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小学校受験直前の秋!家庭でできる子供の受験対策のポイント

秋になると小学校受験までラストスパートとなります。この時期は、気温が下がり体調を崩しやすいので、体調管理は家庭で徹底しなければなりません。試験当日が近づくにつれ親も子供も気持ちは焦るものです。試験直前にスランプに陥るお子さんも中にはいらっしゃいます。たまには気分転換をしながら親子で最後まで一緒にかんばる事が大切です。

夏の間には厳しい夏期講習のスケジュールをこなしたお子様も多いはずです。
秋はそんな詰め込みすぎたスケジュールをほんの少しだけ緩めて、基礎を固める季節です。
夏の疲れが出て、モチベーションの維持が厳しくなってくる時期でもあります。
秋になると体調を崩しやすくなるので、体調管理も大切になっていきます。
自宅では難易度を少しだけ落として確実にできる問題を何度か繰り返すような学習をお勧めします。

目次
▼ 子供だけではなく親も!秋は本番に備えて準備の季節
▼ 10月以降は日々の積み重ねを継続することが受験準備のひとつ
▼ 本番直前の心得とは?
▼ 秋は体調を管理することが合格への一歩
▼ 入試直前はあえて基本を見直すこと
▼ 入試直前にスランプに陥った場合
▼ 目標を達成させるために
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子供だけではなく親も!秋は本番に備えて準備の季節

そろそろ受験本番が近づいています。
9月には、願書作成や面接の準備などを進める時期です。
これまで学習をしてきたことやお子様の受験姿勢などを改めて見直す時期でもあります。
願書には家庭の教育方針をしっかりと書きましょう。
そして、この受験準備を通して感じたお子様の能力についてもきちんと評価してあげてください。

願書を作成するときも、できるだけプロの指導を仰ぐようにしてください。
文章の癖というものはどうしても自分では気づかないものです。
そこをアドバイスしてもらって、受験向けの願書を仕上げるようにしてください。



秋には行楽も楽しみながら

受験塾では、志望小学校の過去問題に取り組む時期です。
そして、幼稚園では運動会や遠足という楽しい行事が目白押しです。
家庭でも行楽に出かける時間が多くなりやすいものです。
受験の準備と秋の行楽を上手に組みわせて、常に気分転換ができるような環境を整えてあげましょう。

10月以降は日々の積み重ねを継続することが受験準備のひとつ

入試がいよいよ直前に迫っています。
この時期はとにかく体調を整える時期です。
行事も多い時期ですので、万全の体調管理は親の務めになります。
そして11月になると、これまでの学習習慣生活習慣を維持できるようにしてください。
この時期に、何かを詰め込んで勉強をするというよりも、できていることを伸ばし維持することの方が大事です。

面接試験が近い時期でもあります。
特に親子面接などが実施される小学校を志望する場合には、練習が必要です。
何度も練習を繰り返して親子面接を成功させるために熱を入れる時期です。
塾では、小学校受験統一の模擬試験なども実施されます。
少しでも緊張を解いて自分らしく本番に臨めるように、親は子供のメンタルを労わってあげたい大切な時間です。



面接が近づいてくると

家族が揃う週末はできるだけ家族全員で過ごして、面接で家族の時間に関する質問がされても素直に答えられることがベストです。
例えば「日曜日は何をして過ごしていますか?」という質問が面接のときに飛んできた場合にも、普段から家族で過ごすことが習慣になっていれば、子供は自然に答えられるのです。
面接や行動観察では、家庭の様子が如実に現れるものです。
そのあたりを心得て、入試直前の時間を過ごしたいものです。

本番直前の心得とは?

お子様の中には、これまで十分な準備をしてきたからこそ、緊張感が途切れてしまう場合もあります。
自信を持つことは素晴らしいことです。
それでも何事にも慣れあうことは失敗を招きます。
あまりにも準備が完璧すぎてフライグをしてしまわないようにしてください。

指示が出る前にテストをめくってしまう場合や指示を最後まで聞けないような場合です。
せっかくこれまで何度も繰り返して学習してきたことが無駄になってしまいます。
ついつい、緊張が解けてしまうと、ケアレスミスが続出するものです。



親の不安は見破られる

子供の小学校受験に対して、親が焦りを感じ不安を持つと、必ず子供にも伝わるものです。
そんな時に、お子さんは以前はパーフェクトにできていた問題を間違ってしまう場合もあります。
焦っている親は、目くじらを立てて叱りつけてしまいます。
ここに親の焦りや不安が出てしまうわけです。
そんなことに不安を感じ始めると、子供は自分に自信を失ってしまうのです。
親のふるまいや言動には細心の注意を払ってください。

秋は体調を管理することが合格への一歩

気温の変化が激しい時期には、体調を管理する側も気を使います。
手洗いやうがいを徹底することや人込みを避けて生活をすることが基本です。
入試が終わってからでも、お出かけは十分に可能です。
必要最小限のお出かけにとどめて、入試直前の時間を有意義に過ごしてください。



親としての在り方

子供が小学校入試を決意した時点から受験準備が始まります。
いよいよ本番が目前になった状態では、子供を常に冷静に分析できる親でいたいものです。
子供の理解度やテストの出来栄えに親としては一喜一憂したいところですが、常に冷静に判断ができる親が理想的です。
「次を頑張れば良いよ」という受け答えができる親に対して、子供は「もう一度頑張ってみよう」という気持ちが湧くのです。

志望校についても念入りな調査をして、校風などを把握していることも基本です。
親が礼儀正しく人に対して接することができていると、子供も必ず真似をしてみようとするものです。
子供は親の背中を見て育つものです。

入試直前はあえて基本を見直すこと

生活習慣というものは日々の積み重ねです。
家庭でのしつけについては、必ず面接では聞かれることです。
常識的な認識は、その場しのぎでは身につくものでもないからです。
社会生活の中で、信号を守ることや路上にごみを捨てないということは当たり前の常識です。
すべては家庭生活の中でも守るべきことなのです。

日常生活を回想してみてください。

  • 毎日の着替えの場面で、脱いだ服をそのまま放置していませんか?
  • 自分で脱衣所まで運べていますか?
  • お手伝いはどの程度できていますか?

これらの点も一旦見直してみてくださいね。
子供の自主性を育てるためにも日常生活でのしつけは必要になります。



6歳児としての当たり前の常識

人に出会うときには「こんにちは」と自然に挨拶ができる子親のしつけが行き届いていることに気がつきます。
何かの世話になった場合には、「ありがとう」と言えるような素直さも身に着けさせたいもいのです。
これもすべて家庭の中での大人の行動が影響しているのです。

入試直前にスランプに陥った場合

これもよくあるパターンです。
親子の間でも受験直前ということで余裕がなくなり、親は子供に辛く当たってしまうことが多くなるのが現状です。
誰もが常に広い心を持てるものではないからです。
気楽に始めた受験準備も、いよいよ終盤に差し掛かった途端に今までできていたことができなくなる
そのスランプを救うのは親でしかありません。

自宅での学習では、とにかく褒めることを徹底してください。
子供と過ごす時間が一番長い母親自身のリフレッシュも肝心です。
夏休み以降、一気に受験のラストスパートがかかります。
どの子も同じです。
気負わないようにすることの方が難しいのです。



あと少しという気持ちを共有する

お子様と一緒に最後まで伴走するような気持ちを持ってください。
「決して一人で走らせているのではない。いつもそばで見守っている。」ということを子供が感じたときに、子供の力が発揮されるものです。

大好きなおやつを食べて、大好物の夕飯を食べさせる。
そして、好きな遊びに付き合って好きな場所にも連れて行く。
こうして子供の気持ちを開放しつつ、ラストスパートをかけてください。

目標を達成させるために

受験塾に通っているお子様の場合には、周囲の講師たちが最後のモチベーションを高めるために、励みになるような言葉がけを意識的に行う時期です。
自信のある分野は褒めて、苦手意識を持っている部分は励ます。
このスタンスを家庭でも崩さないようにしておくと、お子様の安心感にも繋がるのです。
小学校受験は、まだまだ親がかりの一大イベントです。
そこを理解して、「親子で取り組む」「家族で取り組む」という姿勢が不可欠なのです。
最後まで一緒に頑張る!このテーマを持ち続けて頑張ってみてください。

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