰り返しで身につける

子供が普段から短い時間でも椅子に座って何かに取り組む時間を設けることが幼稚園受験において とても重要なポイントになります。
幼稚園受験では、お子さんが何が上手にできるのかという感じで観察されますが、その根気態度までもが評価されるのです。
お受験対策に幼稚園受験の教室に楽しみながら通うことで、得意なことに集中して取り組めるようになります。

また、集団生活をする際に必要なハンカチティッシュをポケットの中に携帯させることも大切です。
靴を脱いだら揃えるという訓練は徹底的に家庭でマスターすべきことがらです。
半年もあれば必ず覚えます。
そして、手を洗ったらハンカチを出して拭くということも、幼いながらにマスターできているとすれば、かなり評価の高いお子さんということにつながるわけです。
これも幼稚園受験のおいては細かなポイントです。
それが自然とできるようになった際には、褒めてあげてくださいね。
褒められることでお子さんは自己肯定感を高め、親の愛情を感じることができるでしょう。



子どもの素の姿が現れやすい「親子遊び」は 普段の親子関係がポイント

幼稚園受験では、「親子遊び」をさせてその様子を試験官が加点減点をするという考査方法もよくあります。
普段どのように親が接しているかによって、お子さんはそこで素の姿を見せます。
その際に大切なのことは、普段通りの口調で、お子さんに接してあげることです。
そうすることで、おのずと親子の関係性が見えてくるものです。

母親の接し方というものは、親子遊びにおいて最大のポイントなのです。
親子で、「親子遊び」を楽しむことによって子供は自然と笑顔になるものです。
お子さんが熱中して遊べるように、時にはそっと見守ることも大切になりますよ。
色々と手助けをしたくなるでしょうが、ぐっとこらえて子どもの成長を見守って欲しいものです。



有名幼稚園受験の山場は面接!普段から子供の様子や成長を感じることは必要

有名幼稚園の場合には特に、試験=面接と考えている場合が多いようです。
実際に、この面接が最終判断に至る最大の材料になるからです。
一般の幼稚園の場合には、選考というよりも確認の意味を込めて面接をします。

  • 保護者はどんな方なのか?
  • 園児の様子はどうなのか?

という程度の視点で臨んでくるからです。

逆に有名幼稚園のスタンスはいかがなものでしょうか?
親子面接という形の場合、面接官は親に対してと、お子さんに対してとそれぞれの質問を投げかけてきます。
ここで親は的確に答え、お子さんも親の顔色を窺わずに答えられることが、かなり高い確率で求められます。

  • 母子分離は出来ているのか?
  • トイレトレーニングはどの段階まで進んでいるのか?

など 子育てに直結するような内容が目白押しになります。
リアルタイムに直面している内容だけに、親としては誠実に回答するべきでしょう。

面接で口頭試問を兼ねる幼稚園もある


出典:楽天ブックス

受験する幼稚園によっては、面接時に口頭試問が出題されます。
口頭試問では、絵本、もしくはカードに描かれている果物の名前や色などの聞き取りがあります。
即答できる程度のものばかりですので、お子さんは2歳児相当の知識さえ持っていれば大丈夫です。
その場で、運動能力的なものを確かめる場合もあります。
例えば、「片足ケンケンができるかどうか?」など、ゲーム感覚でさり気なくお子さんの運動能力やバランス感覚を見ている場合もあります。



子供の受け答えから見える家庭での親子の関わり

有名幼稚園では特に親子関係教育方針などに比重を置いた面接を実施します。
中には、普段の生活に関わる質問も出てきます。

「お母さんの作るお料理の中で何が一番好きですか?」

という質問に対して赤っ恥を掻いた実話ですが、お子さんは素直に答えました。
「ラーメン」
これはお料理と言わないわけです。

面接の場面は笑いに包まれたようですが親御さんは生きた心地がしなかったと後日聞かされました。
このようにお子さんは、正直に家の様子を面接官に伝えます。
そこに親がどの程度お子さんに入れ込んで教育をしているのかが透けて見えるわけです。
ある意味怖い話でもあります。

さいごに ~本音が見える幼稚園受験での面接~

有名幼稚園を受験するためには幼児教室に通い、「巧緻性」や「面接」などの出題傾向を踏まえた練習を積み重ねることが中心となります。
家では、普段からお子様には手作りの食事を食べさせ、親として恥じないような生活を実践し、お子さんを愛情いっぱいに育てることに集中してください。
それが合否につながるからです。
幼稚園受験では、父親、母親が子供に一生懸命向き合うことが大切になります。

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