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小学校受験は2年計画で臨むことが理想的

小学校受験を決めた時のタイミングがまだ3歳前後ということであれば、理想的な受験準備は2年計画で進めていくことをおススメします。幼い子供が受験準備に臨む場合には、すぐに親の思うような体制で学習をしてくれるとは限らないからです。現実は6歳までの幼児が小学校入試に関することを学習していくわけですが、物事をどのように考えて、常識や社会性をどのように身に付けていくのか?という成長過程の上で学ぶことが膨大にあります。

小学校受験を決めた時のタイミングがまだ3歳前後ということであれば、理想的な受験準備は2年計画で進めていくことをおススメします。
幼い子供が受験準備に臨む場合には、すぐに親の思うような体制で学習をしてくれるとは限らないからです。
現実は6歳までの幼児が小学校入試に関することを学習していくわけですが、物事をどのように考えて、常識や社会性をどのように身に付けていくのか?という成長過程の上で学ぶことが膨大にあります。
いきなり、ペーパーテストのような形で学習を始めても、少しも身に入らないことも多々あります。

目次

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小学校受験と家庭での教育方針

小学校受験をする、ということを親の方針で乳幼児のころから決めているという場合には、比較的スムーズに幼児教室から受験塾へ移行させながら子供を自然体で受験に対して、柔軟にかんがえられるようになります。
もちろん、親として受験を通じて子供の将来を常に考えていることが望ましいのです。
例えば、同じ家庭の中に暮らしていても親同士の教育方針が違っているという場合もたまにあります。
今後小学校受験の面接の場面では、それが大きく影響してしまうことも考えられます。

親にとって小学校受験に費やす時間というものが、ある程度必要であることがわかります。
そこをきちんと調整して一つの思いにたどり着けるまでの期間は親としても必要であるわけです。
行き当たりばったりで受験を決めるというのは、あまりにも浅はかなことです。
そこをきちんと考え合わせたうえで子供と一緒に小学校受験に踏み出すということは理想的なことです。

塾に通い受験を意識すること

子供をこれから受験に向き合わせるためには、あまりにも漠然とした家庭の教育方針では、絶対にまかり通らないことです。
そこに気づいてください。
受験塾に通うことで、明確な目標が定まり子供への接し方と同時に、何がどの程度必要なのか?ということがわかるのです。
小学校受験というのは、中学校受験とは全く異なるものだと、予め知っておいてください。
生活の中に習慣があるように、家庭での躾がそのまま小学校受験の場面では表面化します。

面接では家族での過ごし方や両親がどのように子供に接しているのか?というところまで質問されます。
小学校受験をきっかけに家族での会話が増え、子供の未来についても両親が話し合うことが増えるということが普通の状況です。
実際に、小学校受験には家族が一つになって目標に向き合うことが理想的なのです。
そのための期間としてはやはり、2年程度の準備期間があった方がより深く、物事に対しての考え方も定まります。

親は子育てを振り返る機会になる

これまでの育児はあくまでも子供が良い子に育つようにという気持ちで、子育てをしてきたわけです。
その評価は誰がするものでもありませんでした。
小学校受験という新たな目標の前に立つときには、これまでも子育てを振り返る有効な機会になります。
良かれと思って子どもに手を貸してきたことが、子供の自立を妨げてきたということも十分にあり得るのです。

これでは、本末転倒です。
可愛いと感じるのは、親であれば誰もが同じです。
それでも小学校受験を本気で考えるときには、心を鬼にする場面も訪れます。

なかなか家庭学習だけでは本格的な小学校受験の準備は捗らないものです。
子供が人の話を少しも聴けないということであれば、それこそ小学校受験に向き合う際には大きなマイナス点になってしまうのです。
最初は子供が何に対して興味を持ってどのようにものごとに取り組めるのか?という親として、子供を観察をする目を持つことが重要です。
実際には、受講料を支払っておけば子供が受験向けの子供に変わるというのは、妄想でしかありません。


小学校受験・最初の導入は考えることの楽しさを知ること

2年計画で臨む小学校受験の場合には、年中の春先から準備をすることが理想的です。
年少の時期には、まだまだ受験準備ということよりも、知育に力を入れる方が妥当でしょう。
4歳になれば何かを一生懸命考えることができるようになります。
その答えをわかろうとする仕草を見せるようになるのが4歳程度です。
ペーパー問題でも、どうすればわかるのか?ということを思案できるようになります。
その時に実物の図形などを見せながら説明をすることでダイレクトに頭の中に知識として生きてくるわけです。

これまで出あったことのないような問題が小学校受験には数多く溢れています。

それを出来る喜びを感じさせて、しっかりと問題を解こうという気持ちを向けるための時間としては半年以上が必要ということです。
やがて「もう一回やってみたい」という気持ちになって、どんどん自分でも問題を解いてみようという姿勢を持てるようになります。
4歳から5歳までの間で基礎的なことが完成されることが理想です。


5歳以降は自分に自信をつけて臨む時期

年中の頃に塾や家庭で何度も繰り返して覚えた知識を年長にあがったときに、発展と応用につながっていきます。
いきなり5歳の時点で受験の準備を始めた場合には下地がない上に、いきなり応用が出来るだけの理解度が求められます。
その時期からでも十分に追いつけるタイプの子供ももちろんいます。
逆に基礎部分がない状態では応用が利かないという子供もいるわけです。

そこは個人差がありますので、基本的には少し長い期間を掛けて小学校受験に対しては基礎を積み上げておく方が妥当だと言えます。
塾に通うことで集団行動にも慣れて周囲が見えるようになってくることはとても良い影響です。
逆に、周囲の友達と自分を比べてしまい苦手意識を一層強めてしまうという可能性もあるのです。
そうなってしまうと逆効果になりますので、親としては軌道修正をすることが重要です。

 

年中から年長にかけての理解度とは?

幼い頃から幼児教室に通っていた子供の場合には一定時間、机の前に座って学習をすることが当たり前のことです。
決して詰め込まずに理解をする能力を伸ばすことが重要なのです。
受験に必要である能力は年中の頃に作られます。
具体的には、人の話を聞く力を養いながら、学ぶことが楽しいと感じるようになります。
そして、見知らぬお友達とも自分らしくコミュニケーションができるようになれば、年中としては上出来だと考えてください。

幼稚園でも鉛筆の持ち方を教えるところもありますが、小学校受験の準備段階でも鉛筆を器用に持ててスムーズな運筆が出来るように学習をします。
それがペーパーテストの基本となります。
鉛筆やクーピーが持てないと、ペーパーテストを臨むことが困難になります。
まずはどこから始めます。
そして絵画制作や巧緻性などについても少しずつ経験を積んでいきます。
小学校受験の基礎部分には押さえるべき部分が多いことは言うまでもありません。
この時期の目標としては経験を積むことが楽しいと子供が感じることです。

年長になったら

確実にこれまで積み上げてきた基礎的な学習力をさらに理解度に結びつける必要があります。
そしてどんな場面にも対応できるような力を伸ばす時期なのです。

例えば受験本番では発問が1回限りです。
それを1度で理解できるようになることが大前提です。
そして限られた時間の中で問題を解けるという力を確実なものにすることが大切なのです。
それがすべてできた段階で、志望校に的を絞り込んだ対策が出来るようになるのです。

小学校受験には基礎力が何よりも大切になります。
何事に対しても最後まで諦めずに取り組む粘り強さや根気の良さを持ち続けることが、特に重要なことなのです。
年長の夏休みにはその集大成として夏期講習を受講して受験本番への意識を一層高めておくことが必要なのです。
そして夏休み以降は本番に備えてさらに集中力を強くして本番に臨むことが理想です。
親としては子供の心の変化や体調に寄り添い陰ながらのサポートをしてあげることが一番、求められることなのです。

2年の歳月を経て子供が得るもの

瞬発力のある子供ばかりとは限りません。
頭脳明晰で一度聞いた話は二度と忘れないというような技量のある子供は稀です。
子供には吸収力の高さという強みがあります。
だからこそ、4歳前後の頃から少しずつ小学校受験の準備を始めて、結果に結びつけられるように親が進行することが大切だと、改めて考えてみてください。

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